静岡浅間神社
静岡県静岡市葵区宮ケ崎町102-1
(2012年10月6日 撮影)
前回日記はこちら 静岡浅間神社 3
八千戈神社 (やちほこじんじゃ)
御祭神
八千戈命(大国主命)
相殿
十八社十三柱の神々
徳川家康
の念持仏であった 摩利支天像
を安置するために
造営されたもので 摩利支天社
と称する
徳川家
をはじめ 幕府
が殊に崇敬を尽くし
社殿も本社に次いで造営され壮麗なもの
摩利支天は葵区大岩の 臨済寺(今川家菩提寺)
に遷され
八千戈神社
となった
鎮座地の 賤機山
(しずはたやま)は
静岡の地名発祥の地
として知られる
徳川家康は 幼少の頃 今川氏
の 人質
として
北方約1kmのところにある 臨済寺
に預けられていた頃から
生涯に渡って 篤く崇敬した
1555年(弘治元年)家康14歳の時 この地で
元服式
を行った
1582年(天正10年)
三河・遠江の 戦国大名
となっていた家康は
賤機山に築かれていた武田氏の城塞を攻略するにあたり
無事攻略できたならば
必ず壮麗な社殿を再建するとの誓いを立てた
社殿を焼き払い
駿河領有後
に現在の規模と同程度の 社殿を建造
徳川家康崇敬の神社として歴代将軍の祈願所となり
徳川将軍家から手厚く庇護されるようになった
徳川家康が 愛した神社・・・
子供のころに この地で人質として 育ったのね
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