雅の日記～お気楽生活をめざして

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2007年08月06日

本の処分

(6)

カテゴリ：その他

少し空いた時間に、リビングに積んであった本の一部（20冊ちょっと）を古本屋に持っていく。

お友達が「頂戴！」と言った本を選り分ける作業にちょっとだけ手間取る（^^；

査定してもらったら1800円くらいになった。
丁度ギネス生2パイントのお値段と一緒である

わぁいヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪

本当はアマゾンなどで売ればもっとレートが良いのかもしれないけれど、いちいち文章を書いたり、梱包して送料をあーだこーだするこちら側の「手間」（時間コスト）を考えると、フローの多い古書店で一括で買い取ってもらったほうが、話が早いのである。
時間のない生活をする人は、アマゾンで１冊１冊売るよりも、グロスで引き取ってくれる古書店を活用したほうが、効率がよい気がする。

よく「コスト」についての話題が上ると、「金銭コスト」からの観点で語られることが多いが、これは片手落ち（差別語で失礼！）である。

時間は不可逆性のものであって、お金では買えない。
ＤＣＦみたいな話で恐縮だが、若いときにした得がたい経験や価値ほど、あとで膨らみ、大きな糧となる。
若い頃にそういうことを年輩の方から聞いて、当時はピンとこなかったけれど、社会人経験もいいかげん積み重ねてきて、ようやくその意味が最近わかるようになった。
と、脱線はこのへんにしておく。

ひとつひとつについて時間をかけて金銭を得ることも重要だけれど、時には「多少受取額が減ろうとも時間を買う」こともしていかないといけないと、私は思う。
しみったれたお金を受け取るために時間を費しているうちに、幸運なハプニングや大切な友人との時間を滅失させることは、私の望むことではない。

ちなみに、（書庫と化している部屋の本は別にして）リビングには今現在、本の山が９つ出来ている。これは大分「溜まっている状態」である（^-^;
今日はとりあえず１山持って言ったけれど、残り９つの山を今度の休みにでも分類して、また古書店に持っていかなければなーと思うと、少しだけ気が重い。

うーん、普段からこまめに処分しておくべきだった。
アマゾン云々言う前に、時間をムダにしているなぁ･･･。

反省。

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