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今日は剪定です。まずは門かぶりの松からとりかかりました。剪定前結構ボサボサ状態です。暗くてわかりずらいですが、剪定後です。少し残ったので、続きは明日です。明日は、モチ、モッコク、カイズカイブキ、ツバキ、雑草抜きが残っています。明日は忙しいです。
2005/12/02
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最近ありがたいことに、造園、剪定の依頼が急激に増えてきました。園芸店で出している折込チラシの隅に広告を入れさせてもらったお陰でしょうか。造園の仕事は私一人でやっているので現場調査、図面、見積もり、施工、集金と忙しいです。それプラス、店舗での接客、品出し、発注もしているので寝る時間も削ってこなしている状況です。でも、お客さんに喜んでいただき、楽しい仕事なのでやりがいをもってできています。今日はお客様からの質問で「シクラメンの選び方」を聞かれました。前にも一度このブログで書いたと思いますが、今日は写真を付けて詳しく。写真のようにシクラメンは葉と花が一対で球根から伸びてきます。一度に葉だけ、一度に花だけで伸びてこないのです。こうすることにより長い間花を付ける期間ができ、虫などの受粉の機会を逃すことを避けます。ですから、葉が多いものはそれだけ花の数も多くなるということです。シクラメンを選ぶときは花の数で決めるのではなく、葉の数が多いものを選びましょう。
2005/11/29
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I様邸ひとまず完成しました。ブロック塀を下から2段残して撤去して、その内側に生垣をつくりました。最終的には残したブロックの上にフェンスをつけるのですが、区の助成金をうけての工事ですので、フェンスを一緒につけてしまうと助成金が出ないのです。ですから、区の検査が終わってからあらためて別工事でフェンスを取り付けます。いろいろややこしいですね。玄関側にはチャイニーズホーリーとシマトネリコを。チャイニーズホーリーはクリスマスホーリーとよく似ていますが、葉のトゲがクリスマスホーリーはいくつかありますが、チャイニーズホーリーはトゲが先のあるだけです。見た目はほとんどかわりません。手前の土の部分は次の工事で花壇を作る予定です。家の側面にはブルーベリーを。後でフェンスをつけるので、支柱はしませんでした。来年にはたくさん実をつけてくれます。工事が終わったので、区に完了報告の書類を提出し、検査にパスして、振込み手続きをし、ようやくお客様に振込みとなります。手続きが面倒です。
2005/11/28
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今日からI様邸の工事を開始しました。区の助成金を使って生垣を作ります。生垣を作るために撤去する塀も助成金の対象となります。生垣には今の時期きれいに赤い実をつけている「チャイニーズホーリー」と「ブルーベリー」を植え込みます。たくさん実がなるようにラビットアイ系の「ホームベル」と「ティフブルー」という2品種を交互に植え込みました。塀の撤去が昼過ぎまでかかってしまったので、生垣の植え込みは明日になります。
2005/11/27
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今日はマンションのエントランスの花壇の植え替えをしてきました。毎度の「ゴールドクレスト」が悲惨な状態になっています。こうなるとこのまま下枝を取り払って上部の生きている部分を残してスタンダード仕立てにするか、または植え替えるしかないですね。今回は植え替えました。植え込んだのはニオイヒバ「ヨーロッパゴールド」です。「ゴールドクレスト」より夏の暑さにも強く、秋に内部が少し枯れこむことがありますが、春になるとまた新芽がでてきます。葉先の黄色と緑のコントラストがきれいです。春にはもっと黄色が鮮やかになります。花壇の側面部分も「ゴールドクレスト」が枯れていました。これは完全に枯れていますので、植え替えるしかありません。背が高くなるものはいらないということで、草花で。ガーデンシクラメンとパンジーのご依頼でしたので、シクラメンの部分とパンジー(黄色系)、パンジー(青系)の部分に分けました。白のアリッサムと赤のベゴニアは既存のものをきれいに手入れしました。すっきりしました。
2005/11/21
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今日は以前植木を植え替えたお客様から竹垣設置のご依頼をいただきました。施工前まず、2列になっているブロックを撤去。モミジとドウダンツツジも植え替えました。リビングの前に目隠し目的で竹垣を設置したのですが、南側であるため採光のため下50cmにすかしを入れました。六方石と白玉砂利をつかいました。
2005/11/17
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今日やっと完成しました。まずは施工前草が生い茂っています。庭いじりはもっぱら草むしりだけだったみたいです。草の生える部分を減らして、アプローチを造りました。自然な感じがでるように真砂土を使った舗装剤を使いました。手入れが大変なので、花壇は手前のスペースと白樺の周りだけにしました。春先にはたくさん花を植えて楽しむと奥様があれこれ考えていました。奥には前に和風の庭で使っていた結構大きな庭石が残っています。今回は手をつけなかったんですが、この庭の感じに合うような使い方どういうのがあるでしょうか?既存のレンガを使ってという依頼でしたので、樹木の植えます以外は既存レンガを使用しました。右のコニファーはニオイヒバの「ヨーロッパゴールド」と「グリーンコーン」を交互に植え、その手前にはアメリカハイビャクシンの「ブルーチップ」。暖かくなってくれば青、緑、黄色のコントラストがよりきれいになります。真ん中の2本の樹木は白樺「ジャクモンティ」とネグンドカエデの「フラミンゴ」白樺は大きいものを植木屋に注文したのですが、このサイズがきてしまい仕方なく…。倍の太さと倍の高さが必要ですね。一番の失敗です。既存平板レンガの再利用です。市松模様に並べました。ここにテーブルを置いて憩いのスペースですね。
2005/11/15
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今日は雨が心配でしたが、なんとか持ちこたえてくれました。昨日、写真を撮り忘れたので昨日の写真から。手前の花壇が完成しました。大きい花壇なので植物の手入れがしやすいようにと、通路代わりに枕木で仕切りました。枠取りのレンガも敷き終わり、アプローチの中のレンガの模様の基礎打ちです。奥の花壇にはメギを植え込みました。黄緑、紫、ピンクの種類選びました。生長してからの色のコントラストが楽しみです。今日の作業はアプローチ部分の舗装剤の入れ込みです。手前の花壇には既存のラベンダーを植え込みました。真ん中の部分はハーブガーデンです。アプローチ内部の市松模様のレンガ敷きもきれいにできました。今日完成予定でしたが、明日に伸びました。明日は舗装剤に水を打って固めて完成です。楽しみです。
2005/11/14
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3日目です。快晴。半袖で暑いくらいで、久しぶりに額に汗かきました。写真撮り忘れてしまったので明日撮ってきます。明日完成予定です。雨がとても心配ですが…今日は写真がないのがさみしいので、モデルガーデンを紹介します。これは手伝ってもらっている植木屋さんが造ってくれました。和風の庭の定番ですね。定番なんで一番注文が多いですね。さすが植木屋さんです。灯篭の中に明かりをいれています。夜はなかなかいい雰囲気です。左端にトクサを植え込んでしまっているんで、管理している私はひたすらいろんなところから生えてくるトクサの芽を抜いています。トクサの地植えは避けたほうがいいですね。鉢のまま植えるようにしたほうが無難ですね。軽い気持ちでトクサ、芝生、ドクダミの地植えをすると痛い目にあいます。
2005/11/13
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今日は雨で施工できないかと思いましたが、早い時間に青空がでてきたので予定どうり施工開始。昨日に引き続いて、アプローチの枠取りをする既存レンガの基礎コンクリートをいれました。そして既存レンガをひきました。赤と白の2種類あったんですが、白の数が多かったので赤、白、白、赤でひきました。腰が痛いです。明日もひたすらレンガひきます。
2005/11/12
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今日からW様邸の施工を開始しました。何度かデザインの変更がありやっとのことで施工開始です。まずは草刈と既存植物の処分と移植、既存レンガの撤去です。レンガは再利用します。アプローチ部を天圧中(漢字あってますかね?)です。真砂土を固める舗装剤を使い、アプローチをつくります。石やタイルのように人工的にならず、見た目は土なので自然な感じがでます。透水性もあり、固まっているので雑草も生えない、泥が靴につかないなど、なかなかのすぐれものです。アプローチを枠取りする既存レンガの基礎です。写真ぼやけてます。すいません。アプローチの途中に「白樺“ジャクモンティ”」と「ネグンドカエデ“フラミンゴ”」を植える予定です。奥はニオイヒバの“ヨーロッパゴールド”と“グリーンコーン”を交互に植えています。春になるともっと色の違いがはっきりすると思います。
2005/11/11
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別名 ホウキグサアカザ科の植物でこの時期真っ赤に紅葉しとてもきれいです。熟した実は「とんぶり」と呼ばれ「日本のキャビア」と言われます。私はまだ食べたことはないですが、つぶつぶした食感がなかなかいいみたいです。名前にもあるように実際にホウキを作ってみました。なかなかの出来です。明日、現場で使ってみようと思います。一日でへたってしまうかも。
2005/11/10
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今日はちょっとしたプランターの植え替えに行ってきました。ゴールドクレストが無残な姿になっています。そのほかは雑草とアブラムシの死骸がつきまくっている草花です。すごくシンプルです。草花は手入れができないので入れず、背が高くならなくて、あまり手間がかからない植木をということで「サワラ“ブルーバード”」を植え込みました。プランターの中にある仕切りは既存のものです。一応同じように付けておきました。何の意味があるのでしょうか?プランターも色があせていたので、簡単にペンキを塗りました。ほんとにちょっとした植え替えですが、ご自分で植え替えるには少し大変な年配の方でしたのでかんばってきました。
2005/11/09
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新築のお宅の庭の施工依頼をいただいたので早速現場調査にいってきました。車があったので写真が撮りづらく、わかりにくいですが玄関です。1.玄関の脇に大きな植木を一本(株立ちの落葉樹がいいでしょうか)2.このままでは雨が降ると土でどろどろになってしまうので地面のところには砂利3.隣との境には植木を数本、足元には草花の予定です。リビング側です。施主様のイメージは枕木を使ったカントリー調の庭がいいとのこと。1.コニファーの生垣2.真砂土固める舗装剤を使ったアプローチ ところどころに枕木を入れる3.湾曲したアプローチの脇にレンガまたは枕木の花壇4.リビングから見える場所にシンボルツリー5.奥は芝生このようなイメージで図面、見積もりを提出する予定です。予算が限られていますので少しずつ施工していく方向でお話しようかと思います。少ない予算で一回で全部を造ってしまうとなかなかいいものができません。あせらずゆっくりいいものを造れればと思います。住所は埼玉県川口市ですので生垣の助成金が1mあたり最大7,000円補助がでますので、積極的に活用していこうと思っています。東京の足立区は1mあたり最大12,000円の補助がでます。場所によってかなりの差がありますが、みなさんも積極的に使ってください。
2005/11/08
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今日はベランダに坪庭をつくってきました。当初は奥と手前右に黒竹の竹垣を設置する予定でしたが、予算の都合上なくなりました。竹垣がないとやっぱりものたりません。カケヒは左のナリヒラヒイラギナンテンの横に設置しようとしていたのですが、スペースがなく右側に設置しました。カケヒが変に目だってしまいました。植物や石でカケヒを少し隠せば良かったのですが。反省です。
2005/11/05
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今日は夏に施工した庭の植物の状態を見に行ってきました。もとあった庭は鉢植えが中心で土がむき出しの状態でした。白樺が大好きなお客様でもとから白樺が3本植えられていました。そして追加で一本植え込みました。そして全体的に土がむき出しだったので全体的に暗い感じだったので桐生砂を敷き、明るいイメージにし、植物の手入れように枕木の通路を確保しました。白樺の周りにはグランドカバーに「リシマキア」、「カキドオシ」を植えました。夏より自然な感じに生長していました。比較的日陰に強いので、黄緑色がきれいで明るくなるので、私はグランドカバーによく使います。施工してからこうして何ヶ月後かに訪問すると、ひとつは植物の生長がうれしく、ふたつめは施主がどんどん手を加えてくれていて庭が気にいってくれているんだなとうれしく思います。
2005/11/04
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今日は快晴で祝日。たくさんのお客さんが来店されました。「ハボタンの葉が買ったときはきれいな白色だったのですが、だんだん緑色に変わってきました。」という質問をいただきました。右が本来のきれいな色が出ているハボタン。白、ピンク、緑のコントラストがきれいです。左は10月に入荷したハボタン。まだ気温が高かったため緑の葉がほとんどです。ハボタンはある程度気温が下がらないと赤や白が増してきません。ですから、10月にもハボタンは店頭で並びますが、気温が下がりきっていないので、購入は11月に入ってからにしたほうがきれいな色を楽しめます。また、窒素肥料が効くと緑に戻ってしまいますから、10月に入ったら肥料は控えてください。
2005/11/03
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今日は東京都現代美術館で展示されている「イサム ノグチ展」に行ってきました。芸術関係に疎い私は最近知ったんですけど、有名な彫刻家です。彫刻の他、庭や公園などの空間デザインなど、幅広い才能を発揮しています。彫刻の作品がたくさんありました。中でも「エナジー・ヴォイド」という大きな石の彫刻が圧倒されました。説明は難しいので、興味を持ったかたは是非行ってみてください。11月27日まで開催してます。http://www.ntv.co.jp/isamu/イサム ノグチがデザインした札幌にある「モレエ沼公園」プランを完成させた1ヶ月後に彼は亡くなり、今年夏にようやく完成したそうです。古代の遺跡やピラミッドのような石の階段など、とても面白そうで是非行ってみたくなりました。http://www.sapporo-park.or.jp/moere/
2005/11/02
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この時期、園芸店で並び始めだす「プリムラ・ジュリアン」花色はとても豊富です。花苗の手入れをしていて最近気づいたのですが、黄花と赤花だけが良い香りがするのです。どうしてでしょうか?専門的に植物を勉強したわけではないので、私にはわかりません。他の植物でも花色によって開花時期が微妙に違ったり、丈夫さが違ったりするします。植物は奥が深いですね。
2005/10/30
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昨日に引き続きモデルガーデンを紹介します。左手前は 人気の「ヒメシャラ」 日当たりが良すぎたので、葉が焼けてほとんどなくなってしまいました。真ん中は 「ジンチョウゲ」 良い香りの赤いきれいな花を咲かせます。奥は 人工の竹垣を使ってます。 近寄ってじっくり見ないと本物か偽物かどうか判別できないくらい良くできています。全体的にボリュームがなく迫力がない庭になっているので、造り直そうと思っています。
2005/10/28
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今日はモデルガーデンを紹介します。毎朝このモデルガーデンの水やり・雑草抜き・つくばい、水鉢磨きから仕事が始まるのですが、すごくやる気がでます。(前日に寝ていないとか、二日酔いの時は無理ですが)植物から元気がもらえるんでしょうね。園芸療法が注目される理由がわかります。テーブルセットの下は「乱形の石張り」ベージュの乱形は根強い人気がありますね。白目地で全体的に明るいイメージにしました。白はきれいな分汚れが目立つので、たまにブラシで磨いています。左の木は トネリコ株立ちこの木は常緑で葉に光沢があり、細かい葉が風にそよぐ姿が涼しげなのでとても人気がありますね。でも地植え、鉢植えともにゆくゆくはかなり大きくなるので、私は大きい庭でしかお勧めしていません。左手前から奥にかけてウッドパネルの下に小さな花壇を設けています。背があまり高くならない草花を植えています。夏は「這性日々草」、今は「ビオラ」と「ナデシコ」を植えています。石張りの方へ伸びているのは「リシマキア」これは強いですね。右は見えずらいですが、「ミニロックガーデン」抗火石、伊豆火山石、浅間火山石などの石の間に山野草をメインに植え、桐生砂をひいています。年配の方に結構人気があります。ウッドパネルにはライトを付けました。夜は少し暗いですが、なかなかいい雰囲気がでます。
2005/10/27
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今日はお客さまからこういう質問をいただきました。「鬼門にはどういう木を植えたらいいですか?」勉強不足の私は答えることができませんでした。そこで調べてみました。鬼門には「表鬼門」と「裏鬼門」があって、家の中心からみて「表鬼門」が東北の方向「裏鬼門」が南西の方向「表鬼門」「裏鬼門」ともに高木、大木を植えては凶で、樹木は茂らせてはならず、すっきりさせること。中低木を家と離して植えるのがいいみたいです。たとえば、ナンテン、ヒイラギ、ヤツデ等。その他調べた縁起木などについて記入しておきます。・ナンテン…難を転じることから盗難、災害、魔よけとして使われます。・ヒイラギ…鬼門に植えると魔よけになるといわれています。・万両…長く実をつけることから、長く栄えると言われています。・エンジュ…幸福の木といわれ、庭に植えると幸福を呼ぶといわれている。・ヒイラギ…葉にトゲがあり、防犯に使われたり、鬼を寄せ付けない魔よけとしてつかわれる。この他載せきれないくらい、さまざまな縁起木があります。調べだすときりがないくらいありますね。
2005/10/26
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今日はお客さんからの質問です。「デコポンの葉になにか虫がついています」ハモグリバエです。多くの草花、樹木につきます。葉の中にもぐって食害するので、葉の表面にかける普通の殺虫剤では効果がなくオルトランがお勧めです。オルトランは浸透移行性効果があります。浸透移行性とは葉、根から殺虫効果が吸収され薬がかかっていない他の葉、茎にも殺虫効果が及びます。粒剤と液体のものとがありますが、粒剤の効果は高さ1m位までしかなく、草花類だと粒剤で大丈夫ですが1m以上になる樹木類は液体で直接散布します。
2005/10/24
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昨日、東京ビッグサイトのフラワーショウにも行ってきました。展示品が切花、鉢花、花苗がほとんどでしたのでセミナーを受け、国際展示場の庭だけ見て帰ってきました。セミナーは株式会社オフィストヨダのとよだ みき社長の「外の空間を取り入れることで、より良い住空間を作り出すコツ ~暮らし方提案が市場拡大のカギ~ 」社長の自然環境に対する考え方、建築物と環境のバランス、庭をデザインするときの考えか方などを聞けて大変参考になりました。男気のありそうなハキハキした話方で好感をもてました。国際展示場の庭です。色のグラデーションがきれいでした。植物の名前ははっきり覚えてませんが手前右に黄色は フィリフェラオーレアでしょうか。その左はおそらく ブルーカーペット右奥の黄色は イヌツゲのゴールデンジェム左上の丸いのは 紅花トキワマンサクイルカのトピアリーはいつ行ってもきれいに刈り込まれています。これ結構かわってて面白くないですか。真ん中のトピアリーもきれいに刈り込まれています。
2005/10/22
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今日は日比谷ガーデンショーに行ってきました。去年も行き、なかなか面白かったので今年も行ってきました。「街で植物と暮らす生活」私は知りませんが、有名なデザイナーの作品です。ソファが異様に浮いているような気がしました。この作品が一番気に入りました。真ん中の川の部分の石の使い方が川の流れを表現していて、素敵です。カマクラのようなものをコンクリートで作っていました。中にはちょっとしたくつろぐスペースがあり、入ってみたくなる衝動を起こさせます。玄関です。水の中にコンクリートの飛び石があり、門柱がわりの石の横の表札から水が流れています。こういう作品は職業上「メンテナンスが大変だろうな」と考えてしまいます。デザイン性、機能性の両方を兼ねそろえる。難しいですね。「お百姓さんになれる庭」私が仕事でお世話になってる造園屋さんの作品です。庭に畑。仕事一筋でがんばってきて定年後、菜園にはまる年配の方が多い中、これからはこういう庭に畑をつくるのもいいですね。来年は絶対に私も出展しようと思います。勉強になりますね。
2005/10/21
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昨日は福島に出張してきました。福島の大きな造園会社の社長に会い、会社創業時に苦労、失敗、お客様に対する考え方など、ためになる話をいろいろ聞けました。モデル庭園も大きなスペースを設け、たくさんのモデルがありました。これからは住宅展示場のような大きな庭の展示場が必要になってくるでしょうね。私もゆくゆくは展示場を作りたいと思っています。滝です。展示場にはいっていきなりの迫力。圧倒されました。いろりガーデン写真では切れてしまってますが、スペースの上をネムノキが良い感じにかぶさっていていました。大変勉強になった一日でした。これからもどんどん他社の社長の話を聞きに全国へ飛び回る予定です。
2005/10/20
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今日は雨の中、カクレミノの植え込みに行ってきました。小さな仕事ですが、施主様にも大変喜んでいただけましたのでやりがいがありました。施工前 ゴールドクレストがところどころ枯れ、下のヒイラギのチャイニーズホーリーも伸び放題で見苦しい状態です。施工後施主の希望でカクレミノに植え替えました。下草はリュウノヒゲの葉が大きくなった感じのオオバジャノヒゲとヒイラギの下に隠れていたタマリュウを間に入れました。定期的に剪定すればこのすっきりした感じを保てます。ゴールドクレストは初めは葉の色もきれいでとても人気があり、建売の住宅ではよく初めから植えられていますが、風通し、日当たりなどの条件が一致しないと日本の気候とはあまり合わないのであまりお勧めできません。
2005/10/18
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この季節、ボタンの苗が大量に入荷します。お客様から「ボタンの育て方」を質問されました。美人の形容する「立てば芍薬、座れば牡丹」という言葉。茎をすっと伸ばすシャクヤクと、横に枝を張らせていくボタンを対比しています。ボタンは落葉低木でシャクヤクは耐寒性多年草です。両方とも冬は地上部から姿を消しますが、小さな庭でも育てやすい植物です。育て方のポイントは1.植え替え 市販されている苗はほとんど小さな鉢で土もあまり良くありません。苗を購入したら まず植え替えます。ボタンは肥料食いなので配合肥料または油粕・骨粉を元肥とし て混ぜます。ボタンは移植を嫌いますので、最適期である株の休眠期の9月下旬~11月末以外は絶対に根をいじってはいけません。2.芽かき 2月頃ふところを向いている葉芽はすべてかきとります。3.花芽かき 4月頃、台木であるシャクヤクから出てくる芽をかき取ります。 また、ボタン本来の大きい花を観賞するため3月から4月頃つぼみが確認できた ら、1枝に1花を目安に上部のつぼみを残し、その下のつぼみはかき取ります。4.剪定 結実による木の疲弊を防ぐため開花後、花首から切り落とします。(花と下の葉の 間で切る。) 9月以降、整枝を目的の剪定を行う。枝を外向きの芽の上で切ります。その年に 伸びた枝は先端が花芽になっているので、残しておきます。
2005/10/16
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店舗の駐車場に設置してあるモデルガーデンを紹介します。ちょっと暗すぎますね。植物は少し見えずらいですが、・ヒメシャラ 株立ち (右端)・ジンチョウゲ (真ん中)・黒竜・ヒメセキショウ先日紹介したモデルガーデンと同じように、水鉢の水はポンプで循環しています。かなり見ずらいので、後日明るい写真で紹介します。
2005/10/14
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植え替えの依頼のお客様の現地調査に行ってきました。植え替えといっても大掛かりではありませんが。ゴールドクレストの生長の速さとむさ苦しさに懲りたみたいで、カクレミノの株立ちに植え替えて欲しいとのご依頼。こういう細かい仕事の需要は結構多いと思います。近所を歩いていてもよく小さなスペースで伸び放題、荒れ放題の植物を目にします。「こんな小さなスペースでわざわざ植木屋さんを呼ぶのはちょっと。」という声が聞こえてきそうですし、実際植木屋さんも嫌がるでしょう。私は園芸店という窓口でやっていますので、お客様はこういう細かい事を相談、依頼しやすく、実際多いです。こういう細かい仕事を効率よく、スピーディに、それでいてお客様に満足していただけるような方法を模索中です。アドバイスありましたら教えてください。
2005/10/13
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今日、店のバラ売り場できれいに咲いていました。これまでバラにはそれほどまで興味はなかったのですが、今日初めてこの2つの花の色の鮮やかさに見とれてしまいました。イングリッシュローズの“パット・オースチン”イングリッシュローズとは英国のD.オースチン氏が作り出した新しい系統で、オールドローズの古典的な魅力と芳香に、モダンローズの豊富な四季咲き性を兼ね備えた非常に強健なバラです。品種名はオースチン氏の奥方の名前が由来しています。すみません。名前は忘れてしまいました。バラに魅了される人の多さがやっとわかった気がしました。さっそく自分でも育ててみようと思います。はまりそうな予感がします。
2005/10/12
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今日、夏に施工したお客様の庭を久しぶりに見てきました。生垣には紅花ドウダンツツジ、端っこにはブルーベリーを2本植え込みました。7月頃には甘い実をたくさんつけることを祈って。石垣の上には草花が植え込めるようにスペースを空けておいたので、施工後お客様がご自分で日々草を植えられたみたいです。小さな株をいくつか植え込んだだけでこんなに立派な株に育ちました。草花のきれいな花の色が庭に入ることによって、明るい雰囲気になっています。施主の手が加えられ施主の個性がでていて、庭を気に入ってくれているんだなとうれしく思いました。
2005/10/11
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8日9日と祭りで大阪の実家に帰ってたので日記休みました。キンモクセイの香りがする頃から毎年ワクワクしてきて、祭りのことが頭から離れません。今年も無事に祭りが終了しました。私は参加しているので母親に写真を撮ってもらったのですが、だんじりがあまり写ってません。私はだんじりの舵をとる役目の後ろ梃子という役目です。今、足は筋肉痛でガクガクです。声もガラガラに枯れています。玄関にて。アドレナリンを出しまくり、飲みまくった2日間でした。明日から庭づくり頑張ります。
2005/10/10
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昨日モデルガーデンにライトを設置しました。今日初めてライトアップしました。水中ライトですので水面のゆらゆらした感じが後ろの竹垣にうつっていい感じです。これから日が長くなるのでお客様に見ていただける機会も多くなります。良い反応をいただければうれしいです。
2005/10/06
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店舗の駐車場の空きスペースにいくつかモデルガーデンを展示しているのですが、ライトの設置がまだだったので今日は雨の中取り付けました。 坪庭植物:・常緑ヤマボウシ“香港エンシス”(右上) ・矮性ニシキギ(右下) ・ナリヒラヒイラギナンテン(真ん中)水はポンプで循環させています水鉢の中に防水ライトをいれました。今日の朝設置したので夜の雰囲気はまだ見てませんが、ゆらゆら動く水面の影が後ろの竹垣にうつっていい雰囲気を出すと思います。
2005/10/05
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花がなくなった苗はよく値段をさげて売ります。量が多い場合はケース売り(黒いケースに入れてまとめ売り)にしたりします。購入時は花はないですが、花壇に植えつけたり植え替えをしてあげるとすぐに花をつけ、立派に生長します。この時、避けたいのは1.根腐れを起こした苗…茎が黒く変色したり、土が乾いていないのに葉がぐったりしている。2.害虫(アブラムシ等)がついている。3.病気が発生している…葉に黒い斑点がついている、葉にカビがはえている。このような苗は植えつけてもなかなか元気になりません。できるだけ避けて購入しましょう。園芸店で働いている人はほとんどこの安売り苗、値下げしたした植物ばかり購入しています。それでも十分楽しめるということですね。
2005/10/04
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園芸店員が思う正しい植物の選び方ポットに入った草花の苗を購入する際はまずポットから苗を出して根をチェック。根がぐるぐる回りすぎてる苗は避けましょう。根が回っていても白い細かい元気な根が出ているもの選ぶのが正しい選び方です。ポットから苗をだして根をチェックしている姿を店員が見たら、「この人かなりの上級者だな」と思われること間違いなし!
2005/10/03
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「リンドウのつぼみが茶色くなって咲かない」という声をよく聞きます。耐寒性のある多年草で、8月~11月くらいまで咲き続けるリンドウ。日本の湿った山野が原産ですので、基本的に冬の寒さに強く、夏の高温多湿に弱いので注意します。つぼみが茶色く変色して咲かないのは、水がかかってしまうのが原因だと思われます。水やりの時はつぼみに水がかからないようにするのと、雨にはできるだけ当てないことが対処法です。また、日当たりが悪いとつぼみが開きませんので、夏は明るい日陰に置き、それ以外は日当たりの良い場所で管理すれば元気に花を咲かせます。植え替える際は、酸性土壌を好む植物ですので鹿沼土かピートモスを用土に混ぜ込んであげると元気に育ちます。
2005/10/01
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今日は花壇の植え替えにいってきました。施主様は花は好きなのですが、手入れや植え替えなどが苦手らしく今回で二度目の植え替えをさせていただいています。写真が小さくてわかりづらいですが、左から既存のユリオプスデージー、その下にディソイディア、真ん中上がウインターコスモス、その下がガザニア、右上がランタナ。さみしいようですが、すぐに大きくなります。初めから隙間なく植え込みたくなりますが、あまり植えすぎないほうが良く育てるコツです。 花壇の隣にはクロモジを植えました。枝は暗緑色で黒い斑点が特徴です。葉が開くと同時に花が咲き、枝を折ってみるとさわやかな芳香が漂います。その香りのよさから高級楊枝の材料としても知られています。 前回植えた植物が球根以外ほぼ全滅したのですが、原因はこのコガネムシの幼虫の仕業でした。掘り返すとどんどん出てきました。コガネムシ専用の薬があるのですぐにまきました。
2005/09/29
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ずっと行こう行こうと思っていて、行っていなかった六本木ヒルズに行ってきました。目的は庭園。毛利庭園。周りの評判が良かったので行ってみました。自然の風景を再現しているらしく、人工の作られた庭園とは感じは違って、滝があり池があり樹木、草花などがところ狭しと植えられてありました。池の真ん中のおかしなオブジェの意味はわかりませんでしたが、滝の水量の多さと、大きな石が自然な感じがでていて六本木にいる感じがしないひとときを楽しめました。 日本人はどうして池を見ると小銭を投げたくなるんでしょう。ここにも大量の小銭が投げられてありました。
2005/09/28
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今期、パンジー・ビオラが初入荷しました。改良、改良で春の花のイメージがなくなってきているような気がします。パンジー・ビオラはスミレ科の植物で、花色、一重、八重、フリル咲きと種類もかなり豊富で、花期は11月~5月と半年以上も咲き続ける一年草の優等生です。秋~冬~春にかけての花壇の基本になります。花を長くきれいに咲かせるコツは花が咲く期間が長いため、肥料を切らさないということと、種をつけるとそっちに栄養がどんどん回ってしまうので、花がら摘みをこまめにすることです。そうすれば、長期間たくさんの花をどんどんつけます。
2005/09/27
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今日、朝起きると肋骨が激しく痛む!2、3週間前から激痛まではいかないけど、痛みはあったものの今日の朝は比べものにならないくらい痛かった。仕事が終わって病院に行くと肋骨不全骨折。ヒビが入ってるらしい。重いものが持てない。体をひねれない。少し仕事に支障がでそうです。なんでやろ?原因はわからない。なんでやろ?痛みの中、仕事をしているとふと気づくとヤマボウシとハナミズキの実がきれいになっていました。葉と花はよく似ているのに実はぜんぜん違います。 ハナミズキの実 ドングリを赤くしたような感じです ヤマボウシの実 表面にイボイボがあります。黄色から赤に変化します。赤いのがやわらかく、中を見るとおいしそうだったので食べてみましたが、とてもおいしくいただけるものではありません。
2005/09/26
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植物の植え替えについて「土をどこまでいれればいいか」とよく聞かれます。植え替える際、肩(本来の地面の高さ)を出し、根鉢の上の方の根を出した形で植えるのが一番いい植え替え方法です。根は水や栄養を吸うだけでなく酸素を取り込むことも重要な役割なので、土をかぶせ過ぎると根は酸素を求めて上へ伸び、また木を支える真下に伸びる根は上へ上がれず腐ってしまいます。結果、木は栄養を取れず弱り、倒れやすくなってしまいます。樹木、草花などほとんどの植物は深植えはさけましょう。
2005/09/24
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植物について大切な水やり。結構間違った水やりをしている人が多いです。水やりの役割とは1.植物の根に水を与えること これは誰でもご存知だと思います。2.土の中にある空気を入れ替える こちらも水やりの大切な役割です。土の中の古い空気を押し出すために、水は鉢底からあふれ出るくらいあげなくてはなりません。表面が濡れるくらいに水を上げるだけでは、正しい水やりとはいいません。また、水のあげすぎで常に土が湿っているのも植物にとってよくありません。根が腐ってしまいます。土に水分が少なくなっていくことによって根は水分を求めて生長しますので、土が乾いてから鉢底から水があふれ出るまでたっぷり水をあげるのが、正しい水やりです。
2005/09/23
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店舗でよく「これ来年も咲きますか?」「これ一年草?」とよく聞かれます。一年草とは種をまいてから1年以内に枯死する草花のことをいいます。また同じ分類に分けられる二年草とは種をまいてから冬を越し、1年以上かかって枯死する種類をいいます。大きな特徴は今まで花にポイントをおいて改良がなされてきたため宿根草や球根に比べて花期が長く、美しく華やかな花をたくさん咲かせるということです。また、一年草は種でしか繁殖できないため種をつけるために・華やかな花で受粉を助ける虫を惹き付ける。・花期を長くして、受粉の機会を多くする。このようなことが考えられます。代表的なものにパンジー、ビオラ、朝顔、ペチュニア、などがあります。宿根草とは花が咲いても枯れることなく翌年も生長し、花を咲かせる草花をいいます。宿根草の多くは、比較的穏やかな温帯地域が原産地なので日本の気候にもあっており、栽培は比較的容易で放っておいてもよく育ちます。花期は一年草に比べて短いですが、個性的な草姿のものが多く見飽きません。代表的なものにミヤコワスレ、オダマキ、シャクヤクなどがあります。一年草と宿根草の上手な利用法は植えっぱなしでよく、半日陰や日陰で育つものが多い宿根草をベースにします。宿根草は花期が初夏に集中しますので、他の季節に華やかに咲く一年草を植えます。そうすることにより色とりどりの華やかな花で季節感ある感じになります。
2005/09/22
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「サツキとツツジの違いを教えて」というお客さんからの質問がありました。サツキとツツジは両方ともツツジ科ツツジ属できわめて近縁の種です。しかし、開花時期が異なります。 ツツジは4月 サツキは5月若干の開花時期が重なったりしますが、ツツジは早くサツキは遅い。この4月から5月は季節が春から初夏へ変化する時期であり、季節感の違いから江戸時代から区別されています。私は初め葉の大きさお違いや、花の大きさの違いで区別するものだと思っていましたが、調べてみると開花時期の違いみたいです。他にも区別の仕方があれば、教えてください。
2005/09/20
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そろそろ色づきはじめるオリーブの実。今日は「オリーブの実の食べ方を教えて」というお客さんからの質問がありました。オリーブは5月ごろに花が咲き、6月~7月に実になり、10月~11月に収穫時期になります。オリーブの活用方法で一般的なのは、1.オリーブオイル2.漬物1.オリーブオイル (用意するもの) ・熟したオリーブ果実 ・ジッパー付きポリ袋 2枚 ・カッターナイフ ・キッチンペーパー 1枚 ・2リットルペットボトル1本 (作り方) 1.熟した果実を軽く水洗いし、2重にしたジッパー付きポリ袋にいれる。11月下旬~1月ごろに収穫した、指でつまんでつぶせる程度まで熟したものだと、オイルがしぼりやすい 2.空気を抜いてジッパーを閉じ、指で果肉をつぶしながらよくもむ 3.表面に黄色いオイルが浮いてくるまで30~60分よくもむ 4.カッターナイフでペットボトル容器を上下に切り分け、キッチンペーパーを注ぎ口に入れ、先を2cmほどだす。ペーパーを硬くつめると果汁がでにくいので、やわらかめにつめる 5.上半分をひっくり返して下のボトルにに差込み、ロート装置をつくる 6.用意したペットボトルにつぶした果肉を少量いれる。次に、スプーンで上に浮いたオイルをすくってペーパーに吸わせ、油の通る道を作ってから残った果肉を入れていく。果肉はぎゅうぎゅうに押し込まず少しづついれるのがコツ 7.暖かい室内にいれておくと数時間で果肉とオイルが2層に分かれて下にたまる 8.上澄み分がオイルなので、そっと容器に流し採る2.漬物(漬物に向くのは黄緑色から淡い紫色に色づいた果実) (用意するもの) ・オリーブの果実 ・2%苛性ソーダ ・容器(漬物樽などのポリ桶かガラス容器で落し蓋つきのものがよい。金属製は使用しないこと) (作り方) 1.収穫した果実を軽く水洗いし、計量する 2.用意した容器に、オリーブと同量に水をいれて果実の60~70%の苛性ソーダを溶かし、液を作る 3.溶液にオリーブを漬け、浮き上がってこないように落し蓋をする。漬け込む時間は8~15時間がめやす。2時間ごとに軽くかき混ぜる。途中、スライスして抜け具合を確認しながら十分に渋を抜く 4.渋が十分に抜けたら、水換えをする。1日3回(朝、昼、夕方)、2~3日行い、苛性ソーダ分をしっかり抜く 5.黒い水がでなくなったら、塩漬けを始める。水換えと同様の要領で真水を加えてから、塩分が1%になるよう塩を加え、よく混ぜてから溶かし、そのまま漬け込む 6.翌日も同様に水換えをしてから2%の塩水に1日漬け込み、その時点で水がきれいになってなかったら、翌日も2%の塩水に漬ける。その後1日1%づつ、目標の濃度まであげていく。一番おいしいのは3%、2ヶ月くらい保存したい場合は6%程度がいい。塩漬けを始めて2~3日後から食べられる一度お試しください。
2005/09/19
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店舗の庭木売り場のモミジ、サザンカ、ツバキにイラガの幼虫が発生していました。(正式にはクロシタアオイラガ)早速スミチオンで退治しましたが、これは毛虫の中でも特に危険で、さされると電撃的な激痛がはしります。年2回発生し、幼虫は6月~7月と8月~9月に見られます。イラガの幼虫は色々な樹木の葉を食べますが、特にツバキ・サザンカ・カキ・サクラ・ウメ・アンズ・ケヤキ・カエデ類・ヤナギ類・クリ・クルミ・ザクロに多いみたいです。刺すのは幼虫だけで、成虫は無害です。職業上、刺されることがよくあります。刺された瞬間は2度と忘れないくらいの激痛がはしりますが、特別な処置をしなくても痛みの回復は早く腫れもすぐ引きました。 幼虫はたいてい葉の裏側に群がっていますが、葉がこのような感じで食害されていたら、イラガの幼虫がいると疑ってください。イラガ独特の食害跡です。葉の表面を溶かすように食害します。対処法としてはスミチオン、オルトランなどの薬剤をまいてください。また、薬剤を散布して退治しても落下せず、枝などに付着したままになることがありますが、死んだ虫の毒毛に触れても湿疹が出るので注意してください。万一、触れてかゆくなっても、掻いてはいけません。毒毛がますます体内に入り込みいつまでも痛みがとれなくなります。 少し見づらいですが、イラガの若令幼虫が群がっています。今の時期特に発生する確率が高いので要注意してください。
2005/09/18
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昨日、お客様から電話がありました。「ゴールドクレストが枯れかかってます。」マンションのエントランス部分にゴールドクレストを2本づつ植え込んだプランターを7つ設置したのですが、そのうちのひとつが茶色く変色してしまっているとのことでした。今日早速行って原因を調べてきたのですが、恐らく水枯れが原因だと思われました。プランターの底穴から出るくらい水をあげれていないですし、土がからからに乾いていました。最近は涼しくなってきましたが、真夏にゴールドクレストを植え替えるの絶対にお勧めできません。適期は2月~5月、9月~11月で真夏と真冬を避けたほうが確実です。人気のある植木なので、その分トラブル、クレームも多いです。植物はそれぞれの自生地を調べてそこの気候とよく似た環境を作ってあげるのが一番うまく付き合う方法です。ちなみにゴールドクレストはアメリカのカリフォルニアです。カラっとした暑さなので、日本の過湿、蒸れに弱いのです。カリフォルニアと同じ気候を作れというのは不可能なので、・風通しのいい場所に置く。・コンクリートの上には置かない。・水は葉にかからないようにあげる。・水は一番暑い時にはあげずに、朝、晩にあげるようにする。これらがうまく育てるコツでしょうか。
2005/09/17
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今日は東京ビッグサイトで開催されていた「住まいのリフォーム博」に行ってきました。 エクステリアのアイテムの参考にと行ったのですが、ほとんどがインテリアのリフォームのものばかりで少し期待はずれでしたが、庭のデザインを作るパソコン用のソフトを購入しました。庭製作を依頼された家の写真を使って、そこに植木や、花壇、ウッドデッキなどんどんエクステリアのアイテムを入れ込んでイメージ図を作成するソフトです。今までは手書きのイメージ図でしたが、こういうのも併用していこうかなと思います。
2005/09/16
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