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2006.09.21
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カテゴリ: RESET[伝説発祥の章]
シンの住む部屋にたどり着いた。
ショウはノックをしたがなかなか出てこない。

ショウ:「居るはずなんだが、手荒くしたくないけど仕方ない。」

ショウは強制的にドアを開け、中に入ろうとしたその目の前に、
マシンに座らせたスヴェンと、チップを組んでいるシン。
その横にはカミさんもいる。

ショウ:「それがあんたの言う償いなのか?」

シンは、最大の同期を失う事が苦痛だった。
海賊を発足させて我が道を行く気持ちで高ぶっていた自分を恥じた。


砂が解析されたのがちょうどいいきっかけになった」

ショウ:「全てはお袋さんのお陰だろ?チップなしで記憶取り戻せたなんて、
幸せすぎるし、スヴェンが浮かばれないぜ!」

ショウはシンに思い切りグチを飛ばした。
しかし、海賊な時のシンとは違い、冷静沈着だった。

シン:「俺は何を言われても償うやり方はかえない、ショウ、
その意味がそのうちわかる」

と言いながらも、手を休める事なく、スヴェンの修復を進行した。

「治るって言うのか!?」

カイも問い掛けると、

シン:「スヴェンは一度でも生身の脳を復活したために、

その場合に備えた細工をした、彼のチップは一番ネックである
セキュリティを解除したら後は修復しやすい、
こいつにできる最大にして最後の償いだ」

ショウ:「傷害を抱えても彼を復活させたいというのか?」

シン:「その方がみんなの願いでもあるんじゃないのか!?」



これ以上言い返す言葉がなかった、確かに傷害があるとすれば
考えなければならないサポート。だが、彼の人柄はまわりの人を
楽園にしてくれるのも確かだった。

カミさんが隣で初めて口を開けた、

「そもそもこの町は元々はオアシスだった、それがリセットしたあとに
気候に大変動が起きてね、まわりは砂漠化したんだよ、そしてこの地点は昔から私たちの
土地だった、偶然この場所にオアシスが出来て、まわりの人は水を飲みに
集まってくるようになった。」

ショウはある程度まで聞いたその話しで理解できた。

「つまり、外部の人間が荒らしにきた、ここの常連だけでオアシスを
匿う方法を考え、シンの機械好きと昔から残った癖を活かして、
周りに散らばったパーツで組み上げたマシンが、擬似空間装置ってわけだろ!?」

シンは、驚いて、

シン:「何て勘だ、その通りだ、間違いない」

ショウ:「この頭脳だってここまで磨くには苦労した、だが、
全てのサポートはスヴェンにあったんだ。だからやはり、
彼は必要な人間だ。」

シンは、手を止め、マシンを起動させながら言った。

「あんたが今度から"楽園"である彼をサポートするんだ。」

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Last updated  2006.09.21 09:22:36
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