ワインと絵画がある生活

ワインと絵画がある生活

2006.04.06
XML
カテゴリ: ワイン日記
先日、映画を見た帰りに、新宿のワインバー 「Vin Vino Brule(ヴァン・ヴィーノ・ブリュレ)」 に立ち寄った。「お任せ3種類コース」という3杯のグラスワインを頼んだところ、シュレールのピノ・グリが登場。驚愕するほどのおいしさに感心し、今回の登場となった。

それにしてもヴァン・ヴィーノ・ブリュレはオススメ。他にもエグリ・ウーリエのビンテージやビュズラの赤が、抜群のコンディションと飲み頃感で登場。いずれもすばらしいものだった。

2001 Alsace Pinot Gris Reserve(Gerard Schuller)

2000 Alsace Pinot Gris Reserve(Gerard Schuller)
アルザス ピノ・グリ リザーブ(ジェラール・シュレール)
Alsace, France
\3,465 Alcoholic Armadillo , 2006年3月購入

Profile:
シュレールの簡単なプロフィールは、 以前のブログ を参照のこと。

シュレールの赤は、ほぼ全ラインナップ制覇しているが、白は5、6種類飲飲んでいるだけで、飲んでないものも多い。今までの経験では、白もそれなりにおいしいとは感じていたが、赤のほうがすばらしい作り手だと思っていた。ところが、ヴァン・ヴィーノ・ブリュレで飲んだピノ・グリは、それまでの価値観を崩す、すばらしさだった。まさに桃源郷レベル。

そこでビンテージは覚えていなかったのだが「ピノ・グリ リザーブ」というキーワードの元に購入したのがこのワイン。

Impression:
ゴールドイエロー。カラメルや蜂蜜。わずかな貴腐香。ねっとりとした質感に、一瞬甘口なのかと錯覚するが、凝縮した果実による甘みはあるもののしっかりとした辛口。柔らかい口当たりに酸が弱いのかとも思ったが、なかなかどうして。かみしめると、底からわき上がる、柔らかくもしっかり伸びの良いアフター。重心が真ん中に集まった球形のワイン。

以前「何も足さない、何も引かない」という洋酒のキャッチコピーがあったが、まさにそれを地で行くようなナチュラルさ。ワインバーで飲んだときほどの感動はなかったが、おいしいワインであることには違いない。

ワインバーで飲んだものは、もっと新しいビンテージだったのだろうか。もっとアロマティックで、もっとスレンダー。今回飲んだものとはスタイルが違うように感じたのだが...。

シュレール未体験の方には、ぜひ、いずれかのシュレールを飲んでいただきたい。はじめは3千円オーバーくらいのものがオススメ!








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.04.07 22:51:21
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

サイド自由欄


キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

busuka-san @ Re:エチケットが美しいシャブリジェンヌのロゼ(11/17) お気遣いありがとうございます。Yahooメー…
ねこまんまねこ @ Re:エチケットが美しいシャブリジェンヌのロゼ(11/17) ブースカ様 何らかの方法でお教えいただ…
busuka-san @ Re[1]:今年はひどいブショネによく出会う(06/12) shinakunさんへ ごぶさたしています。返事…
shinakun @ Re:今年はひどいブショネによく出会う(06/12) こんばんは!お久しぶりです🙇‍♂️ 今でも…

プロフィール

busuka-san

busuka-san


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: