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2024.07.26
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テーマ: 洋画(663)
カテゴリ: 映画





今回は飛行機が不時着しちゃう映画を紹介していきます。
この飛行機は不幸の連続で、疫病神でも乗っているのかってくらいピンチに陥ります。
重大インシデントは圧倒的に人為的なミスが多いなーと思いますね。
フラグはバッチリ回収する系の映画です。


ネタバレ注意。
フワッと紹介です。


ロストフライト




主演はジェラルド・バトラーです。オペラ座の怪人でファントム役でした。



格安航空会社のトレイルブレイザー社。
ハワイにいる娘のダニエラと新年に会う約束をします(ハワイとは時差あり)。

副機長のデレと客室責任者のボニーと挨拶を交わします。
運航管理者に飛行機の進路に悪天候が予想されるため、進路の変更を提案しますが、その上を飛べばいいと却下されてしまいます。

乗客は14名で、イレギュラーで殺人の罪を犯した逃亡犯ガスパールとそれを輸送する警察が乗ることになります。
客室係のマリアとイザベラと挨拶を交わして、乗客を迎え入れます。

乗客が乗り込み、機体を離陸させます。
途中までは快適な空の旅でしたが、予想通り悪天候にぶつかり許可を得て高度を上昇させます。
機体が大きく揺れて荷物も落下し不安になっているであろう乗客を見に行く主人公。

乗客に声をかけていると、雷が機体に落ちてしまいます。
操縦席に戻ると、デレが電子機器が全て停止したと話します。

電源バッテリーが落ちきる前に緊急着陸を行う事を判断する主人公。

急速に下降し、嵐の中を手動で抜けている途中で、落とした携帯を拾おうとして天井にぶつかった警官が死亡。
警官を助けようとしたイザベラもぶつかって死亡してしまいます。

必死に嵐を抜けて辺りを見渡しても海しか見えませんでした。
海への着水を考え出した所で陸地を発見し、タイムオーバーになりながら何とか不時着に成功します。

亡くなった警官からガスパールの手錠の鍵を持ち出すボニー。

トレイルブレイザーの本社では、機体が突然行方不明になって偉い人が集まって行方を探す為に会議を開きます。
危機管理が専門のスカーズデイルが呼ばれます。

何もないジャングルな様な場所に不時着した機体。
電子機器も電波が繋がりませんでした。
乗客に説明を行い最善を尽くすと言う主人公。
ボニーからガスパールの手錠の鍵を預かる主人公。

主人公とデレは機体のチェックを行い、ヒューズ等が焼けてしまっているのを確認します。
主人公は機体の中に入り、遺体を遺体袋へと入れます。
警官から銃を取る主人公。

主人公はデレと二人で正確な現在地を割り出そうとしましたが周りに多くの島があり、絞れずにいました。
デレはここがホロ島なら危険だと話します。
もしホロ島であれば、分離独立派が支配する無法地帯だと言います。

主人公は電話か無線がないか上からみた時に発見した建物へ、ガスパールの手錠を外して同行させる事にします。

島の住民が、分離独立派のリーダー(ダトゥ首長、名前はジュンマー)に旅客機を見たと報告します。
旅客機を調べに行く事にするジュンマー。

ニュースで主人公が乗っていた飛行機が行方不明になった事を知るダニエラ。

ガスパールに荷物にあったナイフで元軍人かと尋ねる主人公。
フランス外人部隊にいたと話すガスパール。
警官が持っていた銃の事を聞かれて、無言を貫く主人公。
もうすぐ建物に着くためガスパールの方を見ると、その姿はありませんでした。

スカーズデイルが主人公の経歴を確認すると、大手のパイロットでしたが、酔っ払いの客が乱暴を働いた為に、主人公が絞め落として気絶させた事によって、LCCのトレイルブレイザーに転職したのでした。

一人で建物に侵入する主人公。
入ってすぐの場所には、壁に弾痕があり、薬莢が大量に落ちていました。
銃を手に持ち、警戒しながら二階へと上がります。
入った部屋に壊れた電話があり、何とか電線を繋ぐと、電話が使える様になりました。
本社に電話をかけて経緯を説明するも、信じて貰えず途中で切れてしまいます。
主人公はダニエラに電話をかけて今の現状を伝える途中で、後ろから来た男に殴られてしまう主人公。
男と格闘になり、男の首の骨を折る主人公。
人を殺した事にショックを受けていると、銃弾の音が聞こえて警戒します。
やって来たのは銃を持ったガスパールでした。

分離独立派が飛行機を発見し、様子を見に行くために大勢で向かいます。

主人公とガスパールが下へと降りて、ある部屋へと入ります。
そこには血痕と、パスポートが落ちており、真正面にはビデオカメラが置いてありました。
そこに映った映像には、脅されて自国に身代金を払わなければ殺されると言う人達の姿が映っていました。
主人公はそれを見てガスパールと共に急いで乗客達の下へと戻ります(殺した男達の車を使用)。

乗客達が飛行機の側で待っていると、近付いてくる何台もの車両。
助けを求めますが、降りてきた人間は分離独立派の人間達で、乗客乗員を拘束してしまいます。
抵抗するカップルの乗客を男女一人ずつ殺してしまいます。
主人公の事を聞かれますが、デレは無線を探しに行ってここには居ないと答えます。
他の人間はバスに乗せられて運ばれます。

物陰に隠れた主人公とガスパール。
飛び出して行こうとする主人公をガスパールが止めます。
この場に残っていた仲間を脅して居場所を吐かせます。
ダンドゥリット村にいる事を話します。
そこの倉庫に人質を入れて、船で運ぶがそれ以上の事は知りませんでした。

ダニエラの連絡で主人公達がいる場所が本社に伝わります。
スカーズデイルが頼んだ協力者の傭兵がスールー諸島の上空で待機する手筈でした。
社長に政府への要請を行って貰います。

主人公は操縦席にメッセージを残して、ガスパールと共に村へと向かいます。
村の手前でバレないように車を停めて歩いて行きます。

閉じ込められていた乗客乗員は外に連れ出され、それぞれ名前と国籍を言わされます。
それを撮影する独立派達。

協力者の傭兵達が飛行機の近くに到着します。
辺りを探り、操縦席にあった主人公のメッセージを読みます。
乗客が人質になり、ダンドゥリットに行くという事が書かれていました。

村へと到着し、隠れて様子を伺う主人公達。
船に燃料を積んでおり、島から出る様子でした。
燃料を積んでいた敵をこっそり殺します。
連れ去られたバスが見えて、側の建物に乗客達がいる様でした。
建物へと見つから無いように回り込みます。

建物にいる二人の見張りをハンマーでぶん殴って殺すガスパール。
その間に、見張りが持っていたカギで乗客達を解放する主人公。
人質になっていた人達を全員バスに乗せます。
偵察をしていたガスパールが道に武装した敵が大勢いると言ってバスを出すのが危険な状態でした。
主人公が囮になって敵を引き付ける事にしました。

主人公は丸腰で敵の前に姿を現します。
主人公は敵に囲まれてボコボコにされながら連れて行かれます。
ジュンマーが現れ政府に連絡が取れたから兵が大勢現れるとハッタリをかまそうとする主人公。
しかし、政府が兵を出さない事を知っているジュンマーはそれに乗らず乗客と主人公の命も自分のものだと言います。
機長を見せしめに殺せば世界は自分にひれ伏すと言うジュンマー(多分、そんな大げさな事はないやろ)。
主人公はヤケクソで暴言を吐くとハジャン(英語喋れる敵)が主人公を殺そうとします。
そこに主人公達の味方の傭兵が現れて銃撃戦になります。
傭兵に援護されながら主人公達はバスを出発させて飛行機まで撤退します。

正規の救助隊の事を傭兵に聞くと、24時間後になると話します。
主人公がそんなに待てないと言うと、何か案はないのかと聞かれます。
一つだけあるという主人公。

飛行機に戻り主人公は乗客に飛行機で飛び立つと言います。
反対する乗客達を説得し飛行機に乗せます。
追手が迫っており、協力者の傭兵達に時間稼ぎを頼みます。
乗り込んでいる途中で到着した追手に乗客の一人が撃たれてしまいます。
何とかボニーが乗客と協力して機内に運びます。

銃撃戦が行われる中で、ガスパールは主人公達とは一緒に行けないと主人公に打ち明けます。
お礼を言って別れる主人公。
主人公が傭兵から通信機を借り、機内に入ろうとするとジュンマーに足を撃たれてしまいます。
痛みを堪えながら必死に操縦席に入ります。

エンジンをかけて機体を旋回させる主人公。
傭兵たちも次々に乗り込みます。
隊長が最後まで残り、ガスパールに急ぐように言います。
ガスパールは傭兵たちが用意していた資金を持ち逃げします。

ジュンマー達は飛行機にミサイルを撃ち込もうと、動く機体の前に陣取ります。
ガスパールは逃げたと見せかけて、待機しミサイルを撃とうとした敵を撃ち殺します。
ジュンマーが急いでミサイルを用意している所に、車輪をぶつけて飛び立つ主人公。
ガスパールは敵の第二陣が続々と集まって来ていたので、急いで撤退します。

主人公は本部と連絡を取り、着陸が可能な場所を探させます。
一番近いシアン島という島の空港を提案される主人公。
目視で確認できそこを目指します。
右の翼が途中で剥がれ落ち、更に高度を下げてしまいます。
フラツキながらも滑走路に侵入し、少しオーバーランした所で、無事に飛行機を着陸させる事に成功する主人公。
乗客達も、本社の幹部の人間も皆が喜びます。
主人公は拍手で乗客達に迎えられます。
現地の救急隊がすぐに到着し、手当が施されます。
主人公は心を落ち着かせてから機体を降ります。
ダニエラに連絡をしてエンドです。


いやー、飛行機で事故が起きると被害は甚大ですが、どうやっても救助がたどり着けない所に不時着しても悲惨だとこれを観て思いましたねー。
人生でそうそうこんな連続して大ピンチはないと思いますけどねー。
飛行機は好きなので、旅行ではよく乗るのですが、着陸離陸は本当にパイロットに感謝しないといけませんねー。
よく着陸出来るなーといつも思っておりますが。
今回は、ジェラルド・バトラーはそこまで暴れたりはしませんねー(ちょっとは暴れる)。
機長として大活躍した感じでした。
しかし、マジで機長見せしめにしても世界はひれ伏す事はないと思いますが、どういう意味だったのか。
それだけが凄い疑問でしたねー。
ジェラルド・バトラーが主演の大統領が何時もピンチになるシリーズみたいに大統領を見せしめなら大いに分かりますけどねー。
飛行機が大好きならオススメかもしれない映画です。
不時着はイヤかも知れませんが。



では、また次回。










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最終更新日  2024.07.26 23:27:28
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