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2008年10月31日(金) 44日目
昨日は、「プリー海岸うんこ通り」、に愕然とし、早々に引き上げた。
しかし、宿のサンタナ・ロッジの主人が言うには、もっと東へ行けば、
綺麗であると言う。それで、暇は十分にあるし、出かけて見ました。
サンタナ・ロッジの前の小道を、海側に歩いて行きます。
すると、もう、すぐそこは、部落です。藁屋根の、なんとも素朴な家であります。
井戸は共同、広場では、洗濯したり、漁の網を補修していたり、皆さん、
共同作業を行っています。
海から見ますと、こんな風景です。のどかで何とも言えない雰囲気、
僕は好きなんですがねー、こう言う、田舎の風景は。
しかしながら、この辺りも、やはり、住民のトイレなんですよー!
この日、この時間、満潮に近いせいか、昨日より、少ないです。波に
さらわれてベンガル湾へ泳ぎだしていったようです。
漁師生活なのか、漁船が多いです。
海へ漕ぎ出して行こうとする、船もありました。
部落を越えると、大きな塀に囲まれた、地区にやって来ました。
この辺りとなると、たしかに、排泄物は、非常に少なくなります。
が、安心していると、ありますので、慎重に歩く必要があります。
波打ち側を歩いていると、波が押し寄せて来ます。反対側へ逃げようと
すると、それがあったりするので、危なくて仕方ありません。
綺麗なプリー海岸は諦めて、その塀を廻って、帰ることにしました。
しかし、この塀、行けども行けども、途切れがありません。一体、
何の建物じゃ? と、レンガを積んで、足場にして、中へ侵入して見ました。
大学でした。
サンスクリット語の大学のようです。色とりどりのサリーのような
民族衣装を着た女子大生が、歩いています。
広い敷地ですが、生徒は少ないですねー。
キャンパス 案内図 校門
と言うことでありまして、プリーを否定するつもりはありませんが、うんこを
何とかして貰わない事には、美しい海岸に座り、海に入り、夕焼けを見る
訳には行きません。
廻りは静かであり、海も美しいし、砂浜も長く続いているのに、なんとも、
残念でなりません。
しかし、女性が、海岸でウンチしているのは、見かけません。
どうしているのでしょうか?
朝早くとか、夜中とかにやっているのかなー?
でも、暗いと、踏んづけちゃうし・・・。
まさか、インド女性、ウンチしないってことは、有り得ないだろうし・・・。
ふ~む、全く、謎です。
うんこの話、二日続けて終わりでは、あまりに淋しいので、宿の話します。
既報の通り、サンタナ・ロッジと言います。
1泊2食付で、120ルピー、約240円です。安いですねー! 安過ぎ。
部屋は、ドミ、シングル、ツインとありますが、どの部屋に泊まっても、
値段は同じです。ツインでも、トイレ、シャワーは共同で、温水はありません。
で、じゃー、どんな食事が、でるんじゃ? 気になるなー? とおっしゃる
方がいるでしょう。
朝食は、食パン(小さめ)4枚、卵2ヶ(その日により調理は異なる)、
キュウリとトマトの野菜、そして、紅茶1杯です。
夕食は、下記から選べます。(セットとは、下記にサラダが付くだけです)
インドカレーセット
ラーメンセット
おじやセット
焼き飯セット
オムライスセット
ベジタブルバーガーセット
もう一人、インド人と結婚した若い日本人が宿泊していましたが、彼は毎晩、インドカレーセットでした。
僕は、鳥モモ肉か、野菜炒めをつまみに、ビール飲みます。
これで、大体、115ルピー、230円。
その後、宿泊についている、おじやセットを食べて、はい! 大満足です。
その他、普通のレストランで食べられるような、メニューも別料金で
食べる事も可能です。親子丼や、卵丼、魚の塩焼きもあり、食べませんでしたが、
刺身や、カツオのたたきなどもメニューにありました。
で、1日の費用は、
宿(1泊2食付)で、240円
昼食、大体 100円
ビールとつまみで、230円
ネット代(2時間)、100円
その他、水とか果物とかの雑費、130円、として、合計、800円也。
ここに泊まって、毎日、空を見上げ、本ばっかり読んで、後は、散歩のみの
生活をすれば、1ヶ月、2万4千円で、過ごすことが出来ます。
1年間いても、、30万円で、生活出来ますぞ! どうです? 来て見ますか?
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