他のキャストも上々の出来栄えで、ドニゼッティのオペラを十分に楽しみました。 Last but not least(などと、ちょっと英語の表現などを使ったりして)、このような上質な公演は、もちろん、人の呼吸の生理によりそって、若い歌い手たちを巧みに支えた指揮者の園田さんの力量あってのことでしょうね。5月に、園田さんの指揮するオペラを、また鑑賞させていただくのが楽しみです。私の最初の注目ポイントは、冒頭のフェランドの語りの部分の伴奏。実は、金曜日に名古屋音大での清水華澄さんの公開講座なるものを、見学させてただいたのですが、その際に彼女を紹介した森雅史さん(フェランドに予定されています)の素晴らしい声にも魅了されましたしね。