柴楽日記

柴楽日記

2017.06.22
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カテゴリ: グルメ・旅
道東の旅2日目はあいにくの雨。
気温も5℃を下回り、ダウンを羽織っての一日のスタートとなりました。

途中、JR釧網本線の北浜駅に立ち寄ってみました。

展望台から望む網走方面も雨に霞んでいます。

ホームの目の前はオホーツクの海。
駅舎や構内の醸し出す雰囲気もまた旅情を誘います。

そんな旅の足跡を残していきたいという気持ちにかられるんでしょうね。
待合室の壁には名刺や切符そしてメモが一面に所狭しと貼られていました。

国道244号線を走り北浜駅の隣駅にあたる原生花園駅を囲むように広がる小清水原生花園へと


北側のオホーツク海そして南側の濤沸湖の間に形成された細長い砂丘に季節を彩る草花が原生して
います。

こちらは展覧ヶ丘展望台から望む草原とオホーツク海の眺め。

そしてこちらは木道入口から望む湿原と濤沸湖の眺め。

花のピークは6月から8月と聞いていましたが、華やぐ景色はもう少し先になりそうな様子です。
それでも少し立ち止まって見ると所々に綺麗に咲き始めた花々を目にすることができます。

こちらはヒオウギアヤメ。
一面に咲き誇る花々の風景に人々が心を奪われるというのも、北国の短い夏ならではのもの
なのかもしれませんね。

降り続く雨にも負けず、じゃがいも街道を走り、知床方面へと進んでいきます。

こちらは途中、立ち寄った桜の滝。


囲まれた道を抜けると深々とした緑の中を流れ落ちる光景が目の前に飛び込んできます。

こちらは神の子池。

摩周湖(カムイト=神の湖)の伏流水からこの池ができているという昔からの言い伝えにより
この池が「神の子池」と呼ばれてきたと言われています。
ただ現代の地質調査により、摩周湖ではなく外輪山に降り注いだ雨が伏流水となって

みたいですね[残])。

雨天だったにも関わらず、池の水の透明度はこの通り。(驚)
池底の倒木の姿も神秘的に見えます。
摩周湖と地下でつながっているだろうと考えた先人たちの気持ちもよく分かる様な
気がします。

所々ちょっぴりスリルな午前中のウォーキングで程よくお腹も減ってきたところで
御昼とすることとしました。

この日の昼食は清里町にある道の駅パパスランドさっつる内にあるレストランパパスさんで
頂くこととしました。
今回、注文させて頂いたのはオホーツク清里虹色うどん。
地場産の小麦、長芋そしておいしい水で構成されたメニューです。
地元清里のご当地グルメなのだそうです。

パパスさん推奨の食べ方というものがあって、上記写真の左下から上へ向かって 昆布だし
の利いた醤油味の温つゆで頂き、写真の頂上から右下へ向かってはコン ソメ風の塩味の
冷つゆで頂いて下さいとのご説明を店員さんより頂きました( メニューには虹色にちなんだ
七種類の所謂、わんこうどんを「左下から中央へ 『斜里岳』を登るイメージで食べ進め、
頂上に来たら右下に来たら下山すべし」 といった解説もなされていました)。(楽)
食後の長芋チップス(写真中央)に至るまでとにかく長芋づくしのワンコうどん でしたが、
箸のペースが緩むこともなく一気に駆け上がり、下山と相成りました。(笑)

腹ごしらえも済んで、再び雨の知床ロードを進んでいきます。

ひたすら続く一本道を登り切ったところで一枚。
道程を振り返るとそこには天に向かって果てしなく伸びているかのような一本道の風景
が広がっています。この道は「天に続く道」と呼ばれているそうです。

こちらは路傍の駐車スペースにあった展望台からの眺め。

広大な畑とその間を縫うように存在する防風林の景色の向こうにはオホーツクの海が
広がります。

こちらは天に続く道の起点となっている T 字路を左折してウトロ方面へ北上していく
「海に続く道」。

この日はあいにくの天気でこの道の彼方に広がる大好きな海を望むことは叶いません
でした。
また、いつか来た道をたどる機会に恵まれることを願いながら、知床方面へ向かうこと
します。






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最終更新日  2017.06.26 23:56:08
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