投資逍遥

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2008/09/10
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カテゴリ: 読書
読後感を書いておきます。

この本は、1998年11月に発行されました。
当時の著者の年齢は、73歳位でした。

以下に、 【この本からの引用】 【上記の感想】 を書いてみます。


【この本からの引用】

大体良寛という人は、子供と毬つきをしていたことばかり有名だが、非常な勉強家で、独学で『万葉集』も勉強するし、何かに熱中しだすとかぎりなくのめりこんでゆくタイプの人であったようだ。
だから書もやりだすとかぎりなくのめりこんでゆくタイプの人であったようだ。
だから書もやりだすと徹底して学んだのである。

【上記の感想】


自ら書くこと、そして鑑賞することも。

かつて、 『老年の愉しみ』の読後感を書いた日記 で、同書より「書で難しいのは上手に書けるかどうかではなくて、無心に書けるかどうかである。」という一節を抜粋して、私なりの感想を書きました。

さて、今回は、良寛について書かれていました。
良寛という人は、実に良い字を書いたというのが著者の考えです。
画像で紹介されていますが、書のことなど門外漢の私には、良くわかりません。
本に載っている小さな画像を見ているだけでもありますので。
多分、本物を目にすると、別の思いを持つかもしれません。

折しも、今年は良寛生誕250年に当たるようで、良寛に関連する土地では、いろいろなイベントが開催されているようです。


【この本からの引用】

墓の形は、かねてから鎌倉東慶寺にある小林秀雄の五輪塔が気に入っていたので、その真似をした。
小林秀雄の墓はその五輪塔のほか何もないさっぱりしたもので、わたしはそれもその通りにしようと思っていた。

【上記の感想】


こちら です。

著者の場合は、ながらく「死んでも墓など要らぬ、骨は海か森にでも撒いてくれ、と言いつづけてきた」そうです。
が、その後、結局は墓を自ら準備したとのこと。
その辺の事情はともかく、「五輪塔」とは何でしょうか。
ちょっと調べてみました。


これだけでは抽象的すぎて何がなんだかわかりませんが、色々と読んでいくと、墓参りの際、これが五輪塔だという程度はわかるようになりました。





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Last updated  2008/09/10 06:09:03 AM
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