ショコラの日記帳

「貧乏男子（ボンビーメン）」第７話

小山一美（小栗旬）に１０００万円借金があることが、オムオムさん（ユースケ・サンタマリア）から、就職内定先の企業にばれてしまいました。

会社は、詳しく調べるとのことだったのに、結局、オムオムさんを通じて、警官の引田（八嶋智人）さんに、説明を求めます。

そんな馬鹿な

普通、興信所か探偵事務所に頼むのではないかしら？

思えば、借金返済の中心となっている 「物々交換サイト」 も、こんなに繁盛するものでしょうか？

既に、何年も前から、いろいろなネット・オークションがやられています。

それに、運ぶの、リヤカーだし・・・

リヤカーじゃ、本当に、近所しか運べません。

１日に１０件やろうとしたら、３０分で行ける位の所でないと無理。

それでやっと１セット１時間で、１万円。

１０万、得るためには１０時間かかります。

そんな近所だけで、こんなに仕事の依頼が沢山来るでしょうか？

５０００円じゃ、結構高いし・・・

そういえば、私の住んでいる市では、欲しい物といらない物を広報に載せるサービスがあります。

我が家も無料で、掃除機をあげました。

欲しい人が、自分で取りにくるんです。

タダならいいけど、５０００円ですからね（タダじゃ、商売にならないけど）。

あんなエスプレッソマシンじゃ、新品買うのと、それほど変わらなくなるのでは？

それに、あのソファー、一人で運ぶのは大変そう。

持ち主のあの感じ悪いおじさんじゃ、リヤカーへ載せるの、手伝ってくれそうもないし・・・

思ったのと違うとか、思ったより汚いからいらないとか、いろいろな苦情が来るのは、当然でしょう。

今まであまりにも順調に行き過ぎてた感じです。

この商売で、１２０万も一気に返したとはねぇ。

世の中、そんなに甘くないですよ。

でも、最初に出てきた筋肉マンからの引用の言葉

「友情は成長の遅い植物である」

この言葉通り、一美くんと引田さん、未海（山田優）さんとの間に、友情が育ってきました。

一美くんの内定先の担当者の前で、引田さんは、こう宣言しました。

「あいつは、最高の立派な学生さんです。僕は、あいつと出会えたことを心の底から、誇りに思います」

一美くんは大喜び。

白石くんと、引田さん、未海さん、そして、取立屋の一人。

今まで、本当の友達のいなかった一美に、本当の友達が増えてきました。

今の一美は貧乏だけど、幸福そうですね。

「そんな馬鹿な」が一杯あるドラマですが、なんかいつも見てしまう。

一美くんもかわいいですが、白石くんもなんかいい。

内容関係なしに、来週も楽しみです。