E=mc2････エルサは神か!?

写真は準備したお賽銭。使ったのは　555円×２人×３ヶ所＋111円×２人×８ヶ所＝5106円。


最寄りの神社⛩





愛でたい日だったので、《さと》で昼食。3846円。




ここからは三都神社⛩

​​2023年３月16日、木曜日。６時34分起床。体重72.1kg。

快晴→曇り→小雨→曇り

今日は《医師国家試験合格者発表日 ‼️ 》

１ヶ月前から意識していた。

一ヶ月前。娘から《少なくとも10点以上はボーダーを超えている》とラインで連絡があった。

やっとか･･･。

喜び９割、不安１割で発表を待っていた。

試験の解答は記述式では無く、解答選択式なので、解答欄の記入をミスっていなければ、合否は予め予想できる。

娘は高３のインターハイが終わるまで、全く勉強せずに中高校生活を送っていた。

そんな娘だったが、《急に医者になりたい ‼️ 》と訴えてきた。

しかし、我が家は勉強できる雰囲気では無い。リビングはいつもテレビをつけっぱなし。

『集中力ほぼゼロ』の中で育った娘が勉強に集中出来ることはほぼ不可能だった。

しかし、その気になれば集中できる空間は我が家にはある。

親子３人で９部屋。金持ちでは無いが、満たされている方だ。

『俺が子どもの頃は、６畳・4.5畳・３畳の社宅で親子５人が暮らしていたんだぞ！』

まあ、言っても仕方が無い。だから、言ったことは無い。

娘を集中力の欠ける子にしたのは、第一にワイフ、続いて私の責任だ。

学力が上がらない中、娘が探し出してきたのは《ヨーロッパの医学部入学》という手段だった。私たちもそれに乗った。

ただ、私立中学校の入試前35日程しか真剣に勉強をしたことの無い娘には茨の道だった。

そして、一馬力の公務員である私たちにも、金銭面で物凄く大きな重圧となった。

①  ヨーロッパの大学は９月始まりなので、１年遅れた。

②  英語の実力が皆無に近かったので、カレッジからの出発となった。これで、２年遅れた。

③ ２回生をダブった。･･･３年の遅れ。

④ ３回生をダブった。･･･４年の遅れ。

⑤  帰国後、金が無かったので、予備校に入れることが出来なかった。･･･５年の遅れ。

⑥  娘が結婚し、東京で暮らした。試験は大阪で受けることになった。生憎コロナが大流行。

一ヶ月と少し、医師国家試験まで娘の部屋に閉じ込めた。ただ、食事を部屋の前に運ぶ毎日が続いた。

･･･６年の遅れ。

⑦『79%はとれているけど、ギリギリ８0％は切ってしまった』･･･おまけは全く無かったようだ。･･･7年の遅れ。

そして、2022年。９月になった。『週に３日、バイトしている』ことを聞いた。
《金を送るから‼️》･･･即、バイトを辞めさせた。仕送りは次の通り。

９月17日･･･私が20万円送金した。
11月７日･･･私が10万円、ワイフが20万円･･･合計30万円送金した。

そして、《医師国家試験》が終わった。
2023年２月13日･･･私もワイフも５万円ずつ、合計10万円送金した。
３月１日･･･私が10万円送金した。
まとめると、
私･･･20＋10＋５＋10＝45万円　　ワイフ･･･20＋５＝25万円
合計で70万円、援助したことになる。

まさか、68歳にして、ここまで娘に気を遣うとは思わなかったが、今感じている喜びは本当にゆったりとした、ただただゆったりとした喜びだ。

娘が親の立場に立った時、どのように振る舞うのだろう。

私の今の気持ちを淡々と記しておこう。