からだと宇宙とヒーリングと

PR

プロフィール

norico1

norico1

カレンダー

コメント新着

norico1@ あつこさん 感想を残してくれて、ありがとう〜💕 今…
あつこ🇬🇧@ Re:豊かさのワーク(04/22) のりこさーん!!! レベル1、本当に素晴…
norico1@ なおこさん メーカー指定というか、他にはあまり丸い…
norico1@ Kayoさん 電動歯ブラシ、探されていたのですね〜 こ…
norico1@ まりこちゃん シェアありがとう〜 子供の頃からのポッカ…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2012年05月26日
XML
カテゴリ: キネシオロジー


キネシオロジーを学んだ方がよく言われているのは
夫婦や親子などごく親しい関係では、キネシオロジーのセッションは
上手くできないということです。

例えば、お母さんが子供のインナーチャイルドを癒すなんていうのは
お母さんが原因で、その子のインナーチャイルドが傷ついている場合もありますから
その場合はインナーチャイルドは出てきませんし
また夫婦間でも、いくら今の関係がよくても、これまでのお互いの関係の中で
潜在意識の中で傷となっているものもあるかもしれませんし
または、妻が夫にセッションを行って、
夫の昔の彼女との問題などが出てきたりする場合もあるわけです。
そういう時にセッションをする側が、例え何が出てきても
一切のジャッジをしないで、全く変わらない関係でいられるという
信頼と安心感が相互に必要となってきます。

私とおさむは、キネシをやる前までにいろんなヒーリングである程度
解放できていたこともあって、彼にほとんどそういう抵抗はなかったのですが
だからこそ、彼へのセッションを通じて
私自身がしっかりと自分の中心にいることの大切さを学びました。

おさむの昔の彼女とのエネルギーコードの問題や
また昔の私との関係において、傷ついたり不満に感じていた部分
などの問題が出てきても、私は妻でもパートナーでもない、
あくまでもセラピストの立場としてセッションを行います。
もし私が『え?あの時、そんな風に私のこと思っていたの?』
なんて思ってしまう可能性があったら
彼の潜在意識はその問題を出そうとしなくなってしまいますから
例え何が出てきても、他人のセッションをやっているのと
同じ意識で捉えているのです。

以前、おさむが、レイキのグループの会などで、
「のりこの評価が気になって、自分の思い通りにできない」
という問題があった時には
「(のりこの評価に関わらず)おさむのやり方を貫くための調整
を行ったわけですが
私としては、おさむが私の「こんな音楽がいい」と言う好みを
取り入れてくれた方がうれしいわけで
正直、セッションをやりながら、どこかで微妙な感覚になります。
でも、もちろんセッションでは、そういう私の希望というか
エゴの部分は一切、捨てる必要がありますから、身内へのセッションは
自分自身のエゴをしっかりと見つめる機会にもなっているのだなあと。
(でも、実際に調整してしまえば、私は気にせず彼に
何でも言えるようになるので、逆に私も楽になるわけですが)

ところが、先日、初めておさむへのセッションで
私のエゴから見落としてしまったところがあったのに気づきました。

メキシコの旅の後、おさむが女性をケアできないという問題が浮上してきて
「女性をケアする」ことをテーマにセッションを行ったのですが
その後、おさむにちょっとした感情の揺れがありました。
それは、それほど気にならないレベルだったのですが
それから後に、MEのレベル4のクラスを受けた後で
ちょっと遊びでやってみようということになって
彼の「経済力」についてMEをやってみたら
かなり感情的に不安定になって、明らかに好転反応が起こっていました。
好転反応が大きく起こる時は、
相反する意識がどこかに残っていることがあるのですが
おさむは、これだけセッションを受けているのに
何がまだ残っているのかしら?ととても不思議でした。

それで、先日再び、おさむにIHキネシオロジーのセッションを行ってわかったのは
彼は、まだ男性性を受け入れていなかったということ
もちろん男性であることは受け入れていますが
男性性、つまり包容力や女性を守ることやリードしていくことなど
男性的な要素を、受け入れていなかったのでした。
「女性をケアできない」のは、男性性を受け入れていなかったからだったわけです。
(だから、男性性を受け入れていないからといって、けして女性的ということではないのです)

つまり、最初のIHのセッションによって
彼の潜在意識は「女性をケアします」には調整されて、変化したわけですが
一方で男性性は受け入れていないままだったので
潜在意識の中で相反する意識があり、それが感情の揺れ、
好転反応として起こっていたのでした。
経済力も彼にとっては、男性性の象徴であって
だから余計に好転反応が起こるという結果になっていたのがわかりました。

もし、これが、おさむへのセッションではなく、他の人へのセッションだったら
「女性をケアする」という目標が出てきた時点で
男性性を受け入れているかどうか?をチェックしたのではないかなあと。
男性性を受け入れるということは、おさむにとっては
「責任を持たなければならない、自由を奪われてしまう」という意識につながっていて
2回目のセッションでは、かなりおさむの身体は抵抗したのですが
それでも1回目のセッションで、その問題があることを私が見抜けなかったのは
私の希望ーエゴがあったから。
つまり「女性をケアする」という目標が出てきた時に、
私の意識では「やった~これで私は本当にケアしてもらえる~~
という喜びで一杯になって
「おお苦節17年、ようやくここまで来た~~号泣」(←かなりおおげさ)
と、それ以上、その奥にあるものをよく見ようとはしなかったわけなのです

身体は嘘はつかないのですが、時々、ごまかそうとします。
「女性をケアする」という目標はけして嘘ではなく、それも一つなのですが
本当の目標は、そう簡単には出そうとしないのです。
そのことは、日々のセッションの中でよくわかっていますし
腕に触っていると、例え身体が「それがベストの目標だよ~」と反応しても
「これは本当の目標ではない、まだ何かある」と感じたりするので
私はあらゆる可能性をチェックしながら、本当の目標を探っているわけですが
今回は、自分がケアしてもらえる~という喜びのために
見抜けずに、そのまま浅い目標設定で調整してしまったのでした。

だから、今回あらためて、おさむへのセッションで
身内に対して、自分の希望を一切にいれずに、
ニュートラルでやることの難しさを感じました。
ヒーラーにとって、最も大切なことは、相手を変えようとしないということ。
けして、自分の希望通りに相手を変えるのではなく
相手の魂の導きのままに従うことです。
私はそのあたりは、とっくにわかっているつもりでいたし
例え私にとって不利な調整になろうと(そんなことは実際にはないわけですが)
おさむの魂の導きに従ってきたつもりだったのですが
今回は、私の女性性にも関わっている問題だっただけに、見えなかったなあと。

ということで、人生41年目にして、ようやく本当の男になったおさむです
男性性を受け入れた彼が、これからどうなってゆくのか。
彼の中では、もう男性性を受け入れている感覚はしっかりとあるとのことですが。

先日、おさむと話していて彼が
「のりこはほんとすごいよね。俺は世界で一番のりこを尊敬する。
のりこはきっと前世では俺のお父さんだったんだよ」

なんて言うので
おいお~い、尊敬してくれるのはとてもうれしいけど
お父さんってどうよ

おさむのお父さんのような存在じゃあなあ(お母さんならまだしも)
う~ん、これで私が女性として守ってもらえる日はやってくるのか

かなり微妙です





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年05月27日 14時15分04秒
コメント(6) | コメントを書く
[キネシオロジー] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: