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第7回の視聴率は、前回の19.6%より更に下がって、 18.5% でした。
最低視聴率を更新してしまいました(汗)
裏に、フィギュアスケート女子フリー(21.1%)があったので、それに少し食われてしまったかもしれません。
サル・秀吉(岸谷五朗)と渋い柴田勝家(大地康雄)が中心だと、ちょっと華に欠けますね(^^;)
今回は、清洲城での織田家の跡目を決める 清洲会議 が主でした。
やはり、ヒロイン・江が、その前に、秀吉とおねに会いました(^^;)
その上、清洲会議も隣の部屋で盗み聞き(笑)
秀吉に文句を言いました♪
もうヒロインさまの無理な活躍に慣れてきました(苦笑)
江は、秀吉は嫌いですが、おねが好きだそうです。
以前、叔父上に会わせてもらいましたからね♪(^^)
今回は、秀吉の母、なか(奈良岡朋子)も登場しました。
謎の“法師さま”と呼ばれる3歳の少年が秀吉の許にいました。
でも、秀吉はこの子が誰なのか、おねにも言ってありませんでした。
江が聞いても「親戚の子」と、秀吉はごまかして(^^;)
山崎の戦い直後の1582年6月27日、尾張・清洲城で重役会議、世に言う 清洲会議 が開かれました。
参加者は重臣・柴田勝家、羽柴秀吉、丹羽長秀、そして、信長の乳兄弟・池田恒興の4人です。
主な議題は、"信長の後継者選定"と"遺領配分"でした。
江は、隣の部屋に隠れて、その会議を盗み聞きしました(^^;)
後継者の有力候補として考えれらていたのは、信長の 次男・信雄 と 三男・信孝 でした。
勝家は、三男・信孝 を後継者に推挙しました。
でも、秀吉は、 三法師 を推挙しました。
秀吉「跡継ぎには嫡流をもってすべし」
三法師とは、“法師さま”と呼ばれていた江が会った3歳児です。
三法師は、本能寺の変で亡くなった信長の 嫡男・信忠の嫡男 で、 信長の嫡孫 に当たりました。
確かに、嫡男の嫡男なので、正論ではありました。
でも、3歳なので、実権を秀吉が握るのは目に見えています。
勝家は猛反対しました。
でも、他の2人は、秀吉案に賛同してしまいました。
ドラマでは出てきませんでしたが、公式HPによると、丹羽長秀と池田恒興は、秀吉から大幅な領地アップを確約されていたそうです。
さすが秀吉、根回しがいいですね(汗)
秀吉は三法師を抱き上げ、三法師を抱いた秀吉に、皆がひれ伏しました。
皆が秀吉にひれ伏した感じになり、秀吉は気持ち良かったことでしょう♪(^^;)
江「なぜじゃ。
なぜそのような大事、そなたが決めるのじゃ!」
秀吉「それがしではなく、お屋形様の御遺志と思うが故にございまする」
秀吉、前回から何でも“お屋形様”のためと言って、自分のためなのに、嫌な人ですね(^^;)
三法師が後継者に決まってしまいました。
悔しそうな江と勝家。
江から結果を聞いて、市と姉達は驚きました。
市「何ということじゃ!」
織田家から実権を秀吉に取られてしまうので、市も悔しく思いました。
三男・信孝が市に相談に来ました。
そなたと信雄が跡目争いをしているうちに秀吉にしてやられたと、市は信孝を叱りました。
信孝は謝り、話があると言って、江達を人払いし、市と2人で話しました。
それは、勝家との政略結婚話でした。
三姉妹に市は言いました。
市「母は嫁ぐことにした」
秀吉の天下取りを阻むために、嫁ぐとのこと。
秀吉に匹敵する力があるのは勝家だけと、説明しました。
江「好きでもないのに、嫁ぐのですか?」
市「それは違う。
私は柴田殿を猿に勝たせたい。
ゆえに妻となる。
それは私の意志じゃ。
誰かの思惑に縛られ、操られて動くのではない。
母は武将の心で嫁ぐ。
そう申してもよいのかもしれぬ」
茶々「武将の・・・心・・・」
市と結婚が決まり、市と娘達に面会した勝家、たどたどしくて可愛かったです♪(^^)
でも、茶々と初が反対。
初「私達にとって父は、浅井長政ただ1人でございます」
江は「私が敬うことができるは、ただ1人、叔父上、信長公だけでございます」
3人とも市の結婚に反対して出て行ってしました。
でも、この時代、子供が親の結婚に反対できるとは思えないです(^^;)
私が今回、結構、好きだったのは、最初の方の秀吉と千宗易のシーンです。
秀吉「茶のためなら心を売ると申すか」
千「心だけやない。この身も売りまする」
さすが宗易ですね♪
もうすぐ世継ぎを決めるが、百姓の出なので、次男や三男の後見にはなれないだろうと、秀吉は宗易に愚痴りました。
宗易「織田家の世継ぎ、その名に値するのは、お子だけですやろか」
これがいいアドバイスになったようです。
宗易は、結構、いいブレインですね(^^)
来週は「初めての父」。
公式HPの「 次回のみどころ 」に「男・勝家60歳。初めて妻を持ち、戸惑う」と書いてありました。
60歳で初婚だとは驚きました。
市を大好きな秀吉が、今回、とても悔しがっていましたが・・・
別の説だと、秀吉が市と勝家の結婚を仲介したという説もあるんですよね( Wiki より)
私も「勝家は天下より女を取った」と描いていたドラマを以前、見たような気がします(^^;)
でも、このドラマのように、秀吉憎しで市の意思で結婚した方が分かり易いし、市の個性が生きるかもしれません。
市との結婚から死までが短いですが、勝家にとっては、人生最期の春かもしれません。
私としては、早くイケメンが出て来て欲しいです(^^;)
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区)
[ 第1回 ]21.7% [ 第2回 ]22.1% [ 第3回 ]22.6% [ 第4回 ]21.5%
[ 第5回 ]22.0% [ 第6回 ]19.6% [第7回]18.5%
【第7回粗筋】 (niftyテレビより)
天正10(1582)年6月。清洲城に身を寄せていた市(鈴木保奈美)、江(上野樹里)、茶々(宮沢りえ)、初(水川あさみ)は不安な日々を送っていた。織田家筆頭家老・柴田勝家(大地康雄)は、その清洲城に織田家重臣を呼び寄せる。謀反人・明智光秀(市村正親)を打ち破った秀吉(岸谷五朗)は、ある秘策を抱え清洲城に現れる。そして迎えた清洲会議。秀吉は信長の直系である信忠の嫡男・三法師(庄司龍成)こそが後継者だと幼子を祭り上げ、勝家らの裏をかく。織田家の行く末が大きく揺らぐ中、後継者から外れた信孝(金井勇太)は市の元を訪ねる。その夜、秀吉の野望を阻止するため、市は勝家との再婚を決意する。
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