今回のマラソンは2年前にスパルタスロンに向けた調整レースとして走ったことがあるのだが、そのときはイメージしたペースでは走ることがでなかった。再度の参戦はそのリベンジの意味合いもあるのだが、何と言っても場所があのエリア51。前回もゴール後に怪しい動きをする飛行物体を目撃したので、今回もちょっとだけ期待している。今回は新たにM輪さんのラボに留学してきた阪大の腎臓内科医のU田先生も一緒に参戦 (10km) することになった。まずはフィラデルフィア空港でU田先生と合流。同じ便だが座席は離れていたので、5時間強のラスベガスまでのフライトは独りでMacに向かって仕事のようなことをして過ごした。ラスベガスの空港からはホテルまではタクシーであっという間だった。今回はオフィシャルホテルであるHard Rock Hotelの部屋を予約することができなかったが、目と鼻の先にあるTerrible’s Hotelという「ひどい」名前のカジノ付きのホテルを1泊約$40で予約できた。ホテルにチェックインをしてから、Hard Rock Hotelで受付を済ませ自分たちのホテルに戻った。そこで夕食をとってから少しだけカジノで遊んだ後、マラソンの準備をしてシャトルバス乗り場であるHard Rock Hotelに再び出向いた。バス乗り場に到着すると、私の名前を呼ぶ声が。ミシガン在住のYoshiさんとニュージャージー在住の飛脚さんだった。バスは夜8時45分にラスベガスを出発した。バスは「静かなバス」と「おしゃべりバス」が用意されていて、私たちは「静かなバス」を選択したのだが、なんとバスの中ではラジオが流れていて、しばらくしてから、誰かがラジオを消すようにお願いしてくれた。さらに何故かバスの車内は暖房がかかっていた。そして、突然全てのバスが停車。どうやら1台のバスの窓ガラスが飛んできた石で割れてしまったらしく、そのバスの乗客を他のバスに振り換えることになり、予定の時間よりも大幅に遅れが出てしまった。スタート地点には11時半頃に到着。トイレを済ませ、宇宙人のメールボックスで写真を撮ったりしていると、直ぐにスタート時間となった。