貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅

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アジアの星一番Ver3

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テーマ: 世界への旅(301)
カテゴリ: インド
2008年10月23日(木) 36日目

本日は、四度目のインド入国です。

1回目は、 9月28日に、デリーへ正式入国
2回目は、10月 7日に、密入国
3回目は、10月 9日に、ダージリンへ正式入国

そして、今回が、四回目になります。密入国は、パスポートに記録が
残ってませんので、入国になるのかどうか?

クルナから、国境のベナポールまで、汽車が出ていると言うので、バングラで
初めて汽車に乗りました。地元の人たちと、ガイドブックに乗っているベンガル語と、ジェスチャーで会話するのも、楽しいものです。バスよりも、ずっと快適でした。

01 CIMG7762.jpg







クルナから、2時間40分。7つ目の駅です。

02 CIMG7763.jpg





国境は、バングラデシュへの入国より、厳しい感じで、どうも袖の下を
よこせと言っているインド側の係官もいました。インドの金は持ち出せない
とか、何とか、難癖をつけているのです。しらばっくれて、通り過ぎました。

バスで、コルカタまで行こうと思いましたが、グリーンラインと言う立派な
バスは、午後4時までしかないと言う。まだ午前11時です。

インドのボーダーから、5キロ以上あります。
しかし、乗り合いオートリクシャーとか、リクシャーが沢山ありますので、
移動に関しては、問題ありません。

問題は、駅について、切符を買おうとしたら、もう、たった今、コルカタ行きの
汽車は出た、と言います。見ると、まだ汽車は止まっています。


「そうだけど、切符を買え!」、と言います。
「おい、そんな時間あるのか!」、と言いながら、慌てて、100ルピー出しました。

外を見ると、3番線から、汽車が動き出そうとしています。
慌てて、お釣りの金額も確認せず、走り出しました。
ホームは、1番腺にあります。


歩道橋を渡っている暇はありません! もう列車は動き出しました。
合計12キロの、バックパック背負い、ショルダーバッグを抱え、さらに、
1.5リットルのミネラルウォーター持って、走りました。

1番腺のホームから、飛び降ります。
1番腺と、2番腺の線路を、すっ飛んで、渡ります。
見ると、もう、3番腺のコルカタ行きの列車は、スピードを増しています。

2番腺のホームへ、跳躍! 1回でクリア! すごい、脚力、さすが元国体選手!
そして、列車に飛び乗りました! 

「ドドン!」

「ウゥー、ゥゥゥー」

左わき腹を、ドアに強かに、ぶっつけました。
「痛いー!」
しかし、列車には、乗れました。こんな乗り方はしない方が良いです。
日本なら、ドアが閉まってしまうので、諦めもつきます。乗れなかった時の
気まずさったらありませんが、苦笑いしていれば良いのです。

ここは、ドアは開きっ放し。
但し、一歩間違えば、大変危険です。でも、良く、あの2番腺のホームへ
上がれたなー! あの時、不思議な力が出ました。



さて、列車ですが、バングラ側の列車とは、列車の幅が違います。インドの方が車両がすごく大きく、1列10人ほど座ります。そして、座席が硬い。プラスチックなので、長距離には、不向きな車両なのです。

03 CIMG7765.jpg






尻が痛い。我慢に我慢を重ね、地下鉄駅のある、ダムダム駅に到着しました。
ボーダーの駅から、2時間5分。

この駅から、市内まで直行の地下鉄が出ています。

04 CIMG7766.jpg





地下鉄の車両です。このガラ~ンとした座席、何で誰も座らんの?
と思ったら、女性席なのです。女性専用車両でなく、女性専用座席です。
こう言うのが、あるのですねー! こう言うのって、やさしいって言った
方が良いのでしょうか? 性差別だ! って言った方が良いのでしょうか?

05 CIMG7767.jpg





宿は、バックパッカーが集まる、サダル・ストリート。
そして、中でも、1970年代から、多くのバックパッカーが宿泊したと
言う、伝説の日本人宿、「バラゴン」にしました。

   この宿は、マザー・ハウスの、ボランティアを行う人が多く泊まる 
 
 
  
そうです。僕の隣のカップルも、1ヶ月、ボランティアしているって
言ってました。

この伝説的な宿、エアコン付きの部屋なんてありません。
大部屋のドミか、ものすご~く狭い、シングル(150ルピー)か、二人部屋


奮発して、ダブルル-ムにしましたが、ファンだけなので、暑くて・・・。
おまけに、数週間前に、この宿から、4名のデング熱患者が出たとの話し。

切れてしまった、蚊取線香と、地元の防蚊クリームを買いに走りました。




追記


えらいことが起こりました。

口の中が、痺れています。(のような気がします。)
実は、防蚊クリームを、歯磨き粉と間違えて使用してしまったのです。

何と、トンマな話でしょう!
味が、おかしいなー? デング熱にでもかかったか? などと、始めは
のん気に磨いてましたが、どう考えても、味がおかしい。

あ! あら! 蚊避けクリームじゃー!
ぎゃー! 
慌てて、トイレへ駆け込み、口の中を大掃除しました。
そして、歯磨き、2回もしました。でも、まだ、口の中がおかしいです。

いくら、蚊が怖いって言っても、口の中まで、攻撃出来ませんのに。

いやー、まいった、まいった。








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Last updated  2008.10.24 23:06:33
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