貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅

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テーマ: 世界への旅(285)
カテゴリ: バングラデシュ
2008年10月12日(日) 25日目

さて、本日は移動です。可能なら、一気にバングラデシュへ入国したいと、
早めに、ホテルをチェックアウトしました。この光景もお別れなので、ホテルの
屋上から、撮影しました。

向こうにうっすらと見えているのが、昨日の朝、タイガー・ヒルから見た、
ネパールとの国境にある、8586mの、カンチェンジュンガです。

01 CIMG7496.jpg





これが、ダージリンの町です。斜面に、へばりついたように、家々が
立ち並んでいます。

02 CIMG7498.jpg




これが乗車を諦めた、ダージリン鉄道の線路です。この幅は、60cm

呼ばれているらしいです。

全長、88キロ。標高差、2000m。ここを7時間半かけて走ります。
平地はディーゼル機関車が牽引し、標高1500m地点より、蒸気機関車に
替えて、急勾配を登るとの事です。

乗って見たかったですが、切符買うのも、並んだり相当面倒そうだし、
丸1日かかるので、止めました。鉄道マニアなら絶対に乗るでしょう。

03 CIMG7500.jpg





ダージリンから、麓のシリグリの町まで、バスが見つかりません。歩き回って、
見つけたのが、線路の脇に止まっている車です。この車に、なんと、14名も乗せて
まぁ、乗れるだけ詰め込んで、運ちゃんは、銭儲けにも走ります。


そしてシリグリから、バングラデシュ国境に近い町、ホルディバリへ向かいます。
このバスを探すのも一苦労、二苦労、三苦労でした。


チケットは売っていない、とどこのバス会社(私バス)も言います。

止む無く、ジープタクシー乗り場へ行って見ると、バスしか行っていないと
言います。

バス停に戻って、もう一度聞いてみるも、やっぱりチケットは販売してない。
何度も往復していたのを見ていた、係員(どこの会社か不明)が、午後1時半に


で、食事して、戻って待って来ましたが、バスはありません。
そんな繰り返しでしたが、15時発のバスをやっと探し当てて、乗った
次第です。歩いて歩いて、汗びっしょりです。ダージリンは寒い位だったのに。

このバスの中も暑くて、日陰の席の奪い合いです。

04 CIMG7501.jpg





ここ、ホルディバリは、バングラ国境の片田舎です。ホテルとは決して呼べない
宿しかありません。お湯シャワーはないけど、一応ツインの部屋にしました。

100ルピー、200円ちょっとの部屋です。
エアコンなんてありません。蚊が心配なので、蚊取線香はないか? と
聞けば、「自分で買って来い。」、と言われました。何とも、サービスの悪い
宿であります。

ですが、わずか200円しか支払っていないので、文句も言わずに、買いに
走りました。蚊は嫌いです。14巻21ルピーで売っていたのを、負けさせて
20ルピーで買って来ました。

宿のおっちゃんに、「明日の朝、これを、18ルピーで売るが買うか? 
13巻で18ルピー、お買い得だぞ!」、と聞いたら、一言、「いらん!」と言われました。
まぁ、必要ないから持っていないのでしょう。買いませんよね。

05 CIMG7506.jpg




蚊対策は、蚊帳に蚊取線香、そして持参の蚊取マットで万全です。

しかし、別物の、大問題発生!

何と、ホルディバリからバングラへ入る国境は閉鎖されている、って、
言うのです。

な、なんじゃー! そりゃぁー!

何のために、この片田舎のホルディバリに来たんじゃ! このー!

聞けば、もうずっと前から、この国境は閉ざされていて、ここから数時間
離れた、チャングラバンドラの町へ行き、そこから、バングラのブリマリへ
渡るのだそうです。

そうなら、そっちへ直接行ったのにーーーーー!

シリグリから、ここへ来る程度の時間で、そのチャングラバンドラへ
バスで行けたそうです。

無駄な、1日を過ごしました。あのバス探しは、何の為だったのか?
自棄酒でも飲もうと思いましたが、酒場もなさそうです。

ナーンを3枚も、自棄食いしました。そこの食堂です。

06 CIMG7507.jpg




この店主、食べ終わってから、アルコールあるぞ! なんて言うのです。
聞いてみると、酒のような、ポカラで味見させて貰ったのと同じような
匂いでした。

食べた後ではねー、あまり飲みたくもないので、止めました。

早く寝て、明日は早くバングラへ入りましょう。


追記

「地球の歩き方」では、バングラデシュ版を発行していません。
で、「旅行人」が発行している、バングラデシュを買って持参しています。

2006年発行なので、2年前ですが、これには、きっちり国境越え情報として、
ホルディバリのルートが掲載されているのです。

それを参考にやって来たのですが、閉ざされていると言うのです。
しかも、8年前からだそうです。困りましたねー! 「旅行人」さん!


しかし、バス停にいた、リクシャーの連中、バングラへ行くと言ったら、
乗れ! 乗れ! と誘ってきました。一体、どこへ連れて行くつもり
だったのでしょう?

日本と違って、「バングラ」、などと言う、キャバクラとかないでしょうに。







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Last updated  2008.10.16 21:34:18
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