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2007.01.12
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カテゴリ: RESET[伝説継承の章]
住職が管理していた当時の政府には、独裁を望んでいた上官がいた。
リセット後の世界はその上官の気持ちが練り込まれたとも言われていたが、
そこで仕切っていたのは、元ショウの師匠であるスヴェンだった。
ではスヴェンが上官だったのかといえばそうではなく、
独裁していたのは、単なる偶然であり、上官がこの世界に移ってきたという
事実はなかった。
ということは、生きて現在に存在する可能性がある。
問題は、白のリセットで記憶を失っているはずだが、
自らリセットを知っている事から、それを防御している事も考えられるのだ。

その男にかかっている説を唱えた。
何故なら、後先の行程を知り尽くす能力をもっているとしか
言いようがなかったからだ。

サーヤ:「つまり、チップ使いって事かしら?!」

住職:「ああ、可能性があるって事です、だが、上官が入手しているならば、
極上のチップだったと思うがのう」

サーヤ:「それって、違う意味の極上なんでしょ」

住職:「さよう、判っているようだね、サーヤさん」

チップ作成の特許は研究所が独占する。
それ以外は作る事は禁じられ、偽装、違法コピーとなる。
それが上官でさえもだ。


住職:「まず狙われる根源がここにある」

イオン:「それって!?」

住職の目の前には、人を背負った人物が見えていた。

住職:「カギを握る男が、ここにある」

紛れもなく、サクとセータのことだ。


しかも、今度はバージョンアップと同等の試練を受けて帰ってきた。

サーヤ:「同等というのは、上がり下がりだけではない、
身体に合った最適化って事ね」

住職:「サーヤさん、冴えてきたのう、もう大丈夫でしょう」

住職は、自分が手を下す事はもうすでにないと感じていた。
サクの独創たるバージョンアップと、セータの完全最適化が物語っている。

イオン:「セータ君は大丈夫なのかあ?」

イオンが心配そうに言った。

住職:「多分な、いまはまだ安定してないと思うがなあ、それより、
いい加減、イオン殿の復活を願いますよ」

イオン:「俺、めっちゃ知ってなきゃあいけないんだよな」

イオンは、未だにセータの記憶が薄いままで、回復がかなり遅れていた。
一同が目にしたその2人の姿、しかも、サクが人を背負っている自体、
奇跡に近い。

全てをバージョンアップさせたサクと、
最年少対応の究極頭脳を持つセータが、
新たな展開を開いていく。

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Last updated  2007.01.12 09:18:36
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