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10月の初旬、何がきっかけだったかは思い出せませんが「福山に行ってみないか」とのプランが持ち上がり長男:引退の近づいた500系新幹線に乗りたい。母:100%福山人なのに福山城には行ったことがない。父:鞆の浦に行って御朱印帳を手に入れたい。次男:ただ付いて行くだけ。と言う訳で500系こだまに乗車して福山へGO!鞆の浦に着くまでは「車が多くて駐車場に止められないのでは?」とか「店がいっぱいで食事もままならないのでは?」とか色々と危惧しておりましたが駐車場に関しては空きもあってすんなりと入庫できたのでまずは一安心。ただ観光スポットは限られていますのでその場所ではそれなりの人がいてどうしても写真に映り込んでしまうので公に出来る写真は撮れません。そしてもう一つの心配事である食事に関してはたまたま見つけた小さな店に運よくテーブル席が空いていたので思い思いの食事を選んでこちらも無事に落ち着くことが出来ました。そこから車で移動して次の目的地は阿伏兎観音になります。こちらも駐車場が少ししかないので「駐車スペースがあるのか?」は少々心配しましたが無事に入庫出来ました。福山市街へと戻る途中に立ち寄ったのが『明王院』なのですがほんの一週間前まで何十年か振りの「秘仏御開帳」があったらしくてまるで祭りの後の静けさの様子で受け付けも閉まっていましたので御朱印も頂かずにそそくさと退出いたしました。レンタカーを返却した足で駅前の『福山城』へと向かいます。本当にきれいなお城でエレベーターまで設置されており「お城風建築物」って感じですかね。そして問題は存在の怪しかった「例のブツ」ですが「ありました。」「ガコンガコン」と激しい刻印をしたついでに御城印も頂き今回のプチ旅行はおしまいです。
2024.11.10
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年に数回、ひとり旅だったり友人とのB級グルメツアーに利用していた『青春18きっぷ』ですがこの度の制度改変によりほぼほぼ「使えない切符」となってしまいました。利用期間は連続する3日か5日のいずれかで複数人での使用は出来ませんので友人とのグルメツアーは気軽に行けなくなりそうです。そうなるとお気に入りだった『北条鉄道乗り鉄』も縁遠くなってしまうのかと落胆しておりましたが調べてみると普通に乗車券を買っても往復¥2660円(JRから阪神へ路線は変更)で行けることが分かりました。これなら青春18きっぷとの差額は¥250円なので大した負担増にもならず逆に言えば青春18利用期間に縛られることなくいつでも行けるので却って都合がよくなったとも言えますね。
2024.10.25
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性懲りもなく入手してしまったBOXセット正直言いまして27枚もの盤が入っていますのですべて聴くのに一苦労します。同じツアーの音源なのでまあ似たり寄ったりの曲と歌声と演奏が延々と続きます。購入前から大体の想像はついていましたが「それでも手を出すのか」とセルフ突っ込みをかましつつ「いやいや発売直後に予約したから安価で買えたんだ」とセルフ慰めしてみたりとは言いながらも価格は上下しますんで高い買い物になる可能性も捨てきれません。と言い訳を並べながらも密かに『帝王のボックスセット』(こちらはつつましく六枚組)まで手を出している節操のなさでまさに懲りない奴と自己評価だけは正しく採点しています。何てこと言ってたら「神様の新譜まで出る!」
2024.10.14
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万年筆に関して言えば一時期の熱はとっくに冷めて今では10本程度にインクを吸わせての日常的な使用になっています。10本の中ではパイロットが半分くらいでそのすべてにプッシュ式コンバーターを装着しています。中でもカスタム742のB・Mについては常に古典インクを吸入しているためか結構傷みやすいような気がします。動きが悪くなったら細目にアスコルビン酸で洗浄したりしますがこれも限度があるようでいよいよダメとなったら休眠中のペンからコンバーターのみ抜き取って使っていました。先日もインクの吐出が悪くなったペン先を洗浄がてらコンバーターを確認したらプッシュしてもほとんど吸い上げない様な状態だったので「そろそろ交換かな」と休眠ペンを物色しましたが見事に空のペンばかりでした。「この際だからまとめ買いすっか」とも思いましたが一本当たり結構な値段ですのでつつましく3本だけ購入しました。このウエイトの入った改良版のNタイプは他にも細かい仕様変更があって使い勝手はかなり良くなったと思います。ただ耐久性に関して言えばやはり回転吸入式の方が優れている気もします。取り換え引き換え使っているということは中にインクを満たしたまま放置される期間も長くなりますので少量のインクでもいいような気もしています。
2024.09.24
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「ほぼ日」手帳をお家置き手帳として使い始めて早十数年、毎年毎年「どうせ持ち歩かないんだから別にカバーは必要ないんだけど」と繰り返しつぶやいている様な気がします。それでもやっぱりカバー選びのワクワクは楽しいし、一年間使うと考えたらカバー付きの値段もそれほど高価とは思えず今年も買いました。久保田寛子さんデザインはこれで4冊目だと思いますが別に「推し」てる訳ではなく全体を見渡して一番良いのを選んでいると四年連続になっただけで・・・「まあ~推しかな?やっぱり」さて今回のオマケですが普通に実用品が2点でした。ジェストについては「トモエリバー」との相性が決していいとは思えませんが他の紙類には満遍なく優秀な油性BPなので何本あっても無駄にはなりません。ただA6判のメモ帳はなあ~使い勝手のいいポケットノートを十数年使い続けているので今更変更するつもりもないしなあ~しばらくしたらゴミになるのかなあ~勿体ないなあ~あ~あ
2024.09.16
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月に一回程度、実家を訪れ墓参りに行ったその足でイオンで買い物をするのがルーティーンになっています。今まで大して気にすることもなく手持ちのクレカで支払いをしておりましたがよくよく調べてみたら「日付指定で割引があったり」「GGにやさしかったり」で「これはイオンカードの方がいいのでは?」と考えカードについて調べてみました。すると「新規入会キャンペーンで壱萬ポイントプレゼント」と目も眩むような素敵なメッセージに導かれついフラフラとカードの申し込みを行いました。本来はあまりカードを増やしたくないと思ってはいるのですが年間で考えるとまあまあの金額になりますので「まあ良しとしましょう。年会費も必要ないし」が!頂けるポイントとやらをよーく調べてみましたら「リボ払い利用で五千P」「2か月ほどの間に四万円利用で十%ポイント還元」で純粋に頂けるのは一千Pポッキリだと判明しました。それでもまあ手帳シーズンを迎えての出費をこのカード支払いにすれば満額とはいかなくともまずまずのポイント還元になるのではと思い直し手帳を含めて何点かショッピングカートに入れていたまさにその時目の前に大きく口を開いた罠が!見事にはまりました罠に!先日、乗り鉄に行った車両がまさか模型化されていたなんて夢にも思っていなかったし「ポイント還元の誘惑」やら「鉄道模型って足が早かったりするし」って悪魔のささやきとかに負けてしまいました。
2024.09.14
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「本は一度手放したら二度と入手できない時があるので絶対に捨てない」結婚して三十年になる女房とは絶対に分かり合えない不毛な主張ですが悲しいかな実家を出るときに処分し、結婚してからも限られたスペースに収めるため泣く泣く手放した本が多数あります。ただ過去に処分してしまった本の中には「どうしても忘れられない本」正確には「内容は忘れてしまったが面白かった記憶だけが残っている本」が何冊かあります。先日ネットを漁って入手した『砂の女』なんかがそうですが他にも何点か機会があればもう一度読みたい本としてリストアップしています。絶版になっていたりプレミアム価格だったりでなかなかすんなりとは行きませんが先日入手した二冊『決戦!日本シリーズ』は当時、野球でも鉄道路線でもライバル関係にあった阪神と阪急が日本シリーズを戦う設定で確か沿線住民までを巻き込んでの熾烈な抗争を繰り広げる内容だったと思います。うろ覚えながら頁を上下二段で区切り別のストーリーが展開する構成が記憶にありましたので確認しましたらやっぱり段組みになっていました。もう一冊の『仮題中学殺人事件』は「犯人は読者」という設定で犯罪の告白日記を読むことが出来るのはすなわち「あなたが犯人だからです」みたいなロジックだったと思います。まああれから50年近くも経過した感性がどこまでときめくのかは甚だ疑問ではありますが読書の秋です。ユウチュウブより紙の本ですよ。そうそうそれと未入手ながら『兎の眼』お話の方はあんまり良かった記憶がないのですが長谷川知子が描いた挿絵はもう一度見たいので是非大型版を欲しいです。
2024.09.08
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そんな素人の私が邪魔をしてもいいものかとは思いつつのあべのハルカスのHIROSHIGE版画と聞けば木製の原板に色を載せ和紙に写し取り、更に原板を替え別の色を写し取りを繰り返す大量生産のイメージでしたが・・・・いやいやいやいや。そんなレベルと違うでしょ。鮮やかさと精緻さが織りなす描写と境界線のない色使いと迫力の構図に・・・・これ以上は己のボキャブラリの無さ故に言い表せませんが「超絶!目の保養」僅かながらでも余韻を味わえるようにと持ち帰ったグッズがこちらまもなく正倉院展も始まります。芸術の秋です。
2024.08.25
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「南海トラフ大地震が近づいています」とのアナウンスを受けスーパーの商品棚からペットボトルの水とパックご飯が消えたり、関東への台風接近のニュースを聞いても他人事だった大阪で停電騒ぎがあったりと何かと防災についての注意喚起が行われたお盆休みでした。そう言えば息子の勤める会社で備蓄品の更新時期が来たらしく古い備蓄品をいくつかもらってきていたことを思い出しいい機会なので試食してみました。古いとは言っても賞味期限まで1年以上ある物でお値段もそれなりなんだろうなあと思いながら説明書きを読み進めます。「ふむふむ美味しく頂くにはラップで包んでレンジでチンして」とおよそ被災状況とは程遠い文明の利器を使っての調理方法で「いざ試食!」まあ確かにパンでした。長期保存出来てもしもの時に食べるには申し分ありませんが「何だろう?備蓄品ってしまい込んでいて賞味期限が来たら処分してでいいのかな」と微妙な感じがしました。そう考えると備蓄品ではなく常備品として水、カップ麺、ガスボンベなんかを多めに買ってスーパーの陳列棚の様に新しい商品を後ろ側に補充するのが良いんじゃないかなんて考えています。イメージと現実とはなかなか合致しませんが多分南海トラフ地震は発生するでしょうからせめて1~2日ぐらいは自力でしのげる環境は必要かなと思います。
2024.08.18
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「旅行に行こう」ってなったとき、いつも迷うのが「薄手のウインドブレーカーかダウンジャケットが必要なのでは?」ってことです。「万が一のため」といつも考えるのですが「万が一」は文字通り「限りなくゼロ」な訳で「いい加減学習しろよ」とは思いますが相変わらずです。それと併せて毎回頭を悩ますのが「旅行に最適のバッグがない!」そもそも理想のバッグなんて世の中に存在しないことは何十年も前から分かっていることなのに「なのにどうしてあなたはバッグを探し始めるの」さて、そんなこと言ってる割に行動が矛盾している「新しいリュックの話」現在、遊び用に使っているのはシェラデザインのパックで容量は10~15Lと小さめです。カメラとレンズ1本ぐらいなら使い勝手は良いのですがここに三脚とかビデオカメラなんかを追加すると忽ちギュウギュウで取り出しも困難になります。それならとモンベルのアウルパック(20L)も試してみますがこちらはそもそもサブ気室にマチを取っているためメイン気室は意外と狭いのです。こうなるともう「新しいリュックは必要なのである」との大義名分は整いましたので粛々と選定作業に進むことになります。容量が25~30L程度でA4サイズのクリアファイルを収納できるポケットとメイン気室は広めでとの条件でミレ・カリマ・モンと検討を重ねます。まあ最終的には「旅行にも使えそうな大き目サイズ」でミレーのクーラ30をチョイスしました。ちょっと不要なパーツも多いのですがメイン気室が広めなのでインナーボックスなんかを使って区分けすれば使い勝手は良さそうです。なんて言いながら実は購入したのが今年の3月なのにインナーボックスは買えずに雑多に荷物を放り込んで使っています。なかなかねえインナーボックスだって種類はたくさんある訳でそれはそれで探すのは大変な作業なのです。
2024.08.11
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青春18きっぷを使って自宅から2時間程度でお手軽に乗車できるローカル鉄道が『北条鉄道』です。1000円で1日乗り放題の乗車券を乗車券を購入して乗って降りて撮ってまた乗って降りて撮ってと心行くまで遊べる魅力的な路線になります。お昼過ぎまで楽しんだ後は加古川駅の『まねきそば』で遅めの昼食を摂り夕方には帰宅できる青春18安定のプランになります。そして今回の自分土産はポストカードとこちらのキーホルダー『北条鉄道』は人を呼び込むプランニングが豊富で駅の待合室にもグッズがたくさん並んでいます。ただ二次元のキャラクターに力を入れている様子でどうもそっち関係には萌えない人間にとっては「もう少し鉄分補給を」とは思いますけどね。
2024.08.10
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まあ一応ファンでもありますし、特にザ・バンドとの共演は魅力的ではあるのですがCD27枚組って「アリですか?」モノはこのCDの完全版となります。注)完全版とは言いながらザ・バンドのみの演奏はカットされているらしいので将来的には「超」完全盤の発売も可能性はあります。元々のオリジナルはLP2枚組を高校生の時に購入して、その後CDを買い直して、そのまた後年に上記の3枚組が発売されたのを購入してと「いったい何枚買えば気が済むの」状態ではあります。当時のザ・バンドはスタジオとライブで変わりがないと酷評されていたこともあり27枚のボリュームは「ほぼ同じ演奏を聴かされるのか」との多少の不安と「いやいやロビーのギターはさすがにアドリブやろ」との楽しみなんかが入り混じって「箱モノにこんがらがって」います。
2024.07.29
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今月もまあまあ忙しく月初めに考えていた有給取得予定も一日減り二日減りでとうとう本日が唯一の有給取得となりました。折角なので青春18きっぷでローカル線乗り鉄旅に行こうとしましたが残念ながら目的の車両が不調らしくて運行日が折り合わず断念することにしました。でもまあ世間は猛暑だし少しでも涼しい朝の内に事を済まそうと鶴見緑地公園にひまわりを撮影しに行ってきました。事前情報によりますと最盛期は過ぎたようではありましたが見ごろとしては良い感じではありました。ただ花壇が意外と狭かったので「来年は馬見丘陵かな?」それでも1時間程度ウロウロして汗だくになりましたので近場で正解だったとも言えます。
2024.07.29
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そもそもの混乱の原因は同名のアルバムが2種類存在することにあります。ただ1枚はベストアルバムだし年代も違うのですぐにでも分かりそうなものなんですがアイポッドに適当に放り込んでいたので混乱していることすら認識しないまま時は流れました。流れ流れてアイポッドはすでに販売を終えオークマンに切り替えることとなりました。膨大なプレイリストもこの際だからと発売順に並べ直したりしていたところ「んっ?なんか変な」とここで2枚の『DYLAN』があることに気づきました。私の持っていたのはベスト盤の方でしたので「じゃあオリジナル盤の方を入手しよう」と探しましたがこれがないのです。絶版なのかは不明ですがしからば中古でと考えましたがこの時も同名のアルバム名が邪魔をしてなかなか本命には行き当たりません。元々は2枚のアルバムからのアウトテイクを収録したとのことなので今更感もありそれ程の熱心さもありませんでした。ただデビュー盤から持っていて1枚だけ欠けてまた連続して持っているこの歯抜け感はどうにもモヤモヤしますので頭の片隅で魚の小骨の様に引っかかっておりました。まあプレミアム価格であればすぐにでも入手は可能でしたがこの度何とか適正と思えるブツに出会えましたので手に入れました。気分的には晴れ晴れなんですがどうにもローリングストーンが止まらなくなり・・・
2024.07.21
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近鉄電車には面白い切符があります。週末の土日を含む三日間(金・土・日か土・日・月)近鉄全線が乗り放題で5000円という企画ものです。昨年までは3000円だったのでお得感は薄らぎましたがそれでも十分元は取れます。ただ連続して乗り放題を楽しむのも正直キツイところではありますので例のごとく息子と予定を調整して都合のいい土日を分け合うことにしました。さて今回の私の鉄旅は『三岐鉄道撮り鉄』この路線は貨物列車も併用していますので主目的としては『貨物を撮る』なのですがどうにも貨物の運行状況が分からず仕方なく客車の時刻表を元に「運が良ければ貨物も」と行き当たりばったりの行程となりました。残念ながら疾走する貨物列車を収めることは叶いませんでしたが貨物ヤードと途中駅での通過待ちを見ることが出来ましたのでまあよしとしましょう。それより今回の旅の目玉だったのがズバリ「桃太郎おにぎりを食べる」もう、かれこれ20年ほど前になるでしょうか、ある大規模工事現場で一大イベントがありました。総勢数百人が24時間以上働くその現場で夜食用に配られたのが『桃太郎おにぎり』でした。これがまた美味いのなんの「自分史上最高のおにぎり」として君臨するもののなかなか再会することはできずに時は流れてしまいましたが念願の一品「う~ん・・・やっぱうまい」何だか片道3時間もかけておにぎりを食べに行った感じもしますがそれはそれでとてもいい休日を過ごすことが出来ました。
2024.07.13
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先日、入手した『砂の女』といっしょに落札したのがこちらの2冊です。『箱男』については多分「函入り」本を持っていたはずです。『砂の女』を読んだ後、あまりの衝撃に勢いづいて『箱男』に手を出したと想像できます。そして、時を経て再読しましたが・・・・視点がどこにあるのか混乱したまま置き去りにされ「ああ、こんな感じで2冊しか読まなかったんだ」と妙に納得する結果となりました。今回も同じく2冊で手を引くかは迷いましたがせっかくなので『燃えつきた地図』まで読んでみましたがやはり難解で年齢を重ねたとて読解力が上達するわけでもないことを痛感しました。
2024.07.06
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小説を読むだけなら文庫本だって売ってるし、いつでも紙媒体で入手できるものを「いや今回はどうしても昔持っていた函入り本で手に入れたい」と思ってしまったんですねえ。どうも新刊本はなさそうなので古書店を何軒か回りましたが見当たりません。併せてネットでも検索してみますが「函入り」となると微妙にプレミアが付いてるような感じでどうしても二の足を踏んでいる状態でした。ところが思いついて久し振りにヤフ奥を覗いてみますと目的の本プラス2冊(いずれも函入り本)が手ごろな価格で見つかりました。しかしヤフ奥って終了が大体夜遅くて朝起きたら「終了寸前に誰かが落札してました。」ってパターンが多かったので大して期待もせずに目覚めましたら今回はすんなりと「あなたが落札者さまです」になったのでした。何かのはずみでどうしても読みたくなって再読しましたがまあ一言で「傑作です。」ところで私が手放した本の中で「もう一度読みたい」って言うか手に入れたい本が数冊あります。いずれも文庫本なので入手は簡単だろうと舐めておりましたが入手困難もしくは手が出ないほどのプレミアム価格となっていました。これだからやっぱり本は捨ててはいけないのですよ。結婚以来何十年にもわたって妻から「本を捨てろ」と言われてますが「これぞ」って本は埋蔵しておくべきなのです。はい。
2024.06.22
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「これは絶対面白い。DVD出たら絶対買う」と思っていた作品が怪獣映画って幼いころから大好きで主だった作品は欠かさず観ていると思います。この作品のDVD発売が発表されたとき「まあ予約するほどでもないので発売日までには」なんてのんびり構えておりましたらテレビで撮影のウラ話なんかが放送されるようになったのです。「この場面はこうやって作ってます」なんてのを見ているうちに発売日を過ぎてしまい「もういいか。どうせテレビでするし」とほぼほぼ購入見送り気分となりました。ところが何かの拍子にネットで「〇〇プライムが独占したのでテレビ放映は2~3年先」との記事を見たので「こらアカン」と「やっぱり買お」となったのです。結果は「面白かったです。」所々で「人間ドラマを織り込みすぎ?」とも思いましたがまあこの先も何度かは観るものと思います。ところでDVD、DVDと書いていますが買ったのはブルウレイです。
2024.06.16
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その昔『ちちんぷにぷに』という番組で関西の国宝を歩いて巡る企画がありました。確かその時に全国の国宝仏像のうち9割ほどが関西に集中(特に奈良・京都)していると聞いた記憶があります。わたしは大阪に住んでお寺巡りを趣味にしていますので相当数の国宝仏を拝観しているとは思います。ただ、どうにも縁のない仏像もいくつかあり大きな理由としては拝観時期が限定されていてなかなか機会に巡り会えないためです。しかし、そんな中でかなり有名で本にも度々取り上げられている仏像が京都にあります。何となく「あそこは拝観困難なお寺」と決めつけていましたが改めて調べましたら意外にも自宅から車で1時間ほどで行けることが分かりました。特に予約も必要なさそうでしたが情報が古く「まあ、拝観不可でも近くに別の寺と神社があるのでドライブがてら行ってみましょうか」ってことで土曜日に宝菩提院願徳寺に行きました。まあ何と言いますか奇麗なお顔立ちでそれはそれは美しい仏像です。男前ランキングで言えばベスト10入り確実ですよと不謹慎な感想でもあります。有難いことに全方位から撮影されたポストカードは販売されていたので4枚そろえて頂戴しました。すぐ近くには勝持寺があります。こちらにも重文の鎌倉仏があり「本日は久しぶりの拝観日和」と十分堪能できました。まあ近くまで来たので大原野神社へも参詣しました。数は少ないのですが紫陽花が見頃です。お土産は境内にある茶屋で頂いた『よもぎ餅』です。噂によれば参道近くに春・秋だけ期間限定で開店する和菓子屋があるらしいので次の機会にぜひ訪問したいと思います。
2024.06.16
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本日、所用で寝屋川市駅を訪れたので2年ぶりに一力総本店のわらび餅を購入しました。2024年現在、私の行動範囲内では一番おいしいかも知れません。一時期のわらび餅熱にうなされたころから幾分熱は冷めたものの機会があれば抜け目なく取得する辺りはまだまだ現役と言えるかも?さて、そんな私は十年ほど前には「わらび餅を見ただけで味が想像できる」と豪語しておりました。写真をご覧いただけると分かるのですが「切り分けたわらび餅が原形をとどめていません」断面が維持されているような形状はゼリータイプで美味しくありません。いわゆる「日持ちする」わらび餅はだいたいゼリー状のものが多いです。そして「黄な粉の色」これは茶色が濃いほど香ばしく甘みが抑えられて上品な味わいとなります。まあ、この辺りを押さえれば外れのないわらび餅に巡り会えたのですが数年前から出回り始めた『トロトロ系わらび餅』が曲者です。見た目と食感がとても似ているのですが肝心かなめの『餅の弾力・粘り』がまったくなくプリンやババロアの様に「繊維質が感じられません」一応、数銘柄は名前を憶えて買わないようにしていますが最近このタイプが増えてきたように感じます。年齢を重ねるたびに冒険心が薄くなって既知の物にしか手を出さなくなってしまい寂しい限りです。
2024.06.02
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行ってきました。鹿児島へ。飛行機でひとっ飛び。レンタカーを借りて目指すは桜島観光スポットではそれなりの混雑も予想しておりましたが・・・人少ないですね。土産物屋も閑散として「う~ん、何でだろう」人を呼び込む魅力に乏しいのかちょっと残念な気分でした。フェリーに乗って桜島を後にして着いたのが鹿児島駅、長男が「エエのんおるで」ってんで向かった貨物ターミナルには「なんと素晴らしい」EF81ED76希少な機関車が2両も見物できたので西郷さんはサラッと流して1日目は終了と思いきやホテルに着くなり「桜島大噴火」2日目は日本一の巨大クスノキからスタートして東洋のナイアガラとも称される『曽木の滝』からのこれまた有名な『嘉例川駅』でキハ撮まあ今回も鉄分多めの旅となりましたが場所場所で聞こえる薩摩なまりが私のDNAを刺激して何とも心地よい時間となりました。そして定番の『クリアファイル』に俗っぽい『ピンバッジ』を自分土産として旅を終えました。
2024.05.26
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時は2024年3月9日 本日の『試してランキング』のお題は「チョコ&クッキー」結果はブルボンの1・2フィニッシュ!「これは買わずにいられない」ところがない。何処にも売ってない。実はこの『試してランキング』意外とランキングに入る商品が入手困難なパターンがよくあります。かなり前の『麻婆豆腐』でも1位は簡単に入手できましたが2~5位がどこにも見つからず結局通販でしか購入できませんでした。今回もいよいよ「ネット頼みかいな」と半ばあきらめかけていたところようやくセヴンで出会うことが出来ました。お菓子のことに詳しくないので表現は難しいですがプリッツみたいな硬さの生地にチョコ掛けと言うかポッキーを丸めてチョコを柔らかくしたと言うかまあ確かに美味しいです。美味しいついでに今度は2位の同じくブルボン『チョコダイジェスティブビスケット』に挑戦したいと思います。こちらはスーパーに売っているのですぐにでも
2024.05.25
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4月下旬から5月中旬にかけて『雪舟』~『モネ』~『空海』と続けざまに展覧会に行きました。チケットはいずれも¥1800~2500円で「まあ、こんなもんか」と納得の価格設定になっています。会場に行けば必ず売っているオリジナルグッズに関しても大体クリアファイルが¥5~600円でポストカードが¥150円前後にマグネットが¥600円ほどでこれもまあ相場かなあとも思います。さて今回訪問した『空海展』今回初めて奈良国立博物館の庭園を観てからついでに興福寺の国宝館への寄り道と王道のコースになりました。お土産もクリファ×1・ポスカ×2で標準的なものですが問題なのは今回是非とも欲しかったピンバッジが¥880円と少々お高めだったことです。「それでも1個ぐらいは」と買う気満々だったのですが販売形態が何と『シークレット形式』で「何が出るかはお楽しみ」と「これは少し違うなあ」と購入は見送りました。目的のブツが出るまでひたすら¥880円で袋を開封するんですかね?ガチャガチャじゃあるまいし何だか興ざめしましたが気を取り直して訪れた興福寺五重塔の工事状況についてはなかなかおもしろい風景を観ることが出来ました。
2024.05.20
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唯一とは言いながらモネ展鑑賞とか馬見丘陵公園なんかには行ったのですが、まあ目的をもって綿密に予定を組んだのがこれ一件って訳で・・・ツアー名称は「生駒山を超えて草餅を買いに行く」大阪から生駒山の山頂に抜けるハイキングコースはたくさんあります。その中で整備されていて比較的歩きやすいルートということで『摂河泉展望コース』を選んでハイキングしてきました。何せハイキングというぐらいだから楽勝お散歩コースぐらいに思ってなめていたのが運の尽き、二時間に渡って悪戦苦闘する結果となりました。ただ前回の『愛宕詣り』に比べて疲労の度合いは全く違い初夏であるのも関わらず景色を眺める余裕もあるし戻ってから足が痛いこともなく「まあ、もう一回行ってもいいかな」程度のまずまずな軽登山ではありました。生駒山頂を過ぎてたどり着いたのが『宝山寺茶所』前回訪れた時には開いてなく後で調べたら「土日限定」とのことだったので今回は日曜日に訪問して無事に草餅(1個200円)を頂きました。まあまあ予定通りの時間で山越えできましたので当初の目的は達せられましたが、今思えば「近くを通ったケーブルカー」とか「にぎわう茶店の風景」とか写真素材はいくつもあったのにすべてスルーしてしまいました。GWということで人が多かったせいでもあるのですがどうも目的以外の事柄に興味が薄くなる悪い癖が出てしまいました。ところで今回、花粉症がほどほどひどくてティッシュが手放せなかったのですが結構暑くてTシャツ一枚になったところティッシュを入れるところがなく鼻をかむたびわざわざリュックを肩から外しと面倒くさいことになりました。「これはリュックのショルダーに装着するポーチがあればいいのではないだろうか?」って多分すぐにでも買うと思います。
2024.05.06
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本当は朝一番で公園に行って花の写真を撮るつもりだったのですが何故かその公園には家族で行く事になりましたので急遽予定を変更して撮り鉄してきました。2~3日前から「花の撮り方」を色々と検索しておりましたのでイメージとしては花一色、それゆえかそもそもローグレードの腕のせいなのかことごとく失敗写真を持ち帰った次第です。イメージとしては川面に映った列車と泳ぐ鯉を撮影したつもりが川がほぼ構図外赤煉瓦の高架と赤い列車のはずが赤煉瓦がほとんど写っていない。川面に反射した列車のはずが切れている手前の花がボケ過ぎて何が何だか今度は列車がボケ過ぎて何が何だかおまけに川の近くに行ったものだから花粉症もひどくなって散々な目にあいました。ただひとつ収穫だったのが「写真はその場で必ず確認せよ」失敗したら取り直せってことです。
2024.05.06
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購入して三年、毎日の通勤に使っているので使用頻度は高めです。それでもどこにも痛みなどなく「やっぱモンベルすげえは」と正直思っています。アウルパック容量は20Lでメインコンパートメントとほぼ同じサイズのサブコンパートメントを装備しています。下部には折りたたみ傘専用のポケットがあり、一応メーカー純正かさ用なのですが他社製品を無理やり突っ込んでいます。そして天部に小型ポケットがあり、ここにキーケース・ウォークマンとイヤホンを収納し、そのほかにいくつもある薄型ポケットにはスマホ×2、能率手帳、マスクにティッシュにお守りなどなどとにかく収納に関しては申し分なくあとは作業服に水筒でほどほどパンパンになりますが通勤利用には理想的なリュックになります。とは言いながら少しだけ目的外の使用をすると途端に不満点が噴出しましてこれがまた大きな「やらかし」につながるわけでそのあたりはまた追々
2024.05.03
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仏像展ならいざ知らず画を観るためだけに京都まで足を運ぶなんてなかなかなかった事ですが何せ「国宝六点ぜんぶおまっせ」との謳い文句に引き寄せられて行ってきました『京都国立博物館』やっぱり現物は違いますねえ。作品は知っていても威圧感まで感じられるのはナマに限ります。何より大きいし、何処から見てるのかも不思議だし、なぜか怪奇なもの潜んでいるような錯覚にも陥るしで正直言って「楽しかった」です。お決まりのポストカードやクリアファイルなんぞを購入し大満足で後にして次に向かうは「初めての養源院」血天井や俵屋宗達の障壁画が有名な寺院です。係の人の説明が切れ目なく続きますので自分のタイミングで参加して好きな時に退出できるのがなかなか良かったです。説明がないと分かりにくい部分も多いのでよく出来ている仕組みだと思いました。ただ血天井がねえ、怨念がこもってそうで怖いし見てはいけないものを目にしてるような罪悪感もありで正直変な気分になりました。もやもやしたまま退出したので寺院の写真も撮り忘れてしまいましたが朱印やポスカ、ファイルは拝観料を収めるときに頂きましたので無事に土産は確保しております。その後は混雑している京都をさっさと離れ大阪まで戻り昼食を摂りました。食後プラプラ歩いているとお洒落な店を発見、普段は車で観光して帰りにイオンで買い物がワンパターンでしたので見慣れぬ品ぞろえに興奮してついついお土産まで購入してしまいました。「たまには都会に出らんとあかんねえ」と女房ともども反省した土曜日の昼下がりでした。
2024.04.21
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現役の作家さんが出される本は出来れば単行本で購入したいのはやまやまなのですが金銭的や保管場所の問題も合わさって「どうしても今読みたい」以外は数年待って文庫化されてからの入手になります。この本も「今すぐ読みたい」に近いレベルだったのですがたまたまその時読んでいたのが大長編作品で読み終えるころには少し熱が冷めていて今に至った感じです。それに比べていきなり文庫本で発売される作品は変に気を遣わずに購入できるのでいいですね。どちらも出版情報を入手できなくて本屋さんで見つけて飛びついた感じです。割とこまめにチェックしているつもりなんですがアンテナがさび付いてきたのか受信不能が多いです。
2024.04.14
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愛宕山に登っている途中,なぜか「昔、二十歳の原点って本があったよなあ」と思い出し、やたらと印象深く胸に刻まれました。下山して2、3日経過する間も「どんな内容だったっけか」「確か学生運動にかかわる話で」「著者は若くして自死したはずで」とおぼろげな記憶がよみがえります。何より一番覚えているのは著書の中に出てくる京都のジャズ喫茶に友人と赴いたことです。確か高校3年生の遠足で京都自由行動の中で行ったはずです。そおなると「これは読まずにいられない」とばかりに本屋さんに行きますが見当たらない。それならと近くのブクオフに行き見つけて買いました。買ったは良いのですがそこで疑問に思ったのが「あれ?文庫本で読んだっけ?」調べてみたら文庫本の発行は昭和54年「てことは19歳?おかしいなあ」そこで今度はネットで検索して四六版の発行を見ると昭和46年に絶版とのこと「と言うことは四六版の古本を買ったってことかな」高校生の時に古本屋に通っていたかは定かではありませんがまあ大きな本を読んだのは間違いなさそうなので、とにかく扉を開いて読み出しました。一気に読んだ。鮮烈。そして死を予感させる一篇をもって唐突に終わりを告げます。巻末に記された父親による著者年表の最後の文字「鉄道自殺。」最後の句読点が父親目線でのやるせなさを表しているようで何ともせつない気持ちになりました。ところで友人と行ったジャズ喫茶『シアンクレール』ですがネットのない時代にどうやってたどり着けたのかはまったく不思議で昔の情報収集は大変だけど何とか工夫していたんだろうなあと思わずにはいられません。
2024.04.06
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さあ準備は整いました。あとは決行日あるのみ。理想としてはなるべく汗をかかない少し寒いぐらいの気温で雪の積もっていない状態を想定して3月中旬~下旬の平日と考えていました。ところが何故か今年は雨が多くて山頂では積雪もありとなかなか決まらない中、まさに「今日しかない」晴れマークの一日を選んで登ってきました。(それでも雨は降ったので山の天気は恐ろしいです)服装と装備については本当に迷いましたが上はネルシャツにダウンパーカー、下はジーンズでタイツはなし、持って行くものはカメラ・折り畳み傘にペットボトルのお茶が2本とおにぎり3個。とにかく早めの登山開始が原則なので早朝の2番電車とバスを乗り継ぎ登山口に着いたのが7時半「ボチボチ行きまひょか」と歩き始めてすぐに「これはアカンかも知れん」心臓バクバク、肺はゼイゼイ「少しでも体に異変を感じたら速やかに下山すること」を肝に銘じて一歩一歩と刻みます。後ろから足音が聞こえたらさわやかに「こんにちは」と道を譲り、景色を眺める余裕など微塵もなく「二度と登山なんかしない。二度と登山なんかしない。」と念仏を唱えつつ、一丁ごとに現在地を伝える標識を唯一の救いに歩くこと2時間半「着いたー」参詣して念願のブツを手に入れてから昼食にはまだ早かったので登りとは別のルートを下り始めましたがこれは本当に苦行でした。足全体が痛いうえに少しでもバランスを崩したら手を付かないと体を支えられないほどヘナヘナでとにかく慎重に慎重に歩を進め何とか月輪寺ルートの登山口までたどり着きました。さてここで大いに迷ったのが疲労困憊した体にムチ打って「滝を観に行くためわき道にそれるか?このまま、まっすぐバス停に向かうか?」結局のところ「二度とは来ないかも知れない」との思いから足を引きずって『空也滝』へと向かうとそこには「ああ、無理した甲斐があった」と疲れを吹き飛ばすほどの素晴らしい眺めが待っていました。もちろん何枚も写真に収めたのですが「色々な角度から狙ったり、しゃがみこんでポジションを変える」なんてことは到底できず、いずれも棒立ちの姿勢での撮影となりました。まあこれは致し方ないとは思います。滝への寄り道に要した時間が約30分、ふたたび登山口からバス停まで舗装路を30分歩き、時間待ちの間におにぎりを平らげてバスを待ちます。定刻通りにバスが到着して乗り込みましたがよくよく聞きましたらこのバスは本来1時間前に発車する予定のバスで1時間遅れとのこと、確かに嵐山周辺で大渋滞につかまり通常15分程度のところ1時間乗車することになり途中運転士さんが「歩いて頂いた方が早く着くかも知れません」とアナウンスされてましたが「私には無理です。」何人も途中下車して歩かれていましたが私は潔くゆっくり座って体を休めておりました。それでも帰宅は16時半とまずまず無事に戻れたことに何より感謝感謝です。そしてこれが待望の御朱印帳。大判(18×12センチ)これにてミッション完遂です。しっかし足が痛いのなんのおまけに背筋も腰も腹筋までも痛いなんて本当に満身創痍って状態です。
2024.03.30
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数年前に『御朱印帖探し隊』とテプラしたクリアファイルがあります。その中にはネットで調べて「欲しいな」と思う御朱印帖の画像をプリントして挟んでいます。気に入ったらファイルに挿入し購入出来たら用紙を取り出すを繰り返しています。そしていつまでも残っているのが『なかなか一般公開しない寺社』とか『現地へ赴くのに費用がかさむ遠方』になります。中でもとびぬけて厄介なのが『山の頂上に鎮座する神社』です。なぜならば行きつく手段は自力のみこのまま年齢を重ねて体力が追い付かなくなる前に何とか登頂したいとの思いは強くなる一方なのですが何せ片道2~3時間の登山ってどうなんでしょう?気になってネットで調べると「日頃運動しない私でも登れました」なんてテレビショッピングみたいなコメントがあると思えば「なめたらいかんぜよ」と厳しい意見もあったりです。ただひとつ間違いなく言えるのは「とにかくケガだけは絶対しない!」そうなると何と言っても靴です。身近で実際に試し履きして買えそうな店となるとモンベルぐらいしか思い浮かばないのですが「結構高い」です。前々からある程度の価格は分かっていましたし、それもあって「靴がない。だから登れない。」とあきらめる口実にもしていたのが事実です。ただ「一回の登山のためだけ」だと確かに高価ですが普段写真撮影で訪れるハイキング道や河原を歩く際にもくるぶしまでカバーする軽量の靴があれば楽だろうし何よりケガのリスクも低減できるので思い切りました。って実はトレッキングシューズを購入したのは1月の末日なんです。慣らし履きと称して何度かハイキングやウォーキングをして足になじませて、あとは一歩踏み出す勇気だけって感じです。でした。
2024.03.28
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新しい三脚を購入し現地での使用感もまずまずでしたので当分は使えるものと思います。前回の山岳鉄道撮影には十数年前に購入したビデオカメラも持ち込んでの動画撮影も兼ねましたのでなかなか楽しい時間を過ごせました。ただ現地で三脚を使用する際にカメラとビデオカメラを付け替えるのが少々面倒くさく「プレートがもう1個あれば付け替えも楽になるかも」と探してみました。ところがこれがなかなか厄介でして当方としては三脚に付属していたプレートを別売りで購入するのが簡単なんですが売っていない。じゃあってんで『アルカスイス互換』ならどれでもいいのかと言えばそうでもなく。ネットで情報を探しても行き当らなかったので少々強引に購入しました。早速、手持ちの三脚に取り付けたところ真ん中の位置ではクランプ側の固定ねじとプレートの固定ねじが干渉し少々浮き上がります。ただクリップ側の固定ねじはある程度の移動が出来ますので少しオフセットしますと問題なく取り付けることが可能になります。「クランプ側のネジをビスに変えると干渉しない」との情報がどこかにあったような記憶もありますがまあ「じゃまくさいし、これでいいのだ。」と思うことにしました。三脚とプレートで合計1万円弱の出費なので素人の写真趣味としてはまずまずかなと考えております。
2024.03.10
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ってカメラ用三脚の話です。残念ながら我が家には3本の三脚があり、残念の理由は「使っていない」ことに尽きます。元々コンデジ用と一眼レフ用に購入した2本があり、それ程使用頻度も上がらないまま捨てるに捨てられず寂しくほこりをかぶっております。そして問題は最近購入した残りの1本。確かに軽いしコンパクトに収納できるので持ち運びには便利なのですが高さが最高で90センチにしかなりません。低いポジションでなら使えないこともないですがそもそも「何で三脚使うの」と考えた場合やはり低いのは致命的です。「それじゃあ」ってんで古いのを引っ張り出しますがやっぱり低かったり恐ろしいほど重かったりで使えません。「じゃあ新しいの買う?」ただ当たり前の話ですが背の高いのは重いし、素材が軽いのは高価だし「そもそも必要か?」とまで考えておりました。そんな時某動画サイトで紹介されていた「まあまあコンパクト」で「それなりに重い」三脚がありましたので思い切ってマンフロットエレメント何とかリュックに収まるサイズではありますが重さは1.5Lのペットボトルぐらいあり正直「大変そうだなあ」とは思いつつ撮影に行ってきました。中古沢橋梁南海電鉄高野下駅全行程8キロぐらいリュックを背負って歩きましたが「全然平気」って感じでした。そもそもカメラに交換レンズに折り畳み傘に文庫本と結構詰め込んでいますので今更「少し重い三脚」が追加されたぐらいでは大して負担にはなりませんでした。何よりこれで古い2本の三脚とは決別できる状況が整いましたので断捨離で少し身軽になれそうです。
2024.02.28
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金沢に行った次の日、大阪城公園の梅が見頃との情報を得た私は5時起きで梅林へと出掛けました。早朝にも関わらず散歩やジョギングの人でまあまあの賑わいでもちろん梅林にもでかいレンズのカメラを構えた人がチラホラと見受けられます。しかし「梅の見頃ってこんな感じ?」そもそも梅の花さえよくは知らないものですから比較的大きくほころんだ花をめがけてレンズを向けますがどうにもパッとしません。何だか花よりも枝の方が目立っているし、咲き方がまばらと言いますか「う~ん・・・これって満開なのだろうか?」天気もイマイチだったのでもう一度いけたらいいかな。
2024.02.25
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まもなく北陸新幹線の金沢~敦賀間開業に伴い大阪~金沢間の特急サンダーバードが姿を消します。どうもその辺りの話を今までサンダーバードに乗ったことのない母親と乗り鉄息子がしていた様子で急遽一家で金沢日帰り観光が決まった模様です。金沢着が11時で帰りの電車が16時発、わずか5時間で観光なんてと思ってましたが意外と『ひがし茶屋街』から『兼六園』『金沢城公園』を巡って予定外だった『尾山神社』にまで参拝できましたのでまあそれなりの観光旅行となりました。金沢駅前ひがし茶屋街ひがし茶屋街兼六園尾山神社お土産
2024.02.25
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出来るだけ交通費にお金を使わず、昼食は自宅で摂れる様に時間調整し尚且つウォーキングも兼ね備えた「それが私の有給休暇の過ごし方」今回の目的地は『生駒聖天』です。本来であれば近鉄生駒駅からケーブルカーを乗り継ぐのが一般的ですがググルマップで調べましたら「徒歩15分」で距離も大したことはなかったので節約も兼ねて歩くことにしました。しかし歩き始めてすぐに大きな間違いに気づきます。それは「高低差!」これは選択を誤ったと後悔しつつ「ハアハア」言いながら「ヒイヒイ」言いながら「フウフウ」言いながら30分程かけて『生駒聖天』に到着しました。到着したと言ってもそこは神社の入り口ですからそこからさらに『奥之院』までの道のりもまあまあの登りでしたが趣のあるいい神社でした。残念だったのは境内で売っている『よもぎ餅』が土日限定だったことで「餅目当て」の再訪もいいかも知れません。帰り道、何やら『岩谷の滝近道』なる看板がありましたので予備知識なしで向かいましたが滝行を目的とする場所のようでした。予定通り帰宅は昼前で使った金額は交通費にお賽銭と御朱印で1260円でしたからまずまずです。ただ今回多少雪の残っている場所や足場の悪い道などがあり慎重に慎重を重ねて歩きました。毎回単独行ですし「靴はジョギングシューズでええんかいな?」と常々思っていますのでちょっと足元も考えた方が良い時期かもしれません。
2024.02.04
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超有名な伏見稲荷神社の千本鳥居を抜けていく途中の稲荷山に鎮座する『伏見神宝神社』狛犬ならぬ狛龍があったりして「辰年の初詣にはうってつけ、おまけに境内は人も少なくゆっくり参拝できます」って何年前のかは定かでない情報を信じて行ってきました初詣partⅡです。1月も中旬を過ぎた平日の8時半「さすがにこの時間なら人出も・・・・・まあまあ居るなあ」千本鳥居まで来ると海外の観光客が「結構居るなあ」入り口で写真を撮るのにちょっとした行列もありせっかくのポートレイトに映り込むのも無粋なので撮影待ちまでしてようやくたどり着きました。到着した8時15分ごろはさすがに無人だったのですが参拝して境内を散歩している内に人影がちらほら現れて社務所が開く8時半には「まあまあいらっしゃる参拝客」そそくさと御朱印(書置き)と龍みくじ(共に500円)を頂戴して下山しました。これで何とか初詣の体裁は整いましたのでまだまだ朝の9時半ですが「この後の人出が恐ろしいことになりそう」なので早々に「さようなら伏見稲荷さようなら京都」実は伏見稲荷まで行くのに結構時間はかかるのですが途中駅まで通勤定期がありますので格安で行くことが出来ます。なので交通費を節約するためには一気に大阪まで戻ってくることになります。そうなると「土産なしの手ぶらかあ」はさすがに寂しいので天王寺にあります『青山甘納豆』で甘納豆2種と大福2個をゲットして昼前に帰宅しました。
2024.01.27
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1月5日から31日の間、阪堺線で『モ161形車』が臨時特別電車として運行されるとのことなので初詣も兼ねて初乗りに行ってきました。初乗りとは言いながら乗ってしまうと撮ることは出来ずと悩ましい状態になりますので朝一番で初詣を済ませます。神社前で目的の車両が反対側に行ったのを確認してから一足先に別の電車で終点の浜寺公園へと向かいます。そして駅へと向かってくる車両を動画に収め、車両に乗り込んで室内を押さえとまあ好き勝手に楽しみましたが同好の士が数名いらっしゃいましたので他人様の映り込みなしは難しかったですね。南海本線 浜寺公園駅私の歩幅では測りきれない線路幅散々撮り散らかして最後は高いポイントからと場所を探していましたらハルカスが面白く見えたので思わずの寄り撮はもう少し広角のレンズが欲しかったところです。そしてお土産は二度目の『KASHIYA實』のわらび餅と大福です。やっぱりこの店のわらび餅は絶品で最近流行りの『トロトロ系』わらび餅とは一線を画す弾力と歯触りは堪りませんね。ところで今回の初詣で残念だったのが御朱印のこと、書置きは仕方がないにしても刺繡付きのみの販売ということで当方刺繡付きタイプの御朱印に関しては保管方法がなかったのでやむなく断念をいたしました。なのでどうにも初詣がモヤッとしたまま終わってしまい収まりがつきませんので「どっか近場で初詣の仕切り直しは出来ないかな・・・・・あった」
2024.01.15
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サマリーとかたまに聞きますが「概要?要約?あらすじ?」英語も難しいし日本語も難しいし。と言うかわざわざ英語を使って意味不明にしてないか?って疑問も生まれますがまあ、それはさておきコチラの本です。かなり売れてるんで当たり前ですが面白かったです。『都市を作る』って着眼点は『ブラ夕モリ』的で興味深いし何より現場で生きてる人々には親近感も覚えます。ただこの小説ですが扉を開いた時の第一印象は「字デカッ!」いわゆる同一テーマの短編集なのですが読み進むと「あっ」と言う間に一話読み終わるほどアッサリとした内容なのです。なんか物足りないというか「もっと読ませろ」と思わずには居れません。それぞれのテーマをもっと深掘りして一冊ずつの全五部作なんてのが良かったのではないでしょうか?なんて評論家気取りで作家さんのことを調べたら「ははあなるほど銀河鉄道の父の原作者かあ。」と言うことは他にも面白そうな小説がありそうなので今後チェックチェックですね。
2024.01.06
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2015年から「正月は浄瑠璃寺から円成寺をお参りしてイオンの大和郡山店で昼食」って行事が定番化しております。今までで一度だけ「この雪道をノーマルタイヤで大丈夫か?」って場面もありましたがここ数年は雪もなく穏やかな正月を迎えています。ただ、これもここ数年の話なんですが『浄瑠璃寺』に朝一番で団体様がバスでいらっしゃいます。毎年判を押したように10時に来ますので私たちは9時45分に入山できる様に出発時刻を調整しています。ただ駐車場のオープンが9時30分でトイレも施錠されていますのでその合間の15分間を狙って狙ってと言う訳で今年の到着は9時40分とまずまずでした。予定通り入堂して九体阿弥陀仏を拝観し境内を散策していますと団体様ご到着、入れ替わりで私たちは『円成寺』へと向かうのでした。こちらのお寺はこの時期二~三組しか参拝客はいませんので少し待てば運慶作の国宝大日如来を思う存分独占できます。心行くまで堪能しおなか一杯になったところで今度は胃袋を満たすため『イオン大和郡山店』へと移動します。到着は12時前、すでに食堂もフードコートもいっぱいですが『サンマルクカフェ』は空いていますのでこちらでホットサンドとコーヒーを頂きます。これも定番のメニューです。さてこれが正月の定番行事になりますが帰宅後『ほぼ日』手帳に記帳するのが「岩船寺から円成寺のルートで最初の左折は直進すること」の一言です。毎年同じ文面を書いています。なのに毎年最初の左折を曲がって恐ろしく狭い道を通行することになります。カーナビの案内する地図に道幅までは表現されていないし方向的には左折だし、どう見ても左折の方が広いしという訳で毎年毎年狭小路を走行する羽目に陥ります。ホントにホントにホントに来年こそは「まっすぐ行きます。」
2024.01.03
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鉄の道にも様々なジャンルがありまして私の場合はメインが「撮り」次が「模型」かなり比率が下がって「乗り」とこのような配分になっています。とは言いつつも最近はあまり魅力的な「鉄道風景」も思い浮かばず花と鉄道をテーマに副題扱いが多くなっているのが現実です。そんなある日息子から『青春18きっぷ』1枚の消費要請があり前々からプランニングしていた『北条鉄道』に行ってきました。もちろんキハ40目当ての「撮り」が主目的なので『グウグルストリイトビウ』を駆使しながら「〇〇駅で下車して□□駅までの道すがらああだこうだ」と行程は決まっていきました。ただ、いつもなら撮影場所を求めてひたすら歩くことも厭わないのですが今回はとにかく「乗り」たかったのです。乗り込んでディーゼル音を「聞き」たかったのです。動き出して加速する間の「ゴゴゴゴー」って音と振動が堪らんのです。結局6回ぐらい乗り降りしましたので『一日乗車券』が大活躍でした。ついでに予定外のお土産まで購入したのはご愛敬ですが満足な一日でした。次は春から秋の間のいい季節に再訪したいものです。そしてお昼は加古川駅で『まねきえきそば』
2023.12.30
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大掃除が一段落したタイミングでお気に入りの小皿に豆菓子を十数粒と淹れたてのコーヒーを頂く。豆はいつもの『めんたいっこ』と変わり映えしないが次回は少し冒険してみましょうか?なんて想像を巡らしている。おっと掃除はまだ途中だった。
2023.12.29
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会社の友人と年に1~2回青春18きっぷを使って日帰り旅に出ています。目的地は様々で西は四国の高松から東は浜松とまあ日帰りなのでこのあたりが限界ではあります。じゃあ何をしに行くのかと言えばうどんだったりお好み焼きだったりといわゆるB級グルメを食べるためにひたすら電車に揺られるのです。さて今年の修行は何処へ向かいますか?って話になったとき「そお言えば何年か前、浜松で店に到着した時点で既に売り切れだったぎょうざの店があったやん あの時のリベンジってのはどうよ」と言う訳で今年の目的地は浜松の有名ぎょうざ店に決まりました。確か数年前は途中の名古屋で味噌煮込みうどんを食ったのが敗因だったので今回は寄り道せず7時から11時45分までひたすら電車に揺られ揺られて目的地に到着むつぎく覚悟はしていましたが行列が出来ています。そして待つこと1時間半とうとうこの瞬間がぎょうざ(大)16個 1040円そして「あっ」と言う間に平らげて2人は浜松駅へと向かうのでした。これからまた5時間かけて大阪に戻るために、修行を成し遂げるために
2023.12.26
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この先も「絶対使わないだろなあ」ってインクが山ほどあります。ボトルを奇麗に並べてインテリアとされている方もいらっしゃいますが我が家にはスペースもなければ自分にもセンスはありません。それじゃあ「捨てればいいのに」とはなるのですが液体の処分って結構厄介です。今でも正解は分かってないのですがとりあえず私の処分方法としてはコップの中に使い古しのティッシュを詰めインクを染み込ませます。十分乾燥してから「コソッ」と家庭ごみに紛れこませるという地道な作業を行っています。そんな涙ぐましい努力を重ねているくせに「これはどうしても外せない」インクがあって脱断捨離購入ペリカンブルーブラックやっぱりペリカンのロイヤルブルーとブルーブラックは欠かせませんが最終的には5本程度に絞ることが出来ればいいなあとは思っています。
2023.12.10
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その御神木の前を車で通過するチャンスは月一回紅葉のタイミングでその一回をモノに出来たのは今の仕事を始めてほんの2、3回何とか写真に収めたいと思いつつようやく願いが叶いました。訪問できたのは11月29日、神社を管理されている方のお話によれば「もう少し早い方が・・・」とのことよし来年こそ!
2023.12.03
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昨年、約半年かけて読み終えた小説『徳川家康』全26巻、壮大なスケールに圧倒されて読後一か月は新たな本を手にすることが出来ませんでした。その物語の中で頻繁に名前が挙がったのが『柳生宗矩』どうも柳生一族って歴史の中で暗躍しているような勝手な思い込みがあったのですが続けて小説『柳生宗矩』を読むに至り考えは一変しました。そして柳生一族をもっと知りたくて色々と調べましたら自宅から車で一時間ほどの場所に『柳生の里』があるとのことでしたので女房を誘って出かけました。天乃石立神社一刀石駐車場に車を止めて山道を15分程度歩きますとまずは『天乃石立神社』が迎えてくれます。そして『鬼滅の刃』で有名になったといわれる『一刀石』いやいやそれより付近に点在する巨石群がすごい。素晴らしい。すごすぎて圧倒されまくりでした。この光景は価値があります。「来て良かったあ」芳徳寺続いては『芳徳寺』で紅葉を堪能した後、柳生一族が眠る墓所へのお参りを済ませます。そのあとは昔、女房が剣の修行に励んだという『正木坂道場』を訪ね最後は「ある目的」があって『柳生八坂神社』を訪れました。柳生八坂神社しかし、そこには悲しい貼り紙があり目的は達せられませんでした。それは当神社で住所氏名を書き朱印料と郵送料を同封することによって後日『天乃石立神社』と『柳生八坂神社』の御朱印が送られてくるという善意と好意によって成り立っていたシステムです。当地を訪問する多くの人が楽しみにしていたであろう仕組みは一部の悪意によって粉砕されていました。この悲しい現実を目の当たりにしてせっかく過ごした『柳生の里』の休日が暗い気持ちで終えるのは残念でなりません。
2023.12.03
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おそらく探せばダブルクリップの1個や2個はあると思いますがそれとて自分で買ったわけでなくたまたま持ち帰った資料に付いていたモノが残っているだけ。先日の滝撮で使ったのも昔の模型用工具箱に残っていたのを流用しただけで「さすがに革小物に強力なクリップは厳しすぎるだろ」って思いました。ここは何とか幅広で少し優しいクリップをと探してみましたらホンに望み通りの商品が見つかりました。オシャレだし安価でもありましたので欲張って3個も購入したのはご愛敬で ペンコ プラクリップ ハイタイド すが当初より予定していた使い方以外にもきっと役割は見つかるはずと信じましょう。実は商品レビューにあった「クリップとしては少し弱い」とのネガティブな意見が私の使い方にはピッタリだったのも購入の決め手になりました。
2023.11.26
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なのですが、もちろんそのようなテクニックは持ち合わせておりませんので写真の教科書を読みまくり、ネットで調べまくり、まくりまくってたどり着いたのは1.シャッタースピードを遅くする(1秒以上)1.明るくなりすぎるのでNDファイルターを装着1.手振れ防止のため三脚を使用するしかしながらここで大きな壁にぶつかります。「NDファイルターって何を買えばいいの?」調べれば調べるほど正解が分かりません。答えが明確にならない時の解決法はズバリ!「ファジーなモノを選ぶ」1.調節が効く(いわゆる可変タイプ)1.設定範囲は出来るだけ広いものを選ぶ1.失敗しても損害の少ない安価な商品写真のことに関してはどうにも曖昧な言い回しが多くなりますが「とりあえず」おもちゃを購入しバリアブル ND Initial(イニシャル)て「さて何処に行こうか?」と思案しましたところ昨年の冬にも訪問した『龍鎮神社』が真っ先に思い浮かびました。あそこなら人は滅多に来ないので三脚を広げてゆっくり撮影出来るでしょうとの思惑をもって早速の「有休とって室生へGO!」しかし!こんなに雨が降らず琵琶湖もカラカラの状態なのになぜに「朝だ。雨が降っている。浅田飴だ。」by横順大先生行くか延ばすかは直前まで悩みましたが今日を逃すと次に休めるのは年末しかないとの思いから午後には雨が上がるとの天気予報を信じて予定より4時間遅れの出発となりました。最寄り駅の『室生口大野』からは徒歩で1時間弱です。距離は大したことないのですが高低差がありますのでまあまあハードな道のりになります。ヒーヒーと苦悶の表情とともに現地に到着してみれば「嘘っ!人おるやん。」仕方なく渓谷をブラブラして時間をつぶし参拝者が立ち去るのを見届けてから「いざ!神域へ」今回、デジタル記録の残らない可変フィルターの設定値を記録するために用意したのが龍鎮神社『目玉クリップ on SP RECORDS』岩の上に直接置くのは抵抗があったのですがオープンノートでサクサク記帳を目論んで準備完了からの撮影開始まあ正直言えば糸のように撮影は出来たけれど大して美しくもなく、シャッタースピード1秒でも明るくなりすぎることもなく、ましてや手持ち1秒でもぶれることもなく。なんかNDファイルターも三脚も必要なかった状態でした。まあ元々鬱蒼と草木が茂った薄暗い場所で曇天の条件もあってのことだと思いますがまあもちっと自宅であれこれ試してから屋外に持ち出すべきですね。そしてロケーションももう少し大きめの滝を見つけたいところです。ただ今回は天候不順などドタバタはありましたが楽しかったし、来てよかったと思える一日を過ごすことができました。
2023.11.18
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今年の第75回正倉院展もコロナ禍から続く時間指定の前売り制です。少々お高くはなりますが混雑緩和にはなりますので「これはこのままで良いんだと思っております。」さて今回は螺鈿細工の琵琶もあるし細工物も多いので見ごたえたっぷりの開催となりました。こちらが今回の戦利品である定番のクリアファイルとポストカードセットになります。続いて向かったのは最近よく行く『法華堂』での良弁僧正像の特別開扉です。年一回の年中行事では正面からしか拝観できませんが今回は横からも後ろからも観ることが出来、特に背面の彩色が見事に残っているのは感動モノでした。そして、そして『turkey 様』おすすめの龍美堂わらび餅をようやく頂きました。あったかいんですよ。作り立てだそうです。そして美味!冷たいお抹茶とよく合います。何だか色々と満足した一日を過ごしての帰りの近鉄電車では吊革に鹿も居て「下を向いているけどこれで正解?上を向いたらお尻から吊輪で変?」とこれまた突っ込みどころ満載での締めくくりでした。
2023.11.05
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正倉院展に持って行きました。当日の天気は晴れで予想最高気温は11月とは思えぬ25℃でしたので薄手のシャツ一枚で上着なしの軽装で出掛けました。『SP RECORDS』の定位置はGパンの尻ポケットそして胸ポケットにはボールペン、東大寺の境内をブラブラしながら程よいアングルを探してしゃがみこんだり膝をついたりしますが全く抵抗感はありません。これなら写真撮影時に携行してもストレスなく使えそうです。そして問題の「スタンプ帖として使えるのか?」実際に正倉院展のスタンプを紙の裏表に押してみました。裏側に透けるのは承知の上でインクが浸透して裏側まで抜けるのかが心配でしたがまったく問題ありません。「こりゃ、いい塩梅だわい。」そして、やっぱり「これぐらいのサイズって収納も記帳も使いやすいよな」って改めて実感しました。次の予定は11月中旬の「滝撮」カメラのセッティングはデジタル情報として記録されるのですが可変フィルターの調整が記録に残らないのですべて手書きになります。時には地べたに直置きしての記帳にも耐えられそうないい相棒になりそうで楽しみです。
2023.11.05
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