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2009年11月15日
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カテゴリ: 健康

今日は、乳製品の危険性について書いてみますね。

こちらは「乳がんと牛乳」という本です。
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内容は

●乳がん発症 → 乳房切除 → 5年後に転移 →
2週間後に再々転移 → 放射線療法 → リンパ節に3度目の転移
→ 放射線による卵巣摘除 → リンパ節に再度、鶏卵半分ほどの大きさのがん発症 →
牛乳・乳製品・乳牛肉の摂取をやめる → リンパ節のがんが小さくなり消滅
→ 15年間一度も再発なし。

……以上が、42歳で乳がんになったプラント教授の乳がんの歩みである。

たたいても、たたいても、消えないがんにおびえながら、
プラント教授は、自分がなぜ乳がんになったのかを調べ始める。

●プラント教授は、最初に乳がんになったあと、
ブリストル・ダイエットという有名ながんの食事療法を取り入れた。

これは、油・動物性食品・塩分・カフェインなどをとらず、
野菜や果物、ヨーグルトなどを多くとるという食事療法であった。

しかし再発! 余命は長くないと、医者からも告げられる。
……愕然とするプラント教授は、それでもあきらめなかった。

学術論文を読みあさり、まさに命がけで研究を続ける。
そしてついに、プラント教授は乳がんの真犯人を探り当てた。
それから15年。プラント教授の乳がんは一度も再発していない。

●プラント教授が本書でその研究を発表したとき、
多くの科学者がこれを批判した。

だが、一人としてプラント教授の説をくつがえすことはできなかった。
やがてプラント教授は、医学の発展に貢献したとして
英国王立医学協会の終身会員となる。

そしてもちろん、いまも元気で活躍を続けている。

──私が乳がんになる2年前に、このような本が出ていたら、
私が乳がんになることはなかったであろう。──ジェイン・プラント。




私は、まだこの本は読んでいないのですが、
乳製品が乳がんの原因になるのは、
とても納得できるものだと思います。


牛のえさには、成長ホルモンが入っており、
それはそのまま牛肉や牛乳の中に入り、人間の口に入ります。

この成長ホルモンなのですが、
例えば、アメリカでは全乳牛の32パーセントにrBST(牛ソマトトロピン)が
投与されていて、これにより4倍の乳が取れるようになるそうです。
ヨーロッパでは禁止されていますが、
日本では認可されていない、つまり検査も表示義務さえありませんので
アメリカからの輸入肉や乳製品は、入っていてもわかりません。

そして、このrBSTを作っている会社があのモンサント
モンサントに関しては、遺伝子組み換え作物などで悪名高い会社です。
rBSTがその遺伝子組み替えで作られたホルモンなので納得です。
成長ホルモンが投与された牛は注射跡やお乳から
感染症にかかりやすいため、
その場合は抗生物質を与えるそうなのでさらに危険です。


また成長ホルモンの他に問題なのが、
最近の牛に大量に含まれている女性ホルモンです。

また現代の酪農では、昔とは違って、産業化のために70年ほど前から
メスは妊娠している間も、搾乳器で吸乳されています。
(これ自体が、自然の原理に反するとても不自然なことです)

妊娠すると、胎児を維持するために、
血中のエストロゲン濃度とプロゲステロン濃度が高くなります。
なのて、妊娠中の乳牛からしぼった乳には
女性ホルモンが大量に含まれているのです。
(この妊娠中の牛から取る乳の割合は、全体の牛乳の75%とのこと)

もちろん、これらの乳から作られたチーズ、バター、ヨーグルト、
アイスクリームなども女性ホルモンは含まれています。
こちらに 詳しいことが書かれてありました。


この乳製品に含まれている成長ホルモンや女性ホルモンによって、
人間の体内のホルモンは錯乱し、
子宮内膜症や月経障害、不妊症の原因になっていると言われています。
最近の子どもの初潮が早くなったり、発育も早い理由もそこにあると
言われています。
(ちなみに牛乳を飲んでも背が高くなるわけではなく
思春期を早めるだけだそうです)


こういうことを見ていけば、乳製品を取ることが、
乳がんや男性の前立腺がんを引き起こすことは
容易に推測できますね。
最近、日本の女性の乳がん発生率が、
他の国より大幅に増えているというのも
このあたりに原因があると思います。

また、ホルモンの問題以外でのことでは
肉や卵、乳製品など動物たんぱく質の摂取の場合、
必要とする消化エネルギーは植物性たんぱく質の約2倍、
十分消化しきれないために、腸内の腐敗の原因となり
血を汚し、臓器の負担になります。

人間の体温より高い動物ー牛、豚ー鶏などの肉類や乳製品を食べると
血を汚すと言われています。
動物の体温は約41度。
体温の高い動物の肉や乳が人間の身体に入ると、
平熱36.8度の人間の身体の中で、
固まって血液をドロドロにかえてしまうのだそうです。


そして、「胃腸は語る」の新谷先生を始め、多くの科学者や医者たちが
訴えている牛乳の危険性として
牛乳に含まれているラクトースの問題や、
カルシウムの吸収についての問題があります。

こちらのブログにも 書かれてありましたが、
日本人はラクトースを分解する酵素がない人が多いのです。

また、牛乳を取ることにより、余分なカルシウムが排出され
それと同時に必要なカルシウム分まで排出されてしまうので
乳製品を取る国や地方の方が、
骨粗鬆症になる人が多いことは知られています。
(世界で一番牛乳を飲むノルウェーでは
骨粗鬆症の発生率が日本の5倍だそう)

また牛乳には家畜の餌に含まれている農薬の問題も見逃せません。
こちらは 「牛乳神話、これでもまだ信じますか?」 より抜粋。

 「飼育工場で飼われている家畜が食べているのは、
もっとも危険な農薬が大量に散布された土地で生産されたものです。
さらに体に吹き付けられたり、薬液に浸されたりすることもあるのです。
こうした毒物は、動物の脂肪に蓄積されていくのです。

そして、乳が作られるとき、体内の脂肪分が使われるわけですが、
そこには、有毒化学物質がすべて蓄えられているのです。
体によいと信じて飲んでいる牛乳を通して、
私たちの体内に毒物が蓄積されているのです。
しかもPBB(ポリ塩化ビニフィル)のように何世代もの間消えず、
胎児に身体障害を起こすようなものまであるのです。』


今の乳牛の飼育状況を知ることも大切だと思います。
母牛は、出産後すぐにまた人工受精によって妊娠させられます。
母牛はほぼ年中妊娠状態におかれ、乳を搾り取られることになります。

参考
『畜産動物のことを知りましょう』

そういう大きなストレスのかかった状態で育てられた乳牛からできたものが
私たちの身体や精神によいものであるはずはありませんし
私たちの健康のみならず、
環境もどんどん悪化させていくことは間違いないですね。


最近、健康的な食生活に興味がある方は
乳製品を取らない方も多くなってきましたが
まだ依然として牛乳信仰は、根強いようです。
その原因の一つは、メディアが報道しないから。
大手の企業と結びついていますから、なかなか真実は報道されません。
そうして、牛乳、ヨーグルト=健康食品、
というイメージを植え付けられてしまうのです。


私の父も、これまで牛乳=健康だと取り続け
今年2月に脳梗塞で倒れた人です。
(幸い、今はかなり回復して普通の生活を送れるようになりました)
それまでも、肉はあまり食べていなかったとのことですが、
牛乳やヨーグルトだけは毎日取っていたとのこと
この牛乳信仰は、私が何を言ってもだめだったのですが
最近、母が、卵をやめてみたら、
父のひどかった蕁麻疹が少し回復してきたというので、
ようやく牛乳も豆乳に変えることに決めたそうで、 ほっとしています。

この山梨医科大学名誉教授 佐藤章夫の論文

<生活習慣病を予防する生活> は、とても参考になりますので
ぜひ読まれてくださいね。
こちらに 牛乳と脳梗塞の関係、
また牛乳を取ると骨粗鬆症になりやすくなることなどが
書かれてあります。


その他の本では
「牛乳には危険がいっぱい?」

・鉄欠乏症貧血の原因になる
・消化器症状を引き起こしやすい
・アレルギー体質の原因になる
・心筋梗塞、脳卒中、がんのリスクが高まる
・カルシウムがあまり吸収されない
・にきび、虫歯、虫垂炎の原因になる
・子どもが慢性疲労におちいりやすい
・赤ちゃんが病気にかかりやすい

『もう肉も卵も牛乳もいらない」

こちらは、お茶の水クリニックの森下博士の著書
『牛乳を飲むとガンになる』


乳製品は、様々なもの、例えばパンやお菓子にも含まれていますので
全く取らないようにするのは難しいかもしれませんが
できる限り、取るのは控えたほうがよさそうですね。

fire place のコピー.jpg
牛乳、卵、砂糖なしでも、おいしいおやつできますよ~








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最終更新日  2010年04月06日 08時39分19秒
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