ワインと絵画がある生活

ワインと絵画がある生活

2020.06.14
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​「 しあわせワイン倶楽部 」さんのメルマガを読んでいたら以下の文章を発見。
ワイン雑誌「ワイナート」にて
創刊号以来約26年ぶりに巻頭特集で
カリフォルニアワインが掲載されたのです。
この特集にはABCも登場し、​ イザベルは25年間値上げしていないのだとか 。​​ 先日のブログ ​で、イザベルにイマイチな評価をしたこともあり気になって仕方ない。

ワイナートは創刊号から定期購読しているけれど、最近は放置しがち。いまさらながらに読んでみました(汗)。

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ワイナート99号からジム・クレンデネンの発言の一部を引用。もっと長い発言なのだけれど、カッコいいことを言っています。
自分のワインにクソ高い価格を付ける造り手たちは、消費者に、飲み手に罰を与えているようなもんさ。

高すぎて買えなくし、高すぎて飲めなくし、それで自尊心を満足させて、枕を高くして寝てやがるんだよ。

俺にはそんなことはできん。
 ~中略~ 
25年間、俺はこのワインの価格を1ドルたりとも値上げしなかった。25年だぞ。いまじゃ、ほかのカリフォルニアの連中が造るトップのピノの3分の1ほどの価格だよ。


ジムが値上げしないのはすごいけれど、​ 堀昌代さんのコラム ​にもあるように、生産コストは間違いなく上がっているので大丈夫なのだろうか。

それとは別に最終的な小売価格は、生産者ではなく、実質的には消費者が決めていると言えなくもない。トップドメーヌのワインやジャパニーズウイスキー、レア焼酎はプレミアが付いて、生産者やインポーターの参考上代と懸け離れた価格になっている。

ワインの値段はさておき、特集を読んだ印象では、カリピノの進化が激しいとのこと。最近ワインを買いすぎているので、そろそろ打ち止めにしたいのだけれど、ABCだけ買っちゃおうかな。

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最終更新日  2020.06.20 01:09:42
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Re:ワイナート最新号のカリピノ特集にABC(06/14)  
みりん さん
こんばんは、busuka-sanさん

イザベルは購入してから二年ほどセラーに入れていたものを妻の友人が来た時に開けてみたら開栓直後から非常に良い状態で、「こんなに美味しいワインは、ロマネ・コンティを一緒に飲んだ時以来やね」と言ってくれたのを思い出します。(ロマネ・コンティは結婚前の出来事で、私は一緒に飲んでいませんが・・・orz )

イザベルとノックス・アレキサンダーは、近年もグラスワインとしてはちょこちょこ飲む機会があるのですが、どちらも以前とは違う印象で少し好みから外れている感じがしました。そうした訳で購入するには至らなかったのですが、この記事で書かれているようなジムの気骨は好きなので、近々購入して改めて飲んでみようかと思います。もしかすると、グラスの違い等で印象は少し変わるかもしれませんし・・・(^^ゞ
ABCではヒルデガードも独特さが結構好きなので、同時に購入して久しぶりに飲んでみるつもりです。 (2020.06.20 22:34:13)

Re[1]:ワイナート最新号のカリピノ特集にABC(06/14)  
busuka-san  さん
みりんさんへ

>ロマネ・コンティは結婚前の出来事で、私は一緒に飲んでいませんが・・・orz

残念。

ヒルデガードですか。情報ありがとうございます。その前にイザベルとノックスアレキサンダーを注文してしまいました。一緒に注文すればよかったと公開しています。

(2020.06.21 00:34:26)

Re[2]:ワイナート最新号のカリピノ特集にABC(06/14)  
みりん さん
busuka-sanさんへ

いつも興味深い記事を有り難うございます。
イザベルを買ったのですが、ちょうどヴィンテージが切り替わる時期だったようで、2015年2016年とが手に入ったので、両方を購入して両方を確認できるタイミングを待っていたら、ちょっと時間が経ってしまいました(;^_^A

まず2015年ですが、甘草やステビオサイドのような独特の余韻の長い甘味があって、ブルゴーニュとはスタイルが異なる“コレジャナイ感”が強く漂いましたが、2016年は全然そうではなく、以前に好きだったイザベル感が感じられて、かなり良い印象でした。
一年の熟成の差でここまで違うとは考え難いと思いますので、本質的にヴィンテージの差によるのではないかと思われますが、2016年の方が私達夫婦の好みであるのは今回飲んでみた限りは確かなので、まだ同時に買ったボトルは残っていますが、とりあえず追加購入してみることにしました。

もしも2016年を購入されていましたら、是非レポートをお願いいたします。厚かましくて恐縮ですが(^^ゞ
(2020.11.11 05:07:27)

Re:ワイナート最新号のカリピノ特集にABC(06/14)  
busuka-san  さん
みりんさん、こんにちは。

この投稿のあと
イザベル 2016
ノックス・アレキサンダー 2015
を買いましたので、近々開けてみたいと思います。

それとは別に元ワイナートの田中克幸氏の10/30の投稿では、ノックス・アレグザンダー2015はふんわり味でいいとありました。
www.facebook.com/nh.winesalon

田中さんのワイナート時代の文章は好きなのですが、これまでの経験から嗜好は必ずしも一致していないと感じることもあります。とはいえ、尊敬する部分もあるので、ビンテージの問題なのか、種類(Isa vs Nox)の問題かには興味がありました。同時に開けなきゃイケないですね。
(2020.11.11 06:58:38)

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