日暮れて道遠し

May 31, 2007
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監督: 篠原哲雄
製作: 宇野康秀 気賀純夫 島本雄二 早河洋
脚本: 石黒尚美
原作: 浅田次郎
撮影: 上野彰吾
音楽: 小林武史
出演: 堤真一 岡本綾 常盤貴子 大沢たかお 田中泯 笹野高史 吉行和子

イントロダクション:
浅田次郎の同名原作を篠原哲雄監督が映画化したファンタジー・ストーリー
地下鉄の不思議な出口を通じて過去へとタイムスリップしてしまった主人公が
若き日の父と出会うことで確執を抱えたままの父と和解していく姿を描く
主演は「ALWAYS 三丁目の夕日」の堤真一
43歳の営業マン、長谷部真次はある日、父が倒れたという連絡を受ける
真次は父に反発して高校卒業と同時に家を出て以来一度も会っていなかった
そんなことを考えながら地下鉄の地下道を歩いていた彼は
前方を横切る男性に亡き兄の面影を見て、思わずあとを追うのだった



ありえない設定のありえない話ですが
(頭を整理しようとするともやもやします、考えてはいけません)
うまくできてるなぁと思いました
思っていたより重たい映画でした、もっとファンタジーと思っていたのに
でも見てよかったです

みちこの存在(真次と不倫中)が今ひとつ映画の中で浮いてるなと思いながら見てました
1時間半後、真次(堤)の父(大沢)の浮気相手(常盤)の娘みちこが(岡本)と判明
あぁややこしい、結局腹違いの兄弟なんですよね

時空を超えた母と娘の会話、自分がいる母のお腹に触る娘
「自分を産んでくれた母の幸せと、私の愛した人の幸せ、どちらかを選べっていわれたら」
と母にたずね「好きな人を幸せにしてやりな」といわれたそのあと・・・

わからなくもないが、その行動はとっちゃいかんでしょ!
衝撃的で悲しい展開でした

父と息子ですすめられていた話が、この話の展開で
全部みちこの話にとってかわられた感じがして、ちょっと納得いかず
真次と父、特に地下鉄の中と最後のバーの中の絡みは泣きました
大沢たかおさん、よく演じていたと思います






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Last updated  Jun 22, 2007 11:41:37 AM
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