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2009年07月02日
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カテゴリ: ペルー


列車ビスタドームで再びオリャンタイタンボへ向かいます。

オリャンタイタンボの駅に到着すると、
そこで何人ものタクシーの運転手が待ち受けていました。
その中の一人のおじさんと交渉。
聖なる谷にあるマラスの塩田とモライの遺跡、
そしてチェンチェーロを回って、クスコに戻るルートで
90ソルで回ってくれることに決まりました。
マラスの塩田やモライの遺跡へは、公共の交通機関はないので
ツアーに参加するか、タクシーを貸し切って行くしかないのです。


まずはマラスの塩田。

DSC_0180 のコピー.JPG


ここはプレインカ(インカ時代より前の時代)から続いている
塩田なのです。
今でもここで昔ながらの製法で塩が作られています。

アンデスの渓谷から湧き出す水に、高濃度の塩が含まれているため
その水を日光で蒸発させて、塩を取り出すとのこと。

山の傾斜に作られた約4000の塩田。


DSC_0189 のコピー.JPG

DSC_0197 のコピー.JPG


流れる小川は塩辛い♪


標高3000メートルを超えるアンデスの麓で、塩が取れるなんて
不思議~。
ここで塩を販売していたので、購入しました。
ここの塩は、何だか自然な甘みがあっておいしいのです


それから、ガタガタのオフロードを走ること1時間。
モライの遺跡へ向かいます。


モライの遺跡。
ここは農場試験場だったそう。
段々になった畑は、高さによって気温が違うので、
別の種類の野菜を植えていたとのこと。
畑というか、まるで宇宙人の基地みたいな模様。

DSC_0224 のコピー.JPG


とても広い~~
中にいる人がとても小さく見えます。

DSC_0216 のコピー.JPG

それから、チェンチェーロの村へ。
まずはチェンチェーロの遺跡。

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CSC_0326 のコピー.JPG



チェンチェーロの日曜市へ。
広い広場で、手作りのバッグや織物やアクセサリー、セーターなど
さまざまなものが売られています。

CSC_0321 のコピー.JPG

CSC_0325 のコピー.JPG


みんなで何やら相談中

CSC_0318 のコピー.JPG

小物を売りにきた女の子。

CSC_0323 のコピー.JPG


私たちが行きたいと思っていたところをすべて見て回ることができたので、
すっかり満足。
あとは、クスコに戻るだけね~と、
運転手が待っているタクシーに戻りました。

ところが、ここでちょっとした問題が発生。

運転手が、ここで私たちに降りてほしいと言い出したのです。
何でも急にオリャンタイタンボに戻らなくてはいけない用事ができたとのこと。
たぶん、始めっからそのつもりだったのでしょう。
私たちはクスコまで行くのが約束だから、と言いますが
彼は、ここからクスコまでの私たちのタクシー代は自分が払うから、
といいます。
そうして話していると、おさむが
「もういい、別のタクシーに乗ろう」
と私たちの荷物を持って、さっさとその車を降りて
別のタクシーに乗り込みました。
「え?降りちゃうの~?
と、慌てて私も後に続きます。

約束が違うということで、結局
50ソルしかその運転手に渡さず、
乗り換えたタクシーには、
チェンチェーロからクスコまでの料金を支払いました。
ところが、慌てて最初の車を降りたので
車の中に私のパタゴニアのベストや帽子を置いてきてしまったのでした。
気づいた時にはすでに遅し。
あ~ん、失敗

実は、その前日にもちょっとしたことがあったのです。
マチュピチュでの夜、その日は「地球の歩き方」に
載っていたレストランで食事をしました。
と食事が終わって、会計を見てみると
食べ物の料金の他にローカルタックスという名目で
30%の料金が加算されています。

ウエイターに尋ねると、どこでもチャージしていると言います。
でも、私たちはマチュピチュの他のレストランでもオリャンタイタンボでも、
ローカルタックスなどは一度もチャージされたことなかったし、
もしタックスがあるにしても、食事代の30%なんてあり得ないので
これはすぐに不当なチャージだと分かりました。
きっと私たちが日本人だったので、適当にチャージしたのでしょう。
たぶん、日本から来たばかりの人で、あまり事情を知らなかったら
そんなものか~と支払ってしまうかもしれません。
アメリカ人は、必ずそういうことをクリアにするので
アメリカ人に対してはやらないのでしょうね。

残念ながら、しっかりアメリカ生活が長い私たちは
『こんなものは支払えない」
そう言ったのですが、ウエイターは店の奥に戻って
何やら店の人と相談をした後
『それじゃあ、半分にするから』
と言ってきました。


う~ん、ここでも交渉なの~?


結局、私たちは5ソルだけ支払って店を出ましたが、
(おさむが「もういい、これだけ払う」
と言って、さっさと払って席をたったので*^^*)
何だかちょっと残念な気持ちでした。

ペルーで出会った人は、とても素朴ないい人が多かったですが
中には、観光客から少しでもお金を取ろうとして
うそをついたりする人にも出会いました。

私たちが最初に泊まったホテルのおかみさんも
一見、人がよさそうな感じだったのですが、
私たちにちょっとしたうそをついて
小銭を徴収したりするのです。
(空港からの荷物を引き取る時に、運送費を彼女が立て替えたなど。
調べればすぐにうそだとわかるのですけどね^^)

それだけみんな必死だということでしょうし
ここでは、生き抜くために、したたかにならなければならないと
いうことなのかもしれません。

でも、またこの日、今度はタクシーでまた問題が起こったことで
今回、こういう人によく会うのは
何か私たち自身に問題があるのではないかしら?
と思いはじめました。

意識していても無意識であっても、
起こることのすべては、自分自身で招いたこと。
こんな問題が起こったのは、私たちの中に
「ペルーで騙されないようにしなければ」という気持ちがあったのでは?
心の中にそういう気持ちがあるから、
そのような現実を引き寄せてしまったんじゃない?

そう二人で話合って、その気持ちを浄化することにしました。
しばらく二人で瞑想した後、そういう気持ちを手放してゆきます。


よし、これで大丈夫~
(それ以来、ホテルでもレストランでもタクシーでも
こういうことは起こりませんでした♪)



さて、この日はクスコでの夜。
もうクスコについても、高山病にはならなかったのでほっと安心。

夕食は、プカラで食事。
プカラは日本人が経営しているペルー料理のレストランだそう。
DSC_0274 のコピー.JPG

ここのコカ茶は、ライムがついてくるのですが
ライムを入れると、味が全く変わっておいしい♪

そして、ここのにんにくスープは絶品。
クスコ滞在中に、別の日もこのスープを飲みにここに来ました。
やみつきになってしまう味です。

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こちらはおさむ撮影の夜のアルマス広場。
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最終更新日  2009年07月03日 08時30分47秒
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初めまして。  
ビビアン さん
9月にペルーに旅行するので、色々検索していて、こちらのブログを拝見いたしました。
マラス塩田とモライ遺跡の観光について、どうしようか検討中なのですが、この写真を見たら、行きたくなりました!

それにしてもローカルタックスって・・・。
英語が満足に話せない私は、交渉できないと、支払わざるを得ないのでしょうか。。 (2009年07月27日 09時32分50秒)

Re:初めまして。(07/02)  
norico1  さん
ビビアンさん
はじめまして~♪
ペルーへ行かれるのですね~♪
私は特にマラス塩田がとても好きでした。

>英語が満足に話せない私は、交渉できないと、支払わざるを得ないのでしょうか。。

英語を話せても、ペルーは通じないことが多いですので、もし個人旅行で行かれるのでしたら、最低限のスペイン語はできた方がいいと思います。
タクシーや買い物の交渉やホテルで何かあった時に言えた方がいいですものね。
ローカルタックスをつけられたのは、この店だけでしたので、そんなことはあまり起こらないと思うのですが、もしそういうことがあっても、No neccesitamos pagar esto(私たちはこれを支払う必要がない)とか(適当なスペイン語ですが^^:)英語でI know that we don't have to pay local tax hereとか適当に言って、払わずに出れば大丈夫ですよ。
不当なものは支払わないという強い態度でいた方がいいです。
でも買い物やタクシーの交渉は、慣れるとけっこう楽しいですよ。
どうぞ素敵な旅を♪(2009年07月27日 10時00分03秒)
(2009年07月27日 10時09分03秒)

Re[1]:初めまして。(07/02)  
ビビアン さん
norico1さん

ありがとうございます!
個人旅行で、女友人と2人で行くのですが、交渉も含めて、楽しんでこようと思います♪

どさくさにまぎれてもう1つアドバイスをいただければと思うのですが、クスコに2泊するのですが、今のところ、朝リマ→クスコ着でその足で聖なる谷観光、翌日は終日マチュピチュ観光、その次の日の午前中にクスコ市内観光(徒歩範囲で)→リマへ、というプランで現地旅行会社に手配してあります。(分かりにくくてすみません…)
聖なる谷観光のときにオプションでマラス塩田とモライ遺跡も回ってもらうことができるのですが、クスコ市内に戻ってタクシーでサクサイワマンの遺跡などを見て回るか、どちらにすべきか迷っています。(それかサクサイワマンの方は、3日目の市内観光のときに早起きして行くか…)
日程にあまり余裕がないもので、どこかを削らなければいけないのはわかっているのですが、せっかく行くのだから、たくさん見たい気もして。。

図々しくて申し訳ありませんが、norico1さんのご経験で何かアドバイスがあれば教えていただけると嬉しいですm(_ _)m (2009年07月27日 12時47分23秒)

Re[2]:初めまして。(07/02)  
norico1  さん
ビビアンさん
うーん、かなり強行スケジュールですね。
これでは移動ばかりになってしまうかも。
聖なる谷はどちらに行かれるのですか?
ピサックやオリャンタイタンボに行かれるのだったら、今回は塩田やモライはあきらめて、そこで少しでも時間をとって過ごされた方がいいと思います。
ピサックの日曜市、サクサイワマン、オリャンタイタンボ、このあたりはやはり一番お勧めです。
あとワイナピチュも♪
私はマチュピチュ遺跡そのものよりもワイナピチュの方が感動が大きかったです。
でも、そうなるとマチュピチュでもう1泊しなければなりませんが。
調べていると、どんどん行きたいところが増えてきますよね。
私もそうでしたが、でも、ペルーでの旅は、何が起こるかわからないし、クスコでは高山病もあるかもしれないので、少し余裕を持って計画した方がいいと思いますよ~。
参考にならなかったかもしれませんが(^^:) (2009年07月28日 08時10分29秒)

Re[3]:初めまして。(07/02)  
ビビアン さん
norico1さん
ありがとうございます!とても参考になりました!
やはり強行すぎますよね。。
体力・気力が持つかどうか、自分でも心配です。
残念ながら日数不足でワイナピチュには行けませんが、
ピサックの火曜市とオリャンタイタンボには行く予定です!
ブログを拝見して、サクサイワマンも気になっているので、
聖なる谷観光の後、塩田は諦めてサクサイワマンに行こうか検討してみます。
ご丁寧にありがとうございました! (2009年07月28日 12時28分49秒)

Re[4]:初めまして。(07/02)  
norico1  さん
ビビアンさん
どういたしまして~
まさに今回、私たちもこれからペルーを旅する時は、もっと時間に余裕を持って計画しようね、と言っていたところなのですよ~。
私も体力や気力は自信があったのですが、クスコの1日目はやっぱり高山病になったし、いろんなハプニングもあったりしたので。
でも、ビビアンさんは、リマからクスコに入って、その日クスコに泊まらず、聖なる谷に行かれるのは大正解♪標高が一気に上がった後、泊まるところが問題なので、最初の日はクスコではなく聖なる谷に宿泊すれば高山にも慣れますので。
ピサックの火曜市は、日曜日に比べるとずっと規模が小さいのですが、それでもピサックでの買い物は楽しめると思いますよ~。
私のブログが少しでも参考になったのなら、とてもうれしいです~♪ (2009年07月29日 09時26分06秒)

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