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2006年08月05日
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岡山の多くの病院では、乳幼児の最終的な難聴の判断はほとんどここに任されるという噂もあるほど、ここは乳幼児の聴力に関しては有名なところらしいです。


「軽度の難聴」 であることがわかりました。
先週の病院での検査では「中度の難聴」と診断されていただけにとてもうれしく思いました。

ダウン症児は、出生当時全く脳波が反応しなくても、成長するに従いだんだんと反応を示すようになってくることが多いそうで、その点ひろくんも例外ではありませんでした。


先週病院で行われた検査は、 ABR という脳波を測定する検査なのですが、昨日の施設で、その方法は 20dBの誤差がある と言われました。

例えば先週ひろくんが検査してもらった50dBと言う数値は、30dB~50dBの間で誤差が生じやすいのが難点とのこと。


※なぜ、わざわざ眠り薬を飲ませてまで、そのような誤差が生じる検査方法で病院側が終わってしまうのか今だに私にはわかりません。
その点どなたか教えて頂ければうれしく思っています。


今回は、まず50dBの音がする手持ちのスピーカーを鳴らしながらひろくんの反応を見て目視で聞こえるかどうか判断されていました。
その検査では50dBは聞こえるとの判断をされましたので、さらに詳しく調べる為に、35dBを計測する耳の音響検査を行いました。( BOA という検査だそうです)

この検査は、 35dB の音が聞こえているかどうかを検査する方法で、耳の鼓膜のもっと奥にある 蝸牛(かぎゅう) という渦巻状の器官の反響より聞こえているかどうか測定するそうです。
耳の穴に耳栓のように器具を入れるだけの本当に簡単な検査です。


ひろくんは、右耳はOK、左耳は測定ができませんでした。
原因は、外のノイズや本人の泣き声などがかかわってくるらしいです。

しかし、推測では先週の病院で50dBは聞こえていたと言うことから、最悪でも50dBは聞こえているだろうと思われます。


最後の検査は防音設備の部屋に入り、両耳で大小高低の音を聞く検査でした。
これも両耳で低音と中音は40dB、高音域は28dB程度聞こえており、これらの検査結果から 「軽度の難聴」 と診断されました。


また、比較的ひろくんの場合ダウン症の割には耳の穴が大きいそうで、今日も、耳垢をたくさん取ってもらい、耳穴が倍くらいになったよ~といわれたほど。。

本当に、ひろくんは恵まれている・・と感謝しきりでした。


妻は帰りの車で泣いていました。
思えば、出世時に両耳の反応が全くしていないと言われ、知識がなかった私たちはダウン症というよりも、耳が聞こえない方がとても心配でした。

それが今では、もしかして正常値までに戻るかもという可能性の方が大きくなってきていますので、当時とのギャップから恐らく涙が出たのだろうと思います。


とても、私たちは恵まれているなと、あらためて思いました。

これで、安心することなく、ダウン症児は言葉の発達が遅れるという事実をきちんと受け止めて今後も気をつけて療育していこうと思っています。


今は、肩の荷が少し軽くなったような気がしています。






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最終更新日  2006年08月05日 10時56分53秒
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