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小田原・早川の住まいの引越し
私は小田原・早川で、週に3日間、みかんの援農をしています。明後日の11月25日26日に、作業で借りていた家を引っ越しします。
この家は、この間・2018年10月から住まわせてもらっていました。
これは、1年半前に亡くなった知人の実家なんですね。
この家は、関東大震災後に建てられたものだそうです。
もちろん、あちこち補修はしてきていますが。
隣にはみかん作業場があり、
その2階は、北国から出稼ぎにきてくれた人たちの部屋や布団があります。
その隣は、牛小屋になっていて、昔の農具がそのまま残されています。
しかし、すべては時代の流れです。
致し方ないことなんですが、この度、こその家を建て替えをすることになりました。
知人の好意により、私などはこの家に6年間、お世話になりました。
それまでは、日帰りで八王子と真鶴を往復していたんですが。
泊り場のキーステーションとともに、
みかんづくりのノウハウや、みかん農家の状況も教えてもらいました。
この家のつくりは立派なんですよ、
これは大黒柱です。
家全体のレイアウトが、驚いたんですが、私の真鶴の実家と同じでした。
玄関から座敷、奥の間、そしてトイレや台所と、ほぼ同じつくりだったんです。
真鶴とは15キロの距離を隔てているんですが、
むかしにタイムスリップしたような、不思議な感覚でした。
一般の街中の家よりも、2メートルくらい高いところに建てられています。
しかし、すべては時の流れです。
まわりの住宅が、すべてそうなように、これを建て替えるは時の流れなんです。
明後日、私はここを引っ越ししますが、その前に、せめて何枚か、その面影を写真に撮っておきます。
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