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ジョセフ・ロティ ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・ド・プレソニエール[2005]750ml CP82良いワインだと思うのですが、還元香が強過ぎてカビや埃の匂いが45分位鼻につきます。しばらく待てば消えるのでブッショネではないと思います。おそらくジョセフ・ロティのワインですし、05のヴィンテージですから、1年待てば素晴らしいワインになっているでしょう。 2005 Domaine Joseph Roty Bourgogne les Pressoniers Wine Advocate # 170Apr 2007 David Schildknecht (88-89) Drink - A 2005 Bourgogne Cuvee de Pressonnier offers fresh black cherry and cassis aromas and flavors but with a hint of caramelization and resin as well (possibly reinforced by second-year barrels - although most of Roty's wines are lavished with new wood, yet do not betray it in any obvious way). At just under 13% natural alcohol, it displays ample ripeness and berry-tart persistence. Philippe Roty and his brother have matters well in hand and are on their way to bottling (as always here, unfiltered) a superb collection of 2005s. That said, this won't even begin happening until late Spring and some wines may not be bottled until year's end. (Wines followed above by the initials P.R. are from Philippe's vines and will be labeled with his name.) Prolonged skin contact and gentle but relentless extraction are the practice here, and in 2005 that has made for Pinots of almost shockingly deep color, abundant and firm but fine tannins, and terrific overall intensity.Also recommended: 2005 Marsannay (85-86+?).以前はジュヴレ・シャンベルタンとして認められていた区画。法改正でACブルゴーニュとして出荷。濃厚でブラックチェリーのような香りを放ち、ミディアムからフルボディの構造のしっかりした力強く、それでいて洗練されたスタイル。果実のぎっしりと詰まった飲み心地の良いスタイル。 14℃前後で抜栓し30分くらい置く。若々しく紫がかった濃いガーネット色、赤い花菫、薔薇、沈丁花、ハイビスカス、カシス、ブラックベリー、グリオット、プラムドライラズベリー、山査子、デーツ、赤身肉、炙った肉、レザー、鞣革、黒胡椒、香菜、丁子、杜松の実、甘草、ローズマリー、樽香、武夷岩茶、コーヒー、煙草、腐葉土、濡れ落ち葉、森の下草、湿った土、黒い土、ミネラル、若さを感じる紫+黒と言うべき濃い色合いを持ち、鮮やかな花と熟した果物の香りが物凄い勢いで広がる。途轍もなく濃く凝縮され、甘く緻密で力強い。ブルゴーニュ・ルージュとは思えないほど果実味とパワーが上手く纏まり、実に美味しい。ここのブルゴーニュルージュはグラン・クリュの素晴らしさに比べ正直言って見劣りがすると思っていた。シャルムの片鱗を感じることはなかった。が、これは以前ジュヴレ・シャンベルタンとして出されていただけあって、あのシャルム・シャンベルタンを想像することが可能なほどの品質だ。当然そこまでいっていないのだが、これを飲むことにより、シャルムという頂きを思い描くことが出来そうだ。パワフルさを感じる肉・革系のニュアンス(赤身肉、炙った肉、レザー、鞣革)に炙った肉や鞣革からどっしりとしたコク・ボディが感じられる。思った以上に高い酸・ミネラルレヴェルを持ち、がっしりとした骨格と輪郭に加え、様々なハーブ(黒胡椒、香菜、丁子、杜松の実、甘草、ローズマリー、樽香)と土・ミネラル系のニュアンス(武夷岩茶、コーヒー、煙草、腐葉土、濡れ落ち葉、森の下草、湿った土、黒い土、ミネラル)が複雑さと奥深さを加えている。ブルゴーニュ・ルージュとしては出色のレヴェルです。ジュヴレ・シャンベルタンだと言ってブラインドで出されたら分からないでしょう。 2008.4.5
2008/07/27
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ブルゴーニュ・ルージュ[2006]ユドロ・バイエ CP88まだ若いのか、人気や噂と比べると一つも美味しいとは思いません。何故こんなに人気があるのか不思議です。濃いめのルビー色、ベリー系の香りはしますが、単調です。味わいはボリューム感があって、果実味も強く、まあまあ良いのですが、こんなACブルならゴロゴロあります。 販売店資料より14℃前後で抜栓し15分位後、リーデル・ヴィノム・ブルゴーニュに注ぎ15分くらい置く。非常に評判の高いワインだがまだ飲んだことがない為、飲んでみた。少し透明感を感じる濃いガーネット色、赤い花、薔薇、沈丁花、ドライハイビスカス、芍薬、プラム、ブラックベリー、ドライラズベリー、桃、クランベリー、赤身肉、レザー、鞣革、胡椒、香菜、丁子、桂皮、オレガノ、タイム、ナツメグ、メース、コーヒー、シガー、腐葉土、枯葉、濡れ落ち葉、湿った土、ミネラル、色は濃い方だが思ったより明るさと透明感を感じる色合いを持ち、黒系より赤系をより感じる花とフルーツのノートが鮮やかに香り立つ。若い割に滑らかで柔らかくバランスの良い口当たりを持ち、適度な肉・革系のニュアンスや赤・オレンジ系を感じるハーブ、土・ミネラル系のニュアンスと相俟って、飲みやすく親しみ易い酒質に仕上がっている。ピノ・ノワールらしい高い酸・ミネラルレヴェルが余り表に出ていないため、穏やかなタンニンはほんのりとした甘さが感じられ、エレガントさを身上とするピノ・ノワールを理解していただくには最適と言えるワインだろう。決して強く・濃いというスタイルの延長線上のワインではありません。ブルゴーニュルージュだが、シャンボール・ミュジニー?のテロワールかなと思えるくらいの優しさ・バランス・エレガントさを目指すかのようなワインです。デュモンとはテロワールの示す方向が全く違います。
2008/07/12
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[2005] ブルゴーニュ・ルージュ レ・ペリエール 750ml (シモン・ビーズ)赤【コク辛口】 CP85良いワインですが、好きにはなれません。厚ぼったいブルゴーニュです。3月に飲んだロット違いの一本はもっと切れが良かったです。いかにも南のブルゴーニュの味わいです。やはり個人的にはシモン・ビーズは好きになれないようです。2005 Domaine Simon Bize et Fils Bourgogne les Perrieres Wine Advocate # 171Jun 2007 David Schildknecht 89 Drink - $27 (27) The 2005 Bourgogne Les Perrieres (from a rocky plateau behind the Montchenevoy) is scented exotically with spices and flowers. In the mouth, it offers smoky, meaty flavors and considerable depth of ripe blackberry fruit, along with chalk and wet stone mineral suggestions. This wine's length belies its humble appellation. Malolactic fermentations took place without delay and Patrick Bize had bottled many of the wines already in November. A significant portion of whole clusters were included in most of the fermentations. Wines from this address seldom make concessions to early drinkability or cheap thrills, and the inherently concentrated, darkly toned 2005s are certainly no exception.
2008/07/10
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ルイ・ジャド ブルゴーニュ・ルージュ・クーバン・デ・ジャコヴァン[2006]750ml CP88同じシリーズの白が良かったので、赤も期待しましたが、イマイチです。もう少し寝かした方が良いのかも知れません。逆に言うと06のブルゴーニュの白はなかなか良い様な気がします。これも2000円のACブルとしては良いのですが、もう一本買って飲みたい何かが足りません。色は濃いめのルビー色、香はラズベリー、肉、ハーブ、味わいはやや酸が強く、果実味はエレガントで、タンニンは上手く溶け込んでいる。良いバランスなのだが、2500円クラスにははっきり負けてしまう。まあ価格なりのワインだと思います。
2008/07/09
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Domaine Catherine et Claude Maréchal 2006 CP93先日飲んだ05より良いですよ。06の美味しいの飲んだの初めてです。濃過ぎずエレガントで癒し系、球体系のワインです。トルショーより濃いですが、これなら薄旨系の人でも満足できるでしょう。香りも後1~2年でもっと良くなりそうな感じです。非常にチャーミングな良いワインです。
2008/07/07
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ロベール・グロフィエブルゴーニュ・パストゥグラン[2006] CP86いや~~残念ながら酸っぱいですね。06の出来が良いと言われているグロフィエにしてこの酸っぱさですから、06はひょいとして皆酸っぱいのかも知れません。色は程良いルビー色、香はベリー系の香りは強いですが、グロフィエのパストゥグランに毎年見られる、獣、肉と言った香は弱いです。味わいは厚みのある果実味を感じますが、酸っぱいです。酸が余韻に残り過ぎます。昨日のノエラも酸っぱいワインでした。ちょいと06のブルゴーニュの赤は心配です。もうじき村名も入荷するので飲んでみます。
2008/07/04
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ブルゴーニュ・パストゥグラン 2006 ミシェル ノエラ CP88良いワインですが、酸っぱいです。酸の多いワインが好きな人でないと辛いでしょう。06の特徴なのか・・・色は綺麗なルビー色、香りはラズベリー、バラ、赤み肉、味わいは甘酸っぱい感じですが、余韻に酸が強い、タンニンは柔らくて弱い、ガメイが多いのでしょう。冷やして飲むのが良いと思います。
2008/07/03
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Domaine Catherine et Claude Maréchalマキコレワインのクロード・マレシャルのACブルです。良いワインだと思います。柔らかく果実感もあって香も程々です。きっと数年後にはもっと良い香りになるでしょう。上品で余韻のあるブルゴーニュワインです。05の特徴でもある厚みも十分あって村名ワイン並の味わいでした。 インポーター資料よりボーヌから10キロほど南に向かった、ブリニィ・レ・ボーヌ村にひっそりとあるドメーヌ。こんな小さな村に、超有名ワインを造るマレシャル夫妻がいるため、もはやブリニィ・レ・ボーヌ村も無名ではなくなっている。テロワールのしっかり感じられる、ピュアな果実味の長熟タイプのワインを造り出すドメーヌ。畑仕事が大好きで、事務仕事をしているよりも、どんなに疲れていても畑に出ているほうが落ち着くというクロード氏と、男勝りの統率力で収穫の段取りや指示を完璧にこなす奥様のカトリーヌが二人で、造りだすワインは、エレガントでバランスも良く、緻密なピノ・ノワール、その姿が最もピノ・ノワールらしいとブルゴーニュ委員会から毎年表彰される程、パリや地方の有名ビストロで支持され、世界中で大ブレイクしている。2001年に初リリースされたサヴィニィ・ブランは、通常アペラシオンを取れるはずのない4年の若木から出来た完璧なまでのワインに、INAOがこのワインにアペラシオンを付けなければ、どのワインに付けるのだと絶賛、すんなりアペラシオンを獲得したほどの驚異的品質です。
2008/07/02
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【ワイン 赤】ブルゴーニュ・ルージュ レ・ボン・バトン[2005] フィリップ・ルクレール 750ml CP93実に力強いワインです。きっと良いセラーに入れれば10年後に大輪の花を咲かせるワインになるでしょう。3000円ですが、05の出来からすれば仕方ない値段です。十分にネゴシアン物のジュブレに勝てます。色は濃いめのルビー色、香はラズベリー、肉、タール、味わいは太く濃密な果実味、太いタンニン、 ちょいと隠れている酸、グッと来るブルゴーニュだ。羊や獣を食べたくなるピノです。和食には合いません。
2008/06/29
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ブルゴーニュ・パストゥグラン 750ml (ジャイエ・ジル) 2004 CP92これ美味しいです。今まで飲んだジャイエ・ジルのパストゥグランの中では最高です。香とボディーのバランスが素晴らしいです。苺とバラと紅茶と獣の香りが実に素晴らしく、酸もバランスよく飲み頃です。先日飲んだ2005年より良いですね。2005年の1年したら良くなるのでしょう。色は薄めのルビー色、香はラズベリー、獣、バラ、紅茶、ハーブ、土の香りです。味わいは軽いワインです。果実味と酸がバランスしていてグイグイ飲めます。タンニンは多くはありません。ライトで酸味がしっかりしていて、香の良いワインです。
2008/06/27
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ブルゴーニュ ルージュ [2004] ミッシェル・グロ 750ml(赤ワイン) CP91 【ミッシェル・グロ】 ブルゴーニュ・ルージュ 2005【MICHEL・GROS】 BOURGOGNE・ROUGE 2005 CP91グロの04と05を飲み比べました。どちらも良いワインだと思います。華やかな高級ピノの良い香はありませんが、良いバランスのACブルだと思います。今飲むなら断然04が良いと思います。酸とのバランスが凄く良いです。05は濃いし太いし、酸が弱く感じます。酸っぱいワインが苦手の人には良いでしょう。熟成させれば酸も香りも変わって来ると思います。05は3年後は楽しみですね。どちらも2000円台前半で安心して飲めるACブルです。
2008/06/27
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《6/3より発送》ブルゴーニュ・パストゥグラン・レ・リベルタン[2005] モンジャール・ミュニュレ CP90去年の10月にも飲みましたが、美味しいワインだと思います。1500円で買えるとてもチャーミングなワインです。ピノとガメイ半々ですから、ピノらしさを期待すると裏切られますが、軽くてジャムっぽくてチョイと冷やして飲むと最高です。この時期飲むには良い赤ワインだと思います。05の特徴の濃さも感じられるし、果実感があってフレッシュでいやみの無い味です。香はベリー系の甘い香りです。ボジョレーではガメイが強過ぎてジュースっぽいと思う方には、最適でしょう。和食でもスペイン料理でもバーベキューでもよく合います。
2008/06/24
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ブルゴーニュ ピノ・ノワール[2005]ドメーヌ・アンドレ・ショパン CP86まあいわゆるACブルです。05にしては酸も強く果実感も弱い様に思います。この価格でもほかに良いACブルは沢山あるので、買う意味が無いワインでしょう。2005年お勧めACブル2600円以下は下記です。ブルゴーニュ・ルージュ・クルティエ・セレクション[2005]年・ルー・デュモン・クルティエ・セレクションBourgogne Rouge [2005] Lou Dumont Courtieres Selectionsリアルワインガイドでも特集!ルー・デュモンの仲田氏がブルゴーニュ現地の4人の百戦錬磨のクルティエたちとタ【ワイン 赤】ブルゴーニュ・ルージュ [2005] ドメーヌ・パラン 750mlフレデリック マニアンブルゴーニュ ルージュ [2005][赤・ブルゴーニュ]【グロ・フレール&エスール】 ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ 2005【GROS・F&S】BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS ROUGE 2005【ミッシェル・グロ】 ブルゴーニュ・ルージュ 2005【MICHEL・GROS】 BOURGOGNE・ROUGE 2005ヴァンサン・ジラルダン ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・サン・ヴァンサン[2005]750ml
2008/06/15
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ブルゴーニュ・ピノ・ノワール[2005]ロベール・シュルグ CP90非常に潜在力のあるワインだと思います。この人特有のカチッとした作りのワインです。05らしく濃いですし、時間を掛ければ良い香りも出てきます。今年の秋から来年にかけてが楽しみなワインです。販売店資料よりこのドメーヌは女性、ヴィニロン氏の手による、女性らしいエレガントでとても上品なワインを作り出しています!2005年からは、DRCと同じ選別機械を導入しており、今まで以上に選果が厳しくなっています。2005年は素晴らしい品質!優良なヴィンテージに優良な作り手の作り出す素晴らしいワイン!!しかし、選果が厳しいなどが起因し、生産量がとても少なくかなりの品薄状態です。まさにレアワインの様相です。当店の入荷もこのドメーヌの普段の入荷数よりも少ないです!ぜひ、手に入れたいワインです!
2008/06/15
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ヴァンサン・ジラルダンブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・サン・ヴァンサン[2005] CP90これは良いです。お買い得です。ヴァンサン・ジラルダンあまり好きな作り手では無いのですが、良いですよ。果実味濃厚でまろやかです。現代的なピノですが、2600円なら文句ないでしょう。香はまだ弱いですが、これから良くなって来るでしょう。05の良さが全面に出たACブルです。 販売店資料よりマルサネ村からの葡萄で造られたワイン。50%は1年樽、20%が新樽、30%がタンクで18ヶ月熟成。色の濃いしっかりしたブルゴーニュルージュ。まだまだ若々しく、しっかりしたワインですが、ボリュームと甘味や酸のバランスが絶妙で、傑出したブルゴーニュ ピノノワールです。素晴らしいお値打ち品です。
2008/06/09
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Remoissenet Bourgogne Henri D'Angeburg 1994 CP91ウメムラが買い占めたワインです。沢山あったのですが、売り切れました。薄旨系の古酒といった感じでとても良いワインです。十分価格以上の価値があります。外れ年の古酒が此処まで良いとは驚きです。95はやはり薄旨にはならないのです。2000年も同じような感じかも知れません。Remoissenet Bourgogne Hautes Cotes de Beaune Henri D'Angeburg [2000]750ml (赤)3本お買い上げでクール送料込 Remoissenet Bourgogne Hautes Cotes de Beaune Henri D'Angeburg [2000]750ml (赤)今度は2000年を仕入れた様です。
2008/06/08
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Passetoutgrain Remi Jobard 2004 CP91これは良いワインです。02は酸が多く、03は濃いめでした。04は比較的酸が多い年ですが、このワインは酸が控えめで濃い果実味のワインです。栓を抜いて4時間位から良い感じになりました。濃いガーネット色、 香はラズベリー、プラム、獣、革、スモーク、味わいは濃厚な果実味、柔らかいタンニン、爽やかな酸、スモーキーで力強いワインです。ガメイの味が効いたパストゥグランだが、ピノでは得られない独特の世界がある。パストゥグランの存在価値を感じる一本です。
2008/06/03
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CP88最近気に入っているペロ・ミノのACブルです。特に05はパーカーがこの人のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズに100点付けたので大騒ぎで高騰しました。アメリカでは凄い人気の様です。良いワインですが、3000円は高いかも知れません。ロベール・シルギュみたいなカチッとしたタイプのワインです。まあ好みですが、ぞくっとする物を感じませんでした。数年後にまた飲んでみます。
2008/05/31
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[2005] ブルゴーニュ オート・コート・ド・ボーヌ ジャイエ・ジルBourogne Hautes Cotes de Beaune Jayer Gilles CP90良いワインですが、05はずいぶん高くなりました。02は3600円以下で買えたのですが。05の特徴でしょうか、厚みがあります。例年よりかなり濃いいと思います。色は濃いめのルビー色、香はまだ若いのでしょう、ほつれて来ていません。ベラックベリー、ラズベリー、獣、革、ハーブの香りです。味わいは厚みのある果実味、柔らかい酸とタンニン、バランスの良いワインです。厚みがあって若干切れが悪いボーヌのワインの特徴が感じられます。数年おけばここらへんも変わってくるとは思います。ジャイエ・ジルは似たような名前のワインたくさん作っているので混乱しますが、やはり北のニィイ系のワインの方が私の好みに合っている様です。オート・コート・ド・ニュイとコート・ド・ニュイ・ヴィラージュがお勧めです。2005 Domaine Robert Jayer-Gilles Bourgogne Hautes Cotes de Beaune Wine Advocate # 171Jun 2007 David Schildknecht (86-88) Drink - $25 (49) The 2005 Hautes Cotes de Beaune smells of ripe but tart red currant, fills the mouth with juicy, sappy red fruit profusion, and finishes with undeniable concentration, but with a bit of a split personality between tart, bracing fruit acidity (admittedly accentuated by residual CO2) and the caramelized, heightened sweetness that results from contact with new barrels (which Gilles Jayer employs even for ostensibly "lesser" appellations).
2008/05/27
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ブルゴーニュ・ルージュ・ロイヤル・クラブ 1997 ルモワスネ CP93中身は何か分かりませんが、最高の古酒屋さんのルモワスネの上級キュベのロイヤル・クラブです。ACブルは通常ルノメとポサンジェと言う名前で売りに出ますが、特に良い物だけロイヤル・クラブの名前で出てきます。今回も日本に来たのは僅かに48本でした。そのうちの24本買って店に置きました。6200円にて提供しています。ご興味のあるかたは「かがり火」にあります。メニューには入れてありませんのでソムリエに申しつけ下さい。白も良いのですが、赤はまたもっと素晴らしいです。実にエレガントで適度な熟成感が素晴らしいワインです。以前飲んだ99のロイヤル・クラブは薄めでしたが、今回の97はボディーがしっかりしています。ボーヌの一級クラスの古酒と言われても納得するでしょう。色は輝くルビー色、香りはチェリー、ラズベリー、獣、バラ、紅茶、良いですよ。味わいはコクがあって厚みのあるピノです。決してニュイのワインのタイプではないのですが、コート・ド・ボーヌの良い作り手の一級クラスの味わいです。深みがあって飲み飽きしません。97と言うヴィンテージも良いのでしょうが、良くまとまったワインです。軽過ぎず、濃過ぎず、香りがよく言う事ありません。89も入荷していますがまだ飲んでいません。楽しみですね。
2008/05/26
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[2005] ブルゴーニュ・ルージュ ルー・デュモン クルティエ・セレクション CP934月に飲んだ時より印象が良かったのでまた書きます。酒質は薄いですが、シャンボール・ミュジニーの様なチャーミングなワインです。薄旨系の方にはご満足いただけるワインだと思います。2100円のACブルでは最高の一本です。色は薄めのルビー色、香は苺、ラズベリー、獣、バラ、味わいはエレガントな果実味、05らしくまだ凛としたタンニン、繊細で綺麗な酸、低めの温度からじっくり上げながら大きなグラスで楽しむと素晴らしいワインです。オレンジラベルのデュモンと比べると濃密さでは数段落ちますが、好みの問題だと思います。濃厚果実味系ならデュモン、薄旨系ならクルティエと使い分けたら良いと思います。
2008/05/23
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エマニュエル・ルジェ ブルゴーニュ ルージュ 2005 CP9005のルジェは値段に関しては完全にアンリ・ジャイエの後継者になって来ました。何とACブルで7000円超えで完売です。お味は如何かと言うと、・・・・・悩みます。悪い味では無いし個性はあります。でも・・・・・・とにかく甘過ぎます。飲みやすい、タンニンを感じさせない、果実味満点、エレガント・・・ですが・・・・これがほんとのピノ・・・・とは言えないような気もします。とにかく、口当たりが良くて、甘い果実味があって、ボリューム感があって、飲みやすいワインです。でも此処まで骨抜きのワインはジャイエは作らなかったし・・・・でも文句なく旨いし、非常に悩むワインです。7000円出しても買って飲むべきとは思いますし、悪いワインではありません。また飲みたくなる日も来るような気がします。
2008/05/18
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ブルゴーニュ・ルージュ・レ・ボン・バトンフィリップ・ルクレル(赤ワイン) 2000 CP93大好きなフィリップ・ルクレールのボンバトンです。ACブルで10年以上平気で熟成させてもへこたれない数少ないワインです。これはだいぶ以前に買いこんだワインの一本です。非常に力強いACブルです。昔は斬新な作りに感じましたが、今となっては古典的な感じもあります。買ってすぐ飲むと強過ぎる、重たいピノノワールです。重たいと言ってもベルトラン・アンブロワーズみたいな鈍重なワインではありません。実に男らしいワインです。兄のルネのワインがエレガントなのとは対照的です。どちらも好きです。兄弟の一級を飲み比べると面白いでしょう。色はエッジがレンガ色が微妙に刺して来ています。綺麗な淡いルビー色です。香はすぐりやベリーの香り、獣、土、ハーブ、豊かな香りです。おそらくデキャンタするともっと香りが開くでしょう。腰の強いワインなのでデキャンタしても平気です。味わいは実に深く透明感のあるワインです。エレガントな果実味、熟成で丸くなった太ったタンニン、繊細な酸、ACブルとは思えない世界です。ピノノワールの楽しみを存分に味わえます。2000年はブルゴーニュでは並みの年です。でもまだまだ持ちそうです。よいですよ。販売店資料よりフィリップルクレールのACブルゴーニュクラスです。ACブルでありながら、30%の新樽を使用しております。ACブルゴーニュとは考えられないくらいの、ボリュームと力強さを兼ね備えています。レ・ボンバトン畑は、74号線の向こう側、シャンボールミュジニーの下のほうに、よく整備された平地に3・2ヘクタールを構えています。 '74に父の畑を兄のルネと分割相続して誕生した醸造元。その力強い味わいで早くから「ジュヴレ・シャンベルタンにフィリップ・ルクレールあり」との明星を確立。理想のワインは「力強さとビロードのようななめらかさを併せ持つ赤」。葡萄はできるだけ遅摘みして100%除梗。一週間ほど低音マセレーションした後に、15日間発酵させ、樽からのタンニンも充分に抽出。樽熟は一級では100%新樽、ACブルゴーニュでも30%と贅沢。しかも2年間という長期熟成を行なっています。無清澄、無ろ過で瓶詰する流儀の先駆者。
2008/05/15
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ブルゴーニュ・ルージュ[2004]ラモネ CP87モンラシェを作らせたら最高の作り手です。05のパストゥグランが良かったので期待しましたが、パストゥグランの方が良いかも知れません。04の欠点である酸が強く出ているのと、香が弱いです。2000円のパストゥグランの方が3000円のACブルよりお買い得なのはヴィンテージの影響もありそうです。05のACブルも飲んでみないといけませんね。http://plaza.rakuten.co.jp/romantei1925/diary/200802280002/
2008/05/14
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ブルゴーニュ ピノ・ノワール ロベール・シュルグ CP88去年の11月に飲んだ時より香りが良くなっています。まだ熟成するのですね。魅力的なACブルです。03からすると軽いですが、とても良いワインになって来ました。苺やバラ、紅茶、獣の香りがします。味わいはやや酸が強めで、シャープなワインです。果実味は控えめですが、柔らかくなったタンニンと調和しています。02は2000円でしたが、04が2400円位、05でも2800円位ですから、お買い得なACブルだと思います。最初硬くてもしっかり熟成するワインです。販売店資料より生産の殆どをドミニク・ローランやルイ・ラトゥールに売却、自家元詰めは極少量、貴重なヴォーヌロマネ。現在は二人の娘が携わり運営しています。所有する畑の面積は約11ヘクタールで、この全てにおいて減農薬栽培(リュット・レゾネ)を実施。平均樹齢約40年、減農薬栽培により造られたブドウは清澄処理無し、無濾過でボトリングされます。今注目のドメーヌです。
2008/05/12
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ブルゴーニュ・ピノ・ノワール[2005](フォレ) CP86フォレはゴーディッショを持っているドメーヌです。他にもヴォーヌ・ロマネやニュイ・サンジョルジュに良い畑を持っています。古典的な開くのに時間がかかるワインが得意な生産者です。今後注目されてくるドメーヌだと思います。この05のACブルは比較的内向的でまだ飲みごろで無い様に思います。今飲むとつまらない香りの弱い閉じた暗いACブルです。きっと3年後に飲むと90点を超えるかも知れません。今どき優良ドメーヌにしては2600円はお手頃かも知れません。2005 Domaine Forey Pere et Fils Bourgogne Wine Advocate # 170Apr 2007 David Schildknecht 87 Drink - $25 From vines in Nuits-St.-Georges and Vosne Romanee, his 2005 Bourgogne offers faintly tart and herb-tinged black cherry with a smooth texture, subtle underlying meatiness, and a satisfyingly juicy if low-key finish. At the time of my visit, Regis Forey had only recently (with one exception noted below) bottled his 2005s - unfiltered, and with very low levels of sulfur. These are a profoundly-satisfying, and ageworthy group of wines, but not at all showy. Forey was not timid with extraction when it came to this vintage; on the other hand he was one of several growers who told me he had recently lightened up on the use of new wood, and one of several to employ a significant number of 500 liter (double barrique) barrels to diminish the stave surface to wine volume ratio and enhance freshness. Forey's line-up has been significantly enhanced in recent years by rental agreements.
2008/04/29
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クロード・デュガ ブルゴーニュ・ルージュ [2005]750ml CP83まあ濃いですが、まるで大根足の様ですね。よくようが無いと言うか、ハーモニーが無いと言うか、ただ濃くてボッテとしているわいんです。開けて三日目も美味しく飲める、と言うより3日目の方がエレガントで美味しいのですが、レストランのグラスワインにしか使えないワインだと言う事です。誰もこのワイン飲むために3日前に栓を抜いて用意する暇人もいないでしょう。またそうやって飲んでもそれ程の価値はありません。確かに凝縮と言うより濃縮したピノノワールです。よく此処まで濃縮出来たと感心する人もいるのだと思いますが、美味しくないのですから濃縮する意味が何処にあるのか疑問です。ボルドーワイン並に濃いピノノワールです。タンニンもしっかりしています。凄い事だとは思いますがそれでどうしたの・・・と言う事です。同じ濃いワインでもボンヌ・マールやクロ・ド・ラ・ロッシュの様に濃くて更に複雑で、熟成させれば香も良くて本当に楽しめるワインもあります。でもこれは違います。それともいったん開いていたワインが休眠期に入って眠っているのでしょうか??私にはそうは思えませんでした。とにかく香りが弱いのが致命傷ですね。販売店ウメムラのコメントより2005VTブルゴーニュ・ルージュとジュヴレイ・シャンベルタンと飲み比べしました。 13~14℃前後で抜栓し1時間位置く。紫がかった濃いガーネット色、赤い花、薔薇、ハイビスカス、沈丁花、プラム、グリオット、ブラックベリー、桃、ビターオレンジ、赤身肉、レザー、黒胡椒、甘草、オレガノ、タイム、ローズマリー、ナツメグ、メース、バニラビーンズ、コーヒー、シガー、腐葉土、黒い土、ミネラル、非常に目の詰まった濃い色合いを持ち、凝縮された花とフルーツのノートがまるで洪水のように迸り出てくる。甘く熟したフルーツの凝縮された力強い味わいと舌に絡むかのような肉・革系のどっしりとしたコク・ボディが、混ざり合いながら押し寄せてくる。そしていろいろなハーブとミネラル系のニュアンスが、スパイシーで複雑な味わいを加えている。ブルゴーニュ・ルージュとしてはとんでもないレヴェルだが、値段から考えると妥当な線だといつも思っていた。今まで、デュガはただ途轍もなく濃く、力強く、強靱だが、一方向からグイグイ押していくタイプだと思っていた。ところがこの2005というヴィンテージはいつもと違う。デュガ自体が変わったのかは不明だが、今までになく滑らかな口当たりを持ち、複雑、且つエレガント。当然、凝縮感や力強さは健在だが、これほどまでの見事なバランスは今まででは見られなかった。ヴィンテージ特性なのか、デュガの進化なのかは知らないが、この纏め方はここにとっては異質。あまり好きではなかったデュガなのだが、この2005は非常に満足できるものだ。他の生産者のジュヴレイ・シャンベルタンのプルミエクラスをも超えるレヴェルだ。当然ラベルはブルゴーニュ・ルージュだが、この価格に十分すぎるほど値するもののように感じた。H19.06.23 2005 Domaine Claude Dugat Bourgogne Wine Advocate # 170Apr 2007 David Schildknecht 87 Drink - $45-$60 (40) The 2005 Bourgogne (in bottle since December) displays genuine density as well as a bit of woody stiffness, although juicy raw black raspberry fruit abounds as well. Certainly one should plan on giving this a few years in bottle before revisiting. Known for his low yields and intensely concentrated Pinots (all but the Bourgogne raised in new barrels), Claude Dugat - with the increasing involvement of his son Bertrand - has rendered a formidable 2005 collection that makes no concessions to early charm.
2008/04/27
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【パラン】 ブルゴーニュ・ピノノワール 2005 CP90http://winenavi.jp/put.php?no=877此処で赤白セットで3150円で売っていたので買って飲んでみました。大変お買い得だと思います。造りもボーヌ系の厚みのあるピノで翌日の方が良いくらい濃いいです。白も良いですから、2005年としては超お買い得品だと思います。色は濃いめのルビー色、香はブラックベリー、ハーブ、チェリー、味わいは濃厚な果実味と厚みのあるボディー、2日目の方が柔らかくなって良い様に思います。ニュイのワインが好きな方にはボッテとしていますが、これがボーヌのワインでしょう。
2008/04/22
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[2005] ブルゴーニュ ピノ・ノワール ロベール・グロフィエBourogogne Pinot Noir Robert Groffier CP92流石グロフィエ良いですね。タンニン弱いのでもう十分飲めます。長期熟成タイプではありません。先日飲んだカミュゼと同価格ですが、このワインの方が良いと思います。厚みがあって軽快なACブルです。十分村名クラスと太刀打ちできます。香りも実に明快でピノの良さが表現されています。ラズベリー、こけもも、ブルーベリー、バラ、ハーブの香りです。タンニンも酸も弱めで若飲み用に作られていると思います。買ってすぐ美味しいタイプです。2005 Domaine Robert Groffier Bourgogne Rouge Wine Advocate # 170Apr 2007 David Schildknecht (87-88) Drink - $30-$50 (50) Still in cask, the Groffier 2005 Bourgogne smells of sage, fresh raspberry and fresh meat. Bright in the mouth but with slightly brittle tannins, it finishes with salty minerality and subtle meatiness.
2008/04/18
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【新入荷】[2005] ブルゴーニュ・ルージュ メオ・カミュゼ フレール・エ・スールBourgogne Rouge Meo Camuzet Frere & Soeur CP88濃いACブルです。4000円はちょいと高いです。これを飲むとカミュゼはジャイエ系から濃厚系に変わって来たなと思います。ルジェとは明らかに方向性が違います。05の影響で濃くてスパイシーなピノノワールに仕上がっています。個人的にはこのクラスならグロフィエやデュモンの方が香りが立つ分好きです。このワインも香は強いのですが、もやっとしていて、ほつれて来ません。まあ数年待って飲むべきなのかも知れません。
2008/04/17
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[2005] ブルゴーニュ・パストゥグラン 750ml (ジャイエ・ジル)赤【コク辛口】 CP86このパストゥグランはガメイの比率が多く、若い内に飲むべきワインです。苺の様な香りがする軽いワインです。ピノの比率の多いグロフィエやデュモンのパストゥグランとは全く違います。グロフィエやデュモンは美味しいですが、パストゥグランらしいのはこのワインかも知れません。非常に合わせる料理は多く、特に和食や日本の家庭料理には良く合うでしょう。
2008/04/16
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クルティエ・セレクション ブルゴーニュ・ルージュ [2005]750ml CP91まあ今時2000円で飲めるACブルとしては秀逸です。軽いワインです。ガブガブと飲めるACブルです。でも元々ACブルって村名を脅かす物でも、偉大なワインでも無く、気楽に飲めるワインだったはずです。そんなACブルです。でも旨いですよ。あっという間に空っぽになった瓶です。色は薄めのルビー色、香は苺、ラズベリー、味わいは適度な酸味と柔らかい果実味、実にチャーミングなワインです。繊細で魅力的なピノノワールの良さが100%此処にあります。重厚さや複雑さは全くありません。だから良いのですよ。実にフランスの、ブルゴーニュのピノです。素晴らしい。12本買ってガンガン飲みたいワインです。
2008/04/14
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04はもう売り切れの様です。05のルジェの値段は神様の価格に近付いて来ました。内容も伴っていると良いのですが、徐々にジャイエの後継者にふさわしいワインになって来た様にも思います。まあ香りもボディーも素晴らしいワインです。有名ドメーヌの村名を超えるレヴェルとも言えます。果実味濃厚のブル好きにはたまらない一本だと思います。色は濃いめのルビー色、香はラズベリー、苺、バラ、味わいは品が良くて濃厚な果実味、上手く溶け込んだ太いタンニン、綺麗な酸、ふくらみがあって、楽しめるワインです。04の問題点を微塵も感じさせないワインです。素晴らしい!! 【新入荷】[2005] エマニュエル・ルジェ ブルゴーニュ ルージュ Bourgogne Rouge Emmanuel Rouget
2008/04/13
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ブルゴーニュ・ルージュ [1983] セレクション・ニコラ・ポテル 750ml CP95これは凄いワインです。ニコラは外れが多いので期待しないで開けたのですが、良かったです。コルクはベタベタで、酷く液漏れしています。肩の所までしかワインはありません。これは駄目だろうと思いましたが、素晴らしいワインでした。澱が多いので、揺らさない様にワインをサービスしてください。最後の3杯は紙のコーヒーフィルターで濾して飲みました。色は褐変した薄いルビー色、香はベリー、イチゴ、紅茶、バラ、本当に香水の様に良い香りです。味わいはもうボディーはありません。タンニンもありません。しかし心地よい果実味が残っています。ミネラルとエレガントな果実味、余韻に残るベリーの甘さ、素晴らしい古酒の世界です。1974年のDRCのリシュブールを思い出します。最高に良い酒は水の様だと言いますが、正に水の様です。赤ワインが嫌いな方でも飲めるワインだと思います。但し瓶差は大きいと思います。外れても知りませんよ。ニコラ・ポテル:セレクション・ニコラ・ポテル ブルゴーニュ ピノ・ノワール [1983]
2008/04/10
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ルモワスネメルキュレ クロ・フルトゥル[1999] 【750ML】 CP90これは同価格で売っているルモワスネのジヴリーより良いと思います。落ち着いたピノ・ノワールの味わいです。格上のボーヌの一級に近い酒質でお買い得だと思います。ニュイのピノと比べると厚みがあって内向的ですが、これはこれでとてもよく出来たワインだと思います。
2008/04/07
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ドメーヌ・エルヴェ・シャルロパン・マルサネ クロ・デュ・ロワ 2006 CP89シャルロパン・パリゾとは関係無い様です。色は薄めのルビー色、香はフランボワーズ、バラの香り、切れの良い酸の繊細で固いワインです。06ですからもう少しおけばもっと香りが出るでしょう。販売店資料よりピノ・ノワール 100% 醗酵:オーク樽(大樽) 熟成:オーク樽熟成 18ヶ月(228L、新樽比率 30%) リュット・レゾネ 1998年に自社元詰めを始めたばかりだが、フランス国内では既に人気のマルサネ所在の生産者。舌触りは滑らかですが、タンニンも豊かで全体として力強さを感じる濃密なスタイルのワイン。
2008/04/05
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Dom Samoel 2006 CP87まあまあ香りのよいACブルです。南の畑なのでしょう、結構厚みもあります。丁寧に作られていますが3000円は若干高いと思います。販売店資料よりサモエル修道士の印象的なラベルはオーナーのお姉さんが描いた物。ビオディナミ栽培ならではの健康なブドウから造られたとろっとした味わいと深みのある果実味はまさに絶品!少し冷やしても美味しいですよ!!
2008/04/05
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サントーバン1erレ・ピタンジェレ ルイ・カリヨン・エ・フィス 750ml 2004 CP90モンラッシェ系の白が得意な生産者です。エノテカで2855円で買いました。美味しいです。良いピノノワールだと思います。香りも良くてスイスイ飲めます。ただ4000円出して買うワインではないと思います。販売店資料よりルイ・カリヨン・エ・フィス 1632年(なんと江戸時代はじめ第三代将軍、徳川家光の時代)から続く歴史あるドメーヌ。 現在は、ルイのふたりの息子ジャックとフランソワが運営しています。 畑では収穫を終えた秋と春の年2回、しっかりと土を鋤き返し、ぶどう樹の表土付近の根を切り地中深くに届くような作業をおこないます。 このような手間のかかる手入れが4~50年という高い樹齢のぶどうを多く保たせるとともに、大きくテロワールの反映するワインを生みだします。 薬剤の使用も極力避け、基本的にはボルドー液しかつかいません。 やたら遅摘みにはせず、糖がのってきながらも十分な酸が残るバランスを見極めて収穫をおこないます。 プルミエ・クリュで新樽は多くても20パーセント程度。 酵母は蔵つき酵母のみで発酵をを行い、温度は25℃前後にコントロールします。 樽熟期間はおよそ1年、その後タンクでアサンブラージュを行ない、清澄と2回の濾過の後瓶詰めされます。 新樽の比率も低く、過熟を求めないので、ピュアなシャルドネの果実味にピュリニーのシャープなミネラルが乗ったスタイルです。 歴史あるドメーヌですが、2000年にはセラーの設備を一新し、タンクは全てエナメルコーティング/ステンレスに替える等、このドメーヌは、今も変化を続けています。 直売や輸出もしているが、ネゴシアンへの販売も多く、12hr栽培している割にはあまり見かけない生産者です。
2008/04/04
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ブルゴーニュ・パストゥグラン[2005] CP92何時もながら良いですね。素晴らしい香りと味わいにうっとりします。2500円で此処まで美味しいワインは少ないと思います。超お勧めです。販売店資料より 畑はニュイ・サン・ジョルジュ村内。ピノノワール(平均樹齢30年)80%、ガメイ(樹齢50年以上のVV)20%。天然酵母のみで発酵。ベルトミュー社製とセガン・モロー社製の新樽を20%使用。1回使用樽50%(うち50%がクロ・ド・タール製)2回使用樽30%で16ヶ月間樽熟成。無清澄、ノンフィルター。生産本数1450本。樽で買い付け。
2008/04/03
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ピエール・ネジョン:ブルゴーニュ ピノ・ノワール レ・マラディエール 2004 CP91これ知らない生産者ですが、良いです。04は既に売り切れの様ですが、2000円でした。05が2200円で売っていますのできっとお買い得だと思います。丁寧に作られたワインです。香りも味もまずまずでした。色は奇麗なルビー色、香はラズベリー、バラ、紅茶、土、ハーブの香り、味わいは品の良い果実味、柔らかいタンニン、綺麗な酸、バランスの取れた秀逸なACブルです。上級ワインを飲んでみたいです。販売店資料より畑はシャンボール・ミュジニーに在り平均樹齢は25年、ノンフィルターで14ヶ月の樽熟成。とても贅沢なブルゴーニュ・ピノ・ノワール。年産僅か3000本。ネジョン家は1890年から5世代にわたり、ジュブレ・シャンベルタンに本拠地を構えるワイナリーです。 当初は小規模なワイン生産者でしたが、孫のピエールの代に素晴らしい畑を入手したことがきっかけとなり、その息子のジャンによってさらに規模が拡大され、10ヘクタールを所有するネゴシアンにまで成長しました。 その後、大部分の畑を売却して存続の危機を迎えたこともありましたが、現在はジャンの息子ピエールが当主としてドメーヌを立ち上げ、さらなる発展を遂げようとしています。有機農法を採用、化学薬品を使用せず、剪定やグリーンハーベスト等、畑の管理に細心の注意を払ってブドウを栽培し、収穫時には最も適した熟度のものを厳しく選果します。醸造は、5~10日の低温浸漬、自然酵母を用いた約2週間の発酵。その後の熟成は新樽20~100%で行われます。(期間は12~15ヶ月。) ワインはビジャージュもルモンタージュもしません。ワインのキャラクターは果実味重視でソフトなタンニン。早くから楽しめるタイプですがポテンシャルも十分あります。ドメーヌの設立当初は二つのグランクリュを含む2ヘクタール足らずだけしか残っていなかった畑も、現在ではオート・コート・ド・ニュイとジュヴレ・シャンベルタン地区の畑を合わせて11.5ヘクタールにまで拡大し、25のアペラシオンを産出するに至っています。また、ピエールは、オーストラリアのヤラ・ヴァレーにもワイナリーを所有し、一層積極的にワイン造りを行っています。2006年は亜硫酸を添加しないよりナチュラルなワイン造りにも挑戦しました。
2008/03/29
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吉兆の帰りに銀座のクラブによってブランデーを飲んで帰りました。美味しいワインの飲み過ぎで、高級ブランデーがスカスカに感じます。困った物です。家に帰って何か飲もうと思いましたが、きっと何を飲んでも美味しく感じないので、セラーの手前に置いてあったミクルスキのACブルの02を開けました。このワイン既にピークを過ぎているようです。もっと早く飲んであげれば良かったのでしょう。香りも昔飲んだ時より弱いです。甘酸っぱい美味しいピノですが、今日は何を飲んでもワインに可哀想ですね。早く舌がバブリーから目を覚ませないと大変です。
2008/03/28
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アントワーヌ・シャトレリュリー ルージュ [2004]赤750ml CP781200円位で売っていたので買って飲んでみました。冴え無いワインです。ピノノワールですが、それだけでした。これならチリやオージーの安いワインの方が良いでしょう。昔はこんなワイン多かったですが、最近は全体のレベルが上がっているので売れないでしょうね。下記販売店コメント。星付レストランや各国のエアーラインに採用実績!!赤い果実の上品かつ華やかな香り、新鮮さと芳醇さを合わせ持った繊細な味わいのコート・シャロネーズのフルボディ赤ワイン!造り手は各国の星付レストランやエアーラインに採用実績のラブレ ロワの系列!少量入荷につきお急ぎ下さい。
2008/03/27
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最近人気のネゴシアンのヴァンサン・ジラルダンのワインです。この人のワインはいわくつきが多いのですが、今まで美味しいと思った事は少ないです。DRCのエシェゾーの葡萄だとか、村名のブレンドのACブルだとか・・もっと実力で勝負しろと言いたいですね。どれも濃いワインが多いので濃いブルゴーニュが好きな人向きです。ただこのワインは濃いですが余韻が軽いです。まあまあ良いワインで楽しめます。濃い目なので寝かせると良くなるのでしょう。色は濃いめのルビー色、香はブラックベリー、プラム、バラ、スモーク、土、味わいはエレガントで余韻のある果実味、柔らかいタンニンと酸、スムーズな飲み口で膨らみのあるボディーの良いワインです。ジラルダンでは今まで最高のワインでした。ヴァンサン・ジラルダンブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・サン・ヴァンサン[2005]エモーション・ド・テロワール ルージュ 2003 ヴァンサン・ジラルダン
2008/03/25
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ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ヴィエイユ・ヴィーニュ[2005]ロドルフ・ドゥムジョ CP87かなり頑張っているドメーヌの様ですが、今一でした。村名ボーヌの格下げだそうですが、厚みのある感じは確かにボーヌのイメージですが、全体としては色はそこそこ濃いのですが、軽いワインで、何処にでもあるACブルと言った感じです。 下記インポーター資料より親からの相続ではなく、自らの意志でワイン造りを始めたロドルフ・ドゥモジョは20代の初め、1992年にブルゴーニュのムルソー村に移り住み、ドメーヌをゼロから造り上げてきました。極僅かな畑を丹念に手入れし、次第に協力者を得てブドウ畑を徐々に増やし、現在はブルゴーニュでも平均的な7.5ヘクタールの栽培面積を所有するに至るようになりました。ムルソーに在りながら白の栽培面積がまだ少なく、発展途上ではあるものの既存のキュヴェはかなりのポテンシャルを備えています。赤は既に完成の域に入っており、ヴィラージュクラスはチャーミングな果実香がパッと表出する一方で、1級や看板のPommard Vignotsなどは骨格のしっかりとした存在感を放っています。今後も、規模と品質の両方での更なる飛躍が期待できる凄腕の造り手と言える。フランスのワイン専門誌「レ・ヴュー・ド・ヴァン』では、将来が期待される5人のブルゴーニュの造り手に選ばれるほど注目されています。
2008/03/24
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ACブルです。05ですからもっと濃いかと思いましたが、軽いワインでした。昔風の軽いピノです。悪く言うと平面的な感じです。色は薄めのルビー色、香はベリー、ハーブ、花、味わいは酸が強く、果実感は弱く、細身のタンニンです。典型的なネゴシアン風のACブルです。
2008/03/24
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ブルゴーニュ・ルージュ [1979] セレクション・ニコラ・ポテル 750ml CP79まあ珍品の域を出ないワインです。ワイン会で飲むには珍しくて良いですが、話のネタにしかなりません。まあACブルで79で生きていればみっけもんと言うつもりで買いましたが、ただ生きていただけでした。ギリギリ落ちる手前で、果実感も僅かに残っています。香が弱いのががっかりです。DRCのリシュブールの74は香水の様でした。まあ4500円前後ですから比較したら可哀想なのですが、もう少し良い香りがあればリピートするでしょう。何を考えてニコラがこのワインを買って来たのか個人的には理解に苦しみます。瓶に360度澱がエッチング状に付着しています。タンニンの無い赤ワインです。下記保証書と違ってリコルクしています。新品のコルクでした。ニコラ・ポテル・セレクション保証書このワインはいくつものボトルを入念にテイスティングして選ばれました。ワインは元のカーヴから一度も動かされておらず、その熟成と品質は保証いたします。このワインは、通常のワインよりも液面が低いものもございますが、熟成の結果として一般的なものであることをご了承ください。私たちはボトルでの状態を最大限に保つためにリコルクなどのリコンディションを一切行っておりません。皆様がこのワインを飲み、喜んでいただけることを願います。ニコラ・ポテル
2008/03/23
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2004 Domaine Robert Groffier Bourgogne Passetoutgrain CP90このワインは圧倒的にピノノワールの比率が高い様に思います。一見シャンボール・ミュジニーを思わせるような酒質で2300円位で買えるのは大変お買い得だと思います。畑はグロフィエの自宅近くのモレ・サン・ドニの近所の畑の様です。噂では一部ACモレの葡萄も入っているそうです。色は濃いめのルビー色、香は獣、なめし革、ブラックベリー、ハーブ、土(通常2300円でこの手の香りは出てきません)、味わいは豊かな果実味、切れの良い酸、柔らかいタンニン、甘酸っぱいワインです。 小さなドメーヌのパストゥグランは自宅の近くの畑が多い様です。それは安いワインの為にわざわざ遠くの畑に手入れに行くのが面倒なのでしょう。逆に自宅近くなので手入れも行き届き、元々自分で飲むように作っているので手抜きもありません。ガメイもボジョレー地区のガメイの味とは全く違います。北の土地のガメイはそのままでは美味しくありませんが、ピノと混ぜるとピノに力を与えてくれる様です。通常パストゥグランはピノが33%ガメイが66%と言われていますが、これは最低ピノを33%使えと言う基準なのでピノを80%入れても問題ありません。村名以外の弱い葡萄しか取れない畑のピノに少量のガメイをブレンドする事で絶妙の味わいを低価格で提供できるパストゥグランは大変魅力的なワインで、和食を始め、日本人の食卓によく似合います。良いパストゥグランを作るのはグロフィエ、デュモン、ミクルスキ、レミ・ジョバール、ミシェル ノエラ、ラモネ、ルジューヌ 、ミシェル・ラファルジュ、モンジャール・ミュニュレ、エマニュエル・ルジェ 等です。
2008/03/22
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シャルロパン・パリゾ「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2004(赤) CP86美味しいワインですが4000円出すだけの価値があるのか、少々疑問です。香も味もまあまあですが、まあまあで4000円は高いでしょう。パリゾのファンなら買って損をしたと思う事はないと思いますが。2500円なら89点以上だと思います。色はルビー色、香はベリー、さくらんぼ、ヒノキ、風呂桶、獣、の香りです。味わいはマイルドな果実味、綺麗な酸、柔らかいタンニンで飲みやすいワインです。ガブガブ飲むには良さそうなワインです。値段的にももガブガブ飲めると良いのですが。
2008/03/18
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ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・キュヴェ・ジェラール・ポテル ニコラ・ポテル CP91飲み忘れていた03のニコラが一本出てきました。開けてみましたが良いですね。今まで飲んだニコラのワインの中では美味しいと思った一本になりました。何か今まで上級キュべでも曇ったワインが多かったのですが、これは良いです。05も少し買って飲んでみたくなりました。ニィイの葡萄を混ぜて作っているそうで、言われる通りボーヌ系の重たいワインよりすっきりしたタイプだと思います。香りも乗って来ているし、甘酸っぱい味も軽快でいながらふくらみがあって心地よいワインでした。美味しいニコラに会えて良かったです。ニコラ・ポテル ブルゴーニュ・ブラン・キュヴェ・ジェラール・ポテル[2005]750mlニコラ・ポテル ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・ジェラール・ポテル[2005]750ml
2008/03/10
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【ジョセフ・ロティ】ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・プレソニエール[2004](赤) CP88久しぶりにロティのワインを飲みました。変わっていません。パーカーが言う、「私はロティのワインが誘惑的かつ享楽的であると思った事がない。力強くて風味が強烈で、構造がしっかりしており、非常に均衡の取れた、タンニンの強い、しばしば内向的で、印象的なワインを一貫して作り出している。この「古風なスタイル」のブルゴーニュは、ピークに達するのに時間がかかる。が、熟成すると、ジュブレ・シャンベルタンで造られた最も優れた、最も価値のあるワインになるはずだ。」と言う言葉通りのワインです。非常にミネラル感が強く、硬く、シャープなワインです。最近の果実味が強いワインではありません。一言でいえばドライなピノノワールです。好みに嵌れば最高の一本だと思います。
2008/03/07
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