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柿崎和泉守@ Re:『天と地と』 Heaven and Earth(04/25) 映画で残念に思ったのは、まず刀八毘沙門…
背番号のないエース0829 @ Re:『ベルリン 映画「風の電話」に、上記の内容について…
Nov 10, 2005
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カテゴリ: Movie
『ロンゲスト・ヤード』 のロバート・アルドリッチ。製作マーヴ・アデルソン、音楽はジェリー・ゴールドスミス。

もう過ぎてしまったが米ソ冷戦下の1981年が舞台。刑務所を脱獄した4人が米空軍の大陸間弾道ミサイル基地に侵入し占拠する。リーダーはこの基地の設計者である元空軍大佐デル(バート・ランカスター)。彼は軍人でありながらベトナム戦争に懐疑的な意見の持ち主であったため、無実の罪を着せられ、投獄されていたのだった。彼らは逃亡資金と国家機密文書の公表を要求する。

この機密文書は過去の大統領の証言記録のようなものだが、公表すれば国民の反発必至な内容。当時は反戦運動が激しく、国家分裂の危険を感じた空軍長官達はミサイル基地を小型原爆で吹き飛ばす戦略を立てるが、機密文書の存在すら知らされていなかった大統領は文書公表を検討する・・・

機密文書の内容は、確かに国民は反発するだろうと思われるものだが、公開当時ならそれなりのインパクトはあったのだろう。『博士の異常な愛情』のような状況だったのかもしれない。

USA001

USA002 バート・ランカスター。

監督ロバート・アルドリッチは緊迫感を盛り上げるため画面分割で表現。自身の『ロンゲスト・ヤード』でも使用した手法だが、今回は多用し過ぎ。また舞台がホワイトハウス内部と対策室、ミサイル基地だけなのでスケールに欠ける点は否めないが、その分登場人物たちの遣り取りで補っている。室内劇に近いかもしれない。

USA003 こういう画面分割が多い

バート・ランカスターはこの手のサスペンスには欠かせない俳優。この時期だと 『カサンドラ・クロス』

USA004 大統領(チャールズ・ダーニング)

音楽はジェリー・ゴールドスミスだがあまり目立たず、ビリー・プレストンが歌う主題歌"My Country"が印象に残る。


1977年・アメリカ   評価:3.0点   子供:○


※子供の記号は、◎=おすすめ、○=見ても大丈夫(面白いかどうかは別)、△=ちょっとどうかと思われるシーンあり、×=見せられないシーンあり。





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Last updated  Nov 10, 2005 09:53:07 PM コメントを書く


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