柴楽日記

柴楽日記

2014.12.03
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カテゴリ: グルメ・旅
今回は先の全国展に際して訪れた長野紀行の様子をお届けしたいと
思います。

千曲市から北上して松代へやって来ました。
真田十万石の城下町として知られる松代。
町の至る所で真田家の家紋「六文銭」を目にすることができます。
真田幸村の人生を描いた「真田丸」が2016年のNHK大河ドラマに決定し
今後、更に松代の町は脚光を浴びることになりそうですね。

真田邸にやってきました。
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武家屋敷の色彩を留めながらも、江戸後期の御殿建築様式で建物内の至る

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この頃は信州の町もちょうど紅葉が見頃を迎えていました。
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写真は真田邸近くで撮ったものです。
山寺常山邸の色づいた庭園も印象的でした。

海津城へやって来ました。
武田信玄公が軍師山本勘助に築城を命じたと言われています。
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その後の川中島の合戦では越後から進攻してきた上杉軍を迎撃する最前線の
拠城として機能したと言われています。
信玄公の援軍の到着を待ち籠城策を採った当時の城主高坂弾正の心境は如何に。

像山神社です。
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幕末の思想家、佐久間像山が祀られています。像山の志は吉田松陰を始め、
幕末期を駆け抜けた多くの志士たちに受け継がれ、それはやがて維新という

時代の空気に抗う強い気概は現代の私たちの中にはまだ息づいているかな?
そんなことを考えながら歩を進めていきます。

松代大本営跡へとやって来ました。
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この国が敗色濃厚となった太平洋戦争末期に軍部が本土決戦を覚悟し、皇居、
官公庁、そして報道関係施設など天皇制国家を支えるための機関を移転する

壕が使用されることはなかったということですが、見学してみて規模の大き
さに改めてビックリさせられます。
過去に学び、同じ過ちを繰り返してはならない。そうした思いを再認識させら
れる場所だったと思います。

松代に別れを告げて長野へと向かう途中に川中島古戦場跡(八幡原史跡公園)
に立ち寄ってみました。

公園内にある八幡社を訪ねてみました。
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計5回にわたる川中島の合戦のうち4回目の合戦(八幡原の戦い)がこの辺りで
繰り広げられたと言われています(実際はここから約2kmほど西方に位置する
場所で両軍の最前線がぶつかり激闘を繰り広げたと言われています)。
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八幡原の戦いはこの合戦の中で最も激しかったとされます。
両軍の陣形を解説した看板を眺めながら妄想が膨らみます。(笑)

この日も天気に恵まれ、良き散策日和となりました。
次回は長野・善光寺紀行の模様をお届けしたいと思います。





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最終更新日  2014.12.04 00:46:57
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