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2006.08.09
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カテゴリ: RESET[伝説発祥の章]
母親としての認識を強く感じたカイは、クラウの考えを伝えて、
限界を抱え込む女性を救いたい、精神を修正していかなければならない
という意味で自分で抱えた精神をケアできる女性向けチップを
普及させたいと意欲を表していた。
だがクラウ自身、まだ完成したとはいえ、試したわけではない。
ここにはそういった設備がないため、自分ですらどうなるかわからないのだ。

クラウ:「今の段階ではどうみたって量産が難しいわね、
そんなことより早いとこ自分が試したい、そこの施設には例のマシンってあるの?」

カイ:「ああ、多分、スベェンの事だからね。」


しばらくすると、ここでは聞き慣れない音がした。
車の音らしい。

「スヴェンとショウが来たぞ」

クラウは一層緊張を増した。どこかに隠れたい気持ちで、
部屋をうろうろしている時に、

「お待たせ、クラウさん。元気そうだね。」

そう言ったスヴェンはすぐにクラウの前まで来て、軽く抱きしめた。

スヴェン:「心配いらない、もう過去はリセットされましたよ、先を見ましょう」

耳もとで囁くように言ったスヴェンに、クラウは改めて腕をまわした。

クラウ:「す、すまない、おかげで吹っ切れそうだ」

精一杯の声と同時に涙が滲んでいた。


★「やったね」

というゼスチャーをしていた。

スヴェン:「もう仕度は出来てるかい?必要な物だけにしてください。
後からでも取りに来れますから」

必要な物と言えば、ケアチップのデータとプロトタイプ、


ショウ:「よく育て上げたな、たいしたもんだ」

ショウもクラウの意外さに感動していた。

スヴェン:「しばらく狭いかもしれないが車だからそんなに
時間はかからないと思います」

乗って来た車は、あのザイルに盗まれたはずのフィアットだった。
ふっ切れたクラウにはもう抵抗もなく乗る事ができた。しかし、

クラウ:「よりによって小さいのが好きなの?」

スヴェン:「ゴメンゴメン、トラックとかバンとかどうも抵抗あるんで」

ということは・・・

ショウ:「じゃあ、私達は着くの明日だな」

カイ:「そのようだね」

結局、ショウとカイは歩いて帰る事に。

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Last updated  2006.08.09 09:40:02
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