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空夢zone @ Re:お通夜の日(08/06) New! 最後の最後に奥様とお会いできてほんと良…
moto,jc @ Re:お通夜の日(08/06) こんにちは 暑い中色々大変だと思います…
Jan 24, 2025
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「吠える40度」、「怒り狂う50度」、そして「絶叫する60度」と云う言葉があります。

この海域では西寄りの卓越風(強烈に吹く風)が吹いていて、風を弱める陸地が少ないため、この風は南半球で特に強いのですね。
帆船時代は、この風を利用してインド洋を素早く東へ進み、東南アジアへ向かうために利用されました。
「怒り狂う50度」は、南緯50度付近の海域のことで、強風帯です。
常に西から強い卓越風が吹きつけ、吠える40度よりさらに強烈な嵐に見舞われることが多いです。
では、絶叫する60度は?
想像できますね。
南緯60度付近ですから、南極海の北の境界になります。

怒り狂う50度を南極観測船「しらせ」が通過するときでさえ、波高が7m もあり、傾き30度を記録したとあります。
船内ではまっすぐ歩くことが難しく、食事のときは積んであった食器がひっくり返るなど悲鳴が飛び交う状況だったと。
だとしたら荒れ狂う嵐にさらされてる南緯60度付近なんてどんなでしょう?
その南緯60度でも特段に荒れる海域があります。
それは世界一幅の広い海峡「ドレーク海峡」です。
ドレーク海峡は、南アメリカのホーン岬とサウス・シェトランド諸島(南極半島の北側に連なる諸島)との間の海峡で、もう南極海の一部になります。
この海峡の名前はイングランド人として初めて世界一周を達成したフランシス・ドレークにちなんでます。
ドレークはイングランドでは英雄とみなされてますが、航海者であると同時にでもあって、スペイン人からは、悪魔の化身であるドラゴンを指す「ドラコ」の呼び名で知られてました。
1577年、ドレークはスペインが支配してた南米に赴き、3隻の船でマゼラン海峡に入ります。
なんとか太平洋に進んだのですが、激しい嵐に襲われ、1隻は沈没、1隻はイングランドに逃げ帰り、ドレイクの乗った1隻だけとなりました。

そのときにアメリカ大陸の南端とその南の海洋を発見したことから「ドレーク海峡」と名付けられたのです。
ドレークの船は太平洋岸を北に進んで、南アフリカにあるスペインの港や船を攻撃して金などを略奪していったのです。
そんなドレーク海峡ですが、1819年にはサン・テルモと云うスペイン艦隊の旗艦も悪天候により損傷し沈没しました。
乗っていた644名が死亡し、南極大陸で死んだ最初の人となったのです。
ナゼ「ドレーク海峡」が危険かと云うと南極大陸の周りを南極から見て時計回りにまわってる地球上最大の海流「南極周極流」があるのですが、この海流がドレーク海峡では、アマゾン川の675倍の水の輸送量で流れてるためです。

陸地が全く存在しないために強風や海流が遮られないこで波が高く、12m に及ぶ波が迫ってくるときもあります。
しかも年間を通じて温帯低気圧の通り道で、まさに海が荒れやすい環境が全部そろってるのですね。
と、云うことで「ドレーク海峡」は最も危険な海峡と呼ばれるようになりました。




ドレーク海峡を横断する
Antarctica: Crossing The Drake Passage
南極近海で巨大波に襲われたニュージーランド軍艦
WARSHIP Hit By Monster Wave Near Antarctica [4K]





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Last updated  Jan 24, 2025 05:14:02 AM
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