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色々あってヴォーヌ・ロマネ村には夜8時に着いたのでチェックインの前にレストランに・・月曜日に営業している村唯一のレストランです。先ずはブルゴーニュ名物エスカルゴを注文!!やっぱり美味しいですね。日本に来ているのは缶詰か冷凍品・・・これは生です。プリプリ感が違います。ソースもエスカルゴの鮮度が良いので軽めの味付けです。流石本場です。チキンサラダ・・・フランスは何処で食べても鳥が美味しい!!胸肉がパサパサしないでしっとりしているので食べやすい。注文したワインは良く知らない作り手フランソワ・コンフュロン・ジャンドルの2005年のニュイ・サン・ジョルジュ68€とラマルシュのヴォーヌ・ロマネのスショ2009 151€ニュイは力強く、スショはエレガントでした。フランソワ・コンフュロン・ジャンドルは調べたらフランス国内90%だそうで、輸出はチョッピリ・・・1966年生まれのフラソワ コンフュロンは、18歳から父親の手伝いを始め、1989年にはヴォーヌ ロマネの畑にてメテヤージュ(小作契約)で自分のワインを造り始めました。1997年に父親からヴォーヌ ロマネとニュイ サン ジョルジュを引き継ぎ、義理の父親からジュヴレ シャンベルタンの10haの内5haをメテヤージュし、今に至ります。有名なジャン ジャーク コンフュロンはいとこに当たります(祖父同士が兄弟。)全体に古い樹齢の葡萄樹が多く、70年のものもあり、まめなケアが必要です。畑では、防虫剤、化学的なものは一切使っていません。ジュ ド グートを90%使用、プレスワインを残り10%だけワインに骨格をつけるために使用します。昔から酵母は全て天然酵母のみ使用しています。発酵は大樽で行ないます。造り方も昔から一緒で、ワインの違いはヴィンテージのみです。ノンフィルター、ノンファイニング。瓶詰はムーンカレンダーに沿って行います。彼の造り出すワインは地元での評価が高く、生産されるワインの90%は国内で消費され、10%はベルギーと日本で分け合っています。メインはやっぱり名物のブッフ・ブルギニヨン 牛肉の赤ワイン煮を注文・・・これがやっぱり美味しい!!ワインの酸味と肉の甘味・・・素晴らしい!!付け合わせのトマトや芋も凄いボリューム私は鴨と茸の包み焼き・・・美味しかった!!子羊のスネの4時間焼きスショはロマネ・サンヴィヴァンとエシェゾーに挟まれる素晴らしい一級畑!!ヴォーヌ・ロマネらしい鉄分とミネラル、そしてラマルシュらしい優しさ・・・美味でした。落ち着いた店内暖かい感じのインテリア食後のチーズ・・・マダムが切り分けてくれます。どれも美味しい!!食後のマール45%・・・よく飲みますよね!!美味しそう!!ウン^~~~飲みたい!!左が泊まるホテルの看板、右がこのレストランの看板・・・この村この二軒しか無いのかな?家庭的な雰囲気の店でワインも料理も美味しかった!!また行きたい店です。
2014/12/10
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行きつけの海の幸のレストラン。 此処の牡蠣は美味しいです!!!!フランスで牡蠣を食べるなら絶対ブロンの牡蠣です。平牡蠣は日本では食べれないし、その独特な舌がしびれる触感はブロンならではです。冬の旬の間はパリでも最も上質なブロンをこの店は何時も仕入れています。場所はシャンゼリゼからジョルジュサンク通りを入って川岸まで行った所です。近所に姉妹店のプチ・ジャネットもありますが、高級な牡蠣はこの店に行かないとありません。落ち着いたチークの木をふんだんに使ったヨット風の店内。この日の牡蠣や甲殻類のメニューブロンの0番、トゥルトー蟹、クルベット海老、日本風のGillardeau Marennes D Oleron No5を注文。牡蠣は0番が大きく番号が大きくなると小さくなります。ブロンの00や000は今回ありませんでした!!残念!!海老も蟹も美味しかった!!もちろんブロンも!!牡蠣に付ける黒パン・・・黒パンとバターを一緒に食べてお腹をコーティングして牡蠣の消化を助けます。エシャロット入りワインビネガー牡蠣に合わせたのはドーヴィサの一級フォレ 2012年 樽を使った古風なシャブリです。美味しい!!海の幸のスープスープに入れる、クルトン、アイオリソース唐辛子入り、チーズ手長海老の春巻きオマールエビのサラダセップとトリュフのリゾットコーヒーに付いて来るプチフール
2014/12/09
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パリで庭付き一戸建ての唯一のレストランです。創業は何と!!1779年・・・その後1792年にフォーマルなレストランとなり1842年に現在の場所に移築され現在に続いています。ナポレオンがジョセフィーヌと出会った場所と言う古さが凄いですね。場所はシャンゼリゼのど真ん中!!今では建物はパリ市の所有です。今回此処に行こうと思ったのは私が若かりし頃のルドワイヤンは星が一個か無いかのパッとしない鈍重な古典的料理を出すレストランだったのですが、1999年にChristian Le Squer (クリスチャン・ルスケール)さんが頑張って2星にそして2002年から今日まで3星を取って来ました。Christian Le Squer がどんな料理を出すか・・・と言うよりこの歴史的名店に鈍重な料理で無くなったので行ってみたかったのです。しかし今年の7月にシェフはムーリスにいたヤニックさんに交代、ムーリスにはアラン・デュカスが・・・何だか玉突き人事の様で・・・食べたいと思っていたChristian Le Squer のオマールのジュレはお預け・・・一階のエントランスでコートを預け2階の窓側の席に案内されました。先ずはドラモットのブラン・ド・ブラン 2004 をボトルで注文・・・なんでこんなかがり火やビストロ南に置いてあるシャンパンを注文するのと同席者から質問・・・理由は2つ、パリで飲むのと東京の我が店で飲むのの味の違いを知りたかったのと、他に良いなと思うシャンパンが滅茶高かったからでした。かがり火の売値が11000円でルドワイヤン価格は150€・・21000円で約倍です。パリの三つ星はワイン高いですよ!!ちなみにお味は同じでした。突き出し2品 なんだかよく覚えていない・・・これも突き出し・・・よく覚えていない・・・メニューが決まるのに時間がかかり白ワインを注文・・・一度メートル・ドテルが注文を聞きに来たがちょいと待ってと言ったら次に来るまでに1時間ぐらい・・・サービススタッフの数は多いが注文を取れるオジサンは一人だけで一度チャンスを逃すと大変な事に・・・これ何とかしたほうが良いかと・・・1時間ドラモット飲んでるのは辛い・・・注文したワインはムルソーのリモザン2012 ミッシェル・ブーズロー 130€トリュフにもよく合ってミネラル感も強く美味しいムルソーでした。とにかくワインリストはペラペラ・・・他にもっと分厚いリストが無いか聞くが、まだシェフが変わって3か月ぐらいでワインリストも総入れ替えで準備が出来ていないとのこと・・・若いワインしか無く値段も高いので魅力の無いワインリストナンバーワンの三ツ星だと思います。恥ずかしくないのかな???前菜は3人ともデギュスタッションコースはメインが群馬産A4和牛なので止めてアラカルトの中からアルバ産白トリュフとスズキのカルパッチョを注文。綺麗なトリュフを持って来ました。先ずはスズキのカルパッチョを・・・量も多くなくちょうど良い感じ・・・白トリュフを掛ける掛けるこれにて完成白トリュフの素晴らしい芳香とプリプリ感は無いが実に旨い味付けのカルパッチョが美味しい!!今回の旅でも思い出の一皿に・・・無塩バターと有塩バターと塩胡椒小さくカリッカリで美味しいパン赤ワインはセラファンのジュヴレ・シャンベルタン2005を注文 190€味が乗っていて香りも良くて美味しい!!流石セラファン村名でも十分美味しい!!メインは3人ともジビエの野鶉のロースト右側の鶉の腿肉と内蔵で作ったパテが美味しい!!大きな鶉ですね!!鶉の油で焼いた野菜炒め・・・これはシツコイ!!脂が重い!!前菜のメニュー主菜のメニューお味見コースグラスワインのメニュー・・・どれも50€・・・アヴァンデゼールフロマージュ 種類は少ないが厳選されていて美味しい!! ヤギのチーズと右の黒トリュフのチーズを注文・・・このチーズのトリュフの香りが素晴らしい!!チーズに付いて来る8種類の野菜のサラダ・・・これが美味しいしチーズとよく合う。パイナップルのデザート生チョコ 美味しい!!このタルトは素晴らしい!!焼き方が旨い!!帰るころには誰もいない・・・何時ものパターン・・・一番先に行って最後に帰る・・・店の図面 個室もあります。何時か此処でワイン会でも・・・
2014/12/08
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21日間のフランス・スペイン超グルメツアーの初日は泊まった宿の近くの Le Jeu De Quille に行きました。ホールスタッフ1名、シェフ1名、洗い場&調理補助1名の小さな店です。実は隣にある肉屋のご主人が経営している・・という事で肉が自慢の店です。お隣の肉屋さん。夕方なので生肉は売り切れが多い・・・繁盛店なのでしょうね。この日のメユー先ずは38€のフォアグラを注文。容器一個丸ごと登場!!凄いボリュームです。でも実にさっぱりとしたそして薄味のフォアグラでホイホイ食べれます。合わせたワインはグラスワインのヴーヴレイの辛口2004年 6€凄く熟成していてハニー感と濃厚な味わいでフォアグラにピッタリ!!甘くなく酸が効いて貴腐ワインの古酒の様な香りです。綺麗に完食!!140gあります!!棚に置かれた熟成肉!!美味しそう!!続いてムール貝 12€プリップリで美味しい!!合わせたワインはミュスカデ 5€急にシェフが俺を信じるか??と言うので信じますよと答えたら一品作るから無料で食べて・・・と言って仔牛の頭の焼いたのを出してくれました。外側カリカリで中はネットリ内蔵系で美味しいのですが、ファグラ食べた胃袋には重たい!!よっぽどフォアグラの食べっぷりやワインの飲みっぷりが良いので気に行ってくれたのでしょう。メインに合わせて注文したのはコルナスの09です。110€のワインで作り手はビオのティエリー・アルマン日本でも人気の作り手です。よっぽどラヤスの99を頼もうか悩んだのですが・・・300€は二人で飲むにはちょいと値段が高い・・・4人なら迷わず注文していたと思います。ホール一人で満席で煽られていましたが、ちゃんとデキャンタしてくれました。メインに注文した豚のカリカリ焼き 20€外はカリカリ中はジューシーで本当に旨い!!素晴らしい逸品です。ワインはビオ臭も軽めで良い感じに熟成していて大当たり!!!!実に豚君によく合うワインでした。陽気で話好きなご主人。早い時間の店内如何にも肉&ワインビストロらしいセッティングです。素晴らしいお店で超お腹一杯!!ワインも料理も美味しくご馳走様でした!!〆て2人で202€でした。
2014/11/30
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アルゼンチンのメンドーサ標高900m~1300mの高地で作られるワインを飲みました。2014・5・19 かがり火ズッカルディ ブラン・ド・ブラン キュヴェ エスペシャル パーカー91点 シャルドネ 熟成54カ月 ズッカルディ Q シャルドネ 2012 フランス産新樽6ヶ月熟成ズッカルディ Q マルベック 2011 フランス産樽12ヶ月熟成ズッカルディ Q テンプラニーリョ 2010 フランス&アメリカ産樽12ヶ月熟成ズッカルディ Q カベルネ・ソーヴィニョン 2010 パーカー90点 フランス産樽12ヶ月熟成ズッカルディ ゼータ 2010 パーカー90点 マルベック83%、カベルネ17%ズッカルディ ゼータ 2008 パーカー88点 マルベック73%、カベルネ27%ズッカルディ ゼータ 2006 パーカー92点 マルベック64%、テンプラニーニョ36%ズッカルディ フィンカ ロス メンブリロス 2011 パーカー94点 カベルネ100%本日のメニューアルゼンチン風前菜の盛り合わせ(ケソ・マチェンゴチーズとオリーブとアボカド、パプリカ、ポテト、生ハム、ローストポーク)アルゼンチン サンタホルへ湾産 天然赤海老のグリルサーロイン牛の厚切りステーキデザート
2014/05/23
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43日間世界一周の旅に行って来ました。飛行機3万マイル、レンタカー2000kmと移動して色々飲んで食べて来ました。正直この旅行の予定表を作った時は今回はワインより料理や世界の変化を感じ取れれば良いと思っていました。しかし、スペイン・ポルトガルで出会ったワインは凄くスマートでエレガントで吃驚・・・ブラジルなど全くワインは期待していなかったのですが、モダンでスタイリッシュで個性的な魅力に溢れたワインに出会いました。アルゼンチンのパタゴニアのワインも素晴らしかったし、フランスワインとは違った、エレガントでチャーミングで葡萄の個性を引き出したワインに沢山出会い幸せな時間を過ごす事が出来ました。今回は今回出会った思い出のワインで2000円前後で買えるワインを中心に、現地で食べた料理を再現しながら、ワインと料理のマリアージュを楽しむ事にしました。1.アルバロ・ドメック ラ・ハンダ・フィノ スペイン2.アルテ・トラディショナル ブリュット ブラジル 3.アルヴァリーニョ 2012 ソアリェイロ ポルトガル 4.レオポルディナ・プレミアム シャルドネ ブラジル 5.バルダ 2012 ボデガ・チャクラ パタゴニア・アルゼンチン6.チャクラ・55・シンクエンタ・イ・シンコ 2012 ボデガ・チャクラ パタゴニア7.バルバラ・フォレス エル・テンプラーリ 2010 スペイン 8.メルロー 2011 ボーグル カリフォルニア9.グラハム トウニー ポート 10年 ポルトガルお食事★ラクダ肉のケバブ (ドバイ)写真で見ると一人前のメインディッシュの様に見えますが・・・実際にボリュームありました。ラクダ肉は80g左の赤い物は唐辛子(アリサ) 奥はクスクスです。★的矢の殻生牡蠣 白ワインヴィネガー添えエシャロットでピンク色です。結構たっぷりつけて食べると美味しい!!ポルトガルのアルヴァリーニョとの相性も抜群!!★ARROZ 海の幸 (カディス・スペイン)★USサーロイン・ニューヨークステーキ(シスコ・USA)メートルバターとよく合う!!450gの縦半分です。★パンナコッタと苺斉藤シェフご苦労様です。美味しかった!!ご馳走様。
2014/03/30
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今回も沢山のワインの中から8本のワインを選びます。上の写真は上級用でこの中から4本を選びました。これは初心者用です。この中から4本を・・・・選んだワインは上級用はこの4本になりました。どれも美味しかった!!この4本で15800円は凄いお買い得です。福袋以上に安い!!初心者用も結局全部フランスワインに・・・価格を超えてフランスワインの素晴らしさを感じてしまいました。4本で7800円はお買い得だと思います。http://www.winegurashi.jp/このサイトで買う事が出来ます。
2012/10/11
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有坂さんの推薦でコマンドリー・ド・ボルドーに加わる事になりました。今日は総会と新人の紹介をすると言うので行って来ました。叙任式の様子です。有坂さんが笑って剣で切りつけるわけではありませんよ(笑)肩を剣で叩く儀式です。この方は姫路の方で去年叙任されたのですが、11月の叙任式に出席出来なかったのでこの日に一人だけの叙任式となりました。私の叙任式は今年の11月にやるそうです。本日の料理を作ったシェフ「リオネル・ベガ」さんです。この日が最後で新しいシェフが明日から東京のトロワグロの料理を担当するそうです。そしてこの日の最大のサプライズはトロワグロご本人が東京にいて会場に来た事でしょう。皆さんから大人気で、女性陣の記念撮影の列が・・・・この日の23時の飛行機で帰るそうです。メニューの表紙・・・うちのワイン会と違って立派ですね!!今日のワインリストです。ワインのコメントはこのブログは字数制限があるので次のブログに書きます。コンディションの良い美味しいワインでした。ボルドーの白ワインを見直しました。続いてお料理のメニューです。高級食材は使っていませんが、一つ一つのワインの香りに非常に良く合う、ハーブや野菜が使われています。見た目も美しく・・・・流石トロワグロ!!ですね。良くある高級店の料理に見られる、訳の分からない高級食材の組み合わせは一つもありませんでした。これって凄い事ですよ。久しぶりにフランス料理を食べて感動しました。アミューズ 蕪が甘酸っぱくて、口の味覚の感度を引き上げます。懐石料理でも使う手法ですが、フランス料理では珍しいですね。へーゼルナッツの風味がボルドーの白ワインとよく合います。隠し味にラルドを使ったのもワインとの相性を考えての事でしょう。酸味のあるマンダリンの(日本のミカンかな・・)ジュレが爽やかで美味しいですね。上に乗っている貝は大したものではないのですが・・・・100人の宴席だと生物や火の通しの甘い物は食中毒の危険があって使えない・・・・ここら辺は大人数の料理の限界かな・・この鱈鮮度が良くて美味しいですね。フヌイユの香りと魚のだし汁が美味しいです。ソースはスープの様に軽く、生クリームの強さは全くなく牛乳的な仕上がりで変に泡だっていないのも良いですね。牛のほほ肉の煮込みを円筒形に仕上げています。ソースも酸味が効いて美味しいです。セロリの根のピュレが美味しいです。ただ肉は私の胃にはちょいと重かったかな・・・チーズです。ミョウガのピクルスが添えてあるところが良いですね!!ミョウガの下は葡萄です。デザートも軽くて美味しい!!トリュフもジューシーですね。持ち帰る事の出来ない、柔らかいトリュフでした。 ポイントポイントで酸味を使って食欲を盛りたて、味覚の鮮度を上げて行く、見た目もフレッシュ感があって美しく、無駄な付け合わせが無い・・・・和の素材も巧く活かし、高度なフランス料理の技法との組み合わせが感動をもたらします。ご馳走様でした。
2012/03/08
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で続いて、この19本の中から、4本を15000円コースの為に選びます。で選んだワインはこの4品です。クレマン・ドゥ・ブルゴーニュ・ブリュット“ドメーヌ・ルボー”(Cremant de Bourgogne Domaine Lebeault)偶然泡は8000円コースと同じ作り手になりました。ピノ・ノワール62%・シャルドネ25%・アリゴテ13%と言うブルゴーニュ品種を巧くブレンドしています。これは良い作り手だと思います。2008プイイ・フュイッセ ヴェル・シェーヌ ヴィエイユ・ヴィーニュ750ML(白)「ジャン・リケール」<ブルゴーニュ>白はジャン・リケールのプイイ・フュイッセです。彼の一番得意なワインで、08ですが今飲んで十分美味しいです。同じ作り手3本飲みましたが、一番光っていて、飲み頃でした。樽感も適度にあって厚みのある高級シャルドネの世界です。【取寄せ】ポール・ガローデ モンテリー・プルミエ・クリュ・レ・デュレス・ルージュ 2007【YDKG-t】これは旨い・・・鉄分のミネラル感が素晴らしく、07の良さが出たワインで飲み頃感も十分あります。ブラインドで出されたら07のシャンボールと答えたでしょう。今回は同じ畑の07・08そして同じ値段の一級クロ・ゴーテイと比べました。全部全く別物ですね。手元に地図が無いので分からないのですが、デュレスはコント・ラフォンを良く飲みます。ゴーティエは飲む事滅多にありません。まあラフォンよりシャンボールに近いスタイルで香りもたって素晴らしい!!薄旨好きにもお勧めです。モンテリーは目立たないAOCですが、ムルソー・ヴォルネーに隣接していて、特徴も良く似ています。ブルゴーニュの穴場です。特にそのモンテリーの中でも、ムルソー側にほぼ隣接した(DURESSES)デュレスは良いですね。1.72 haで、標高260~280mにあり、東または南東向きの急斜面が中心で、斜面の向きが多彩で、日照条件も様々。粘土が非常に濃い土壌を持ち、足場が悪く、仕事が大変な畑。フランス語で仕事などが「困難」であることの意味で「DUR」(デュール)という単語が使われますが、この畑に(DURESSES)「デュレス」と名前がつけられたのも、そこから来るそうです。【フランスワイン】シャトーヌフ・デュ・パプ ドメーヌ・ポンティフィカル 750ml 2008これは文句なく旨いです。果実感も強いし、良いスパイス感も素晴らしい!!甘いチェリー、ハーブ香・・・・土臭さ08なのに結構飲めるのが良いですね。ローヌですが野暮ったく無く洗練されています。良い作り手のヌフは美味しいですね。 このセットは本当にお勧めできる物が選べて良かったと思っています。個性的なワインを選んだつもりです。
2012/02/21
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お客様とのご縁でワインコンサルタントを始める事に・・・インポーターのミレジムさんのワインの中から美味しいワインを選んで毎月頒布会形式で売って行くと言う物です。リストを頂いて先ずは35本のワインを選び、今日かがり火で3時から試飲しました。先ずは4本8000円コースから・・・この16本から4本を選びます。泡は直ぐに決まって、白もわりと簡単に・・・でも赤はタイプ別に美味しいのがあるので・・・結果はこの4本です。フォッシ・プリミティーヴォ [2010] Fossi Primitivo del Salento【ヤルデン ゴラン ハイツ ワイナリー】 ヤルデン マウント ハモン レッド [2010] 750ml・赤 [Yarden Golan Heights Winery] Yarden Mount Hermon Red []デルタ・ソーヴィニヨン・ブラン[2010] Delta Sauvignon Blanc 2010ドメーヌ・ルボー キュヴェ・トラディションブラン・ド・ブラン・ブリュットで実は今回選から漏れたのですが・・・私の一押しは リオンド・プロセッコ・ヴィノ・スプマンテ・エクストラ・ドライ 750ml(泡・白) 【クール便がオススメ】 リオンド・プロセッコ・ヴィノ・スプマンテ・エクストラ・ドライ 750ml×6本(泡・白) 【泡S】【送料無料S】【クール便がオススメ】これ滅茶苦茶美味しいですよ。でもシャルドネ路線でもないし、シャンパン的では全くありません。青リンゴや蜜入りリンゴの香りがあって、酸も綺麗でクリーミーで旨い!こんな旨いプロセッコ飲んだの初めてです!!でも誰も賛成してくれませんでした・・・まあワイン好きが商売やったら潰れると言う見本かもね・・・何とパーカーさんも90点・・・やっぱり分かっている人には分かるワインなのですね。NV Riondo ProseccoA Prosecco Dry White Sparkling wine fromProsecco di Conegliano Valdobbiadene, Veneto, ItalySourceReviewerRatingMaturityCurrent (Release) CostWine Advocate #141Jun 2002Robert Parker90Drink: 2002 - 2003$10-$13 (9)This effusively fruity, light-bodied offering offers terrific floral notes, persistent effervescence, and a clean, delicate finish. There is not much body or weight in this crystal clean, pure, sparkling white. It is an ideal aperitif to enjoy over the next year. It is an amazing Prosecco (technically a non-vintage, but it is all from 2000).
2012/02/20
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メルボルンからやって来たコアラ姫が仕事の為シンガポールに半年行くそうです。姫様は不思議な人で私のワイン会に100回ほぼ連続で来ました・・・今から考えると気が狂っているのか、本当にただワインが好きなのか・・・ワイン会中毒だったのか・・・一緒に飲んでいる時は、不思議には思いましたが・・・・まあ100回ワイン会やる方も気が狂っているので、人の事は言えませんが・・・・でも上達して試験も受かって、十分一人でワインの世界に入って行っています。立派ですね。で・・・・旅立つ前にご挨拶に急に飲みに来ました。と言う事で、先ずはゲストの好きなブラン・ド・ブランの泡です。アグラパールの2004年のミネラルです。まだ若いですが美味しいですね。続いて、お好みのラモネです。シャンボールよりミネラルは強く若々しいですが、07のピュリニー美味しいですね。自宅からシャンボールの04を持って来ました。この年のモンジャールはシャンボールは村名なのに太い瓶に入れています。気合いの入り方が伝わって来るワインでした。04なのにまだ若く力強さを感じました。続いて・・・流石に姫君は強い・・・・ヴォルネイのシャンパンです。モンティーユらしい薄旨系でチャーミングです。透明感があって美味しいです。で更に続いて・・・メモを取らない姫君強い・・(笑)・・何と5本目ですが、振り出しに戻ってアグラパールのブラン・ド・ブランの7クリュです・・・・これ以上飲むとお互いに翌日に響きますから・・・終わりました。お食事は・L下・鹿肉のカルパッチョ、R下鹿肉のパテ、L上エスカルゴ、R上的矢の牡蠣鹿児島さん天然鴨のシンプルなローストフロマージュまた帰ったら飲みましょう。シンガポールで頑張って下さい。
2011/12/12
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これは飲んでもらわないと分からないでしょうね。新しい世界があります。2010/06/07シャルドネ レゼルヴ 2006 ガイヤーホフ [ オーストリー ] 2006 CP94これは凄いワインです。正にテロワールですね。日本のワインも見習って欲しいです。シャルドネですが、全くシャルドネしていません。土壌の違いが綺麗に表現されています。全ての考え方が違うように思います。モンラッシェの真似をしようなどと言う気持ちを全く持たずに作ったのでしょうね。オーストリーらしいワインに仕上がっています。この人天才だと思います。まるでグリューナーの様ですが、シャルドネなのです。グリューナーの様だと思っていたのは実はこの地のテロワールの味なのですね。だから似ているのです。葡萄なんて品種毎にそんなに味が違う物ではないのですよ。作り方と土壌の影響が大きいのです。シャルドネらしくではなくて、モンラッシェに似せて作るから火打石香がどんな土壌でも出て来るのです。樽の香りにしても何を目指すかで全然変わって来ます。このワインはオーストリーらしいシャルドネの味を確立しています。これは凄い事です。色は薄めのレモンイエロー、香りはアンズ、弱めのパイナップル、デコポン、メロン、エーデルワイス、ハーブ、スパイス、味わいは凄くふくよかで豊かな果実味、優しいが切れの良い酸、奥行きのあるミネラル、余韻の長いスケールの大きいワインです。今世界の白の作り手で最も優れた生産者でしょう。
2011/01/01
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2010/07/02ブルゴーニュ ルージュ 2004 ユベール・リニエ 「お値打ちワイン(5051)」 [ ブルゴーニュ赤 ] [2007] Bourgogne Rouge - Hubert LIGNIERブルゴーニュ・ルージュ - ユベール・リニエ 2004 CP94これ旨いですよ!!後に出したジャン・タルディの村名完全に食われました。ユベール・リニエしばらく輸入されなかったのですが、また入って来る様になりました。悲惨な話ですが、蔵を譲った息子さんが他界して、その嫁ともめて、袂を分かってお爺さんのユベールの再出発が04から始まりました。04は直輸入なので、酒販店には出回りません。07も良い様です。飲み頃の04がブルゴーニュに残っていたので入れてみました。モレ・サン・ドニとでも言った方が良いワインです。ACブルとは誰も思わないでしょう。ヘタすると一級も食われますよ。昔のユベールとも息子の時代とも違うように思いますが、素晴らしいワインです。DRCの作りに近い様に思います。甘いベリーと大地香がミックスした凄い香りです。正にDRC香とも言える香りです。04で既に森の下草を感じます。味わいもボディーがあって膨らみあって、密度もあって滑らかです。酸もタンニンも綺麗で言う事ありません。この蔵のワインはしばらく目が離せません。
2011/01/01
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2010/08/18ブルゴーニュ・ブラン 2005 ベルナール・デュガピィ [2007] Bourgogne Blanc - Bernard DUGAT-PYブルゴーニュ・ブラン - ベルナール・デュガ・ピィ 2005 CP95美味しいのでまた飲んでしまいました。見事な白です。超弩級ACブルゴーニュです。このワインはシャサーニュの一級に雹が降ったので格下げしてACブルと混ぜたそうです。50%がシャサーニュの一級だそうです。だからACブルが4000円、シャサーニュが12000円として8000円が相場です。6000円なら安いのかも知れません。とにかく他のドメーヌの8000円クラスのモンの一級やムルソーの一級に十分互する力があります。同じ蔵のムルソーより今飲むと良い仕上がりです。まあ安心して飲めるし、人に勧められます。美味しい白を下さいと言われてこれ出してご不満な顔を見た事がありません。白を作りだしたばかりの作り手とは思えませんね。 2010/08/06ブルゴーニュ・ブラン 2005 ベルナール・デュガピィ 「お値打ちワイン(5051)」 [ ブルゴーニュ白 ] [2007] ベルナール・デュガ・ピィ ブルゴーニュ・ブラン 750ML 2005 CP95これも凄いワインです。これで4本目ですが、外れは全くありません。もう楽天で売り切れたので95点に点数上げます。(笑) 量が少ないので煽りたく無かったのでお許し下さい。pp評価も、クラスマンの評価も無いこれだけ凄いワインは滅多にありません。(RWGは読んでないので出てるかどうかは知りません)見事なワインです。ブルゴーニュのシャルドネに求める全てが入っています。6000円はACブルとしては高いですが、これだけ完璧なワインは無いでしょう。最近白ワインを作りだした人が作ったワインとは思えません。デュガ・ピィ恐るべし!ルロワ、コシュデュリ、ラフォンと比べて遜色ないワインを作っています。赤もテロワールを正確無比に描き出す様は正にゴルゴ13の様です。このワインはシャサーニュの一級に雹が降ったので格下げしてACブルと混ぜたそうです。50%がシャサーニュの一級だそうです。色は少し薄めの黄金色、香は火打石、オレンジピール、強いミネラル香、ナッツ、濃いめの柑橘系、味わいは濃密な果実味、強いミネラル、蝋感、ナッツ&バター、しっかりした余韻の綺麗な酸、僅かな苦み、スケールの大きなワインで、バランスも良いです。正直言って、湿度の多いこの時期にこれだけの香が出るワインはそうは無いでしょう。続く、閉じきみなムルソーやビアンヴニュ・バタールより香も立って、美味しく印象に残ったワインです。2010/06/04 このブログを購読する ブルゴーニュ ブラン 2005 ベルナール・デュガ・ピィ 「お値打ちワイン(5051)」 [ ブルゴーニュ白 ] No.90706ドメーヌ・ベルナール・デュガ=ピィ ブルゴーニュ・ブラン2005 CP93これは素晴らしいワインです。良いブルゴーニュのシャルドネに我々が求めるもの全てがきちんと収まっています。十分一流ドメーヌのピュリニーの一級に勝てます。ソゼの一級よりヴィンテージによっては上ですよ。まあ値段も6500円ですから安くはありません。でもコシュ・デュリのACブルの9000円より安いです。そう言うレヴェルのワインだと思います。デュガ・ピィが白を作りだしたのは最近の事です。ムルソー(03)やシャサーニュ(04)を手に入れたのは2003年からです。この人がこれだけの白ワインを作る作り手だとは思いませんでした。このワインはジュヴレの国道74号線の下と、05だけは雹の被害でやられたシャサーニュ・モンラッシェ1級モルジョのシャルドネを格下げしてブレンドしているそうです。その比率も50%!と言う事で一級並の味がするわけですね。作りは非常に綺麗で癖の無い、正統派のブルゴーニュです。色は少し薄めの黄金色、香は火打石、オレンジピール、強いミネラル香、ナッツ、濃いめの柑橘系、味わいは濃密な果実味、強いミネラル、蝋感、ナッツ&バター、しっかりした余韻の綺麗な酸、僅かな苦み、スケールの大きなワインで、バランスも良いです。寝かせても美味しくなるでしょう。流石!!デュガ・ピィです。
2011/01/01
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2010/07/18菊鹿 セレクション 小伏野 2008 熊本ワイン 「お値打ちワイン(5050)」 [ 日本のワイン ] 2008 CP94これは大変貴重なワインです。私も買おうと思ったのですが、買えませんでした。友人のnoir-funさんが送って来てくれました。それでこのワインを皆で飲もうと思ってワイン会を開いたのです。下記はnoir-funさんのブログです。http://plaza.rakuten.co.jp/bestthing/diary/200911300000/http://plaza.rakuten.co.jp/bestthing/diary/200912040001/素晴らしいワインです。若いのに完成度が高く今飲んでも充分美味しいです。寝かせるともっと良いワインになるでしょう。香りと、味のバランス、全てが良いバランスです。ナッツやオイル感もあって将来が楽しみなワインです。数年で蜜感も出て来るでしょう。国産でこれだけ堂々としたシャルドネは珍しいです。色は深い麦藁色、香りはナッツ、火打石、石英、白い花、軽い柑橘系の香り、味わいは強いミネラル、余韻の綺麗な酸、ふくよかな果実感、軽くオイリーでバランスの良いシャルドネです。2年後が楽しみなワインですが、手に入らないので飲めません。残念!!販売店資料より『菊鹿セレクション小伏野2008』は国産ワインコンクール2009金賞を受賞しています。弊社の同コンクールの金賞受賞は2004年、2008年に続き2年連続、3度目の金賞受賞となります。今回の小伏野は最良の契約農園(平川さん)の畑から造る逸品です。標高は約350m。砂質で水はけの良い山の斜面にぶどう園はあり、垣根方式で丹精を込めて栽培されています。ワインは新樽を主体にしたフレンチオークで醗酵され、さらに旨みをたっぷりと持った澱と一緒に、さらに樽にて熟成をさせています。フランス、ブルゴーニュの銘醸ワインと比較しても負けないレベルの白ワインが熊本で出来ている事を実感出来ます。生産本数が1.477本と少なく、一部抽選による販売で入手困難なワインです。
2011/01/01
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一本開けて美味しかったので続けて3本開けましたがどれも旨かったです。ただ買わないで下さいね。売っているの美味しくないようです。保管が違うので全く抜けた味しかしない様です。2010/01/10 シャトー ラトゥール 1977 フランス産・ボルドー赤ワインシャトー・ラトゥール1977 赤【Chateau Latour1977】 CP96パーカー低評価の77のラトゥールです。77,80,84のラトゥールはパーカーさん嫌いな様ですが、私は好きです。古酒になると癒しのラトゥールになります。カベルネのジャム、カベルネの佃煮の様なラトゥールも凄いと思いますが、77,80の癒し系は良いですよ。但し管理の良い物をお飲み下さい。 このワインはプリムールで2箱買って飲み残したワインで、今回の大掃除で沢山出て来ました。15年前にセラーの引っ越しで一度動かしただけです。2本ご用意しましたが、2本の瓶差は僅かでした。飲む2時間前に栓を抜き、静かにデキャンタして澱を引いてサービスしました。実に素晴らしい瓶でした。お隣の席の方が3年前にマグナムの77を飲まれたそうですが、30分ぐらいでストンと落ちてしまったそうです。古酒は管理を飲む物ですから、売っている古酒は私は失敗が多いので買いません。色は褐色が微妙に入って来て、ラトゥールとしては薄めのルビー色です。香は杉、森林の香りがスーっと鼻の奥まで立ち込めます。素晴らしい香だと思います。杉の香りが落ち着くと、カシス、革、ハーブ、土、大地の香りです。味わいは、まだ十分若々しく、力を持っています。余韻に甘みを感じる果実味、丸く角の落ちたタンニン、余韻の綺麗な酸、まだまだこの状態を10年はキープしそうな余力を感じるワインです。本当に素晴らしいワインだと思います。流石ラトゥールですね。講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』 より[AOC]ポイヤック 第1級畑面積 約65ha 年間生産量 約17万5千本安定度では1級シャトーの中でN0.1 オフヴィンテージでもそこそこのワインを作り出すここで生産されるワインは非の打ちどころのない古典的なもので、すばらしいヴィンテージも凡庸なときも、また出来の悪いヴィンテージでも、一貫して秀逸な品質を見せる。このために長年、多くの人がラトゥールをメドックの最上のワインと考えてきたのである。並、または貧弱なヴィンテージにもボルドー一のワインを産出するという評判は、1960年、1972年、1974年については完璧に立証されているが、最近の貧弱なヴィンテージ(1977年、1980年、1984年)には、ラトゥールのワインはびっくりするほど軽くでき上がって、ほかのいくつものシャトーより見劣りがしている。ラトゥールのワインはまた、頑固なまでに時間のかかる熟成でも有名だ。たっぷり20年から25年、瓶の中で熟成し、かなりのタンニンを流し、そのすばらしい力強さと深み、豊かさを示すようになる。このスタイルは、ワイン解説者に「勇壮」とか「男性的」「頑強」と言われてきたが、1983年から1989年の間にかすかだが、それと分かるほどにやわらいだようだ。ラトゥールのスタッフは強く否定するのだが、私のテイスティングではより穏やかで、とっつきやすいスタイルと感じた。幸い、このような不面目な傾向は、ラトゥールが1990年から再び傑出したワインを生産し始めると、消えてしまった。1982年と、やや劣るが1986年が優れたラトゥールワインの年であることは否定できないとはいえ、概して際立った10年間ではなかった。1983年、1985年、 1986年の大豊作を処理するのに発酵所が足りなかったのは公然の秘密である。そのため、収穫されたブドウを収容するべく発酵槽を早く空けなければならなかったのだ。地下のセラーやキュヴェリーを拡張して、ボルドー最大の豊作年の1989年には何とか間に合った。ただし、1983年、1985年、1988年、1989年のラトゥールのテイスティングでは、客観的に言って、今世紀のそれまでのどの年代と比べてもはっきりと軽く、力強さが薄れ、凝縮度の落ちたワインとなった感がある。1990年や1994年、1995年、1996年のラトゥールは元の状態に戻った。それでもラトゥールのワインが世界有数の、凝縮して豊か、タンニンの強いフルボディであることに変わりはない。十分熟すと、何とも言えない新鮮な胡桃となめし革とブラックカラント、それに重々しいミネラルの香気を含むブーケを放つ。口に含むと並外れて豊かだが、決して重くない味わいである。2010/02/08シャトー・ラトゥール 1977 [ ポイヤック ] シャトー・ラトゥール'1977 赤 750ml CP9530年間寝ていたワインです。鉛のキャップシールが風化して割れていたのでコルクが乾いています。ワインで出来た黒カビが硬化して液漏れを防いでいるようです。 ワインの状態は素晴らしく、森林の香りが立ち込めました。先日飲んだ77とよく似ています。ややこのワインの方がベリー香が強かった様に思います。大地香と森林香と茸・トリュフ系の香りです。味はタンニンが落ちて軽くなっていますが、喉越しが綺麗で幾らでも飲めます。果実の甘い余韻が素晴らしく、酸も美しい繊細な余韻が楽しめます。癒し系のラトゥールです。2010/02/15シャトー・ラトゥール 1977 [ ポイヤック ] シャトー・ラトゥール'1977 赤 750ml CP95今年になって3本目の77のラトゥールです。一本一本微妙に違いますが、どれも良いワインです。森林の香りがあって、癒し系のラトゥールです。最近の元気系、葡萄の佃煮、葡萄のジャム系のラトゥールとは違います。しかし私はこの手のラトゥールが好きです。そういう意味では私的な当たり年は77や80ですね。眠ったままの82とか何時になったら飲めるのか分からない値段の超高いラトゥールより余程良いと思います。13日に飲んだ瓶は良いコンディションで大地香も強く土の感じを感じました。しばらく経つとカシスの果実系の香りが30年の眠りから覚めて蘇って来ます。そして徐々にトリュフ系の香りが顔を出します。味わいは密度のある果実感と柔らかいタンニン、余韻の綺麗な酸、ハイレベルでバランスしている素晴らしいワインです。ポイヤックの特徴が良く出ていて、紳士的でノーブルです。まあまだ数本ありますが、続けて飲んだので今度はムートンやラスカーズの古酒でもお出しします。
2011/01/01
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去年はチリのメモリーズに驚きましたが、今年は更に安い390円のワインの登場です。赤で美味しい390円は少ないのですが、これは香りも良くて結構いけます。円高の恩恵を感じるワインです。但し白はイマイチです。(笑)2010/12/19カベルネソーヴィニヨン 2009 ラス コンデス [ チリ ] ラス コンデス(ラス・コンデス)(ラスコンデス) カベルネソーヴィニヨン750ml RWINE【YDKG-tk】 CP93これ美味しいですよ。調理用に買った399円のワインですが、赤白飲んでみました。メモリーズのカベルネより美味しいし、コノスルと競りますね。甘い果実の香りがあって、ジューシーでボディーもあります。まあ騙されたと思って飲んでみて下さい。エグミややなタンニンもなく、このクラスとしては最高のワインです。販売店資料より サンタカロリーナは1875年、ドン・ルイス・ペレイラ・コタポス氏により、チリ・サンティアゴの創設されました。国際的な高評価を目指して、フランスの高名な醸造学者ジェルマン・バシュレ氏、また理想的な醸造所を建築する為、設計士エミリオ・ドワイエール氏らを招きいれ、その指導の下フランスを代表する様々な葡萄を植樹・醸造面でも当時のフランスの最高技術が導入されました。その結果、サンタカロリーナを今日のチリワイン・ワイナリーの最高峰に躍進させ、現在年間150万ケース、世界80ケ国以上に輸出し、様々な高評価を受けています。今、世界中のワインファンたちの熱い視線が注がれています。世界で唯一、フィロキセラ(葡萄根ジラミ。葡萄栽培で最も恐ろしい害虫)が侵入しなかった国。その他の病虫害も極端に少ないため、ほとんど無農薬状態で健全な葡萄の収穫される国です。「サンタ カロリーナ」は、このワインづくりの理想郷とも言うべき国で、早くから「別格の銘醸」としてのステイタスを築いてきました。傷ひとつなく完熟した葡萄の良さをそのまま生かした、エレガントで気品あふれる味わいとチリならではの手頃な価格は、国際的にも高い人気を博しています。過去にはパーカー氏が90点、ワインアドヴォケートでも90点、その他、数々の賞やメダルを受賞している、かなりの高評価のワイナリーです!そのサンタカロリーナからコストパフォーマンスの高いワインのシリーズが登場いたしました。その名も「ラス・コンデス」 しっかりした味わいとバランスの良さ!しかもこのパフォーマンスの高さにも関わらず、なんと価格は399円!今回限りのワイナリーからの特別価格です!ラス コンデス(ラス・コンデス)(ラスコンデス) シャルドネ750ml WWINE【YDKG-tk】
2011/01/01
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2010/06/21アルマヴィーヴァ 「お値打ちワイン(5047)」 [ チリ ] 「チリ産で人気トップクラス」アルマヴィーヴァ [2004] CP96これ旨いですね。今日のワインでは最高ですね。飲み頃も含めたバランスではカイより上です。流石ムートンのDNAが流れたワインです。ムートンより旨いかも知れません。透明感があって、タンニンも落ち着いて熟成感があって香りも開いています。色は深く透明感のあるガーネット、香りはカシス、インク、杉、バニラ、チョコレート、革、鉄分、胡椒、味わいはエレガントで濃密な果実味、余韻の綺麗な酸、優しく落ち着いたタンニン、バランスが凄く良く、幾らでも飲めるワインです。余韻に残る甘みも良いです。 これは正直言って凄いワインだと思います。ボルドーもオパスも真青ですね。何故ブラインドに Almavivaが選ばれなかったのか不思議ですが、出馬していれば一位だったかも知れません。販売店資料より原材料 カベルネ・ソーヴィニヨン 72% カルメネール 28% 製産地 チリ 商品説明 アルコール度数:14度未満タイプ:フルボディ ココアパウダー、ヒマラヤ杉、カラントジャムなどのうっとりさせるようなアロマ。このヴィンテージとしてはみごとに熟成していて、非常にしっかりとした骨格を持っている。プラムソース、石墨、ローム土壌、スパイスのフレーヴァーが、上質のフィニッシュまで続く。 2004 Almaviva Wine Advocate # 171Jun 2007 Jay Miller 93 Drink: 2010 - 2030 $67-$201 (85) The 2004 Almaviva is tyled similar to the 2005. The multi-faceted aromatics deliver vanilla, clove, floral notes, red and black currants, and a hint of chocolate. It is a bit more forward than the 2005 with excellent focus and delineation. Give this elegant yet concentrated wine 3-5 years in the cellar and drink it through 2030. Almaviva is a partnership of Bordeaux first-growth Chateau Mouton-Rothschild and Concha y Toro. Made in the style of top of the line Pauillac, the blend is typically 73% Cabernet Sauvignon, 22-23% Carmenere (a very close relative of Merlot), and 4-5% Cabernet Franc. It spends 18 months in new French oak and is bottled unfined and unfiltered.
2011/01/01
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これも安くて美味しいワインですね。ケースで買って下さい。シャブリ/ブルゴーニュ/白ワイン/辛口【限定200本!今だけ999円!】バシュロワ ジョスラン シャブリ 750ml フランス シャブリ 白 辛口 BACHEROY JOSSELIN CHABLIS1000円シャブリの飲み比べ 1 バシュロワ ジョスラン 円高と不景気の影響で楽天に999円前後のシャブリが出回って人気です。幾つか買って飲んでみましたが、結構美味しいです。2000円クラスの、ウイリアム・フェーヴルやルイ・ラトゥール真青な味です。ラヴノー、ドーヴィサ、ルモワスネは別格で無関係ですが、個性的なドメーヌ以外は大変な脅威ですよ。シャブリ/ブルゴーニュ/白ワイン/辛口 バシュロワ ジョスラン シャブリ 750ml フランス シャブリ 白 辛口 BACHEROY JOSSELIN CHABLISこれは999円クラスでも秀逸です。酸が多く酸味を強く感じるタイプですが、果実感もあって、ミネラルもあって、2~3年の熟成も可能です。ケース買いして問題ないでしょう。レストランとかの業務用の買いも入っているので在庫は直ぐに無くなります。ツイッターに書いた私のコメント999円で買ったシャブリです。実に良いです。火打石香もミネラルもあって、レモン水ではありません。切れの良い酸とフレッシュな果実感、的矢の牡蠣と一緒に飲みましたが、牡蠣のミネラルとの相性も抜群でした。999円のシャブリですね。ヤッフォー!!と言う感じで旨いですよね。十分な果実のふくらみもミネラルもあります。来年の春ぐらいに飲むともっと旨くなっているでしょう。これから牡蠣や蟹の季節です。沢山買って飲みたいワインだと思います。楽天仲間の安ウマワインさんのコメント遅ればせながら私も飲みました。確かに1000円代後半の並シャブリとなんら遜色ないレベルだと思います。1000円以下なら素晴らしいコスパと思います。RT @we86 激安だと思います。飲みましたが本物です。バシュロワ ジョスラン シャブリ楽天仲間の@noir_fun のコメントバシュロワ ジョスラン シャブリを飲みました。 話題の999円シャブリですが、酸は目立たず、ほどよい果実味、綺麗なミネラル、余韻にグレープフルーツのほろ苦さと良いワインでした。@we86 バシュロワ ジョスラン 結構良かったので追加しようと思ったのですが、完売御礼でした。バカ売れですね。河内屋さんのシャブリが美味しければそっちを購入しようかと思っています。大好きな生牡蠣の季節になりましたね。@we86 999円シャブリ僕も療法とも試しました。バシュロイ・ジョセリンよりラヴノー系?の方がメリハリの利いた味わいでした。酸も火打石もありますね。1500円のシャブリとなんら変わりはないかと・・・。 楽天仲間のラ・ロマネさんのコメント@la_romanee あら親分までそんな安いの飲んで!!でも結構良いでしょ!! RT 噂のバシュロワ・ジョスランのシャブリ、2009,なう。1000円が信じられない。納得の味わい。結構どころか、相当良いと思います。09だからかしら?RT @we86@la_romanee あら親分までそんな安いの飲んで!!でも結構良いでしょ!! RT 噂のバシュロワ・ジョスランのシャブリ、2009,なう。1000円が信じられない。納得の味わい。なるほど、納得です。果実味も香りも上がってくるし、納得の一本!RT @we86 @La_Romanee この蔵は実はシャブリの有名ドメーヌ・ラロッシュのネゴシアン物です。だから美味しいのだと思います。09も良い年ですし。RT 結構どころか、相当良いと思います。09だからかしら? 地球環境を配慮したeco-friedly(co2相殺プログラム)で植林を行うことで地球にお返しをしています。3150円の名門シャブリを68%オフ!今年一年の感謝御礼サンキュープライスで999円!おひとり様1本限り!環境配慮型エコシャブリ!本場フランス産シャブリ [2009] (白) 750ml(瓶)【あす楽対応_関東】【楽ギフ_包装】【YDKG-t】円高還元【asu_ny110101】【asu_ny101231】シャブリ [2008]フランコス・シャンプノワシャブリ[2009]トマ・ド・クレルヴィエ(白ワイン)[Y]
2011/01/01
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美味しいシャンパンをダントツ最安値に挑戦で65%オフ2199円!※単なるスパークリングワインでなく本物のシャンパンなのに驚愕ビックリ激安プライスです。味覚の秋にピッタリなシャンパンを何処よりも激安!6300円の最強シャンパンを限界価格に挑戦!65%オフ2199円!シャルル・ダンブラン・ブリュット 正規代理店輸入品【あす楽対応_関東】【YDKG-t】円高還元【2010_野球_sale】今年は円高と不景気で2000円シャンパンが沢山出て来ました。彼方此方から買って8種飲みましたがどれも結構良いです。特にこの泡は平均点より上を行きます。ワイン会にも数回出していますが、皆さん値段を聞くまではかなりの高級品と思って飲んでいて、美味しい!!とご評価いただいています。雑味が無く、スッキリ・クッキリ系で、香りも甘い果実の香りと酵母香がありますし、酸も切れがよく、泡も細かくクリーミーです。お買い得です。最近飲むワインが多過ぎでブログの更新が追いついていませんが、これは良いですよ。下記もお勧めです。シャンパンが衝撃の60%OFF!!フィリップラマリエ グランレゼルヴ ブリュットシャルル・ブノワ キュヴェ・レゼルヴ ブリュット 【750ML】フィリップ・ラマリエ グラン・レゼルヴ 【750ML】
2011/01/01
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これは旨い!!今飲んでも美味しいし、寝かせても良くなります。5000円台で買える貴重なワインだと思います。絶対手に入らない ノエル・ヴェルセ は超貴重なワイン!ノエル・ヴェルセ / コルナス [2005]2010/04/17コルナス 2005 ノエル・ヴェルセ 「お値打ちワイン(5046)」[ ローヌ 北 ] ノエル・ヴェルセ[2005] コルナス Cornas 750ml CP9509年の1月に飲んだ時はエ~~これヴェルセと思ったのですが、やっとヴェルセ節が出て来ました。2次会二本目です。ノエル・ヴェルセは一部のローヌファンには絶対的な人気があります。ジャイエやトルショー並と言って良いでしょう。惜しまれながらこの05がラストヴィンテージです。まだ生きていますが全部畑は売ってしまった様です。私にとってもラヤスと並ぶ作り手です。作りは古典派でビオ系です。酸化防止剤無添加ですがビオ臭も強くありません。ジャイエを飲んでルソーを飲んだ後ですが、敢えてこれを開けてみました。数人の方が今日のワインで一番美味しいと言う声が出ました。それだけ素晴らしいワインです。日本ではローヌマニアの癒し系部門のエンスーしか知らないワインですが、良いですよ。と言っても今から初めてもこの05しか買えませんが・・・・色は深く濃いルビー色、香りは軽いビオ香、プラム、ココア、湿った土、腐葉土、スパイス、甘くスパイシーな香りが素晴らしいです。味わいは豊かな果実味、深くコクのあるタンニン、余韻の綺麗な酸、厚みのある立体感のあるワインです。シラー100%だと思いますが、シラーと言うよりピノに限りなく近いワインです。良いですよ。
2011/01/01
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まあ新人の作り手でインポーターもどうやって売ったら良いのか悩んでいる様ですが、凄いワインです。全く違うムルソーの一面を見せてくれます。コシュ・デュリやラフォンとは違う化粧無しのムルソーの素顔が此処にあります。ビュイッソン・バトーとも一味違うワインです。まあ飲んでみて下さい。ドゥモジョの白はこれを飲んで頂きたい!ロドルフ・ドゥモジョ/ムルソー 20082010/12/28ムルソー 2007 ドゥムジョ 「お値打ちワイン(5045)」[ ムルソー ] 2007 CP96これとんでもないワインになって来ました!!ミネラルが、竜巻の様にワインの中から立ち上がります。香りや一口目は品の良い現代的な新樽抑えたワインなのですが、一口口に含んでから、じわ~~とミネラルのボルケーノが湧きあがって来ます。こんな経験初めてですね。寝かせると、ラフォン超えるかも知れませんよ!!一級持っていない生産者ですが、赤も美味しく、このワインは超ビックリですね。新しいスターの誕生だと思います。届いた時からただ者ではないのですが、皆さん気がつきません。5箱買って大正解でした。色は輝く麦藁色、香りは抑え目な火打石香、僅かに残る柑橘系、軽いスモーク、白檀、山の蜂蜜、味わいは非常に独特な竜巻の様に湧きあがるミネラル、余韻の綺麗な切れの良い酸、ふくよかな果実感、適度な熟成感もあって飲みごたえがあります。蜜・ナッツは弱いですが、それを超えたストレートな旨味があります。凄いワインですよ。飲み頃なのでビストロ南で一本¥6500円・12本限定で2011年1月4日からオンリストします。
2011/01/01
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これは旨いです。まあ直輸入の単独販売だから皆さん知りませんし、レストランでの扱いは少ないですが、絶品です。3000円のワインに負けない品格があります。ふくよかで癒し系の最高の白ワインです。【よりどりセール】【6本以上で送料無料】【よりどりセール】【6本で送料無料】[2008] グーツアップフュルング グラウアー・ブルグンダートロッケン 750ml (ゼーホフ)白ワイン【コク辛口】【楽ギフ_のし宛書】【YDKG】円高還元2010/06/21グーツアップフュルング リースリング トロッケン 2008 ゼーホフ 「お値打ちワイン(5044)」[ その他の国 ] ドイツのリースリングで何を選ぶか悩みました。エゴン・ミューラーとか有名処の候補は沢山あったのですが、飲みなおしてみて感動が来ないのです。[2008] グーツアップフュルング リースリング トロッケン 750ml (ゼーホフ)白【コク辛口】 CP9415品位買いこんで色々飲んだ中でこのワインだけが何度も飲みたくなるし、何か心に残るのです。値段は1500円クラスですから他の4000~6000円クラスには大きな差があるのですが、でもこのワインを選びました。価格を超えた良さがあると思ったからです。実際飲まれた皆さんからも好評でした。価格を伏せて15人で飲んで他の4本よりこれが旨い、好きだと言って頂いた方も多かったです。ワインは葡萄100%のお酒ですから、丁寧に作れば安くても美味しいワインはあるのです。その事が分かっていただけたのではないでしょうか。このワインはヴェリタスさんの直輸入です。他の小売店にも回ればもっと有名になると思います。レストランでグラスワインに使うのも良いと思います。是非お試しください。リースリングは売り切れていますが、下記に紹介しているワインも美味しいです。色は薄めのレモンイエロー、香りはフローラル系の花と軽い石油香、ほのかに白ビオ的な香り、味わいは軽い発泡感、美しい酸と豊かなミネラル、ふくよかなボディー、余韻の綺麗な酸、フレッシュな果実味と酸のバランスがよくドンドン飲めてしまうワインです。美味しいですよ。【ポイント最大5倍!エントリーで】(6/21 10:00~6/24 9:59まで)【よりどりセール】【6本以上で送料無料】【よりどりセール】【6本で送料無料】[2008] グーツアップフュルング グラウアー・ブルグンダートロッケン 750ml (ゼーホフ)白【コク辛口】【楽ギフ_のし宛書】
2011/01/01
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これは旨かったですね!!今の作りのメルシャンとは違いますが、作りも良くて熟成感もあって素晴らしいワインでした。堂々としたグラン・ヴァンです。2010/02/17桔梗ヶ原メルロー 1994 シャトー・メルシャン 「お値打ちワイン(5044)」[ 日本のワイン ] 1994 CP97この瓶はメルシャン勝沼ワイナリーで眠っていた瓶です。前から古いヴィンテージがあったら売ってとお願いしていたのですが、何時もありませんとそっけない返事でした。去年の秋にワイナリーの改修工事があって、その時古いワインがありました。買いませんかと言う話があって、二つ返事で「買います」と言って買った瓶です。しかも94・95・96・97・98と垂直で揃っています。上のエチケットをご覧になって分かる様に通常出荷の商品ではありません。メーカーとして保存していたワインを蔵で販売しただけです。勝沼の売店だけでの限定発売品です。当然楽天にも出て来ません。このワインを使ってワイン会を3月24日に開く事になったので一本開けてみました。試飲用に余分に買った一本です。まあ古酒ですから外れもあるのでお客様に出せるかどうかの味見です。それが吃驚仰天、超弩級ワインでした。決して重いへヴィーなワインではありません。ミッシェル・ロラン的な要素は全くありません。何が凄いのかと言うと、メルローに求める要素を全部持っていて、更に個性があって、魅力的な事です。大地や土の香りと味わい、茸・トリュフの香り、柔らかい舌を包むタンニン、熟れたプラムの香り、綺麗な余韻の酸、滑らかな喉越し、正に日本のペトリュスと言っても良い様なレヴェルです。これぞ日本を代表するフラッグシップワインです。嘘だと思う人は3月23日に飲みに来て下さい。私も一緒に飲んでいた小池ソムリエも一瞬言葉を失いました!!
2011/01/01
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先日飲んだクリュッグの88も良かったのですが、このワインを選びました。ドンペリって馬鹿にする人多いですが、寝かせると凄いワインになります。特に82は素晴らしい!!まあ一度古酒のドンペリ飲んでみて下さい。新しい世界が待っていますよ。2010/08/23ドンペリニョン 1982 「お値打ちワイン(5044)」[ シャンパーニュ ] [2000] ドン・ペリニヨン 750ml 箱なし-ラベルに破れ・こすれ-正規代理店輸入品 (シャンパーニュ)白【シャンパン コク辛口】 〔ドンペリニョン〕【楽ギフ_のし宛書】【YDKG-tk】 1982 CP97さあ第二回シャンパン会の大トリです。 1988Moet Chandon Dom Perignon93295-3951985Moet Chandon Dom Perignon96265-3001982Moet Chandon Dom Perignon96318-4001976Moet Chandon Dom Perignon96498-7501969Moet Chandon Dom Perignon941050+パーカーの評価でも96点と高評価です。米国での価格は$400と良い値段になっています。ドンペリはしっかりした古酒マーケットのある泡です。逆に言うとそれだけ長持ちして安定している商品だと言う事です。若いドンペ飲んで何だ唯のスッキリ・クッキリの泡だと思ってはいけません。元々10年前のヴィンテージをリリースしていますが、それを更に買って10年寝かせると大化します。20年で飲み頃を迎える泡だと思って下さい。今飲むなら90年前後と言う事です。これは82ですから、既に28年前のお酒です。24本買った最後の一本です。82は若い頃も美味しかったですが、今やトロトロですね。シュヴァリエ・モンラッシェの82に泡を加えた様な感じです。強いミネラル、綺麗な酸、弱いがクリーミーな泡、貴腐の様な香、蜜、ナッツ、キャラメル、素晴らしい古酒の味わいです。黄金色に輝くとろみのある液体から泡が立ち上ります。実に不思議な世界です。ルフレーヴのバタールと比べるとバター感が足りませんが、泡が無くとも立派な古酒です。ヒネ感はあまり感じません。実に素晴らしい体験でした。
2011/01/01
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まあジャイエの味が12000円で買えると思ったらタダみたいなものです。特に04は似ていますね。06は暗いし・・・04見つけたら是非飲んで見て下さい。2010/02/24ニュイ・サン・ジョルジュ 2004 ジョルジュ・ジャイエ畑 エマニュエル・ルジェ 「お値打ちワイン(5043)」[ ニュイサンジョルジュ ] 【OUTLET】ジョルジュ・ジャイエ ニュイ・サン・ジョルジュ [2006]750ml (エマニュエル・ルジェ) 2004 CP98これ今日のヒットですね。12000円クラスのワインですが、ジャイエのクロパラの延長線上にピタッと決まります。30万のワインと大きくは違いません。正にプアマンズ・ジャイエと言って良いと思います。06は先日飲んで閉じていましたが、この04は絶好調です。何処かで見つけたら飲んでみて下さい。でもこれ単体で飲んだらそんなに驚かないかも知れません。アンリ・ジャイエのヴォーヌ・ロマネ クロ・パラントゥ 2000と一緒に飲んで、似ていると言う事で98点にしただけです。ルジェのワインは何処か肩に力が入って失敗していると言うか、自分のスタイルを持っていると言うか、ジャイエには似ていません。このジョルジュ・ジャイエ畑は叔父さんの作りを継承して自分らしさを出していないのか、無理な抽出感が無く、老年時代のジャイエに似ています。黒系のルビー色、香りも黒系果実の香りと、優しい獣臭、強い鉄分、ミネラル香、ハーブ、味わいも洗練された果実味、強いミネラル感、余韻の綺麗な切れの良い酸、果実に隠れた硬質なタンニン、ニィイらしい厚ぼったさは無く、曇りの無いワインです。十分飲み頃ですね。10000円チョイで手に入る最もジャイエに近いワインと言って良いでしょう。
2011/01/01
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まあこれも我家の地下の埋蔵品ですが、良かったですね。すごく繊細で、水の様な美味しさでした。2010/10/26リッシュブール 1974 DRC マグナム 「お値打ちワイン(5042)」[ ヴォーヌ・ロマネ ] フランス産・ブルゴーニュ赤ワインDRCリシュブール1974 赤【DRC Richebourg 1974】 CP99我家のセラーの主の一本です。80年ごろ6本木箱で買ったマグナムです。30年間我が家の地下セラーに住みついていたのですから、女房や子供より長い付き合いですね。10年位前に5本目を飲んでご無沙汰していました。ツイッターでそう言えば地下に74のリッシュがありますよと書き込んだら、@ay1129さんが飲みたい!と言う事で涼しくなったら飲みましょう・・と言う事でこの会を開きました。少々不安ではありましたが、色も澄んでいるし液も減っていないので大丈夫だろうと言う事で、栓を抜きました。外れた時の事を考えて78のシャンベルタンを用意しましたが要りませんでした。まあ素晴らしいワインです。正に神の雫今年飲んだ最も美味しいワインになるでしょう。エロティックさはありませんが、研ぎ澄まされた味わいは繊細で豊潤で本当に人間が作った物とは思えません。タンニンが落ちて甘露な水の様ですね。スタートは苺の香りが徐々に森の下草の香りに変化して行きます。これぞDRCと言う感じです。色はレンガがさした淡いルビー色、香りは最初イチゴ、ラズベリー、アセロラ(テスティングの時だけでグラスに注いだ時にはもう感じませんでした)徐々にチェリーリキュール、上質なブランデー、アッサムティー、ローズヒップ、森の下草、鉄分、煙、茸、味わいは甘露な余韻、優しく枯れた甘いタンニン、優美な果実味、心地よい酸、豊かなミネラル感、薄旨系ワインの極致と言うか、正に最高の酒は水の様だと言う言葉の様に喉に何の抵抗感も無く流れて行きます。そして余韻の長い事・・・筆舌を尽くし難いとはこういうワインの事ですね。コンデュションの良い物があれば20万で買っても安いと思います。ワインに対する概念が変わる一本でした。神に感謝!!
2011/01/01
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まあ迷うことなく、2月に飲んだラモネですね。この79がドカンと来て、その後、79のラモネ・・・79のバタールと・・言い続ける人が続出して困ったワインです。本当に語り草になるくらい美味しかった瓶です。まあ再現性は無いので、飲んだ人は運が良かったと言う事です。2010/02/01バタール・モンラッシェ 1979 ラモネ 「お値打ちワイン(5040)」[ モンラッシェ系 ] 1979 CP100今日の絶品ワインでした。100点付けるしか無いワインです。正に悶ですね。1月10日の福袋ワイン会にも同じワイン出したのですが、その時はヒネがあってイマイチでした。今日のワインは10倍美味しいと言うか、全くヒネが無く、色も琥珀が全く無く、黄金色でした。正に活き活きとした若さを感じるワインで、見事としか言いようがありません。古酒的な貴腐ワインの様な焼けたナッツの様な香があって、余韻に甘さが残り、濃密で蝋感があって、オイリーで甘美です。肉厚で官能的なワインです。今まで60本は飲んだDRCのモンラッシェでも此処まで良いワインは少ないと思います。 まあモンラッシェと言えばラモネと言われる名門蔵ですが、初代のピエール・ラモネが現役バリバリの頃の作品である事、79はブルゴーニュの白ワインにとって70年代最高のヴィンテージである事、ファーストリリースで買って、30年間動く事無く私のセラーに眠っていた事がこの様な悶絶ワインを生み出したのだと思います。伝説の一本になってしまいました。前後に飲んだワインは影が薄く可哀そうでした。どちらも素晴らしいのですが・・・この様なワインに出会えて幸せでした。バタール・モンラッシェ [2007] Grand CruBatard Montrachet 750ml ドメーヌ・ラモネ Domaine Ramonet販売店資料より本拠はシャサーニュ・モンラッシェ村の南端に位置しています。1920年代前半、ピエール・ラモネ氏によって設立されました。出来高制の農業従事者だったピエール氏が最初に購入したのは1.5haのシャサーニュ1級レ・リュショット。現在白10ha、赤7haの合計17ha、シャサーニュ・モンラッシェ村とその北隣の村ピュリニー・モンラッシェ村に23のアペラシオンを所有します。所有面積の7割をグラン・クリュとプルミエ・クリュが占め、少量のAC ブルゴーニュもシャサーニュ村の中にあり品質は高い。ブルゴーニュでも最も古い部類に入り、ドメーヌ設立の1920年代から元詰を実現しました。1930年代アメリカに紹介され、世界最高の白ワイン生産者の一人として今日の名声を獲得するきっかけとなりました。初代ピエール氏は94年に他界するまでカーヴに立ち続けた伝説の人物で、そのワイン造りは2代目アンドレ氏、3代目ノエル氏にもそのまま引き継がれています。醸造自体はシンプルで、畑での細やかな作業や拘りがこのドメーヌの名声を支えています。現在生産は約10万本、フランスのほとんどの星付きレストランがこのドメーヌの名をカルト・ドゥ・ヴァンに刻みますが、生産の75%は海外のレストランを中心に販売されています。特級モンラッシェの造り手の中でも1,2を争うと言われますが、ノエル自身が一番好きなワインはシャサーニュのプルミエクリュ「ルショット」といいます。柔らかさと毅然としたミネラルが同居する、樹齢が60年を超える珠玉のワインで、ドメーヌの創始者ピエールが初めて手に入れたラモネ家のランドマークでもあります。現在栽培は、弟のジャン・クロ・ドゥが指揮をとり有機栽培が行われており、カーヴ内の仕事である醸造、熟成、訪問者の接客などは、兄であるノエルが担当し、世界中に多くのファンをもっています。
2011/01/01
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シャンボール・ミュジニー 一級 シャルム 1966 モラン 2009年に飲んで最も感動したワインです。余りの美味しさにワインとは別の世界の飲み物だと思いました。一緒に買ったワインがまだ数本残っています。ワイン会でもお出しする予定でいます。何時か一緒に飲みましょう。ただ瓶差があるので、同様な感動が得られるかは微妙ですが・・・・シャンボール・ミュジニー 一級 シャルム 1966 モラン 「お値打ちワイン(3430)」 [ コート・ド・二ュイ ] Chambolle Musigny Charmes 1966 Morin CP100これは素晴らしいワインでした。古酒として買って更に、自宅のセラーで25年寝かせたワインです。正直グランクリュでは無いので生きているとは思いませんでした。買ったのは確か83年位だったと思います。6本買って80年代に3本位飲んだワインです。若い時は実にチャーミングなシャンボールらしいワインでした。66年と言う60年代としては良年だったのが良かったのだと思います。まあこの味に文句のつけようが無いので100点にしました。欠点は古酒であること以外みつかりませんでした。これぞ正に神の雫ですね。人間が狙って作れる味わいではありません。本当に感動しました。瓶は埃まみれです。ワインは多少減っています。キャップシールを取ると黒いカビで覆われています。コルクは弾力を失い先頭は酒石酸がキラキラ光っています。側壁はワインが浸みこんで赤いコルクになっています。スクリューキャップとは違う光景ですね。色は褐色になって来ています。エッジは薄く、細かい澱が出ています。2杯目はグラスの中がオーロラの様な光景です。香は獣、異様に強い獣臭です。しばらくするとベリー系の香りが支配的になって来ます。こけももの香りです。鉄分、赤身肉、革、スモーク、森の下草を感じます。味わいは独特なミネラル感を持っています。透明なトロミのある液体を飲んでいる様です。スーと水のように喉の奥に吸い込まれます。シャンボールらしい果実味も健在です。タンニンは微妙にしか感じません。厭味の無い綺麗な酸はしっかりしています。球体を超えてオカルト的に口の中を満たしてくれます。実に素晴らしいハーモニーです。あっという間に無くなってしまいました。料理は、青首の鴨と合わせました。塩も胡椒も何も付けない鴨をただ鉄板で焼きます。それを何も付けないで食べます。このワインがソースの代りです。滋味豊かな鴨と鴨の脂の焦げた香り、自然と鴨自信が持っている僅かな塩分、多くのアミノ酸、実に最高のマリアージュでした。販売店資料より1822年エドワード・モラン氏によって、ニュイ・サン・ジョルジュに設立されたネゴシアンです。1960年代には当時のシャルル・ド・ゴール大統領が愛飲したことから、エリゼ宮御用達ワインとなり、名実ともにブルゴーニュを代表するネゴシアンの1つとなりました。
2010/01/07
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国産ワインは非常に悩みました。正直ってコストパフォーマンス的に悪い事と、まだまだ発達途上と言う感は否めないからです。2008年はボー・ペイサージュと出会い感動しました。2009年はホームランのワインには出会わなかったのですが、小布施のピノノワールと、メルシャンの城の平のカベルネ、ダイヤモンド酒造のますかっとベリーA Plus Y3が印象に残りました。ピノ・ノワール ル ヴァン ナチュレル 2006 ドメーヌ・ソガ [ 日本のワイン ] Domaine Sogga Le Vin Naturel PinotNoir 2006 CP93日本のピノの限界を探るべく買って置いたワインです。流石に旨いですね。初めて飲む美味しい国産ピノノワールです。ビオを始めたばかりの一年生ワインです。出し汁が凄いです。蔵元で試飲した時若い感じがしたので今日まで待ちました。酒質自体は濃いタイプではありません。国産らしい柔らかいお酒です。薄旨系と言って良いと思います。強いミネラル感もあります。ボディーは軽めですが余韻も綺麗で香りも楽しめます。最後の方は濁っています。香は十分ブルゴーニュの一流ドメーヌの村名クラスの香りです。ラズベリー、獣、バラ、ローズヒップ、赤身肉、ハーブ等です。4200円ですが、また買って飲んでみたいと思う価値あるワインです。ブルゴーニュで修業した曽我さんならではのワインですね。城の平 カベルネ 2005 シャトー・メルシャン [ 日本のワイン ] シャトーメルシャン城の平カベルネソーヴィニヨン[2004]750ml 2005 CP9205の城の平がリリースされました。瓶詰め後3年の熟成を終わってこの秋発売されました。金賞受賞酒です。先ずはスタッフの皆さんおめでとう御座います。立派なカベルネです。色気はまだありませんが、英国の仕立てのよいスーツの様なワインです。長野カベルネと比べても複雑さ、酒質の厚み、どれととっても2ランク上のワインです。良年だった04と比べても遜色ありません。欲を言えばもう少し果実感が強いともっと魅力的なのでしょう。あえてボルドーで言えばサンテステフの様な感じですね。今飲んでも十分美味しいのですが、じっくりセラーで寝かせて5年後に飲んでみたいお酒です。色は深いガーネット、香りはカシス、インク、胡椒、焦げ、バニラ、味わいはしっかりしたタンニンときれいな酸、エレガントな果実味、ふくよかな厚みのあるボディー、ややタンニンのざらつき感があるが、これは1年で消えるでしょうますかっとベリーA Plus Y3 2007 ダイヤモンド酒造 [ 日本のワイン ] 2007 CP94良いワインです。9か月経ってより良くなりました。キャンディー香や乳酸香が消えて、タンニンが太く、甘い果実味、美しい酸、本当に楽しめるワインです。香りも素晴らしいですよ。08や09も出てくるかと思いましたがY3と言うワインは出て来ません。とにかく革命的に美味しいベリーAです。これを超える物はまだ飲んだ事はありません。何時かもっと美味しいベリーAに出会える事を待ちたいと思います。2009年一月試飲記録よりhttp://plaza.rakuten.co.jp/romantei1925/diary/?PageId=4&ctgy=14色は淡いガーネット色、香はヨーグルト、キャンディー、クグモッタ果実香、非常に弱いビオ的香、味わいは強いエキス分、ミネラル、綺麗な酸、柔らかいタンニン、繊細で豊かな果実味、どのワインに似ているとかいう事を忘れて美味しいです。本当に良い個性があります。圧倒的なベリーAの潜在力を感じます。凄いワインです。
2010/01/07
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【送料無料】[1978] DRCロマネサンヴィヴァン 750ml【No.008499】b[1978] DRC Romanee St. Vivant 750mlDRCの中でも熟成が早く、飲み頃が来るのが早いと言う定説のあるサン・ヴィヴァンですが、78も良いですね。08年に飲んだ73も良かったですが、それ以上です。DRCの底力を見せてもらいました。09年6月当家のセラーで寝ていたワインです。82年にアソートを2箱買って残っていた最後の4本の一本です。26年間動いていません。コルクは遠くから見るとラトゥールの塔の様です。ドメーヌ・マレイ・モンジュ1978と書かれています。エチケットはボロボロで全く無いに等しいです。78のDRCは26年間で20本飲んで来たわけですが、70年代最高のヴィンテージだと思います。このワインも恩恵を受けた素晴らしいワインでした。非常に良い熟成をしています。果実味があって柔らかくなったタンニンと綺麗な酸が見事に調和してまるで水の様に喉を通って行きます。熟れたDRCの醍醐味が此処にあると思います。マニャンのシャンベルタンもニコラのグランエシェゾーもこれを飲むと次元の違いがあり過ぎです。熟成と言う時間が無くては出てこない味ですが、DRCを飲むなら20年は待ちたいと言うのはこういう味わいがあるからですね。球体だのフィネスだのと言う言葉は全くこのワインには相応しくありません。色は薄めのルビー色、香りを嗅いでいるだけで、陶酔出来ます。香りを楽しむだけで幸せになれます。こんな飲み物は他には無いでしょう。ラズベリー、バラ、ローズヒップ、紅茶、森の下草、キノコの香りです。味わいは品の良い果実味、美しい酸、柔らかいタンニン、ビロードのような喉越し、まさに良きDRCです。
2010/01/07
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ピノ・ノワール ゼロ・ドゥーズ 2006 ジェラール・シュレール アルザスで白ワインではなく、赤を選びました。様々なブル以外のピノを飲んでオリジナリティーも含めて感動した一本です。ブル・ピノと比べると、薄いのですが、香とミネラルの素晴らしさは驚くべきで、高い次元でバランスしています。また飲みたくなる一本です。シュレール見直しました。09年9月試飲記録これは凄いワインです。癒しのワインです。香りだけでも酔えますよ。05も飲みましたが、この06の方が良いです。08年の11月に届きたての06を飲んだのですが、その時は香りも弱くつまらないワインに思いました。私のポイントも86点でした。豹変したと言うか、これがワインの不思議さですね。色はロゼの様な薄めのピノです。ビオ臭がありますが、とにかく素晴らしい香りです。梅酢の香りもしますが、バラ、紅茶、ローズヒップの香りが素晴らしいです。ラヤスの02のヌフの香りと似ています。ボディーは弱いですが、それがまた良いですね。エレガントで繊細です。非常にチャーミングなワインです。濃いワインしか分からない人には理解できないと思いますが、此処には新しい世界があるように思います。色々アルザスやロワールのピノを飲んで来ましたが此処まで美味しいピノは初めてです。正直言って驚きました。ご興味のある方は数本タヴァーンに置いてあります。@12000円です。
2010/01/07
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シャトー・フォンサレット キュヴェ・シラー 1999 ラヤス やはり今年もラヤスです。このワインは年産3000本です。南のローヌでシラーは珍しいのですが、レイノーは巧くまとめてとんでもないワインを生み出します。シラーは元々ロティ等の北のローヌの葡萄です。ランクはただのACローヌです。逆にみるとこのワインはレイノーの作るシラーのトップキュヴェです。どうやったらシラーからこんなワインが出来るのでしょうか!!8000円クラスのワインですが、虜になってしまう一本です。09年5月これを飲んでいるとDRCなど要らないという気にさせてくれます。何でこんなに旨いワインが作れるのでしょうね。凄い・・凄過ぎるワインです。シラーという葡萄からよくここまでの香りを抽出出来るものです。ラヤスを飲みだしてからワインに対する認識が大きく変わりましたが、この瓶は更に凄いです。妖艶ですね。まさにベリーダンサーの様な色気がムンムンしています。シャトー・ラヤス コート・デュ・ローヌ・ルージュ シャトー・ド・フォンサレット・シラー [2003] 赤 750ml
2010/01/07
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楽天最安値に挑戦中!言わずと知れた『ボルドーの女王』!古酒が登場![1985] シャトー・マルゴー マルゴー飲み頃の美味しいマルゴーです。偉大な年に比べるとスケールは少し小さいですが、この位の方が扱いやすいです。正にボルドーの女王です。その名にふさわしいワインですね。パーカーも最初低い点を付けていましたが、98年に飲んだ評価でポイントを上げて94点になりました。4万円なら眠っている可能性もある82・83・86よりお買い得だと思います。抜栓後は杉の香り、徐々に開いて来て、カシス、インク、土の香りが出てきます。色は濃くて深いガーネット色、太く濃密な果実味、柔らかくなって来たタンニン、余韻の綺麗な酸、スパイシーさもあって、絶好調に味の乗ったマルゴーです。タンニンのざらつきも無く、綺麗なビロードの様な喉越しと、トロッとした舌触りは正にマルゴーですね。エレガントで理想とするシャトー・マルゴーの味だと思います。良いですよ。ここ3~4年間ぐらいが第1期飲み頃のピークでしょう。1985 Chateau Margaux Bordeaux Book, 3rd Edition # B1Jan 1998 Robert Parker 94 Drink: 1997 - 2010 $400-$1374 While not as powerful and concentrated as the 1986, 1983, or 1982, the 1985 Margaux is more charming and, at present, more complex than those more backward vintages. The color is a healthy dark ruby/purple. The seductive nose offers copious quantities of lavishly ripe black berry and cassis fruit intermixed with toasty oak and floral scents. This rich, expansive, and velvety-textured wine has developed more length, and additional flavor dimensions over the last several years. It has always been a remarkably approachable and enjoyable wine, but it appears to be taking on more character and quality than I ever imagined. It is one of the most delicious and seductively opulent Margauxs of the last two decades. I consistently underestimated this wine when young. It gets better every time I re-taste it, which happens with increasing frequency. Anticipated maturity: Now-2010. Last tasted 10/97. Wine Advocate # 88Aug 1993 Robert Parker 91 Drink: 1993 - 2005 $400-$1374 (75) The 1985 Margaux continues to age well and can be drunk with great pleasure. It is a lovely, seductive, medium-bodied wine with a gorgeous bouquet of toasty new oak, berry fruit, and violets. Rich, concentrated, supple, elegant, and graceful, the 1985 Margaux has turned out to be a beautiful wine that will evolve for at least another 15 or more years. Remarkably approachable and enjoyable to drink, for the next decade it will provide considerably more pleasure than the more ballyhooed and backward trio of 1986, 1983, and 1982. Anticipated maturity: Now-2005. Last tasted, 6/93. Wine Advocate # 84Dec 1992 Robert Parker 92 Drink: 1995 - 2010 $400-$1374 Last Tasted 6/92It appears I originally under-rated this vintage of Chateau Margaux, which is displaying more character, charm, and complexity than I first thought. The color remains a healthy dark ruby/purple, and the nose offers plenty of vanillin smoky new oak, as well as cassis and an intriguing floral component. In the mouth, the wine is medium-bodied with the tannins beginning to melt away. There are gorgeous levels of sweet black fruits, low acidity, and a long, lush finish. Not as forward as the 1985 Mouton-Rothschild, this wine is, however, evolving into a more interesting and complex example of Margaux than I initially expected. Anticipated maturity: 1995-2010.
2010/01/07
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★送料無料★[1998]シャンボール・ミュジニー・1erクリュ・レ・ザムルーズ/ジョルジュ・ルーミエ(クール代別)まあ8万で美味しいかと言うと疑問ですが、2万なら凄いワインだと思います。とにかく美味しかったです。素晴らしく感動的に旨いワインでした。まだまだ持つでしょうが十分飲み頃です。エレガントなブルゴーニュの代表格ですね。ワインは多少細かい澱で濁っています。上澄みは澄んでいます。色は深く鮮やかなルビー色、香は熟れたベリー、スミレ、砂糖漬けのサクランボ、赤身肉、獣、森の下草、ハーブ、味わいは濃密で甘美な果実味、骨太で丸くなったタンニン、余韻の綺麗な酸、舌を包み込むようなエキス分とミネラル、官能的なピノの世界です。
2010/01/07
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サン・トーバン レ・シャルモ 2007 ヴァンサン・モレ ブルゴーニュの白のNo1がサン・トーバン??と思われるかも知れませんが、これが旨いのです。ラベルや名前、値段、有名畑だけでワインを飲んではいけませんよ。サントー・バンはこれから面白い地区になると思います。色々な優良ドメーヌが力を入れています。楽天ブログ仲間のoff会でもロマネさんもサンタさんもブスカさんも吃驚されていました。作り手はベルナール・モレの息子のヴァンサン・モレです。ルロワやコシュデュリの様な特別なワインでは無いのですが、全ての点でバランスが良いのです。多くのムルソーやピュリニーが歯が立たないと思います。欠点は売っていない事で、来年は輸入されないそうです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~09年5月これは旨いワインです。ここ数年来飲んだ白ワインの中でトップと言ってよいでしょう。感動しました。濃密なシャルドネでいて、果実感があって甘い蜜のような余韻が残ります。モンラッシェやシャルルマーニュとは違う世界ですが、一つの頂点を感じます。おそらく、何方が飲まれても一言、旨いと言われると思います。レ・シャルモの畑はシャサーニュの一級につながる場所にあります。上質で濃密なシャサーニュ的な味わいの中に、果実感が巧く溶け込んでいるのです。楽天ではまだ出回っていませんが、夏ごろには出てくるでしょう。そうしたら是非一度お試しください。シャルドネの新しい光が見えると思います。ベルナール・モレは2007年から3つのエチケットになりました。息子さん二人に生前贈与でもされた様です。中身は親子で作っているので変わらないそうです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~09年10月ワイン会2本目のワインは最近最も美味しいと思う白ワインを選びました。大変好評でした。ただこのワインは何故か不思議と売っていません。楽天にも出てこないし、酒屋やレストランでも見かけません。まあ私は沢山買ったので良いのですが。基本的にはベルナール・モレのワインです。ベルナール・モレのワインの特徴は若くても味が乗っていて、非常に美味しいと言う事です。これは非常に珍しい事です。熟成しても良くなりますが、若いワインで此処まで香りと味がまとまっているのは凄い事です。この蔵のバタールも素晴らしいですが、一番好きなのはトリュフィエールです。07のトリュフィエールも飲みましたが素晴らしい味わいでした。サントーバンは有名でないし軽く見られますが、このシャルモの畑はシャサーニュの一級につながる場所にあります。誰が飲まれてもモンラッシュ系のワインだと思われる事でしょう。適度な火打石香、蜜とミネラル、ふくよかな果実感、実にリッチで食事が楽しくなるワインです。最高のシャルドネだと思います。シャサーニュやピュリニーを超えています。ピュリニーの一級やムルソーの一級と互角に戦えるワインです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~09年12月何時もお出ししているモレのシャルモです。楽天には出て来ません。来年からは輸入されないようです。こんなに美味しいのに見る目が無いと言うか、サン・トーバンと言う名前と、新しい知られていないドメーヌと言う事で損していますね。レ・シャルモの畑はシャサーニュの一級レ・ショーメにつながる場所にあります。上質で濃密なシャサーニュ的な味わいの中に、果実感が巧く溶け込んでいるのです。若くてもそこそこ飲めるのがモレ親子の凄い所で、これも07とは思えないほど味が乗っています。適度な火打石香、蜜とミネラル、ふくよかな果実感、実にリッチで食事が楽しくなるワインです。最高のシャルドネだと思います。今日のヴォギュエやルフレーヴを相手に互角に戦っています。開けてすぐ美味しい、若くても美味しいこういうワインはソムリエにとっては大変ありがたいワインです。東京タヴァーンとかがり火には沢山用意してあります。一本7900円位です。ご興味のある方は是非お試しください。旨いですよ。
2010/01/06
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製法も葡萄品種もまるでシャンパンそのもの!1,000円台じゃあり得ない価格の倍の価値アリ!!アンゴーヴスリージェント・ブリュット・シャルドネ・ピノノワールこれ激安旨泡No1です。1600円でこれだけシャンパーニュに迫る癖の無い綺麗な泡は他にありません。オージーの泡の代表格のグリーン・ポイントを抜きました。これを飲むか本物のシャンパンのRMかと言う感じです。これは超価格破壊でしょう。 オージーのグリーンポイント、コノスルの泡を完全に超えています。此処まで良い泡作られると、シャンパンもうかうかしていられませんね。オージーで大手資本に入っていない、最大の蔵元だそうです。為替が下がったタイミングでの新規輸入で出てきた価格だと思います。しばらくこのアンゴーヴスは目が離せない蔵になるでしょう。とにかくこの泡は騙されますよ。泡は非常にキメが細かく繊細です。香りも本格的で、味もエレガントで適度な膨らみもあります。ピノとシャルドネのバランスもよく、すっきりしていて味があるタイプです。ピノノワールとシャルドネのブレンドです。欠点のない味で、雑味とか引っかかるものが全くありません。酸も品が良く、泡も細かく持続力もあります。当然瓶内二次発酵です。驚異の価格・価値破壊の泡の上陸です。
2010/01/06
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今年飲んだ白ワインの中で一番驚き、感動したワインです。スケールが大きいワインです。他のオーストリーワインと比べると別格です。リースリング・ゴールドベルグ 2006 ガイヤーホフ アルコール度数も15.5度と高めです。 ガイヤーホフの持っている畑の中でもゴールドベルグは樹齢の古いリースリングが植わっている優れた区画です。別格に濃いワインです。色も黄金色に近く、香りもフローラルな花の香り、微妙な石油香、蜜の香りも感じます。味わいは圧倒的に濃密で複雑さを持っています。まるでリーズリングから作った貴腐ワインの甘さを取った様な凝縮感を持っています。とろりとしたペトロール感と濃厚な果実味、余韻に残る微妙な甘露、僅かな苦み、強く綺麗な酸、それらの全てが調和して堂々とした辛口白ワインに仕上がっています。~~~~~~~~~~~~~このワインでオーストリーワインにハマったのですが、良いですね。ボトルで一本じっくり飲みました。旨いです。香りも良いし、素晴らしいワインだと思います。アルコール度数もなんと15,5度です。オーストリーワインで此処まで度数が高いのも珍しいでしょう。リースリングらしい石油香もありますが、白百合の様なフローラルな香りと蜜の香りがします。味わいは濃密です。噛みごたえのある濃度の高いワインで、余韻にアカシアの蜂蜜の甘さが残ります。ガイヤーホフでもこのワインは別格で旨いですね。ペトロール感と果実感、ミネラル感が高いレヴェルでバランスよく溶け込んでいます。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~非常に力があって柔らかいリースリングです。アルコール度数が15.5度もあります。エキス分やミネラル感の強いワインで、噛みごたえのあるリースリングです。オーストリーの辛口ワインは薄いと言う印象しか無かったのですが、これは別格ですね。良いワインだと思います。
2010/01/06
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★ACブルゴーニュが…衝撃の980円!ぴちぴちとした可愛らしい、素直な味わいが魅力のピノ・ノワール!ブルゴーニュ・ルージュ [2008] プリヴァテュス【あす楽対応_関東】新しいブル・ピノの世界が此処にあります。値段も980円と吃驚価格です。 まるでピノのヌーヴォーの様です。非常にフレッシュで果実に溢れています。今まで飲んだ事の無いワインです。マコンの生産者ですから葡萄も南の葡萄だと思います。ヴィンテージも何と08です。フレッシュで果実感が豊富で、タンニンは弱く、酸も軽いです。余韻にブル・ピノらしさが残ります。ニューワールドのピノとも違います。今までの高級ドメーヌのワインとは全く違う方向性の作りですが、美味しいです。ビオのワインにも似たタイプがありそうですが、ビオ臭さはありません。デイリーに楽しむには最高のワインだと思います。頭でっかちなブルゴーニュ党には受けないと思いますが、騙されたと思って一度飲んでみると良いですよ。酒が好きなら楽しいワインです。私は感動しました。
2010/01/06
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去年飲んで素晴らしいと思ったワインについて書きます。激安1、激安2、国産、オーストリー、オーストラリア、ブルゴーニュ白、ブルゴーニュ赤、ボルドー、ローヌ、アルザス、古酒、総合で12のワインを選びました。チリ激旨安究極ワンコインワインメモリーズ ソーヴィニヨン・ブランこれは本当にオッタマゲでした。楽天で500円ですが、某所では400円と言う激安ぶり、2000円のワインも真青な良いワインです。500円と知らずに飲めばもっと旨いですよ。草原の爽やかな香りと、ミネラル感、果実感があって、引き締まった酸が素晴らしいです。ベストデイリーワインと言って良いと思います。シャルドネの安いの多いですが、ソーヴィニヨン・ブランの方が多くの料理に合わせやすいし、好き嫌いも少ないように思います。同じエチケットの赤はまあまあですが、白はシャルドネも素晴らしいです。ルックスも良いのでコノスルからの乗り換えには最高です。
2010/01/06
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3本目はルモワスネのシャブリです。シャブリの97??と思われると思いますが、これが実に良い感じなのです。当然古酒専門ネゴシアンのルモワスネですからヒネ香など全くありません。料理が無くとも美味しく飲める白ワインです。これとヴァンサン・ドーヴィサのプティ・シャブリを飲んでいると他のシャブリが唯の水っぽい酸の強いだけの白ワインに思えてしまいます。2008/02/08 シャブリ アミラル・ヴェルノン 1997 ルモワスネ [ シャブリ ] シャブリ・アミラル・ヴェルノン[1997] ルモワスネ CP93これはほんとに素晴らしいワインです。多くの方に飲んで頂きたいと思います。シャブリなんて若いワインをガブガブ飲むものと思っているかたが多いと思います。しかし元々シャブリはミネラル豊富なワインで、国際的に売れる前は熟成させて飲むワインだったそうです。生牡蠣だって流通が良くなってパリで多くの人が食べるようになった文化です。冷蔵流通の無い時代は都会で生ものはそれ程食べていないのです。ルモワスネの旦那に言わせると、元々シャブリはモランシェ系のワインと同様10年寝かせて飲むものだと今でも変わらず思っているそうです。今のシャブリは特級でも10年たったら捻香が出ます。でもこのワインは全くヒネ香を感じさせません。そしてなにより美味しいです。開け立てはグランクリュのレクロ並のミネラル感を感じました。時間が経つと落ち着いて一級のモンマン程度に下がって来ますが、エキス分、ミネラルたっぷりで実に旨い、新しいシャブリの一面を、そしてシャルドネの豊かな可能性を見せてくれます。 ◎シャブリ アミラル・ヴェルノン [1997]<白>ルモワスネ
2009/01/01
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次はグロフィエのパストゥグランです。この人のパストゥグランは勝手に3大パストゥグランの一つだと思っています。3大パスグラとはル・デュモン、グロフィエ、ミクルスキです。この瓶はまたよく熟成しています。本当に酔いしれる様な良い香りでした。そして何とバックヴィンテージで今買えます。これは凄い事です。下記サイトで売っていますからご興味のある方はお試し下さい。但し、セラー環境が違うので、全く同じ味かどうかは分かりません。[2001] ブルゴーニュ パストゥーグラン 750ml 赤 ロベール グロフィエ 2008/10/07 このブログを購読する ブルゴーニュ・パストゥグラン 2001 ロベール・グロフィエ [ ブルゴーニュ赤 ] [2001] ブルゴーニュ パストゥーグラン 750ml 赤 ロベール グロフィエ CP94実に素晴らしい!!なんとチャーミングなワインなのでしょうか!!まあ1980円で一年以上前に買ったワインです。普通買ったらすぐに飲んでしまうレヴェルのワインですが、箱の中に残っていました。よい感じで熟成しています。流石!!グロフィエと言った感じです。実に柔らかく、優しいワインです。45分位から香りが出始めました。ラズベリー、イチゴジャム、こけもも、獣、バラ、ココア、土、素晴らしい香りです。味わいはボディーは弱いですが、20年もののロマネの様です。繊細で切れの良い酸がこのワインを支えています。タンニンは優しく繊細です。力が弱いのに余韻は長く、何時までも口の中に漂います。色は薄めのルビー色で、若い時とはかなり違います。実に楽しいワインです。ほんとに幸せ~~なひと時です。
2009/01/01
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1500円クラスの赤ワインで感動させてくれるのはやっぱり偉大なエマニュエル・レイノーの作るワインです。彼の作品の中では最も下のクラスのワインで、ヴィンテージもローヌ最悪、大洪水の2002年です。しかしこれが今頃になって旨くなって来ています。届いた時から力のないワインで、熟成させたら腰が抜けて水っぽくなるだけだろうと思っていました。それが意外にもとんでもないワインに化けました。薄旨系最高のローヌの一本です。 2008/10/31 このブログを購読する VdPヴォークリューズ・ルージュ 2002 「お値打ちワイン(2057)」 [ ローヌ 南 ] VdPヴォークリューズ・ルージュ シャトー・デ・トゥール CP94これ凄いですね。夜中に眠れないので一人で飲んだのですが、あまりの美味しさに飲み過ぎて二日酔いです。 おかげで気持ち悪い猫を間違って殺してしまう夢を見たし・・・ちょうど一年前に一本飲んだのですが、その時よりもっと良いです。まさに官能的ですね。 02のローヌって洪水でろくなワインが無いのですが、流石レイノーです。上手くまとめています。フォンサレットでもそうですが、02は確かに他のヴィンテージに比べると薄いです。でも色は薄くボディーも弱いのですが、逆に官能的です。非常に強いエキス分を感じますし、香も非常に良いです。個人的には大成功の90や95より、癒し系で好きなヴィンテージになりそうです。熟成も適度に早く進み飲み頃も早いです。色は薄めの澄んだルビー色、香は苺、チェリー、バラ、紅茶、ハーブ、味わいは独特なビオ的な甘酢っぱさと、ラヤスのグルナッシュ特有のミネラル感がマッチして、絶妙なバランスを保っています。ワインと言う飲み物なのか疑いたくなるような別世界が此処にはあります。1500円のワインとは到底信じられません。ブルゴーニュの特級の外れ年の古酒を飲んでいる様な感動があります。
2009/01/01
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最後の感動ワイングランヴァン編はカミュの1979年のシャンベルタンです。この頃はカミュの評価の高かった時代でもあり、熟成状態も非常に良かったです。間違いなく今年飲んだ最高のピノ・ノワールでした。2008/02/18 このブログを購読する 1979 シャンベルタン ドメーヌ・カミュ 「お値打ちワイン(2056)」 [ ジュヴレ ] Chambertin Domaine Camus 1979 CP99自宅のセラーで飲み忘れていた一本です。段ボールごと水をかぶってドロドロになっていた汚い瓶です。インポーターは今は無き大沢商会です。大沢商会出身の優秀なインポーターは沢山います。会社は無くなっても人材は今も活躍しています。1979年のブルゴーニュはパーカーの評価も低く、「私はこの年のワインを買う気になれない」とまで書かれています。ドメーヌ・カミュに関してはこれまた酷評です。「過大評価されている生産者」「このドメーヌのワインを理解できたためしがない」と書かれています。3週間の長い仕込みと30カ月の樽熟、1830年以降全く変わっていない古典的つくりを猛烈に批判されています。パーカーさんの評価は低いですが、個人的にはとても好きな蔵でして、昔200人の宴会に78年のシャンベルタンを4ケースお出しした事もあります。皆さん大変良い評価を頂いたのを覚えています。と言う事でヴィンテージも生産者も酷評されたワインですが、開けてビックリ凄いワインでした。色はオレンジがかった薄めの澄んだルビー色、香は苺ジャム、獣、なめし革、バラ、紅茶、花粉、森の下草、キノコ、甘く柔らかい香りが部屋中に溢れ出します。そして何時までも消えません。まるで香水の瓶を開けた様です。うっとりと香りだけで酔えそうです。味はタンニンはほぼ姿を消し、太い酸がワインを支えています。ミネラルとエキス分でもっているのがよく判ります。実に甘く柔らかい果実味が心地よいです。正にトロットしていて、ビロードの様な喉越しで幾らでもスルスルと喉を通って流れて行きます。古酒の醍醐味ここにありと言った感じです。人気のトルショーが年をとったらこんなワインになると思います。凄いワインであっという間に空っぽになってしまいました。幸せです。30年経って十分な果実味があって飲んで美味しいシャンベルタン、実に見事なシャンベルタンらしいワインでした。古典的な作りのカミュならではと思います。当家のセラーが20年間異常が無かった事もついでに確認出来ました。
2009/01/01
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ノエル・ヴェルセはもう引退して手に入りませんが、素晴らしいコルナスの作り手です。 ビオですが、ビオ臭も少なく実に巧くまとまっています。本当に自然な作りのコルナスを感じました。素晴らしいワインでした。ただ瓶差も大きく一本一本微妙に違いました。3月6日、5月25日、9月8日、9月29日と去年は4本飲みましたが、9月8日に飲んだ瓶が最高でした。コルナス 1999 ノエル・ヴェルセ 9月8日幻のワインと言って良い、ヴェルセのワインがバーゲンになっていたので思わず買って飲んでみました。5月に飲んだ瓶より、更に熟成が進んでいて妖艶さが出てきています。ラヤスに並び劣らないワインです。凄いですよ!!!!ヴェルセは畑を全部売ってしまったようで、多くのマニアに惜しまれつつ2000年が最後のヴィンテージとなった様です。香が良いし(筆舌に尽くしがたいレヴェルです)味わいも深く、魅力的です。 本当に吃驚ですね。後6本ありますから、ゆっくり飲んで行こうと思います。販売店資料よりノエル・ヴェルセは古典派の味わいが魅力の生産者ながら酸化防止剤を一切使っていない。コルナスでこれほどのワインが今あることが非常に珍しい。というのも最近ノエルヴェルセは引退を間近にし畑を切り売りし最良の畑のみで今までの顧客にのみワインを造っているのだ。管理は難しいがある程度熟成すると最近のローヌのワインに比べ複雑さので具合が実に魅力的。今99年はいまからが飲み頃。
2009/01/01
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ヤラ・イエリング アンダーヒル シラーズ 1992 このワインは本当に凄いワインでした。ヤラ・イエリングはオージーで最も優れた蔵ですが、此処まで上手く熟成したオージーワインを飲んだのは初めてです。先ず2度と飲めないであろう感動ワインでした。下記5月25日の試飲記録これは凄いワインです。オージーで古酒的にこれだけ良い熟成をしたワインを飲んだのは初めてです。15年の歳月がこのワインを豹変させました。香を除けばまるでブルゴーニュのワインの様です。色は96と比べると多少薄くなって来たガーネット色、香は丁子・グローブ、ブラックベリー、バラ、紅茶、森の下草、腐葉土、なめし革、枯れたピノの様な香りです。味わいもブルゴーニュの古酒やボルドーの古酒と非常に近いです。熟成させると全てのワインは同じ方向に向かうのですね。多少スパイシーなところを除けば同じ味わいです。タンニンが落ちて実に落ち着いた味わいです。酸はまだまだしっかりしています。果実味も控えめになって来ていて、パワー全開のオージーワインとは全く違います。強いミネラル感とエキス分です。微妙なトロ味も感じます。ただし枯れ切ったワインではありません。甘いベリーの余韻がしっかり舌に残ります。素晴らしいワインと出会えました。酒の神様に感謝します。若い時のパワーを思うと多少熟成が早い様にも思います。長期熟成を狙った樽の使い方等が出来ていないのかも知れません。ボルドーだと1978年位の熟成感です。ブルゴーニュだと1988年位の感じでしょうか。オーストラリアワイン【送料無料】【91点】ヤラ・イエリング・アンダーヒル・シラーズ[2003]【関西年末年始応援】【1月8日より出荷】ヤラ・イエリング アンダーヒル・シラーズ 2004
2009/01/01
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右岸も何が良いか迷いました。ボーセジュール・べコも良かったし、クリネも良かったし、レヴァンジルも捨てがたい。そんな中で毎年飲んでいて今年に入って非常に良くなって来たと言う事でトロタノワの97年を選びました。右岸の新興カルトワインと比べると値段的にも安いと思います。1万円そこそこで買えるのですから。ポムロールらしいトリュフの香りがあって、楽しめる一本です。飲み頃です。 [1997]シャトー・トロタノワ【赤・フルボディ】 97のトロタノワです。好きなポムロールの一本です。97年はボルドーのお買い得ヴィンテージで9000円位で買えたのですが、15000円前後に上がって来ました。作りも味もペトリュスに最も近いワインだと思います。古くはトロタノワがペトリュスよりも上のワインを作ったヴィンテージもあるそうですが、今はペトリュスの様な超長期熟成タイプではありません。濃いガーネット色、香はトリュフ、土、腐葉土、ドライプラム、スパイス、血液、の香りです。熟成段階に入って来たのか、酔えるような香りです。口に含むと滋味にあふれ、クリーミーでマイルドです。実に力強くてエレガントで濃密です。素晴らしいの一言でグイグイ飲んでしまって今日は若干二日酔いです。美味しくて危険なワインです。下記パーカー評価1997年のトロタノワはクリスティアン・ムエックスにより厳選され、たった2500ケースになった。印象的な構成と凝縮味を持ったこのワインは、ヴィンテージ中で最も長命なワインのひとつになるだろう。濃いルビーから紫色で、黒トリュフ、プラム、プルーン、熟したチェリーの香りのノーズがにおい立つ。口に含むと、傑出した豊かさ、ゆったりとおおらかな口当たり、穏やかなタンニン、秀逸な輪郭(1997年ものに多く見られる特徴ではない)が現われてくる。若いうちに飲まなければならないワインで溢れ返った年に、これこそ本当の長期熟成型ワイン(ヴァン・ドゥ・ガルド)である。飲み頃予想:2004年から2015年 最終試飲月:98年3月『BORDEAUX ボルドー 第3版』 1997 Trotanoy Wine Advocate # 128Apr 2000 Robert Parker 89 Drink 2002 - 2015 $98 (65) This wine is an atypically structured, rich, powerful wine for the vintage, with hard tannin in the finish. Ripe and medium-bodied, with surprising depth as well as copious quantities of plum, cherry, currant, truffle, herb, and earth aromas and flavors, this effort requires 2-3 years of cellaring, but it should age for 12-15+ years. Wine Advocate # 122Apr 1999 Robert Parker (90-91) Drink 2003 - 2020 $98 This wine boasts a dense ruby/purple color, and outstanding aromatics of black raspberries, cherries, minerals, and toast. In the mouth, it exhibits a fat mid-palate, medium to full body, good power, sweet tannin, low acidity, and excellent to outstanding ripeness. The finish goes on for over 30 seconds. Anticipated maturity: 2003-2020. Wine Advocate # 116Apr 1998 Robert Parker (90-92) Drink 2004 - 2015 $98 A strict selection by Christian Moueix resulted in only 2,500 cases of 1997 Trotanoy. An impressively built and concentrated effort, it will be one of the vintage's longest-lived wines. The color is dense ruby/purple, and the nose offers up scents of black truffles, plums, prunes, and ripe cherries. In the mouth, the wine reveals outstanding richness, a broad, expansive mouthfeel, moderate tannin, and excellent delineation (not a common characteristic of many 1997s). This is a true vin de garde in a year that produced a plethora of soft wines requiring early consumption. Anticipated maturity: 2004-2015. 2006 Trotanoy (90-92) Young 132-164 2005 Trotanoy (93-95) Young 175-235 2004 Trotanoy 89 Young 99-125 2003 Trotanoy 90 Young 120-168 2002 Trotanoy 89 Early 60-90 2001 Trotanoy 90 Early 90-154 2000 Trotanoy 92 Young 140-225 1999 Trotanoy 89 Mature 70-133 1998 Trotanoy 95 Early 300-595 1997 Trotanoy 89 Mature 98 1996 Trotanoy 89 Early 70-150 1995 Trotanoy 93 Early 164-225 1994 Trotanoy 89 Early 120-133 1993 Trotanoy 90 Mature 95-116
2008/12/31
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ボルドー左岸はドングリの背比べなので、何にするか悩みましたが、ラスカースを抑えて7000円で買えると言う事も踏まえて、レオヴィル・バルトンの04にしました。このワインサンジュリアン好きならたまらないワインだと思います。今飲んでも美味しいし、20年後も楽しめます。【新春特別セール】シャトー・レオヴィル・バルトン [2004] 750ml・赤レオヴィル・バルトンの04が6600円位で彼方此方で売っているので買って飲んでみました。濃いですね。まあ飲んだ後で読んだのですが、若飲み大好きなパーカーさんが2015年からと言っているのですから08年に開けたら早いに決まっています。失敗でした。そもそもバルトンはクラスマンでもアヴォドゲイトでも一級の4大ワインと同じに高く評価されている、いわゆるスーパーセカンドです。それが4年(瓶詰め後2年)で飲んで良いはずがありません。セカンドラベルならともかく、比較的安く手に入ったからと言って失礼な事をしてしまいました。でも良いですね。実にしっかりしたワインです。ブラインドでも多くの人がサンジュリアンだと思うでしょう。瓶から出てくるワインはほんとに濃いいです。色は濁っていないのにグラスの底など見えません。紫赤色です。香りはカシス・インクをさらに煮詰めた様な濃厚な香りです。抜栓後4時間ぐらいで飲めるようになって来ました。味わいはジュワっとしたサンジュリアンのあれです。濃厚な果実味と太いタンニンが織りなすハーモニーです。実に素晴らしい。グリュオラローズやデュクリュボカイユー等とよく似たサンジュリアンの良いワインの典型です。これ好きです。濃いのに酸がしっかりしているから切れがよく幾らでも飲めてしまいそうですが、段々歯が赤紫色に染まって来ます。若いのでえぐみも口に残ります。でも旨いです。場所さえあればケースで買って置いておくことをお勧めします。2日目更に3日目良いですね。開けた時にスクリューキャップのハーフボトルに満タンに入れてとって置いたの3日目に飲みました。実に旨い!!飲み頃です。栓を抜いてデキャンタしてまた瓶に戻して2日置くと直ぐにでも飲めると言う事です。(ワイン・アドボケイト158より抜粋)傑出した2004年は、劇的な1本となった2000年に匹敵する出来栄えは、目の詰まった深い紫色をし、森の花、下草、クレーム・ド・カシス、新しい馬の鞍の皮の香りと、それを後支えするオークの香り。2004年産にして驚くべき凝縮感があり、素晴らしい甘やかなニュアンス、驚くほど豊かな芳香を持つ。しかしながら、この美しいブーケが、若くして飲み頃を迎える、早飲みタイプの証ではなく、向こう5~7年の熟成が必要であろう。★ロバート・パーカー 92~94点飲み頃予想:2010~2025年 2004 Leoville-Barton Leoville-Barton A Bordeaux Blend Dry Red Table wine from St Julien, Bordeaux, FranceSourceReviewerRatingMaturityCurrent (Release) CostWine Advocate # 171Jun 2007Robert Parker92Drink 2015 - 2030$52-$180 (55)This is an impressively endowed vin de garde that should age effortlessly for 20-30 years. How Anthony Barton continues to fashion uncompromisingly primordial Bordeaux that are always among the biggest and densest of all the St.-Juliens is beyond me, but he does it year in and year out. Moreover, when it's time to set the price, he appears to have the consumer foremost in his mind. The 2004 is a classic Leoville-Barton meant for long aging. Concentrated, with loads of smoke, creme de cassis, forest floor, and earthy notes emerge from this impressive, but oh, so backward wine. Anticipated maturity: 2015-2030+.Add to Print ListWine Advocate # 165Jun 2006Robert Parker(90-92)Drink 2013 - 2025$52-$180 (42)A very successful vintage at this estate, the 2004 Leoville Barton offers a dense, opaque purple color, a big, deep, meaty nose of dried herbs, new saddle leather, licorice, a hint of toasty barrique, and plenty of black currant fruit. It is pure, ripe, slightly austere and tannic, but also substantial in a vintage that rarely produced wines of this size and power. This will be a wine for patient connoisseurs. Anticipated maturity: 2013-2025.Wine Advocate # 158Apr 2005Robert Parker(92-94)Drink 2010 - 2025$52-$180Proprietor Anthony Barton continues to fashion beautifully elegant yet powerful, masculine, virile wines meant for long-term aging. In addition, he exhibits a humility in pricing that is both refreshing and noteworthy. The outstanding 2004 comes close to equaling the spectacular 2000. It boasts a dense purple color as well as aromas of forest floor, underbrush, creme de cassis, new saddle leather, and background oak. There is superb intensity for a 2004, wonderful sweetness, and a surprisingly fragrant perfume. However, the beautiful bouquet does not mean this wine will be drinkable young as it will require 5-7 years of cellaring. Anticipated maturity: 2010-2025.
2008/12/31
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ブルゴーニュは沢山飲みましたがルモワスネの97のシャンベルタンは素晴らしいワインでした。非の打ちどころが無い、完璧なシャンベルタンでした。誰も旨いとニッコリほほ笑むワインですね。後ルモワスネのコルトン・シャルルマーニュの97も凄いワインでした。シャンベルタン[1997]ルモワスネルモワスネのシャンベルタンは実に素晴らしいワインでした。正にホームランでした。香も素晴らしく、堂々としたワインで、多くの有名ドメーヌのシャンベルタンに引けを取りません。熟成感も素晴らしく、言うことありません。100点付けても良い様なワインでした。色はやや薄めのルビー色、香はラズベリー、バラ、紅茶、森の下草、獣、高級ピノの香りが充満します。素晴らしい!!!味は実にエレガントです。球体となって舌を包み込みます。喉越しも正にビロードです。文句無しのグランクリュです。97バックヴィンテージが限定入荷!コルトン・シャルルマーニュダイヤモンド・ジュビリー[1997]ルモワスネ白 [750ml]相変わらず凄いワインです。これも超ド級白ワインですね。ルモワスネのコルトン・シャルルマーニュ誰のワインが詰まっているのか気になる所です。噂ではコシュデュリではないかと・・・実際に飲んでもルロワ、コシュデュリと言われても分からないレヴェルのお酒です。ただ97ですがまだまだ若いですね。20年位持ちそうな感じのパワーを感じます。ルモワスネにしては派手な金ラヴェルです。名前もダイヤモンドです。やっぱり噂通りコシュデュリから買ったものなのでしょうか・・・・コシュデュリのコルトンも金ラベルです。値段は10倍ですが。色は薄めの黄金色、香は火薬、スモーク、花火、時間が経つと、白い花、ナッツ、リンゴ、味わいは非常に強いミネラル感、しっかりしたボディー、アーモンド、油脂分、蜂蜜、バター、オレンジピール、引き締まった酸、巨大な白ワインです。しかし各要素がまだ混然一体となっていない、何処かまだバラケタ旅のワインの感じがします。近々もう一本開けてみましょう。ルモワスネの他の白ワインのイメージとは少し違って刃金の様なワインでした。
2008/12/31
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国産のブランド黒毛和牛が100g315円と言う価格で実際に食べて美味しいです。宮崎牛切落し 100gでもこれで驚いてはいけません。毎月月末、12月は25日あった共同購入です。この肉がさらに安くなります。宮崎牛切り落とし 130g×5が2個合計1300gが3150円です。何と100g245円です。輸入肉でも250円で売っているのに黒毛和牛が切り落としとは言え245円は超お買い得です。脂の部分は多少多いですが、この脂が美味しいし、すき焼き、しゃぶしゃぶ、炒め物、牛丼、カレー等々何に入れても美味いです。そんな事で毎月買っています。この店の他の商品はまあまあですが、この切り落としだけは大当たりです。
2008/12/31
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