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人生、一寸先は闇で、何が起こるか本当にわからないものだ。この週末、仕事で遠出をしていたときのこと。車で下り方面に向かおうとしていたのだけれど、海沿いの道路が超渋滞しており、5分待って車2台分くらいしか進まない状況だったので、スケジュールもあり、山を越えるルートを使うことになった。前日雪が降ったこともあり、道路の両脇にはまだ雪が残っていて、下り坂対向車線の路線バスは雪を嫌がり、センターラインをはみ出すように突っ込んでくる。ひやひやしながら道を進むも、道路は思った通り空いていたので、なんとか峠の上まで辿り着いた。海沿いよりも確実にこっちのルートのほうが早くてホッとする。直線ストレートの道路。車はまったくいない。青信号。吸い込まれるように気持ちいい状態。これはかっとばせるなぁと思った。そのとき、運転していた人が、足がつったっぽいといって、突然ドライブインの駐車場に車を入れた。やっと道が空いたし、あと20分もかからないだろうから、遅くならないうちに目的地に着きたいんだけれどな、と思ったのだが、よほど痛いんだろうなと思ってしばし休憩をした。そして再び車を走らせると、目の前に制限速度で走るパトカーがいる。これでは飛ばせないなぁ…と思ってパトカーの後ろを追うと、突然パトカーが止まった。事故だった。対向(坂の)下り車線の車がおそらくアイスバーンでスリップしたのだろう。フロントガラスの前まではプレスしてくちゃくちゃになっており、エアバッグは運転手助手席両方が起動。自分が乗っていた車と同じ(坂の)上り車線の車はエンジンが変形していて、これも車幅が縮んでプレスされた状態。パトカーと私が乗っていた車、そしてすでに到着した救急車以外、視界には車ひとつない。上り車線の車が、不運にもぶつけられてしまった格好だった。事故はホヤホヤだった。もしかして、運転手が足がつった感じにならなければ、この事故は多分自分が乗っていた車がもらっていた確率はあったなぁというもので、背筋が寒くなった。死神はいつどこで口を開けて待っているか、本当にわからない。警官に「ここを通ってよいものでしょうか」と運転手が聞いている。でも声がなんだかものすごく遠く聞こえる。交通事故を過去10回経験している私。ものすごくどきどきしている。事故の脇をすり抜けるとき、助けなくていいのかなという罪悪感みたいなものが自分の中に芽生えたけれど、どうにもできることではないし、そこにいても見物になってしまうわけで、迷惑になるだけだ。でも何もせずに通り過ぎる後味の悪さのせいか、口の中に苦いものを感じた。<お酒メモ>31日土曜日ギネス 生 4パイント庭のうぐいす 特別純米 1合弱
2015年01月31日
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この間ヘッドハンティングの電話がかかってきた。寝耳に水という言葉はこういうときに使うのかな。会社にかけてきて、あいにく私が不在だったため会社の子がメモを残してくれていたのだけれど、折り返しすると、会社の子に伝えた社名は偽名だし、かけてくれと言われた電話は携帯電話で、こっちの都合もお構いなしに延々としゃべり続ける。忙しいから切りますといっても「待ってください」という。私はそんなところに登録した覚えもないし、今のところ違う会社に移る気は全くない。一方的に凡庸な声で「クライアント企業の名前は言えないけれど、とにかくうちのスカウトマンと会ってほしい」という。電話はすでに10分を超えていた。あのー、電話代って私の会社持ちになっているんですけれど…。この常識のなさ。なんだか怪しさ満載である。新手のキャッチセールスかもな、でも社会勉強で会ってみるか。本当にヘッドハンティング会社だったら、他人に自分をいくらだと査定されているのか知ってみたい。と思い、こっそりICレコーダーを胸ポケットににしのばせて会ってみた。待ち合わせの場所で待つこと約20分。相手はいっこうにやってこない。担当者の携帯電話の番号をもらっていたので「184」を頭につけて連絡すると「すみません、前の約束に手間取ってちょっと押してしまいまして…」と答える。いきなり押しつけがましい電話をして、遅刻するって、本当に常識ないな、と思った。クライアント会社の提示した年収他、資料を渡すから会ってほしいといわれたけれど、会ってみたら「資料は渡せません」「会社名は言えません」。話が違うじゃないかとは思ったけれど、結局聞き出した。どうやって聞き出すか?それは自分の話をするふりをして、相手の身の回りの話を引きだし、その相手の話題と自分の共通項を相手に(最小限の量)話して共感を得る。そうすると気をよくして相手は必要以上にしゃべりだす。あやしい営業マンにはこの方法が一番よい。結論から言うと、悪徳商法ではなく、いちおう存在するヘッドハンティング会社で割と大手っぽいところだったのだけれど、それで上記のような応対や時間管理というのはちょっといただけない。言われた条件は今の会社よりももっと多めの年収(300万くらい増えるらしい)だったけれど、アポイントをかける時点で常識的な対応がなされていないし、口頭ベースだからまったく信じていない。ちなみに聞き出した会社の名前も、同業の老舗だったが私向きではないなと思った。ただ、お声掛けいただいたのは名誉あることなので感謝している。いやー勉強になった。そもそもうちの会社の社長には昔から本当にお世話になったので、同業他社の転職はないかなーというのが正直なところ。こちらからもいろんな人を紹介し、時には紹介した人が社長にご迷惑をかけた例もあったので、倍以上にしてさないといけないな、という責任感みたいなものもある。また、何でもチャレンジさせてくれたことが、結果的に自分を育ててくれたなぁと思っていて、恩義も感じている。良くも悪くも、会社というのがどういう組織体で、どういう風に利益を得て、将来の数字はこういう見通しでたてている、みたいなことも(株をやっていることもあり)、透明感ある会社だったので、つくづく理解させてもらった(と思う)。多分、今回のヘッドハンティングの担当者は金で私を釣るか、あるいは今いる会社の不満を聞いて口説こうとしたのではないかと。それが定石なのだろうが、まぁそれだったら私は動かないだろうなぁ…。仕事の量はちょっと減らしたいけれど(笑)<お酒メモ>29日木曜日サルトーリ ソアベオーガニック 白 1/2本30日金曜日プレミアムモルツ 生 タンブラー1つ紹興酒 あたためて 2合半くらい
2015年01月30日
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スカイマークが「飛んだ」日から、愛鳥の「ごましお」が全く飛ばなくなった。無理して飛ぼうとすると「ぼとっ」と落ちて、羽を畳むことができない。メスで卵を産む時期なので、卵が体内で詰まって死ぬ「卵秘」気味になっている可能性が高い。ひっくりかえしておなかを撫でると結構張っている。手を温めて軽くマッサージして、スポット暖房をあてる。食欲はあるが、どうも消化しきれていないらしく餌が残ったままのふんが出てくるので、念のために砂糖水を作って応急処置。ついでに帰宅後病院へも連れて行った(呑み代1回分くらいかかる…><)病院に行ったら思った通りで、思った通りの薬をもらって帰る。会計だけが思った通りよりも上方修正――いてて。でもとりあえずは一安心だからよかったかも。帰宅時に愛鳥の籠を片手に、スカイマークの破綻と株価のことを考えていた。私はあちこちの投資家さんのブログやツイッターをあまり見ていないので、dsan2000さんという方が推奨していて、それに乗った人が多かった的な話がネット上を駆け巡っていることを今日初めて知った。ずいぶん昔の話になるが、2005~06年の新興市場バブルで、個人投資家でよいパフォーマンスをあげている人の集中投資銘柄に乗っかって、無理なレバレッジをかけて爆死した人を見たことがある。最後は乗っかった人たちまで日経新聞の一面の特集に出ていたが、今から思うとそういう記事が出るからバブルなのだ。その後、1年くらいして爆死してブログを閉じた人のうち連絡先を知っている人にコンタクトをとった。不動産流動化+信用2階建ての人だったので、投資手法からここは仮に「ブンブン丸」さんする。ブンブン丸さんと株の話をはじめるが、どう考えても億飛ばしているのに「損をしていない」と抗弁する。ソンなはずはないのだけれど。景気のいい時にはマネー誌にも出まくっていた。だが、過去を振り返った時に損したこと、対処法を誤ったという話が客観的にできないのなら、やっぱり株に満額張るのにはむいていない人なのかもしれないなと思った(それ以降一切連絡していない)。そして今日、提灯つけてスカイマークホルダーをやっていた人がどう対処したかは知らないけれど、提灯が良いか悪いかの論議はさておいて、「提灯銘柄はこれが怖いんだよ」ということは改めて感じた。私のポートフォリオは今日は日経よりもかなり軽微な下落で終えたけれど、その中で意味なく下落した銘柄は、先日みきまるさんが「個人投資家が多く保有している銘柄ランキング」にたまたま乗っていた銘柄だった。パクリ銘柄のネガティブな情報→パクリ銘柄の下落→信用で建てている人が多い場合、担保不足でお金をこしらえる必要性が出てくる→他の銘柄を切るがそれもパクリ→提灯銘柄が総じて下落といったスパイラルにならないといいなと思っている。でも、そうなりやすいんですよ。私は2005年に強烈な提灯をつけた個人投資家の悲しい隘路を見て、提灯銘柄以外の銘柄をなるべくポートフォリオに組み込みつつ、むしろいい銘柄でも提灯ついていることがわかったら、時には投資対象から外すことを検討して運用をしている。提灯銘柄は現物でも「レバレッジがかかっている」と思ってかかったほうがいい。ちなみに今日のマイポートフォリオは軽微な下落だったが、昨日売ったウェルネットを買戻しして、さらに買い乗せした後に大きく下落したので、一人で被弾。勿体なかったなー(^^;<お酒メモ>ギネス 生2パイントヒューガルデンホワイト 生 500mlバケツ1つ
2015年01月29日
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ワイン片手に録画した番組を観ていたら、森山直太郎が出ていた。『さくら』で有名な歌手である。独特のねっとりした歌い方は物まねされることも多い。番組はで即興で歌を作ったり、過去に作ったマイナーな歌を披露したりしていたのだが、ふと「この人は将来、井上陽水みたいな位置づけで歌い続けるかもしれない」と思った。個性的な唱法、不思議な着眼点での歌詞、マイペースな音楽活動・・・そういうところは確かに共通項だけれど。酒を呑んでいると思考が拡散して、普段感じないようなことをひらめいたり気づくことがある。今回そう思ったのもぜんぜん見当違いかもしれないけれど、なぜだかそう感じたのだ。というのは前置きで。人生数十年生きてきて、ある程度「1週」すると、時代には必ず「こういう人材やモノが必要だ」といわんばかりに、似たようなポジションに似たようなモノが置かれるなぁと感じるようになった。「笑点の大喜利で司会進行をする人」とか「島田紳助がいなくなったら今田耕司や司会をやる」みたいなものだ。株でたとえるのなら、前回のバブルでアーバンコーポレイションといった不動産流動化が流行ったけれど、今も似たようなバブルがくれば、社名こそ違いこそすれ、似たタイプの株が買われる。そういう理屈である。きなくさいたとえなら、今のイスラム国の躍進をナチスになぞらえる、そういう感じかな。結局名前や姿かたちは若干違うが、どの時代も、プレーヤーのキャラクターとか組織の構造自体はいつも同じ基本型で、結局は同じことの繰り返しなんだな、ということが身を持って実感される今日この頃である。<お酒メモ>ベルギービール レフ 瓶1つレフ トリプル 瓶1つデリリウム 瓶 ふたくちギネス 生 2パイント小布施 白 ノンボワゼ 2013 1本←家に帰ってついつい呑んでしまった(^^;
2015年01月28日
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Yahoo!JAPANのトップページのニュースの「その他」の「科学」の項にゆで卵 「生卵」に戻す新手法卵子凍結 女性たちの選択こんな見出しが2つ並んでいた。卵をゆでて生に戻すとか、凍らすとか、ニュースを抽出する方が「狙って」並べたのかなw思わず両方クリックしてニュースを読んでみた。ゆで卵のほうはともかく、卵子凍結のほうは見出し通り、よくある話だけれどちょっと重たい内容。自分もいい歳だから、子どもを産むかどうかちゃんと決心しないといけないなぁと思う。「卵子凍結 女性たちの選択」の記事の中で日本生殖医学会は、「採卵は40歳まで、子宮に戻すのは45歳まで」としている。という箇所がある。基本は37歳以上未出産の女性の妊娠はダウン症の子どもが産まれる率がぐっと上がる。また、卵の質からすると40歳くらいまでに採れるものが「妊娠できる可能性が高い健康な卵」だとされている。母体の体力やホルモンのことを考えると子宮に戻すのは45歳まで、というのもうなずける。とりあえず40歳までに自分も凍結させるかどうか考えなくてはいけないなー。ただ、問題は卵を凍らせて「お守り」にすることで、いつまでも出産するかどうかの決断を先延ばしにする女性が増えてしまうのではないかと言うこと。・・・自分も卵子を凍結させたら結局「とっておく」だけで、何もしないかもしれない。というか、お守りにして終わりにしてしまう気がする。子どもを産んだらそれなりに楽しい生活があるかもしれないが、私の場合、これまで結婚して出産して家庭をこしらえて・・・という、人間としての普通の幸せよりも、多くの刺激をたまたま経験しすぎている。そういう人生にも満足していて「もう、このままでも十分かな。いまさら普通の幸せを求めても、不満を抱えてしまうかもしれないな。そうすると周囲に迷惑をかけるな」などと思ってしまったりもする。他人の子どもをあやしていても、既に幸せな気持ちになってしまんですよね。だから、今の仕事やライフスタイルを切ってまで「家庭をつくる」ことのメリットが見当たらない。何か普通と違って感情が欠落しているのかもしれないし、孤独に慣れてしまったのかもしれない。「それではいけない、というのが常識なんだよ」と頭ではわかっているが、そのまま流されて、時間は刻一刻と過ぎていく。方や、我が家の愛鳥たちは今日も卵をせっせと産んでいる。今年に入って2羽で30個近く。・・・産みすぎでしょ( -_-)<お酒メモ>而今 9号酵母火入れ 2合東一 吟醸 2合
2015年01月27日
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1月ももうすぐ終わろうとしているが、今月は酒量がぐんと減った。扁桃腺炎で酒を控えて週の半分弱を休肝日にあてたことをきっかけに、酒の味が濃く感じられて、自宅で呑む量と回数がめっきり減った。また、銀杯で日本酒を呑んでいることも影響しているようだ。味が丸くなり、少量でも満足感が高いのだ。そういうわけで平均すると2日呑んで1日休肝日、という感じ。呑んでも2~3合で止める日も増えて、うーん、普通ののん兵衛みたいだ・・・。お酒に興味がなくなったら、私ものすごく24時間の遣い方が変わるだろうなぁ(^^;酒量が減った=身体によい、というわけではない。もともとご飯が大好きなこともあって、白米を食べる量が増えて、2kg太ってしまった。いつもは「減らそう」と思うと、するんと減るのだが、なかなか減らない。日本酒でカロリーを摂っている方が痩せやすいし太りにくいとは、何というパラドックス。うーん、加齢で酒が弱くなるより前にもう少し呑んだほうがいいかなぁ。
2015年01月26日
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今朝起きたら、イスラム国に人質となっていた2人のうちの片方、湯川遥菜さんが殺害されたという映像がネットにアップされたという報道が出ていた。「イスラム国、そうきたか、でもそうだよな」というのが正直な感想。広告宣伝&殺害期限延長をするのなら、いっぺんに殺害するよりもこうしたほうがメンツを保ちながら時間を引き延ばせる。こちらの気分は悪いが、もっとも効率的なやり方である。一昨日金曜日だったか、WBSで池上彰が緊急出演していて、「(まだ生きていると考えられている)ジャーナリスト後藤さんはイスラムに対して真摯に取材している人だから、殺害しないでほしい」的なメッセージをフリップに書いたものを持ちながら、後藤さんがいかに素晴らしいジャーナリストで、その人命を奪うと、イスラム圏の人にとっても損かということを訴えていた。いや、後藤さんはそういうすごい人なんだろうけれど、どうして人質事件でもう一人の湯川さんのフォローを一切しないのか、なんだか後味が悪かった。そして昨日。街中や飲食店で、やっぱりこの人質事件の話題をしている声が耳に入ってくる。でも、「後藤さんだけは何とか助けてやりたい。でももう一人はダメだよな」といったことを平然というおじさん(なぜか全員おじさんだった)を数回見た。湯川さんが捕まったいきさつや、もともとシリアに行った動機が道義的にちょっとアレだったということが世論の共通見解なんだろうけれど、誰は殺してもいいけれど誰はダメ、と、人間に平然とラべリングをすることに、薄気味悪いものを感じた。生物学的には2人とも同じ生き物で、命は同じものである。仏教的に言えば、その姿かたちで色付けして、優劣をつけるのはいけないことだし、少なくともそう思っても慎んだほうがいいのではないかと思う。湯川さんはトランスジェンダーだったようだ。パスポートの写真は女性のようだし、シリアに行っても化粧をしてるっぽい写真も何枚かある。男か女か、自らの生き方を悩みながら生きていたのかもしれない。いろいろツッコミを受ける点があるかもしれないが、「あいつは死んでも仕方がない」と平然と言ってしまうのは、人間としての振る舞いを脱ぎ動物的で、好きじゃない。そういう話をする人を一人二人目にする程度だったらいいけれど、あまりにも短期間であちこち目にするので、少し物悲しい気持ちになった。そういう思考・行動をして何も感じないなら、イスラム国の人と同じレベルだと思う。彼らの術中にはまっている、とも言えるだろう。<お酒メモ>黒龍三十八号 1合庭のうぐいす 特別純米 2合
2015年01月25日
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2014年2月に買ったSPDRコールド・シェアがずいぶん高くなった。ここ1か月で1割弱くらい上がった感じ。金は走り出すとあっという間に動くから、タイミングを見て買うよりも、ドルコスト平均で買い付けたほうが利口な気がする。もともと「不信の通貨」といわれるくらいだから、功を求めるとかえって失敗する気がする。個人的には年に資産額の1%弱、下一桁が0になるようなキリのいい数字で買い付けようと思う。大相場になるのがいつなのかはわからないが、これくらいの定額買付ならあと10年かかっても(買付額は)資産全体の10%弱くらいにしかならない。だいたい金は総資産の7~10%持っていれば十分、といわれるので、このレンジにも収まる。仮に何か世の中でビッグチェンジが起こって、金が暴騰して、それこそ10倍くらいになったときには、株式市場は悲惨なことになっているはず。今の資産額を維持するバッファとしてはシンプルでわかりやすい商品だし、私向きかな、と思っている。<お酒メモ>アサヒスーパードライ 瓶 コップで1つ紹興酒 陳年3年 あたためて 1/3本ヴェデット 生 1つレフ ブラウン 生 1つヒューガルデンホワイト 生 1つギネス 生 2パイント
2015年01月24日
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自殺したくなった人が最後に訪れるところ、それが牧師(神父)とバーだという。両方とも台座(カウンター)を介して親身に訪れた人の悩みを聞き、そして何かを与えてくれるからなのかもしれない。前者は神の愛を、後者は酒を。私だったら後者のほうが好きかな(笑)バーテンダーは、BarとTender(世話をする人)という言葉の組み合わせで成り立っている。つまり、面倒を見ますよ、という意味合いがそもそも含まれている。疲れた身体を酒とバーテンダーの心と、そしてバーの空間で癒し、出るころには、バーを訪れた時よりも、ちょっといい気分になっている。そういう場所なのだろう。たとえきっとこれから先何があろうと、私は自殺したいと思わないけれど、私が若いころからバーに通ったのは、そういう癒しを求めていたからかもしれない。<お酒メモ>22日木曜日ブルックリンラガー ウィンター 瓶355mlサッポロラガー 瓶 半分十四代 生原酒 半合蒼空 美山錦 2合飛露喜 半合
2015年01月23日
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国内世論的には「中国が嫌い」という層はまだまだ多くて、経済面で協力したり、中国企業に出資したりというのは止めたほうがよいという論調のほうが強い。また中国の覇権は終わった、とする向きも多い。ただ、金融業界のプロや、政治&経済評論家の中で、「中国は嫌いだけれど、これからは我慢して、冷静に計算してつき合っていったほうが得だ」ということを唱える人がじわじわ勢力拡大しており、風向きが変わってきたな、という感じを受ける。原油急落によるロシア危機に加え、この間おきたスイスフランの無制限為替介入の停止や、ECBの量的緩和の可能性のニュースを受けて、経済の勢力地図が変わってきていることを敏感に察知しているのだろう。話を聞いた人の中には永田町にアドバイスする方もいたので、安倍総理の対中外交も変わってくるかもしれない。相場のほうも最近はすっかり「中国株投資」の話を耳にすることが減ってしまった。ところがどっこい(←古いw)、目端の利く人はきちんとウォッチして投資している。次回の2月7日のFUJIYAMAは久しぶりにDAIBOUCHOUさんがピンでお話ししてくださるが、中国株の話にも触れるそうです。<FUJIYAMA概要> 開催日:2月7日(土) 15時~17時 講師:DAIBOUCHOUさん「成長株投資~中国株と日本株」 開催場所:東部地域イノベーションセンター (旧:ぬまづ産業振興プラザ) 静岡県沼津市大手町1-1-3沼津商連ビル5階 電話:055-964-1581 費用:1,000円(現地にてお支払下さい) ご参加のお申込: 吉野エージェンシーの長山さんまで、以下の内容をお伝えください。 「お名前」「ご連絡先(電話番号またはメールアドレス)」「懇親会への出欠」※費用は毎回異なりますが、だいたい6,000円程度を予定しております。 出席される方には、懇親会受付締切後に別途お振込のご案内をさしあげます。・お申込みメールアドレス nagayama@yoshinoag.co.jp
2015年01月22日
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「猟師たちが仕留めたジビエを食べるんだけれど行かない?」こういわれたらジビエ(山の獣の肉)が好きな私としては断る理由がない。日月の2日間で収穫したジビエを調理してくれるいいレストランも確保できたということで、食いしん坊の私は万難を排して会場へと向かった。この日の主食材は静岡と山梨で捕獲した内鹿と静岡の猪。鹿はオスとメス両方で、背ロースとリブのステーキや写真のような鹿のシチューなどに変身。一方猪はメスのみで、背ロースやもも肉、リブを使ってゴボウと猪のクリームスープやスモークタン&ハツ、しぐれ煮やグラタン、カナッペなどに化ける。いつもこうして捕獲したジビエを猟師たちだけで食べているという。う~ん、贅沢すぎる。鹿や猪は抗酸化作用のある成分が多く含まれ、高たんぱくで低カロリーの代表食として知られている。普段から酒量は平気より少し多めの私だけれど、内臓脂肪が平均値より下なのはジビエをよく食べているせいかもしれない。鉄分がたくさんあることも、貧血気味の私にはありがたい。お値段は普通の豚や牛よりも多少張るけれど、歳をとったせいで最近赤身を欲しがるようになった私としては、やめられない食材の1つである。ジビエ大好き^^<お酒メモ>キリン一番搾り 瓶 グラスで2つ山梨 自家製ワイン 赤 グラスで2つ梅酒 30年もの 自家製 1つ櫻正宗 たる酒 生 1合半久保田 萬寿 0.8合福祝 限定生 (千葉) 1合ブルゴーニュワイン 赤 グラスで2つ
2015年01月21日
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このところ証券会社から昨年の「明細」がちょこちょこ来ている。キャピタルゲインは放っておくとして、一番興味があるのは「配当金収入」。だって、寝ながらでも、お風呂入りながらでも貰える「ちゃりんちゃりん収入」だから(^0^)/運用をはじめた頃(最初は外債運用だった)、いつか配当が年に200万円あったらいいな~と思っていたが、一作年それを達成した。次は税引き後で200万円くらいになるといいな、と思っていたが、今年はざっくり試算しても250万円を超えた。税引き後でも月16万強の収入になるわけで、随分いただけているんだなとありがたい気持ちになる。数年後には300万円くらいになればいいなと妄想はするけれど、この相場が終われば減配する会社も増えるし、時価総額も減るわけで。いつまでも手堅くこのラインで配当総額をいただけるわけではない。ここ2年くらいでキャッシュを増やしたり、金の保有比率を増やさないといけないなと思っている私としては、配当収入のラインをどう設定し、その他の収入をどうやって捻出して暮らしていくかと言うライフプランを考えないといけない。うるさい親や親戚、はたまた友人は「結婚しろ!」というけれど(笑)、結婚したからといって、男性に収入の保証を求めるのは大間違いである。たとえ財力があっても、性格が合わない人の共同生活その他は耐え難いし、金に目がくらんでの結婚で良しとするならとっくにしているしなぁ(遠い目)。孤独をつらいものだと思わず、受け入れ、孤独すら時に愛するようになった自分は、ますます独身まっしぐらの道を歩んでいるような気がする。いや、世間体としてはそれは「イカン!」というのはわかっているんですが・・・(汗)配当金の話を書いていたのに、なんだか違う方向に話が落ちてしまった雅であった(^^;
2015年01月20日
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感覚的な話で恐縮だが、何かこう、相場にエネルギーがないというか、弱いのである。年金基金のGPIFや共済のカネが相場を下支えしているのに、ヨコヨコな動きが続いていて、正直、今年前半はダメかな~なんて感じている。ほどほどに株を利益確定・銘柄数整理をしてキャッシュポジションを作り、5月まで眠っていても大丈夫、というかそのほうがよいのでは?と思うほど、気弱なんである。昨日とある専業投資家さん(初対面)とお会いしたのだが、いつもフルインベストするわけではなく、半年先、1年先の相場の強弱を読んで、ベストなときに株を仕込む、という投資スタイルをとっている方だった。「あー、この人は『見』(けん)がちゃんとできるし、相場を休むことができるんだ、すごいな」と思った。私の周囲の投資家さんは、いつも株をいじっていないと嫌だという人が多いので、こういうタイプは珍しいし、どちらかというと「見」ができる投資家を私は尊敬している。聞けば、サーフィンを以前やっていたそうで、「なるほど」と納得。サーファーは波乗りするのに波待ちしたり、流れを読むことが必要になるスポーツだから。きっと波乗りも上手なのだろう。ひつじ年は「ひつじ辛抱」の相場格言通り、今のようなじりじりした地合いが続くとしたら、上記のような「見」が出来る人のほうがパフォーマンスがよくなるような気がしている。
2015年01月19日
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この1年くらいで身についた習慣の一つに「映画や舞台を毎日2本鑑賞する」というのがある。出張や外泊先だと無理なので、あくまで自宅にいるときなのだが・・・。舞台は生で観たり、ブルーレイで観たりなどさまざまだが、映画は基本、自宅で見る感じ。時間がないので、基本1.3倍速で見て、重要なシーンだったり、ビジネスに活かせるなぁと思うところは等倍で観る。そうするとだいたい1本1時間くらいで観られるから、だいたい日に2時間を視聴に充てている。上手な俳優同士のかけあいの「間の取り方」はビジネスの交渉場面で応用するとうまくいくことが多い。だから、新しい俳優や、世間的に注目されているタレントをはじめてみたときには、そこだけ標準の速度で見て、「どういう話し方や雰囲気が世の中に受け入れられているのか」と自分なりに分析する。そうして大切なポイントだけを写真のように頭に焼き付けて、スクラップしておくのである。これをやっているうちに、映画その他のストーリーが進行しているときに「自分だったらどういう脚本を書いたり演出をするか」ということを自然と考えるようになった。個人的にはそれが頭の体操になるので至極楽しい作業だと思うのだが、他人に話しても共感してもらえない(T0T)時には「言っている意味がまったくわからない」と捨て置かれることもあり、非常に悲しい(^^;アニメやバラエティ、テレビドラマの録画を観ることもあるけれど、もっぱら観るのは映画。最近は邦画のほうがハリウッドよりずっと斬新なことをやって質が高いように感じる。ただ、あたりまえだが、出演者は全員日本語で喋っているので、英語のリスニング能力は鈍った気がする(笑)<お酒メモ>17日土曜日スプマンテ 泡 グラスで2つアルザスワイン 白 1/2本而今 9号酵母火入れ 2合18日日曜日開運 ひやおろし おちょこで2つイタリアワイン 白 1/2本コートデュローヌ アルコル&ミザール 赤 1/2本
2015年01月18日
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自分はただの呑んだくれであって、別に酒のうんちくに詳しいわけではないのだけれど、最近日本酒がブームになり、いろいろと質問を受けることが多い。グルメや通きどりの人の話を自分は「うるさい」と思ってしまうクチなので、(誰かが質問した)回答が長いかな?と心配になると「この話、続けてて大丈夫ですか?」と訊くことにしている。理論や経緯など知らなくても、美味い酒を美味いと感じることが大切なのであって、あとは何と一緒に食べると、幸福感が倍加するか。最終的にはそれだけでいいのだ。で、最近よくされる質問があるのだけれど、これは日本酒に興味を持っているが、抵抗感があって「はじめの一歩」が踏み出せない方ならではなんだろうな、と思うので、以下ちょっと掲載してみようと思う。1)日本酒を呑むと頭が痛くなるこれは血中アルコール濃度と酒の成分の問題がほとんど。日本酒はワインと同じくらいの度数で、だいたいビールの3倍弱くらいのアルコール度数があるので、呑んでいる日本酒の量と同程度か、ちょっと多めの水を飲みながらやれば頭に来づらい。また、日本酒が苦手だという人は本醸造ではなく純米酒か吟醸酒だけに限定して呑んでみるのもいい。本醸造は醸造アルコールが添加されているが、これが頭痛の元凶になっているケースが多いから。大吟醸も味を調えるために醸造アルコールを添加するので、大吟醸=一番高価だからといって「安心」と思うのは間違い。2)どういう順番で呑んだらいいかわからない日本酒には日本酒度というものがあり、プラスとかマイナスの後に数字が書かれている。マイナスは甘口で、プラスの数字が大きければ大きいほど辛口になる。人間は酔うほど辛口を求めるので、最初は0~プラス3程度のお酒を選び、物足りなくなったら徐々に数字をあげていくのが初心者におすすめの方法。血中の塩分濃度が濃くなると、日本酒度の高いものを好むのでプラス10以上の酒じゃないと味がわからなくなってきたら、今日は呑み過ぎかな?と自省してみたほうがいいかも。乱暴な表現ですが、そう思って間違いじゃないほうが多いはず。こんな感じです^^いつか文章にしたためてみようと思っていますが、なかなか時間がとれないのがたまにキズですね~。<お酒メモ>桜顔 スパークリング 半合手取川 u yoshidagura 0.3合さつま美人 モヒート風 試飲用コップで1つ朝日川酒造新作 試飲用コップで1つ本家松浦酒造場新作 試飲用コップで1つ酒茶論新作 試飲用コップで1つ 手取川 純米吟醸 0.2合
2015年01月17日
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行こうと思っていた取引先その他が駅からビミョーな距離にあるとき、ダイエットを兼ねて歩くことにしているのだが、昨日(16日)はそんなことばかりしていたため、夜になると急に背筋やら足首やらが痛くなってしまった。ざっと計算して8キロくらい歩いただけなのだが、これで身体が痛くなるって、運動不足かはたまた老化なのか。ただ、新年のごあいさつでスーツを着ていることが多く、(昨日は途中で上だけ着替えてしまったのだが)革靴で歩くのがよくなかったのでは、などと省みている。痛みがあるということは部分的にたまった乳酸を、身体を温めることで早く散らしておけばいいのに、疲れからくる眠気に誘われて、そのまま就寝。起き抜けにすぐお風呂にはいったのだが、そうすると風呂上がりに代謝がよくなるからまた眠気に襲われている。おかげで痛みとぐったり感は少し緩和されたのだけれど。夜のお風呂は疲れを取り、睡眠中に体力回復するのに効果的。朝のお風呂は交感神経と副交感神経のスイッチをうまく切り替えるために効果的。つまり1日2回お風呂に入るのがベストなのだが、最近はこれができない日のほうが増えてしまって、時間のやりくりが下手だと実感。朝1回入るだけよりも夜1回のほうが、身体にはいいのだけれど、疲れるとついつい風呂に入らずに寝てしまう昨今。オーバーワークなのか、それとも寄る年波なのか。ただ、昨日に関していえば重い荷物持って歩きすぎなんだろうなー。<お酒メモ>15日木曜日アサヒスーパードライ 瓶 コップで2つ鑑評会出品酒 大信州 山田錦 半合貴 特別純米 半合開運 無濾過生原酒 1合飛露喜 特別純米 半合而今 八反錦おりがらみ 半合
2015年01月16日
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サザンが年末の紅白で歌った選曲やパフォーマンスが「不敬」だとして、所属事務所のアミューズに抗議の街宣車が出動したという。確かに『ピースとハイライト』は、友愛っぽい曲だし、ちょっとからかいの入った歌詞かな?とは思う。ただ、だからといって桑田圭佑=左翼というのは早計ではないだろうか。右翼や保守も賛美した『永遠の0(ゼロ)』は、ロングランでとても国内で愛された作品だが、こちらの主題歌もサザンが担当している。私は思うのだが、サザンはバランスをとっただけなのではないかと。水を張った桶の中に手を突っ込んでぐるぐるかき混ぜるような感じで、世の中に刺激を与え、それでお金を稼ごうとしているんじゃないかなという風に見える。右にも左にも協力する、というか、偏りのない、いわゆる「ノンポリ」っぽいかなぁ。私はそう思う。ただまぁ、昨日も書いたけれど、風刺も度が過ぎれば不快に感じる人もいるわけで、今回のパフォーマンスは一線を越えてしまったのかもしれないが、それにしても街宣車を出してまで、サヨパフォーマンスを批判する「スポンサー」は誰なのかな?というのが興味あるところだ。「自民党?」「いや安倍側近?」なんて話もあるけれど、選挙で大勝したからといって、そういう細かい嫌がらせをするほど暇ではないだろうし、あるとしたら献金するような財力を持っている人で、基本的に中韓のことを嫌がっている思想の持ち主が「やらせている」のだろう。桑田さんも咽頭癌をやったあとの後遺症で随分やせて声も出なくなってきたので、いびるのもほどほどでいいんじゃないのかな。これに懲りて、また保守系の曲を作るかもしれないし。商業とはそういう側面がつきものですから。。
2015年01月15日
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フランスの風刺週刊紙シャルリー・エブドがイスラム国とみられる一派に襲撃され、12人が死ぬという痛ましい事件からから1週間が経った。同週刊紙の最新号ではムハンマドらしき人が「私はシャルリー」と書かれたカードを掲げているという風刺画が表紙に載っている。表現の自由を訴えたいのはわかるけれど「ほどほどにしなよ」と思う。風刺という言葉は「風」(=世の中)と「刺」を組み合わせたもの。なるほど、よくできた単語である。ちゃんと「一種の暴力だよ」と漢字は物語っているわけである。私も皮肉を言ったり風刺をすることも多々ある。でも最近は言うのを控えようかな?と思うことが時々ある。10年前よりも世の中の人が皮肉や風刺を言うことに抵抗がなくなってきたからだ。行き過ぎたその表現は「ヘイトスピーチ」にもなるし、「嫌がらせ」にもなる。風刺というのは「表現だ」とクリエイターたちはいうけれど、それは自分が「敵」だと思っているものや揶揄したいものを、ひやかしたり茶化したりしてバカにしている側面ってあると思う。決して上品な行為ではないし、相手を下に見ているような印象すら持つ。挑発してるのと同じですね。今回のシャルリーの最新号についても同じ。自分の正義を貫くのは結構だけれど、人もたくさん死んでいる。ひとそれぞれ姿かたちの異なる正義を持っていて、誰かの正義が誰かの悪になることだってある。歳を重ねて経験豊かな大人たちならそれはわかっているはず、と思っていたけれど、意外とそうでないのかもしれない。昨今の世界の紛争や不安定さを見るにつけ、次第にそう考えるようになった。若い頃は「正義」とか「真実」という言葉の意味をいろいろ考えて自分なりに追い求めていたけれど、昨今の私の心の中にはそういうものがなくなり、「嫌なものに闘いを挑む必要はないんじゃないか。挑むことは相手を認めたということであり、本当に嫌ならば挑まずに、お互いが干渉しあわないように距離をとればいいだけではないのか」と思うようになった。真善美を求めれば求めるほど、相手にそれを理解してもらおうと思えば思うほど、世の中は真善美から遠ざかる。この世はなんて矛盾に満ちているんだろう。
2015年01月14日
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LINEやtwitterを駆使している個人投資家が主流となり、こうしてブログを書く投資家がめっきり減ってしまって、少々さびしい気持ちになっている。確かに、投資って運動神経なり反射神経なり、あるいは動体視力がパフォーマンスに少なからず寄与する面がある。即座に動かないといけないと儲けの機会を逃したり、反対に資産をふっとばすことだってある(たとえば東日本震災のときとか)。即座に動くためには短い言葉のほうがはやり有利だし、簡便にデータをやりとりできる仕組みを使ったほうが有利だ。だからブログを止めて、LINEやtwitterに流れるのは当然のことだとも思う。でもブログにもLINEやtwitterより優れた点がある。それは「過去を見つめるときに状況把握がしやすい」こと。起こった出来事を自分なりに咀嚼して、自分の言葉として紡ぎ直す(=情報が整理される)から、さかのぼって「あの時期の自分がどう考えていたか」が読むだけでパッとわかる。LINEやtwitterだと、文章が短いから、そのとき書いた空気感は伝わるけれど、それはひとつの線のようなもの。いくつもの線が描かれていて面になり、立体になる。ブログの文章と言うのはそういうものなんじゃないのかな。だから自分の投資手法がどう変わっていったか、あのとき自分は何を考えていて、どういう銘柄に張っていたか、みたいなことを検証するには、ブログのようなまとまった文章をある程度書き綴っておいたほうが、未来の自分にとって役に立つのではないかと思う。そして、それを読んでくれている読者の役にも立つんじゃないだろうか。「瞬間瞬間だけを追求する」「手間がかからないものを選んでラクをする」そういうツールばかり選んでいると、自分が刺激にすぐに反応するだけの「動物」になってしまうんじゃないか、という怖さもある。<お酒メモ>12日月曜日開運 ひやおろし 2合13日火曜日一白水成 生 1合幻舞 生 2合尾瀬の雪解け 生 1合ギネス 生2パイント半
2015年01月13日
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昨年、年内に買い物をするリストをブログに書き出したら、強く意識づけられたのか、無事カバンと眼鏡と財布を新調することができた。物欲があまりないので、「○○しなければ」と思わないと、ついつい買い忘れてしまうのだ。全部酒食に化けてしまう( -_-)今年買うべきものも以下、書き出しておこうと思う。1)靴毎日5キロは歩くので、靴のソールがすぐに減ってしまう。そろそろダメになりそうなので1~2足購入予定。2)ブラシ出張などが多く、カバンに入れて持ち歩いているせいで櫛部分の損傷が激しいので、スペアを1本買わなければ。3)下着実は4か月前からあちこちの店で物色しているのだが、好きなデザインのものがあっても、価格が見合わない気がしてどうも見送っている。上下セットにして2万円超えるのはちょっとやりすぎかと思いまして…あと2割くらい安ければいいんだけれど。ちなみに2014年に買った財布はこれまで使った歴代の財布の中でもっとも購入金額が高い。財布の値段×200がその人の稼ぐ年収、という法則を聞いたことがあるけれど、私の場合、割と「ニアピン」なので、間違ってはなくないかな~という感じである。<お酒メモ>ブルゴーニュ・ルージュ・ディアマン・ジュビリー 2001赤 グラスで1つブルゴーニュ・ルージュ・ディアマン・ジュビリー 1995赤 1/2本マルベック チリ 赤 1/2本
2015年01月12日
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昨日、こんな話をした。人生の種類は大きく分けて3つだと思う。ひとつは目標を持ち、何かの巨大な敵や障害物を倒したり、逆境を乗り越えることで人生を切り開いていくことに長けているタイプ。もうひとつは流れを見つけ、それに自分をが寄り添い、逆らわずに従うことで生きていくタイプ。自分がどちらのタイプに属するのかを見極めて、それをやっていけば人生は開ける。でも不幸な人生は、自分に不向きなタイプをわざわざ選択して、毎日を過ごしている。これが3つ目のタイプ。無駄にエネルギーを使って消耗し、自らの人生を嘆き、そうして自分により強い呪いをかけてしまう。私の周囲にいる人は、それぞれが自分自身のタイプをちゃんと理解して、善く生きているなぁと思う。人間って不思議なもので、一緒に群れる人たちを見ていれば、どういう性格か、どういう趣味嗜好を持っているかがわかる。自分の周りにいる人を見て、自分がどういう人間なのかがわかる。付き合っている人たちは、自分自身の鏡なのだ。年月を重ねれば重ねるほど、大切にしたい素晴らしい友人や知人が増えてきており、そういう自分はなんて恵まれているか、ありがたいなぁとつくづく感じるのである。一方で「これを攻略したい」と思う敵とか障害物がなくなってしまってしまい、うーん、どうしようかと悩む今日この頃である。いや、障害物がないのはいいことなんですけれど…(^^;エネルギー余ってて張り合いを求めているのかしら(苦笑)<お酒メモ>アサヒスーパードライ コップで2つ白ワイン グラスで1つスパークリングワイン グラスで1つソーヴィニヨンブラン フランス グラスで2つ尾瀬の雪解け にごり おちょこで2つ奈良萬 ひやおろし おちょこで2つ黒龍 ひやおろし おちょこで3つ紀土 おちょこで2つギネス 生 3パイントカバラン(台湾ウィスキー) そのままで1つブルゴーニュ・ルージュ・ディアマン・ジュビリー 2001赤 グラスで2つ
2015年01月11日
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今年初のサロンFUJIYAMA(10日)は、FUJIYAMA主宰者の吉野聖一さんご自身に講演していただいたのだが、非常に勉強になった。吉野さんは30社くらいの保険会社の代理店をやっているので、たとえば損害保険だったら各保険会社の中で、お客さんに最も有利な保険をチョイスして提示してくれる。複数の保険に入らなくても、特約をつけることでカバーできる(同じ効力を持つ)ことがあれば、その方法を教えてくれる。このワザを使うと保険料がグッと抑えられるわけである。普通の保険の代理店は、こんなにたくさんの保険会社を取り扱っていないし、自分の取り扱っている保険の中で、保険会社が売ってほしい保険を薦めてくるけれど、吉野さんはそういうことをしないから信用できる。「学資保険はたいていの人が入りたがるにけれど、入る必要はない」「個人賠償保険に入っていればたいていのアクシデントはカバーできるからお得」「ネット保険会社は安いといわれているが、ライフネット生命よりオリックス保険の対面のほうが価格が安くて得」といった話が昨日はポンポンでてきて非常に勉強になった。もともとサロンFUJIYAMAはお金について学ぶ場所ということで、当初は保険の話の回も今よりずっと多かったのだが、最近はついつい株の話の回が増えてしまって、とんとご無沙汰だった。2月~7月はマクロ経済の話や投資家さんの手法をテーマにしたものが中心になるけれど、それ以降はまたこういった株以外の演目を増やせたらいいなぁ。<お酒メモ>9日金曜日ヱビス 生中1つ新政2015 1合蒼空 美山錦 1合醸し人九平次 純米大吟醸 2合山本 生 1合
2015年01月10日
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人の子が栄光の中にすべての御使いたちを従えて来る時、彼はその栄光の座に着くであろう。そして、すべての国民をその前に集めて、羊飼いが羊と山羊とを分ける様に、彼らをより分け、羊を右に、山羊を左に置くであろう。(――マタイ25:31~32)羊と山羊。山でも生活できる羊だから「山羊」。だのに、なぜ片方は紙の祝福を受け、片方はサタンの象徴としても描かれる悪の代表となってしまったのだろうか。マタイ伝によれば羊は右=right=正義に位置し、その対照的に山羊が配置されたことで「悪」となるのだが、これでは山羊がかわいそうである。山羊はもともと山岳部や乾燥した地域で野生または家畜として生息している。ほとんど食糧のないところでも長く行き、険しい地形もへっちゃらな、タフな存在である。基本群れをなして生きているけれど、単体になってもマイウェイで生きていくことができる。キリスト教が、群れ(信仰)から離れて生きることのできる強靭な精神と肉体を持ったものを「悪」とか「要注意すべきもの」とみなすのは、宗教上わからなくもない。そのシンボルに山羊を用いたのは、贅肉のない、スレンダーな身体のどこにその源があるかがわからず、畏怖したからではないかと思う。星座でも山羊座は「忍耐強い」と言われる。個人的な統計では、上手な運用者は乙女座や山羊座に属する人が多い。確率論で言えば12星座あるのだから6人にひとりが乙女か山羊になるわけだが、どうかんがえてもそれより確率が高い。なぜだろう?そういえば牡羊座はあまりいないなぁ・・・。
2015年01月09日
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昨年末に2015年の侍JAPANカレンダー(野球の)をいただいた(^^)だけれど、私の家のリビングには「阪神タイガースカレンダー」が鎮座するのが定例化しており、他の部屋には一切カレンダーを飾らないため、いいカレンダーなのだが、まだ未開封でいる。せっかくのカレンダーだし、野球ファンには垂涎の代物なので、もし欲しい方がいらっしゃるようでしたら、先着で差し上げます。一応、今週末のサロンFUJIYAMAに箱ごと未開封で持って行きますので、その場でお渡しも可能です。関東在住で受け取り可能な方は、メールまたは携帯、あるいはブログのコメント欄でお知らせいただいても結構です。<お酒メモ>7日水曜日而今 9号酵母火入れ 2合年末のいただきものです(*^^*)しかし自宅でこれを呑むのは贅沢だなー。銀杯で楽しく手酌してます^^
2015年01月08日
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身体に良いかな~と思い、昨日七草粥を作ってみた。ちなみに奥の2品は左が湯豆腐、右が大根の葉とにんにくの炒め(おかかと醤油、ごま油使用)。さながら「緑の食卓」。恥ずかしながら「松の頃が明けたくらいに、胃が弱った人が食べる伝統料理」くらいにしか思っていなかったのだが、1月7日に食べるものだと決まっているそうな。実家では食べる風習がなかったためだ。今回、たまたま七草セットが目にとまったから入手して調理したのだが。うーん、昨日料理したから「フライング七草粥」だなぁ(笑)作り方はいろいろあるみたいが、七草の緑を損ねないようにまず粥だけ炊き、七草は根菜と葉に分け、根菜は昆布だしと塩で茹で、葉物は蒸し上げて、最後に粥とあわせるやり方にした(レシピブログにはないやり方なので、忠実に作りたい人は真似しないほうがよいかも)。個人的には新鮮な七草の味がバランスよく粥に浸透していて、好みの味だった(^^)大根の葉を炒めものは普通の塩のきつさにしているから、粥は塩分をごく弱くしていた。塩分をたくさん取るとむくみやすいし、体重が落ちづらいから、極力、おかず全体のバランスを見て、塩を抜けるものは抜いていくようにしている。昔は入院していたときの病院食を食べると「味気ないなぁ」と思ったけれど、自炊がこんな有様なら、意外と今なら病院食が美味しいと思うかもしれない(^^;粥2杯を夕餉とし、その後今まで(会社でもらったお菓子1枚以外)食べていない。七草を食してから24時間経過したのだが、まだ空腹感はあまりきていない。粥でお腹が空かないって変だなぁとは思うのだが、まだ完全に回復していないのかもしれない。
2015年01月07日
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中森明菜のような囁き声しかできなくなったので、仕事にならない。声が出なくなる風邪は数年に一度はかかる。持病みたいなものだ。というわけで、本日は休暇をとった。会社に行っても、風邪をうつすだけで、何の役にも立たないからだ。私は精神論とか根性論を説くほうだと思うけれど、それは「あとひと粘り」で、自分やその人にとってプラスになるなと感じた時に適用するだけのこと。熱が出ても這って来い、などとむやみやたらに人に言うのは嫌いなのである。一応「今日は休むかも」と保険をかけつつ仕事を処理しておいたので、安心して家でトレード…いや、休息を取っているわけである。一つ気がかりなのは、お世話になっている社長さんから「新年会のお誘い」が来るかもしれないということ。別に約束したわけではないのだが、いつも急に電話がかかってきて、会って楽しく時間を過ごす、というパターンなので、15時前後に「電話」がかかってくる予感がするのだ。と書いていたら、電話がかかってきた。…(^^;中森明菜風の声で事情を説明して、すみませんと謝る。「元気ですよ」と嘘をついてアルコールでもとろうものなら、完治に1週間以上かかってしまうからだ。昔よりも無理をしなくなったなぁ、私。のどかぜに何度かかかって、自己流でやっている対策は、1)マスクをして呼気で常に喉がうるおうようにして、とにかく極力声を出さない。2)温かい水分をこまめに取り、身体を温めて、扁桃腺の周りで元気にしている菌をとにかく早く殺す。3)夕方には生姜紅茶を作って飲む。風邪薬を処方してもらうよりこの手の炎症にはずっと効くのである。週末のFUJIYAMAまでにはなんとか快方に向かうように頑張るつもり^^
2015年01月06日
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今年はひつじ年なので、新年初羊をしてきた。焼きたてのローストした羊の上に、新春らしく羊の皮をあぶったものをところどころに散らしてあり、まるで梅の花が咲いたよう(^Q^)お店は珍しくガラガラで「(初日は)こんなものだよ」と店主は言っていたが…。私を含めて2組しかいない店内。翌日も予約がほとんど入っていないという。(羊屋のある)銀座は思ったより閑散としていて、見慣れている景色だけに「景気は大丈夫かなぁ」という気持ちになる。オリンピックの開催国はだいたい開催年の4年前に株のピークを迎えるという。インフラ整備その他、開催に向けて公共事業その他が進むからだ。それに照らし合わせるとアベノミクスの恩恵を受けることができるのは、今年いっぱいくらいではないかと思っている。だのに、街の空気がちょっと冷たい感じがする。干支を使った相場のジンクスによれば、ひつじ(未)年は「ひつじ辛抱」だという。去年の相場は体感的に難しかったが、今年はもっと乱気流になるのかもしれない。そして迎えた6日の相場。マイナススタートの大発会から大幅続落となった。昨日、下のほうにゆるい指値をしておいたらすべて約定していて、もう少し厳しい指値をしておけばと少し悔みつつ、これが底値になるといいなぁなどとも思う。うちひとつはウェルネット(2428)だったが、同社は過去10年チャートを見ると、1月2月は下を叩くことが多いので、まだまだよい買い時があるとは思う。ただ、2月に自社株買いを発表することが傾向として見て取れる。たいていそれを起点にして上昇してしまうので、ちょっとだけ購入したのだ。何度も売買して取れている相性のいい銘柄なので、今回もうまくいけばいいなと思う。<お酒メモ>ローヌワイン 白 グラスで3つシャトーポールマス 赤 グラスで3つ ※好物のぶどう、グルナッシュとシラーを使っているワインブルゴーニュ ピノノワール 2012 アランオフリュイ 赤 グラスで3つ新政 亜麻猫 2合弱
2015年01月05日
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私が住んでいる地域の宅配便のドライバーはいつもすごく一所懸命働いている。特にヤマトの人がすごく好感が持てる。ネット販売の増加に伴って1ドライバーあたりの取扱い本数は増えているのかもしれない。私も昨年は配達してもらうことが増えた。昼間は仕事をしていてお店に買い物に行けないから…という理由で使うようになった。働き盛りの利用はもちろんのこと、株主優待やふるさと小包などの拡充で、これから運送業はもっと仕事が増えるのかもしれない。私がヤマト宅配便の人が大好きなのは、配達の効率性を考え抜いて動いている、ということ。普段私が家に居そうな時間帯や曜日を把握していて、はじめからその時間にピンポイントでやってくる。不在配達票が入って、連絡すれば「あと何時間くらい家にいますか?」と尋ねてくれて、たいてい電話して1時間以内に配達してくれる。21時過ぎても、電話のやり取りをすることがあって、「今日届けたほうがウチも助かるから」と言って笑顔で届けてくれる。他の地域に住んでいる人にこの話をすると、どうも私の地域のドライバーが特殊みたいだが。いつの間にか、数回に1回は「いや、悪いですね」といいながら果物や飲み物など、いくつかドライバーさんに差入れをするようになった。近所ですれ違えば「今日荷物とかありますか?」とこちらから声をかけ、「ある/なし」を会話して、なるべく不在配達にならないようにしている。トラックの中でいつまでも待機している荷物が多いほど、宅配業者にも、ドライバーにも負担になってしまうから。取扱件数的にはゆうパックが一番多いようだが、ゆうパックは再配達をお願いしても全然その時間に持ってきてくれないことが多い。配達物も「宛名どころに居ません」と勝手に差出人に返す事故が年に何度も繰り返されるので困っている。値段は同じくらいでも、サービスは配達する人や会社の方針によってえらい違うな~と感じる昨今である。<お酒メモ>カサーレベッキオ 赤 グラスで1つ小布施 サンシミ カベルネ 2012 赤 1本
2015年01月04日
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1月2日、ついに愛鳥が手の中に収まって大人しくなるようになった。文鳥は基本、1羽単独でないと人間に懐きづらく、手の中に収まって恭順の意を示さないのだが、努力の甲斐あってついに達成した。個人的にはものすごく嬉しい(^^)ただ、「ごましお」と「のりたま」双方の懐き方はちょっと異なっていて、「ごましお」は片手で軽く握って頭を撫でられることがどうも好きなようだ。寒い時はフリースのポケットに入ってぬくぬくとしている。一方の「のりたま」は、片手で身体を受け、もう片方の手で頭を撫でてやるのが好きなようである。指先に乗せて、目の下の「スイートゾーン」(気持ち良いスポット)をくりくりとさすってやると、目をつむってうっとりした表情になる。両方とも同じ親から生まれて、メスなのに、随分違うなぁと驚いているが、こういった「馴れ」ができるようになると、逃げだしたり、散らかしたりといったことがぐっと減るので、飼っていても楽である。良い子にしていればそれだけ放し飼いにしていても安心なので、愛鳥たちも外で遊ぶ時間が増えるから、(鳥と私)双方にとってメリットである。ここまでくるのに2年弱かかったが、それくらいは通常かかる。とにかく、完全手乗りになるかどうかで、飼い方が随分異なってくるので、ひとまず安心しています。
2015年01月03日
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あれだけ健康だったのに、年初から仕事を頑張り過ぎたのか、それとも実家で親の毒気にあたったのか、日に日に体調が悪くなってしまった。身体の粗熱がとれず、血痰がでていて完璧に喉風邪の様相を呈している。今日も仕事をする予定だけれど、このままだと出社日初日あたりに体調不良のピークを迎えそう。今日明日で仕事を片付けて、書類を部下やクライアントに渡しておけば、最悪休んでも仕事は回るかな。母親とは血縁関係はきっちりあるものの、気が合わないせいか、昔から関係が難しい。食事の好みやスタンスも合わないし、働き方や結婚、出産など人生のライフステージについてもまったく異なる。学生のころは勉強をする私を「勉強だけできても人間性がダメだったら意味がない」と言い、たまにオール5をとっても否定するだけだった。大学に行くことも反対されたし(そもそも高卒でも十分働き口があるから行く必要は無いと言われていたため、大学時代は自分でカネを稼いで勉強するのだが)、就職活動でも公務員になれとしつこく勧められた。己の性格上、公務員はまっぴらだったから、初めから民間企業への就職を希望していた。結局、勝手に就職先を決めて後日報告したのだが、その後数年、突然会社に現れては「雅、考え直して」と公務員試験の書類を持ってきて、受付でスゴむので、非常に恥ずかしかった記憶がある。母が私に「こうしたほうがいい」という選択肢は、基本は母親自身が通ってきた人生と同じ筋書である。でも、母親の生き方がよいと感じていない私は、むしろ母とは全く違う仕事を選び、恋愛観を持ち、交友関係を紡ぎ、今に至る。私自身は今の生活に非常に満足しているし、そういう恵まれた環境のおかげで、毎日笑顔で過ごせている。基本、嫌な人や物には近寄らないし、自分の視界から外す(=存在しない)ようにしているので、嫌なストレスを受けずに生活しているが、母親を完全に遠ざけることはできないから困ったものである。たまに会い、それが長時間だと、結局こうやって体調を崩してしまう。多少汚れた環境に居た方が免疫力がついて病気にならない、という話があるから、本当は嫌だと思う人や物にも我慢してつきあったほうがよいのかもしれないが、それをやらなくなってしまったことで、母に会うと以前よりも身体に来るようになった。これではいかんなーと思いつつ、付き合い方にずっと悩んで、それは今も変わらず続いている。<お酒メモ>2日すず音 一ノ蔵スパークリング グラスで1つ ※150mlくらい開運 ひやおろし 2合鳳凰美田 生原酒 1合初亀 本醸造原酒 1合カサ―レベッキオ 赤 グラスで1つ
2015年01月02日
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みなさま、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。年末年始は実家に少しだけ滞在したのだが、仕事初めまでに片づけなければならない仕事を一部持って行ったので、結局元旦から半日を使って実家で仕事をしていた。今日もただいま作業中。仕事初めまでに4つの案件をきれいにしておかねばならず、今やっと2つ終えたところ。「一年の計は元旦にあり」という言葉があるが、元旦からこういう状態だと今年はどうなるのかな。集中力が高まると作業効率は格段に高まるが、人間は集中力を高めるまでに時間がかかる。ただし神経を十分休めた後は、集中するまでの時間が短くなるものだ。大忘年会他、年末に非常にリラックスして、笑顔でいる時間が多かったせいか、新年からやる気が出ていたことも影響しているかも。年末年始は親戚も含めていろんな子供に会って一緒に遊んだのだが、遊び方や興味の範囲に個性があって面白い。積み木に興味をもって取り組む子は集中力がすごいといわれていて、教育に心血を注ぐパパママは子供に積み木をやらせたがる。私も小さいころ積み木が大好きで、保育園のお迎えが来ても、親を無視して積み木に熱中していたらしい。そのせいか、いちど集中したり思考実験に入ると目の前は集中する対象物で頭がいっぱいで目の前の景色が一切見えない。音も聞こえない。まるで、自分の作った映画の中で、自分が演じる役をやっていることに夢中で、現実の世界が見えないのだ。そんな気質のせいか、交通事故に10回も遭っているわけだが(笑)集中力がありすぎというのも困ったものである。首が痛くなってからは、痛みを覚えると目の前の作業に対する集中が途切れて少し効率が悪くなったが、それでもハマると4時間くらいはあっという間に経ってしまう。ドラッカーの「時間はかたまりが美味しい」(=効率よく時間を使い、作業をこなす極意の比喩)を実感しているが、加齢とともに集中力は続かなくなるというから、次第に「思考の迷宮に入る」ことも減るのかもしれない。<お酒メモ>31日CAVA スパークリングロゼ 1/2本石田屋 1.5合小布施 ドメイヌソガ シャルドネ 2013 グラスで3つ1日八海山 吟醸 2合
2015年01月01日
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