笑ったり怒ったり・・・

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2023年12月05日
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2003年12月4日(月)


富士山噴火その時日本は?」のことを書きました。


コメント欄に、「休火山と教わった」と書いてくださる方が多くって、たぶん現在40代・50代世代は「休火山」と習ったようです。

さて、知っているようで知らないのが「死火山」「休火山」「活火山」の意味と違い。
そこで、気象庁のホームページで調べてみました。

まず、「死火山」
歴史的に噴火の記録のない火山を、かっては「死火山」と呼んでいたようです。

次に「休火山」
例えば、富士山のように歴史時代(文献による検証可能な時代)に噴火記録はあるものの、現在休んでいる火山のことを指して「休火山」と、かっては呼んでいたそうです、

で、最近の考え方は、

火山の活動の寿命は長く、数百年程度の休止期間はほんのつかの間の眠りでしかないということから、噴火記録のある火山や今後噴火する可能性がある火山を全て「活火山」と分類する考え方が1950年代から国際的に広まり、 1960年代からは気象庁も噴火の記録のある火山をすべて活火山と呼ぶことにしました。 1975(昭和50)年には火山噴火予知連絡会が「噴火の記録のある火山及び現在活発な噴気活動のある火山」を活火山と定義して77火山を選定しました。



気象庁のホームページからお借りした、活火山と定義づけられた77火山の分布図。



さらに、2009(平成21)年6月、今後100年程度の中長期的な噴火の可能性及び社会的影響を踏まえ、 「火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山」 として47火山が火山噴火予知連絡会によって選定されました。さらに、2014(平成26)年11月、 「御嶽山の噴火災害を踏まえた活火山の観測体制の強化に関する緊急提言」 により、3火山が追加され50の火山が監視観測対象に指定されたんだそうです。





お住いの近くにも、監視・観測対象の「活火山」があると思います。

ドライブウェーが整備されているところも、たくさんありますよね。

観光に訪れるときも、活火山なのだと認識して避難場所の確認などをいたしましょう!!!!





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最終更新日  2023年12月05日 04時18分11秒
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