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2014年02月05日
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カテゴリ: エジプト


メンフィスの空港送迎サービスを申し込んでいたので
Tarekが車で迎えに来てくれました。
「昨日は、どうだった〜?」
と私たちに尋ねる彼に
「いろいろ大変だったよ〜」と答えると
「だから言ったでしょ〜」と笑うTarek。
「それでも経験できてよかったけどね」
と答えるおさむ。

それでTarekが
「アスワンに着いてからホテルまでは
君たちでタクシーに乗らなければならないよ。
(メンフィスの)送迎サービスを頼まなくて大丈夫?」
と聞いてきます。
カイロに戻ってくる日も、カイロを出発する日も
すべてメンフィスで空港送迎サービスを頼んでいたのですが
アスワンに着くこの日ぐらいは、自分たちでタクシーに乗っていこうと
「大丈夫、この日は自分たちでタクシーに乗ってゆくよ」と言うと
Tarek は
「それなら、まず最初は40エジプトポンド、と言えばいいよ。
たぶん相手(タクシー運転手)は150エジプトポンドぐらい
ふっかけてくるからノーと言って、できれば50エジプトポンド
まあ60エジプトポンドまで下がればグッドだよ」
と教えてくれました。
今回、Tarekは、私たちに携帯電話を貸してくれて
何かあったら、いつでも電話してと言ってくれていたのも
とても心強いです。

機内は私たちともう一組以外は、全員エジプト人でした。
カイロからアスワンまでは1時間25分で
アスワン空港に到着です。

DSC_1480.JPG

さあ、これから、タクシー交渉にいざ出陣〜〜

と、空港を出るとすぐに何人かの強面の
タクシー運転手たちが近づいてきます。
ホテルまでというと、Tarekが言った通り
150エジプトポンド、と言ってきます。
Tarekの教え通り、40エジプトポンド、と言うと
「トンでもない、150エジプトポンドは
ここで決まった料金なんだ、
とても遠いのだから、そんな料金では行けない」
と言います。
「それでは話にならない、いらない」
と突っぱねて、私たちが歩き出すと、あれこれ言いながらついてきます。

さすがに彼らは交渉のプロ。
簡単には下げようとしないのですよね。
しかも、ここではタクシー運転手みんなが話を合わせていて
みんながそうだそうだ、150エジプトポンド以外は
ありえない、と口を合わせます。
Tarekに相場を聞いてなかったら、まあいいか〜と
150エジプトポンドでオッケーにしたでしょうが
ここで言い値通りに従うのは、しゃくにさわるので
「私たちは地元の人に相場を聞いて知っているから
そんなに高い料金では行かない」
とあくまでもノー。

そうこうしていて、私たちがウンと言わないので
ようやく120エジプトポンドになり
それから100エジプトポンドに
そして、80エジプトポンドだ、もうこれ以上下げられない
と言ってきました。

そこで、おさむが「80エジプトポンド?」
と尋ねて、それだったらいいんじゃない、という顔をしたので
あ〜これまでだなあ、と。
彼らは、相手がどこまでなら受け入れるか、人の表情をよく見ているのですね。
彼らが値段を交渉してくるのは最初から私であって、おさむではなかったのも
私が納得しなければ決まらないことを見抜いているのかも。。。
結局、80エジプトポンドで決まり、タクシーに乗り込みました。

80エジプトポンドは、11ドルぐらいです。
150エジプトポンドでも20ドルちょっと。
実際は、私たちにとっては、10ドル、20ドルの違いなんて
どうでもいいのですが
相場まで下げれなかったのは、ちょっとゲームに負けた気分。
でも、全く嫌な気持ちにはならず
逆に彼らのたくましさに、あっぱれ〜という感じでした。
まあ、どちらにしても、このあたりでは一番高級な五つ星ホテルが行き先だと
伝えた時点で、交渉はすでに負けているのですけどね

そして、この運転手は、タクシーに乗ると
いい感じの人になって私に
「やっぱりきみは笑顔の方がいいよ〜」などと言ってきます。
そして、降りる時にも、ごねるようなことはせず
素直にありがとうと、80エジプトポンドを受け取ってくれました。
(そうすると、今度はもっとあげたくなってしまったのだけど)

私たちが今回アスワンで泊まったモーベンピックアスワンホテルは
ナイル川の中州にあるので
ファルーカ(小船)の波止場からホテルの無料ボートに乗ります。

DSC_1483.JPG

DSC_1484.JPG

ホテルの周りには緑があって
エジプトに着いてから初めて、緑を見てほっとしました。

カイロのホテルでもそうでしたが
このホテルでも、入り口には警官がいて
一人一人荷物を調べて、セキュリティチェックをしていました。

ホテルのレセプションに行くと、ホテルのマネージャーが
私たちの顔を見るなり
「なかむらさ〜ん」と声をかけてきました。
「日本人よく来るの?」
と尋ねると
「いや、まだそれほどでもないけど、これからだ。
君たちが来てくれたのはいいサインだ」
とマネージャー。
このホテルの従業員の人たちは、みんなにこやかで
素朴ないい感じです。
ここはカイロとは違って、のんびりした空気が流れています。

ホテルのベランダから母なるナイル川が見えます。

DSC_0093.JPG

DSC_0097.jpg

ホテルの庭のちょっと変わった木。

DSC_0118.JPG

DSC_0101.JPG

ナイル川を照らしながら、沈んでゆく夕日。

CSC_0139.JPG

この日は、ホテルのレストランで食事をしました。
次の日にヨーロッパ系の夫婦を数組見かけましたが
アメリカ人やアジア人は、見かけず
泊まっている客のほとんどが
お金持ち風エジプト人でした。

今日は、ベジタリアンの食事。
次の日にここで食べたビュッフェは
種類も充実して’いておいしかったです。
赤ワインも白ワインも置いてあって、両方飲みました

DSC_0125.JPG

Tarek曰く、エジプト人の80%はモスリムなので
お酒は飲まないし、後の20%の人たちも
多くはキリスト教で。あまりお酒を飲まないとのこと。
ホテルなどでは海外客のためにお酒を置いていますが
普通、街ではお酒を販売するのは禁止されているので
リカーショップもないのだそう。
(でも家飲みレベルでは、密かに出回っているそうですが)

部屋で夜景の写真を撮ったら、オーブがたくさん。
一眼レフでオーブが写るのは珍しいかも。

DSC_0134 2.JPG

ということで、エジプトの旅、続きます〜





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最終更新日  2014年02月07日 06時33分12秒
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