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2007.01.31
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カテゴリ: RESET[伝説継承の章]
他のリセットでは取りあげる事すらあり得ないが、
物体的に横領ができるのは透明リセットボタンだけだ。
パソコンでいう、もとのファイルから使いやすい場所に
"エイリアス"を置くのと同じ仕組みで、
発生場所にあって初めて動作するため、
すんなり使えるようには出来ていなかったのだ。
しかし、それが一番の利用防止であり、リセットされないうちは、
複数が同時に現れることもない。
サクは持ち帰ったリセットのエイリアスから探るために、


イオンとセータ組は、結局何も起こらなかった。
しかし、帰り道、たった1台のクルマが通り過ぎ、
さっきの倉庫に向かって行った。
イオンとセータは、急いで倉庫に戻り、
先ほど隠れていた場所に腰掛けた。
クルマが脇に止められ、1人の男が、何やらトランクケースを持っていた。
男は、フタを開けて中身を確認した。
セータが突然反応した。

セータ:「うわっ、同じ物を鋭く感じる!」

イオン:「何が、どうしたってぇ?」

イオンは双眼鏡を取り出して、トランクの中を覗いてみたら、



セータは、同じ物を感じると言って、その男に引き寄せられていく。
イオンは急いで、

イオン:「馬鹿、近寄るなよ、どういうつもりだあ!」

すると、

セータ:「いやあ、なんか、あの人、そんな悪いようには感じないんだよねえ」



セータの発言に疑問を抱くイオンは、同じチップを持っているだけで
何故いい人と思うのか、まったく理解出来なかった。

イオン:「チップのせいで妨害されてるかもしれないぞ」

セータ:「うーん、その発想、単純だけど、いいねえ」

セータは馬鹿にした口調だったが、心の中はかなり的を得ていた。
男は、トランクからチップを取り出し、あたりを気にしながら、
また違った箱に移し替えた。

イオン:「あの黒い箱は何だ?なあ、セータ……あ」

イオンがあの黒い箱に見取れている間に、セータがいなくなった。
あの男に近寄るために、自分の気を消していたため、
イオンにはいなくなった瞬間がわからなかった。

イオン:「馬鹿!あれに近づいてるんだな、どこから行ったあ?」

すると、黒い箱の横に何かスイッチがあり、それを下に下げた。
箱は何か唸りを挙げて、振るえだしたのだ。

イオン:「なんかの機械だったのかあ、だとしたら、
チップに何かをしているって事!?」

見つからなかったセータが、ようやく姿を見せたのは、男の背後だった。

イオン:「ああ、馬鹿!」

男はいきなり後ろを向いて、銃を構えた。
ビビる事なく落ち着いた表情のセータだった。

男:「ははあ、君はあの男の仲間だね、何が目的かは読めるがねえ」

セータ:「仲間だって?あんた、チップの男に会ったのか?」

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Last updated  2007.01.31 09:27:07
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