貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅

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アジアの星一番Ver3

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高沢里奈@ Re:レバノンの首都ベイルートへ (08/18) 浦部春香 山本麻祐子
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テーマ: 世界への旅(365)
カテゴリ: インド
2008年9月30日(火) 13日目

9月29日(月) 6時50分 ヴァラーナスィーの宿出発。
9月30日(火) 18時10分 ポカラの宿に到着。

丸々、2日間かかって、インドからネパールへやって来ました。

こんなバスです。

01 CIMG7212.jpg






座席もゆったりして、座り心地は最高です。これは、ツアー客専用の
バスなので、ローカルは乗れません。

02 CIMG7209.jpg



因みに、乗客は、20人ほどで、その半分が、日本人です。海外のバスでは、
こんなに日本人が乗っているバスは、初めてです。その他は、欧州系、一人


日本人は、どのような人が乗っていたかと言いますと、

タカ&トシとユウジ。(自己紹介しましたが、名前は定かでないです。)
タカは、20歳、学生。あまり笑わない。トシと一昨日から同一行動。
トシは、愛想いい、明るい24歳学生。2年留年で来春卒業。
ユウジは、イギリス留学2年間終了し、日本帰国前に旅行中。27歳。

その他、暗い感じの23~28歳位に見える男性二人連れ。

30歳~35歳位に見える、カップル。

派手派手なシャツに、これまた、派手な帽子を被った、謎の男。
(ほとんど全く、日本人と会話しなかった。)

と言うことで、アジアの星一番は、タカ&トシ、ユウジのグループと
ほぼ、同一行動です。




03 CIMG7205.jpg



こんな喧騒たる、町を通り抜けたり、

04 CIMG7208.jpg





村の靴屋さんを見たり、

05 CIMG7195.jpg





バスに揺られ、続けました。既報通り、バス自体の乗り心地は、よろしいのですが、
まぁ、クラクションは鳴りまくるし、うるさくて仕方ありません。追い抜くときに、
ずっと鳴らしっぱなしでるのです。これは、エジプト、中国も似ています。



06 CIMG7213.jpg





こんな辺鄙なイミグレは、シリアーレバノン間以来? いや、ここが一番辺鄙です。
普通の事務所より、もっと簡単です。そして、ネパールへの入国です。なんと、
書類の記載は、外で、ローソクの灯りを頼りに、書かねばなりません。いやはや、
すごい所です。

07 CIMG7215.jpg





ホテルチェックインは、8時半を過ぎていました。腹は減るし、すぐに食事に
行きました。僕は、ビールに、チョウメン。ユウジは、ビールにスパゲッティ。
タカは、何だか知らないのを注文しました。

面白かったのは、トシ。
「オーシ、わからないけど、ネパールの特産頼もうー!」
とか言って、ALU BHUJIA とメニューに書いてあるのを頼みました。

「何これ?」、と聞いてみると、
「知りませんが、ネパール料理食って見たい」と言うのです。

どんなのが出て来るか、楽しみだとか何とか言いながら、明るくビール
飲んでいました。しかし、10分経っても、何も出てきません。

僕とユウジの、チョウメンも、スパゲッティも出てきました。
タカは、良く分からん料理を、「少なくて、夕食になんねぇー」、とぶつぶつ
言いながら、トシの前で、食ってました。

20分過ぎても、まだ、トシの頼んだ、ALU BHUJIA って代物は出て
来ません。「きっと、手のかかる料理なんだ、ALU BHUJIAは!」と
トシは、余裕かましてました。

僕の前では、ユウジが仕切りと、「損した、損した」、とぼやいています。
中々の好青年なのですが、如何せん、バックパッカー初心者で、且つ、
騙されても、人を騙さないだろうって言うような人柄に見えるのです。

バス乗り場で、インド人に両替を薦められ、インドルピーをUS$に
替えました。僕は止めといたら良いのになーと思っていましたが、
案の定、5000インドルピー出して、5600ネパールルピーしか
貰ってません。

本来なら、5000インドルピーが7500ネパールルピーなければ
ならないのです。それに、ネパール側の両替屋で聞いて、損した
ことに気がついたのですねー!

しかし、彼は、もっと損しているのです。
ネパール側の両替屋で、ネパール滞在に必要なほとんどを、US$から
ネパールルピーに替えていました。しかし、こんな場所は、レートが
悪いに決まっているのです。僕は、移動に必要と思われる、最低の
20ドルのみ両替したのです。

ここでは、20ドル → 1120ルピー
その翌日、ポカラでの両替は、20ドル →1452ルピー。
ですから、国境の両替屋は、3割も高いのです。ボッタクリです。

それに、ネパールでの宿も紹介して貰った通りに、予約してお金も
支払ってました。後で、損した事に気づくのでしょうねー!

ま、誰でも、初めは、損したり、騙されたりして、段々と、イッパシの
バックパッカーになって行くのです。人生と一緒でしょうか?
ユウジの、損した、損した!って声が聞こえてきそうです。


さて、トシです。仕切りと、再三再四、ALU BHUJIA!と、催促して、
30分も過ぎた頃、やって来ました。

トシ曰く、「ちぃせぇー!」、 45ルピーもするのです。
スパゲッティも、チョウメンも、60ルピーなのに。

08 CIMG7216.jpg



そして、よくよく見てみれば、ポテトチップです。一つ貰って食べましたが、
紛れもなく、ポテトでした。
トシの、特産ネパール料理に挑戦は、見事失敗に終わりました。
だけどねー、内容、聞いてから、注文すれば良いのに、話の種を
作ってくれる男です。

しかし、このトシ、メゲナイ男です。笑って、ビールもう一本!とか
頼んでいました。





そんなこんなで、楽しい夕食を採り、部屋です。

09 CIMG7217.jpg


大部屋です。ドミって呼んでる奴です。お湯は出ません。
聞くところによると、1泊、100ルピー(160円)の部屋らしいです。

僕は、せめてシングルルームのお湯たっぷりの部屋に泊まりたかった
のですが、この宿泊も、費用に入っているので仕方ありません。

蚊にさされるわ、夜中に停電して、シーリングファンは止まるわ、
で、皆さん、全然、眠れなかった! とか言ってました。

しかし、鼾はかくし、寝言をぐちゃぐちゃ言っていた癖に、全然
眠れなかった、って、良く言うなーと思って聞いておりました。









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Last updated  2008.10.01 21:02:20
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