日暮れて道遠し

Apr 28, 2006
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中野振一郎のチェンバロリサイタルへ行ってきました

オモシロかった・・・、この中野振一郎が(笑)
京都出身というこのチェンバリスト
1曲ごとに曲の解説や背景を話してくれるんだけど、随所にお笑い(けど古典な感じ)が入りオモシロイのだ

演奏曲の中で「小鳥のさえずり」という曲があって
インコ友達のFちゃんと一緒だったので、お互い小鳥が好きだし
どんなにかわいい曲なんだろうと話していたら、振一郎(呼び捨てかよ)すかさず

「小鳥のさえずりというかわいい名前の曲ですが、実はさえずりでなく
鳥かごに山盛りの小鳥がはいっていて、だしてくれ~といってる曲なんです」と。

山盛りの小鳥て!
もう小鳥がだしてくれ~!とカゴにへばりついて騒いでいる曲にしか聞こえないじゃないか
これは本当にそんな曲なのか?振一郎の作り話ではないのか。


でも演奏会が終わってからステージの上のチェンバロもじっくり見させてもらったり
最後には「世界に9人のチェンバリストの1人」らしく、ばっちり聞かせてもらって、うっとりの1時間半
チェンバロという楽器も「ピアノの仲間」なのかなと思っていたけど全然系統が違ってびっくりしました

本人曰く、デビュー当時は「チェンバロ界の貴公子」と呼ばれていたらしい
それが「魔術師」になり、今ではダレも何も呼んでくれないと・・・
うん、そりゃそうだよ、私はチェンバロ漫談師と呼ばせてもらうよ(笑)
でもまた機会があれば是非聞きたいです






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Last updated  Apr 29, 2006 09:31:29 PM
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