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2010.07.24
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カテゴリ: 生命科学

「ゲノム横断的」に行こう


研究スタイルに二つの軸があると思う。縦軸と横軸である。縦軸を突き詰めるというのは、ある特定の対象(生物学イベントとかパスウェイとか)にしぼって「掘り下げる」行為であると思う。それに大して横軸を突き詰めるというのはどういうことだろうか。機械的網羅的に横軸を拡大するのも、戦略的に横滑りをするのも、どちらもありだと思う。前者を網羅的、後者を横断的、と言い換えることができそうだ。

Piyotaの研究スタイルは、そうすると、ドメイン横断的タンパク質構造生物学,ということになると思う。横断的にやっている人は構造生物学者では少ない、という(とくに日本では)ことについて大先生にもご理解いただけたので、今後はこれを強みかつウリにしたらいいのかもしれない、と思い至った。

だとすれば、まずはラボのホームページを改変しなければ。

科学に対するコスト感覚について
NMRというのはある意味「金持ちが勝つ」というシビアな研究分野である。その中の一つに部位特異的ラベル法という方法がある。
これがサンプル調製にごっつい資金が必要で、たとえば基盤C程度しかとれないような研究者はお呼びじゃない、っていう方法論である。
つまり、独立したての若手とかは相手にせず、大型グラントの常連しかお呼びではない、というしくみなのである。それは困ったことだと思う。

もうひとつお金がかかるのが、化合物を利用した生化学スクリーニングである。これにかんしては、太っ腹なことに、公的な機関から化合物提供を受け入れられるしくみが整備されている。すばらしいことだ。

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最終更新日  2010.07.31 00:21:19 コメント(2) | コメントを書く
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