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美山荘のブログその3です。
風呂上り、しばらくすると、夕食の準備が出来て声が掛かり、広間に行き座ります。
献立表が配られました。
摘草料理の説明を受けます。
近所の山で採れた野草や山菜、自家製有機栽培の野菜を使用しての料理を言うようです。
達筆すぎて読むのが大変です。
ひざ掛けをして・・・・
お盆に料理が載せられて、料理が来ました。
紅い蓋のようなものは杯です。
これで食前酒(日本酒)をいただきます。
栗の木で作った箸でこの盆はいただきます。
大きな葉をよけると、
白い小皿はタニシです。
日本酒とめちゃくちゃ合います。
栗の木の箸は縁起物らしく、この盆だけはこの箸で食べます。
曲がっていて食べにくかったですけど・・・
ちなみにこの箸は女将さんに頼んで記念に貰いました。
鯉のお造りと白味噌の味噌汁。
鯉は全然臭みがなくアッサリとしてます。
白味噌の味噌汁は濃厚だけど決してしょっぱくなく、びっくりするほどおいしいです。
山菜、野菜や野草の天ぷら。
ほろ苦くて美味いです。
全然アクがなく、荒塩との相性抜群です。
草や山菜は全て、当日の朝に摘んでくるそうです。
コレはビールにサイコー
ビールは、キリンラガーとエビスと選べましたが、となりの社長さんに、
「あなたはまだラガーね」
と、エビスはくれませんでした。
もっともクラシックラガーというプレミアムビールだったので、これはこれでうれしかったですけど。
後になって、瓶が入り乱れてキリンもエビスも関係なくなっちゃいましたけど・・・
曲がり竹の焼き物。
茶色い粒は、なまこの肝だそうです。
鶏肉の挽肉かと思いました。
竹の香りがすばらしいです。
これは日本酒がいいです。
あ、箸は竹に変わりました。
栗の木の箸は貰おうとしたら、仲居さんが洗って乾かして朝に包んでくれました。
鯖寿司。
山荘への道は日本海と京都を結ぶ、鯖街道と昔は言われていたらしく、鯖料理も出てきます。
押し寿司かと思ったら、鯖と酢飯が逆で盛られています。
鯖寿司は嫌いな自分でしたが、気合を入れて食べてみたら、今まで食べたものは一体なんだっただろうという位、サッパリといただけました。
煮物。
岩魚の揚げ物、片栗の芽、新生姜豆腐などが炊いています。
上の白いのは白髪ネギではなくて、針ウドというらしいです。
ここら辺から、ビールをとなりから継がれ、女将さんからは日本酒をすすめられてチャンポン状態に。
でも、どちらでも料理との相性が抜群なので、悪酔いしないです。
まだまだ出てきます。
今度は焼き魚。
天魚(あまご)の塩焼き。
夏みかん酢につけていただきます。
コレは正直、白いご飯で食べたかった。
それだけしっかりした味。
でも、全然塩辛くないです。
そして夏みかん酢と合います。
この夏みかん酢はチューハイで飲んだら美味そうですね。
御菜(山菜を炊いたもの)
薄味でですが、不思議としっかりした味です。
でも、後味が残らないです。
まめごはん。
これもまた美味しい。
そして脇の漬物も上品な味で酒に合います。
たくあんが感動モノでした。
デザートはアーモンドのババロア、ドライパイン、イチゴのデザートでした。
美味すぎて、瞬間的に口の中で消えてしまいました。
このあと、寝床の準備で、別の部屋で軽く2次会です。
ビールを飲みながら、みなさんで今後の経営について語り合いました。
もっとも私は経営陣ではないので、一生懸命相づちしてましたけど・・・。
2次会で追加注文。
よもぎ餅はうま過ぎ~
寝床の準備も出来て、話も尽きてきたので、さり気なく部屋に戻り、寝床につきました。
まだまだつづくよ。
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