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2007.02.07
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カテゴリ: RESET[伝説継承の章]
記憶が戻って喜んでいたのもつかの間、外から誰かが侵入、
セータはすぐにサクではないと分かり、違う部屋に移動した。
侵入してきた男は、サクを錯乱させた者だった。
この男にはかなりの経験値を積んだキルが搭載されており、
セータがどこへ隠れようが関係なかった。

セータ:「駄目だ、こっちに来る、キルにロックオンされている」

イオン:「なんだかわからんが、ヤバそうだなあ」

セータ:「ああ、ヤバイも何も、何をしてくるかわからないし、
だいいち、いったい誰だろ?」


男は無口にセータを見つめ、じっとしているだけだった。

イオン:「何だ?あんた、何をしている?」

イオンが尋ねると、

男:「……解読中だ、黙ってろ」

イオン:「そんな言われ方されて、黙るかって。失礼もほどがある!」

セータ:「センコー、喋らないほうがいいよ、また、アレされちゃうよ」

イオン:「……」

どうやら、男は、セータから何やら解読しているようだ。

男:「……大人しくしていれば危害は加えない、ドンの言う通りにしているだけだ」

イオン:「ドン?」

男:「喋りすぎた、もういいぞ」



男:「……」

男は自分については語らず、去って行った。
セータは、さっきの男はキルを騙し盗ったあの男の居場所を知りたかった、
最後に会ったセータに来て、場所を特定しようとしたのだ。
セータはあの男がどうしても悪い人には見えなかった。

サクが戻ってきた。

サク:「今、変な男が入ってきただろ」

セータ:「ああ、たった今出て行った」

サク:「何もしなかったんだあ」

あのキルを騙し盗った男など、どうでもいいって思っていたサクに、
セータが、

セータ:「ねえ、助けた方がいいんじゃあないなかなあ」

サク:「なんで?あいつたいしたことなかったじゃん!それに、
助けてどうなるんだ?説明しなよ」

サクは理解に困って、セータを説得するが、

セータ:「いや、根拠がないから困っちゃうんだよなあ、
なんかすごい事しそうな気がする」

サク:「そんな理由もなく助けるなんて危険だ、信用出来ないし、
本当にすごい事するにしても、それがいいことかどうかだ」

こちらにはキルを予想出来る頭脳を持っていないだけに、
期待と不安が同時に発生していた。
ただひとりノーマルなイオンは、

イオン:「本当に、めんどくさいなあ、チップってやつは、
探り合うとか、騙し合ってんの、疲れるだけじゃねぇ!」

サクがそれを聞いて、

サク:「あんた、治ってんじゃん!?」

イオン:「だからあ、そういうのが嫌だって!」

セータが間に入り込んで、

セータ:「そ、そうだよ、センコーが帰って来たんだ。」

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Last updated  2007.02.07 09:41:20
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