ワインと絵画がある生活

ワインと絵画がある生活

2019.07.08
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カテゴリ: ワイナリー紀行
2日目は大阪のワイナリーめぐりへ。京都から大阪を経由して河内方面へ。

関東に住んでいると、ワイナリーと大阪は結びつかないけれど、100年近い歴史のあるワイナリーもあります。

最初の目的地は "飛鳥ワイン 。大阪駅から約1時間ほどの、近鉄南大阪線上ノ太子駅下車徒歩5分




今回は月一のワイナリーツアー。たしか2500円。


G20大阪サミット直後だったこともあり、そんな感じのアピールが目立つ。東京で見かける大阪ワインは、仲村わいん工房とカタシモくらいなので、こんなにたくさんの種類を作っていたことにビックリ。


ガイドツアースタート。案内をしてくれたのは福井さん。ちなみに飛鳥ワインの社長は仲村さんで、仲村わいん工房のオーナーと親戚とのこと。


最初は畑の案内。関西の方らしく、ゆるくて面白い話をしながら畑を散策。


もともとはデラの産地だけれど、現在は醸造用品種も増えているとのこと。たしか、こちらはシャルドネ。







頂上付近の広場に設置されたビザ釜。イベントのときに使うのだとか。


苗木は業者から買う以外に自社でも作っているのだとか。こちらは台木だったような。


このあたりは実験区画でいろいろな品種を試しているとのこと。


見えづらいけれど電気柵。今の季節は通電していないけれど、ブドウが熟してきたときにはイノシシなどの被害があるので使っている。ちなみに人間が触っても死なないけれど、一日中気分が悪くなるくらいダメージがあるらしい。


醸造エリアへ


瓶内二次発酵でスパークリングも作っている








いよいよテイスティングタイム。テイスティングアイテムは6種類くらい。興味深いものを一つあげると、カベルネ・ソーヴィニョン2013。ミドルからフルボディでタンニンも十分。飲みごろはまだ先。

惜しむらくはテイスティングの量は少なめだったこと。各40~50ccくらい? 東京から遠征して、この量だと物足りない。


メゾン インコのランチボックス。おいしい!


山梨・長野のトップワイナリーほど洗練されていないけれど、それほど悪くなく、十分楽しめる味わい。別に売店もあって、そちらで購入したのがこのワイン。

カベルネ・フラン2017, 5,000円
カベルネ・ソーヴィニョン2013, 3,000円


カベルネ・フランとメルロを帰宅後に開けたところ、メルロはピノっぽい美しさがあり好印象。フランは実験区画から実験的に作っているのかビオっている。高いのは単純にレアだから? カベルネ2013は長熟タイプだったので、もう少し寝かせてから開けてみたい。

つづく。





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最終更新日  2019.10.09 00:23:08
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