貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅

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アジアの星一番Ver3

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テーマ: 世界への旅(285)
カテゴリ: インド
2008年11月8日(土) 52日目

これは、喉が渇いた時や、ちょこっと一休みしたい時に、チャイを飲むときに
寄る、チャイ屋さんです。ちと高級です。きちんと、お店で作ってますから。
自転車にタンクを乗せて、売り歩くチャイ屋さんもいます。

01 CIMG8110.jpg





いつもの、定食、ミールスです。昼は大体、これにお世話になっています。
これで、28ルピー、凡そ60円です。ご飯も、おかずも、お代り自由です。
腹一杯食べられるのが、バックパッカーには、大変、有り難いです。

02 CIMG8112.jpg






さて、カメラ購入による、思わぬ出費に、心重く、今後の節約に思いを馳せて
いたところ、インド最南端の町、カニャークマルへの夜行バスがあることを

カニャークマリ最大の見どころ、日の出観光も含まれております。

350ルピーと結構高いですが、宿をキャンセルすれば、200ルピー戻って
来ます。昼のバスで行っても、100ルピーはするので、観光付きの所だけ、
少々、お得と言うことになります。

早速、申し込みました。

夜の、10時に出発。
バスは、狭い道を、無理な追越をかけながら、ぶんぶん飛ばして行きます。
客は、インド人家族ばかりです。

「何で、あんた、こんなバスに乗ったのだ? 何故、ツアーバスに乗らないのだ」
ある一人のインド人の客が、問いかけて来ました。
「え? これツアーバスでしょ?」

バスのようで、この自然通風バスは、ツアーバスの内に入らないようなのです。

このインド人達、僕の身なりを見ても、貧乏バックパッカーに見えないようです。
身なりとからは、見えぬ、風格が、このアジアの星一番さんから、出ているのか?
そんなこたぁー、ないな。日本人は、皆、金持ちだ、と思っているのでしょう。

うとうとしたら、1時頃、小休止。

うとうとしたら、3時に又、小休止です。

と、思いきや、もうカニャークマリに到着したと言うではありませんか!
早い! こんなに早く着くのに、何で、そんなにぶっ飛ばすんだ!
日の出を拝むと言ったって、3時にゃー、出て来るまい、お天道様も。


インド人客と、運転手、何やら、外で、大揉めに揉めています。
どうも、朝の観光の時間まで、どこで休めば良いんじゃ! 部屋位準備せぇー!
てな、事で、揉めていたようです。

僕は、恐怖の、49時間バスの旅、を経験してますので、数時間の待ち時間
程度、バスの中で待てます。なんら問題ありません。静観してました。



問題解決したようで、家族単位で、宿の受付の前の椅子で待つことに
相成り申したです。僕は、たった一人で、とある宿のコンクリの上の
安物の椅子がある所で待たされました。

安物は安物でも、僕は一向に構わないのですが、蚊には困ります。
バッグから、蚊取り線香を取り出して、火を点け、現地購入のオドモス
(蚊除クリーム)を手足、首に塗り、さらに蚊取マット:電池駆動を首から、
ぶら下げて、しばしの休息に入りました。


廻りの騒々しさにも負けずに、深い睡眠に入っていました。
起こされたのは、5時半です。観光出発の時間です。

早速、カニャークマリの御来光を見に行きました。
新品、大枚、4800ルピーで購入した、サムソン製デジカメで初撮りです。

03 S6300004.jpg






う~ん、うむ、うむ。
雰囲気は出ていますが、今ひとつ、色が冴えませぬ。
壊れたカメラ、カシオのデジカメを若干ズームにして、撮って見ました。

04 CIMG8132.jpg






壊れたカメラの方が、朝日らしい色合いですねー!

カシオには、人物、風景、キャンドルライト、スポーツ、パーティ、花、緑を鮮やか、
夕日、水しぶきを止めて、紅葉、夜景、花火、食べ物、逆光、文字、白黒、レトロ、
トワイライト、などなど、色んなのを選んで撮影出来るのです。

し、しかし、安物、サムソン製には、そんな機能はありません。
さすがに、安物は、安物です。仕方ないですね。安物を買ったのですから。


こんなに沢山のインド人さん達が、この御来光を見に来ています。
雲はあったのですが、一瞬でも、太陽さんが顔を出してくれたので良かったですね。

05 S6300003.jpg






さて、ほんとの、ほんとの、ほんとの、インドの最南端です。この御来光の
写真の、若干、南側です。

お! 亀がいましたぞ! ん? 亀かいな?

06 CIMG8137.jpg






ん? おかしいぞ! 波が来ても、びくともしません、この亀さん。

違いますなー! これは、きっと、例の、シヴァのリンガ(男根)です。
亀に間違えますよ。しかし、良く、亀頭って言ったものですねー。
似ているって言われれば、そっくりかも知れません。言われなくても
似ているかな?

07 CIMG8136.jpg





最南端の地に、しかも、波打ち際にさえ、シヴァのリンガを祭る、
ヒンドゥー教の、奥深さに、感銘した次第でございまする。


感銘冷め遣らぬ間に、ちと、居眠りしている間に、次のヒンドゥー教の
寺院へ到着しました。ヒンドゥー教の寺院は、どこへ行っても、裸足に
させられます。

08 CIMG8140.jpg





しかし、ここは、裸足の上に、上半身、裸でなければ、入場出来ない
と言うのです。
おー! おおー! 何だとー! 上半身は、は、裸? ほ、ほんとかー!


20歳前後の若い女性も、参拝してないかなー? などと、邪まな考えで、
門をくぐってみますると、なんじゃらほい、がっくりやんけ。

女性は裸ではありませんぬ。 男だけでした。ちょっぴり残念。
(ヒンドゥー教に染まって来ました。ちと、スケベーになっています。)




追記

バスの運転手、何故、夜中に、そんなぶっ飛ばして来たのか?
意味、分かりました。
その運転手は、客を降ろしたら、マドゥライに帰るのです。朝からの観光は、
別のバスがやって来るのです。

早く、家族の元に帰りたいからだったのですねー。
もっと、ゆっくり、ゆっくり来れば、バスの中で眠れたのにねー。
客の為より、自分の為。その気持ちは分かりますが・・・。







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Last updated  2008.11.10 15:14:24
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