PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List
◇全県
文化・経済フォーラム滋賀はこのほど、「文化で滋賀を元気に!賞」の大賞に近江八幡市のNPO法人エナジーフィールドを選び、二月十一日の総会の席上で表彰すると発表した。
文化・経済フォーラム滋賀が2月に総会
表彰式と田村孝子氏の基調講演
同賞は、文化の力で活力あふれる地域社会の実現に貢献している団体・個人に贈られるもの。今回は三十三件の応募・推薦の中から、五団体一個人が受賞した。
同賞の大賞はエナジーフィールド、文化賞は新江州(株)循環型社会システム研究所のM・O・H通信(長浜市)▽びわこJAZZフェスティバルin東近江実行委員会(東近江市)▽NPO法人甲賀文化輝き(甲賀市)▽伊吹の天窓実行委員会(米原市)▽森野秀三氏(甲賀市)-となっている。
文化・経済フォーラム滋賀では二月十一日、大津市の大津プリンスホテルコンベンションホール「淡海」で総会を開き、グランシップ(静岡県コンベンションアーツセンター)館長の田村孝子氏による基調講演「文化のチ・カ・ラ」後に、受賞者・団体を表彰する。入場は無料。参加希望者は二月十日までに、FAX(077-522-9647)、またはメール( bunka-keizai@shiga-bunshin.or.jp
)で申し込む。
なお、総会後の午後五時半から立食パーティーの交流会も予定されている。交流会の参加の場合は、一人六千円が必要。詳しくは、「文化・経済フォーラム滋賀」事務局(TEL077-522-8369)へ。
なお、受賞団体・個人は次の通り。
▽NPO法人エナジーフィールド(近江八幡市、大野木啓人理事長)=近江八幡幡市にある国の重要伝統的建造物保存地域を中心に、現代アートによるまちづくりをテーマにした国際芸術祭「BIWAKOビエンナーレ」を定期的に開催。平成十三年にびわ湖ホールで開催したのを手始めに、以降、近江八幡市の町家で定期的に開催し、昨年で五回の開催を数える。特に昨年度は、会場に近江商人屋敷が並ぶ東近江市五個荘地域も加え、国内外から多くの作家の参加を呼び込み、関連イベントも多彩で、地域を大いに盛り上げることに成功した。
循環型社会目指す
「M・O・H通信」
▽新江州(株)(本社・長浜市、草野勉代表取締役社長)循環型社会システム研究所M・O・H通信(長浜市)=「もったいない」のM、「おかげさま」のO、「ほどほどに」のHという循環型社会を目指そうと、「M・O・H通信」を発行している。現在四十二号を既刊。
3万人が来場の
びわこJAZZフェスティバル
▽びわこJAZZフェスティバルin東近江実行委員会(東近江市、蔭山啓介実行委員長)=昨年で五回目の開催となった同フェスティバルは、市内三十五か所を会場として、出演バンド百六十組以上、二日間の公演で延べ三万人が来場するイベントにまで成長。
市民ミュージカルの
「甲賀文化輝き」
▽NPO法人甲賀文化輝き(甲賀市、松島津由子理事長)=甲賀に関わりの深い題材をテーマとした市民ミュージカルの制作と公演を住民参加により成功させるとともに、地域文化をまちづくりに活かす講座やシンポジウムにも取り組む。
石橋研究の
森野秀三氏
▽森野秀三氏(甲賀市)=二十年以上にわたり全国各地の石橋八百か所を現地調査している石橋研究者。湖南市の大沙川燧道が日本最古の隧(ずい)道であることを検証した。文化的価値の高い社寺等の石橋の写真を納め、琵琶湖博物館などで展覧会を開催している。
まちおこしの
「伊吹の天窓」
▽伊吹の天窓実行実員会(米原市、早川鉄兵実行委員長)=過疎・高齢化が進む米原市・伊吹北部地域で、地域住民とともに地域の魅力を伝えるまちおこしイベント「伊吹の天窓」を主催する。昨年は、地元食材を用いた「星空食堂」やライブなどを成功させた。
http://shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0014777