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第13話の視聴率は、前回の20.4%より上がって、 22.5% でした♪
歴代シリーズの最高視聴率 だったそうです。
すごいですね♪(^^)
確かに、面白かったです♪
公開中の 映画『相棒-劇場版II-』 も累計観客動員数 200万人突破 したそうです。
絶好調ですね♪(^^)
今回は、「season8」の第3話「ミス・グリーンの秘密」を思い出すような神戸君の優しいお話でした。
ミスグリーンは草笛光子さんでしたが、今度は嘘をついてばかりいる目撃者の少年を心配しました。
神戸君、女性だけでなく、子供にも優しいとは意外でした♪(笑)
主に事件を解決していたのは、右京さんなんですが、まるで神戸君が主役みたいでした♪
こういう人情物も「相棒」の魅力の一つですね♪(^^)
夜、生け花教師・俊子が殺されるのを少年、祐太(溝口琢矢)が目撃。
慌てて警察に通報しました。
でも、最後に名前を聞かれて、答えませんでした。
なぜ答えなかったのか。
通報者は誰か。
右京さんと神戸君が通報してきた公衆電話に行き、近くにあったスピード写真のBOXからコンビニのレシートを見つけました。
そして、そのコンビニに行き、レシートに書かれていた時間頃の防犯カメラの映像を見せてもらい、そこに映った祐太君の写真をゲット。
店の前にたむろしていた少年達にそれを見せて聞いたら、簡単に祐太君だと分かって、住所も分かったそうです。
祐太君は、妹と病気の母と3人暮らしで、生活保護を受けています。
祐太君は、殺された俊子を知らないと言いました。
でも、それは嘘で、本当は知っていました。
なぜ、嘘をついたのか聞いたら、万引きを目撃されて脅されたからと言いました。
でも、万引きしたというのも嘘でした。
なぜ嘘ばかりつくのか?
神戸は、祐太が心配になりました。
神戸があまりにも祐太に固執するので、なぜそんなにあの少年を気にするのか右京さんが神戸君に聞きました。
「嘘が上手な子でしたから、僕も」と、神戸君は答えました。
親近感を持ったのでしょうか?
俊子は生け花教師というのは表の姿で、影でいろいろな人の秘密を握って、お金を脅し取っていました。
彼女に恐喝された一人の女性、宗方綾乃が捜査1課に事情聴取されました。
でも、祐太が大きな腕時計をしているのを見たので、犯人は男性だと言い、彼女は帰されました。
なぜ、彼女を庇うのか、神戸は興味を持ちました。
被害者の荒らされた家から、少量のグラスウールが見つかりました。
犯人が残した物かもしれない。
右京さんは、「造園でも傷んだ樹木の補修にグラスウールを使うことがあるんですよ」と言いました。
いつもながら物知りです(笑)
昨年9月、祐太が通う中学校で“とうさつ事件”があったことが分かりました。 (“とうさつ”が漢字だと楽天のチェックに引っかかって登録できないので、ひらがなにしました)
その頃、俊子も華道部の指導で、学校に出入りしていました。
その頃から、丁度、祐太が変わって、誰かに殴られても絶対殴り返さなくなったとのこと。
以前は殴られたら殴り返して、喧嘩になり、母親が学校に呼ばれることもあったそうです。
もしかしたら、その“とうさつ事件”のことで、俊子にゆすられていたのではないかと、推測しました。
でも、“とうさつ”の犯人は学校に出入りしていた造園会社の男、赤松でした。
彼は、“とうさつ”をネタに俊子に強請られていたので、俊子を絞め殺してしまいました。
そして、目撃者の祐太も殺そうとしました。
それを何度も祐太の家に通っていた神戸が掴み、祐太が危ないと思い、右京さん達と祐太の家へ駆けつけました。
犯人の男が既に、祐太の家に上がり、妹を人質にしていました。
右京さんが玄関から話しかけている時に、神戸が電話をかけました。
右京さんが、電話ですよと言って興味をそらしているうちに、神戸や捜査1課のイタミン達も室内に入り、犯人を取り押さえました。
妹も無事でした。
伊丹達が犯人を連れて行き、神戸君と右京さんが残りました。
病気で寝ているはずのお母さんがいません。
実は、昨年9月に母が宗方綾乃の夫と蒸発してしまって、祐太は妹と2人きりで生活していたのでした。
でも、お母さんがいないとばれると、施設に連れて行かれてしまいます。
それは困るので、妹を守りたくて、毎月、生活保護の調査員が来る時、叔母さんに頼んで、母の振りをして寝て貰っていました。
その秘密を知った俊子は、3人分、生活保護費を支給されているんだから、一人分よこせと祐太に言ったそうです。
それなりに筋は通っていると、祐太君は苦笑しました。
妹を守るために、祐太は一人で頑張っていたのでした。
神戸「君がゆめちゃんを守ろうとした気持ちは分かる。
でも、君のことは誰が守るんだ?
君はもう十分頑張った。 もう十分・・・」
と、祐太を諭しました。
切ない話がいろいろ繋がっていましたが、神戸君の優しさで救われました。
施設ってそんなに恐いのかな?
結局、2人は施設に入ったよう。
祐太君は、ようやく学校に通うようになりました。
高校にも進学するそうです。
朝、祐太君が登校する所を、施設の近くで、神戸君が陰から見守っていました。
ほのぼのとしていて、良かったです♪(^^)
正義の堅物の右京さんと、良くも悪くも人情に厚い神戸君。
今回はそんな神戸君のいい所がふんだんに出ていて、温かいお話でした♪(^^)
とうさつ事件に、強請りに、生活保護の不正受給事件に、殺人事件。
普通だったら暗い後味の悪い話になりそうなのに、健気に妹を守ろうと頑張る少年にスポットを当て、切ないながらも人情溢れる温かい話にして、さすがでした。
尚、公式HPで プレゼント企画 があります。
朝日文庫「相棒 season7 中」、コミック「相棒 たった二人の特命係-8」を30名様にセットでプレゼント
公式HP(プレゼント応募) 応募締切:2/1(火) 24:00まで
【視聴率推移とレビューリンク】 (関東地区)
[ 第1話 ]17.7% [ 第2話 ]19.6% [ 第3話 ]18.4% [ 第4話 ]20.2%
[ 第5話 ]21.1% [ 第6話 ]20.5% [ 第7話 ]19.7% [ 第8話 ]21.2%
[ 第9話 ]19.3% [第10話](元日SP)19.3%(レビューありません)
[ 第11話 ]19.8% [ 第12話 ]20.4% [第13話]22.5%
【第13話粗筋】 (公式HPより)
「通報者」
生け花教師・俊子が絞殺された。右京(水谷豊)と尊(及川光博)は、身分を明らかにしなかった通報者が中学生の祐太(溝口琢矢)であることを突き止める。病気の母親と幼い妹の3人で生活保護を受けながら暮らしている祐太は、面倒なことに巻き込まれたくなかったという。が、右京らはそんな祐太に疑問を抱く。
祐太が俊子と知り合いであることがわかった。本人は俊子を知らないと言っていたが...。尊が問いただすと、祐太は万引きを目撃され俊子に脅されていたという。しかし、その万引きもウソ。なぜ祐太はウソをつくのか?一方、右京は祐太が通う中学校で“とうさつ事件”があった事実をつかむ。事件発生当時、俊子は華道部の指導で学校に出入りしていた。“とうさつ事件”に祐太が関わっていたのではないか?
俊子殺害事件、とうさつ事件と祐太をつなぐものとは?そして、殺人事件の犯人は?
ゲスト:溝口琢矢
脚本:太田愛
監督:近藤俊明
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