からだと宇宙とヒーリングと

PR

プロフィール

norico1

norico1

カレンダー

コメント新着

norico1@ あつこさん 感想を残してくれて、ありがとう〜💕 今…
あつこ🇬🇧@ Re:豊かさのワーク(04/22) のりこさーん!!! レベル1、本当に素晴…
norico1@ なおこさん メーカー指定というか、他にはあまり丸い…
norico1@ Kayoさん 電動歯ブラシ、探されていたのですね〜 こ…
norico1@ まりこちゃん シェアありがとう〜 子供の頃からのポッカ…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2012年11月10日
XML
カテゴリ: ヒーリング

時々、クライアントさんからの質問や話の中で
ヒーリングは、辛い大変なプロセスを経なければならないと
思っている人がいることに気づきます。
過去のトラウマや傷とちゃんと向かい合ってこそ、癒されるとか
その時の感情を再体験しなければならないというように
考えてしまうのですね。

例えば「最近、ちょっといいなあと思う男性が出てきたのだけど
少し前に別れた彼との心の痛みがまだ残っていて
そんな状態で、新しい彼とつきあっても、よくないのではないかしら?
ちゃんと前の彼との心の傷を癒してからでないと」
などと考えてしまう人がいるのです。

これはセッションによっても、人それぞれでも違いますが
私のキネシオロジーのセッションでは、こういうケースで
前の彼との傷を癒す、というよりも
さっさと新しい彼と新しい気持ちでつきあえるようになる
(そのために不要な思い込みを手放したり、変容を受け入れる)
という調整になる可能性が高いです。
前の彼との傷を癒すことが目的ではなく
これからの自分がよりハッピーになることが目的なのですから。
これも「がんばって」何かをしなければならない
という意識の表れです。
ヒーリングは「がんばって、辛い思いをして」やるものではなく
楽しいからやるものなのです。

キネシオロジーのセッションでは
筋反射で例えば身体が8年前、と反応した時に
「8年前に何かありました?』と私は尋ねることがありますが
それは、その時の感情や傷を思い出すためではなく
その時の出来事から感じたことが、今の自分にどう影響しているか?を知るためであって
例え、それを思い出さなくても別に問題はなく
情報としてインプットしておくだけです。
セッション中に必要な情報はすべて上がってくるので
それらをホルダーに入れるようにインプットしておいて、最後に調整する時に
一気にそれらの影響を除去します。
このプロセスは、IHヒーリングでもマトリックスエナジェティクスでも
同じなのですが、ヒーリングのプロセスの中で
わざわざ過去の痛みと向き合う必要はないのです。
(向き合うことが楽しければ、向き合ってもいいけど)

もちろん、セッション中やセッション後に
その時の感情がこみ上げてきて、涙が出てきたりすることもありますが
それがいいとか悪いとかいうことではなく
それは一つのプロセスに過ぎないということ。
だいたいインナーチャイルドのセッションでは、クライアントさんも私もよく泣きますが
(インナーチャイルドの場合は、自分の意識とは別に
自然に泣けてくることが多いからなのですが)
全体的には、セッションでは笑って行うことの方が多いです。
筋反射テストをしながら
「こんな信念があるって、身体は言っていますけど?」と私が尋ねると
「あ〜それ、あるある!!頭ではわかっていたのですけどね〜
意識のどこかではそう感じていました」
などという感じで、気づきを得ながら、プロセスは進んでゆきます。

もっとも、もしその人が
「私は幸せになれない」
「私なんて誰も愛してくれない」
「私は生きている価値はない」
そんな風にあまりにも本来の自分を見失って、幻想に捕らわれてしまっていれば
最初の頃のヒーリングのプロセスは楽しいだけではないかもしれません。
私もセッションを行いながら、まるで毛玉のようにからまった信念体系の
どこから外していけばいいのかしら?と思う時があります。
思考がハートから離れてしまっていれば
自分の思考が生みだした幻想の中に浸りきってしまって
自分の本来の力を完全に忘れてしまっているからです。
だから、今の現状が自分が作り上げた幻想だとはとても思えないし
変えることができるとも思えないのです。

でも、それでも何回かのセッションで、必ずふっと抜けてくる時がやってきます。
最近は、顔を見れば、その方が今、どの状態にいるのか
何となくわかるようになってきたのですが、実際は顔そのものではなく
伝わってくるエネルギーが変化するのでわかります。
そういう時は、その本人も自分の内面が変化すれば現実(と思っているもの)も
変わってゆく、ということを実感し始める時。
そうなると、もうヒーリングのプロセスは
毎回、感動と喜びになってくるのです。

私のところに、どんなに重い病気の方がやってきても
また精神錯乱状態の方がやってきたとしても
自殺願望のある人がやってきても
私にとっては、ヒーリングのセッションはすべて喜びと祝福であって
それはどんな方が来られても変わりません。
クライアントさんが潜在的に持っている力、本当の力を私は完全に信頼しているし
そして、私自身の持っている力も完全に信頼しているので
その方の表面的に見えているものに惑わされないからです。

ヒーリングに対する捉え方は人それぞれですが
私にとってはヒーリングは「辛かったことを癒すこと」ではなく
本来の自由で幸せな自分に戻してゆくこと。
魂レベルの自分の導きのままに生きてゆくために行うことです。
だからそういう意味では
ヒーリングが必要でない人はいないと言えます。
完全に魂レベルで生きている人は、とても少ないですから。
(別次元ー魂レベルで見れば、ヒーリングが必要な人は誰もいないのですが)

ヒーリングはただただ喜びなのです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年11月11日 16時41分23秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: