E=mc2････エルサは神か!?

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March 28, 2011

命の終焉

(4)

カテゴリ：日記

　３月２８日、月曜日。６時３２分起床。体重７０.７ｋｇ。

　４時５０分、目覚ましの音で目覚めた。
『せっかくの春休み。いつも通りの出勤はよそう』
　目覚ましを７時００分に合わせ直し、また寝ることにした。

　仕事は混んでいるが、終わらない訳ではない。中身は見えている。時間割を組むための基を作る以外は、単純作業だ。

　昨日のこと。３人の親に会ってきた。
１．義父
　１４年前の３月に脳内出血を起こし、左半身不随でホームで生活。
　最近体調を崩し、病院へ転送されている。

　昨日見まいに行った時、吸入器がはずれていて、一安心した。
　ワイフが私を紹介した。右目が私を追っている。
「○○ちゃんよ」
『うん、うん』
と言っているように、義父は２回うなずいた。
『私であることに気づいたのだろうか』

　動く方の右手でワイフの手をずっと握っていた。安心して、昼寝に入れたようだ。

２．父と母
　実家に帰ると、父がため息をついていた。カレーを食べようと、ご飯を炊こうとガスがまに洗米した米と水を入れたら、母がその中に、すでに炊けているご飯をつぎ足したらしい。

　もう母には、そんなことすら認識できていない。ただにこにこと笑って正座しているか、下手をすれば市中を徘徊するか････。

　こちらが笑っているか、嘆いているか、そんな区別はできると思う。

　ますます、人生には終わりがあるのだと考えさせられた。　

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