静岡浅間神社
静岡県静岡市葵区宮ケ崎町102-1
(2012年10月6日 撮影)
前回日記はこちら 静岡浅間神社 4
お参りしてる人~絵になるな
御祭神
少彦名命
相殿
神部神社末社十四社の神々
もと 神宮寺薬師社
と称し
薬師如来・十二神将
を安置
明治維新に際して 臨済寺
に遷され 少彦名神社
となった
玉鉾神社 (たまほこ)
明治9年3月
静岡県内の神職
が官許を得て創祀された神社
国学の四大人たる 羽倉東麿・岡部真淵
本居宣長・平田篤胤 の 四柱 を祀る
浅間の由来
「 あさま
」とは アイヌ語系
の単語
九州の阿蘇 青森の浅虫温泉
伊豆の熱海などと同じ語源であるらしい
「 火山
」のこと
浅虫や熱海は火山ではないが
地中から硫黄の臭いがする熱いお湯が噴出する
火山と強い類似性から
富士山は 江戸時代の中期までは
いつも噴煙が絶えないので「 不死」の山
といわれた
古来より この荒ぶる山を畏怖し神として祀った
富士山の神を祀る神社を「 浅間(せんげん)神社
」
浅間大神とは 火山の神
富士山
そのもの
どの説も古くは「浅間」を「 せんげん
」ではなく
「 あさま
」と読んだことに由来があるよう
* 伊勢の朝熊社
の社名が元とするもの
*早朝の富士宮の湧玉池の水面から霧が立ち上り
朝雲と名づけたもの
が転じたとするもの
*「祠林采葉抄」に残されている「富士の権現は
信濃の国の
浅
間大神
と一体両座
*「あさま」の意は マライ語のアサ(煙)
からきている
この「あさま」=「浅間」を、「せんげん」と音読みするようになる
*「浅間」は 阿蘇山
を意味しており
九州起源の故事が原始信仰に集合した結果
END
気まぐれドライブ静岡~長々とお付き合いいただき
ありがとうございました
次回は 気まぐれドライブ 茨城~登山
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