PR
Comments
Calendar
Keyword Search
厚生労働省(8)
13.人工内耳装用者に対する助成制度を創設していただきたい。
[回答](1) 人工内耳の埋め込み手術やスピーチプロセッサ等の外部機器に関しては、すでに健康保険の保険適用となっているところ。
(2) なお、FM補聴システムや赤外線補聴システムといったいわゆる補聴用具に関しては、健康保険の保険適用外となっているため、人工内耳装用者であっても、障害の状況、生活環境、就学・就労の保障等を勘案のうえ、 真に必要と判断される場合には、基準外の補装具として交付しうる ものとしており、その旨、全国会議の場等を通じて、各自治体へ周知しているところであるので、ご留意願いたい。
14.障害者生活支援センター・地域福祉基金等の予算を特定財源化していただきたい。
[回答](1) 障害者生活支援センターで実施している相談支援事業については、すべての市町村で整備すべき一般的な機能であり、個々の市町村のサービス提供体制の実情等に即し、市町村で創意工夫の上、弾力的に実施されるべきものであることから、その財源については、地方交付税により措置されているところ。
(2) また、地域福祉基金については、その設置に係る費用が平成3年から平成5年までの3年間において地方交付税で措置され、現在は、その運用益により、地域の実情に応じ、住民の創意と工夫を活か/した独自の事業を行うための経費に充てられているところ。
(3) このような事業趣旨を鑑みると、これらの経費を、予算の配分において、特定の歳入をもって特定の歳出にあてることとされている 「特定財源」とすることは困難
であると考える。