いいもん見つけた&手作り・アウトドアー

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2009年05月30日
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カテゴリ: お話したい購入品



下山がトラブルで遅くなって暗くなった時、ヘッドライトで足元を照らすが、自分の場所の確認をするため遠方を一瞬でよいから照らす事のできるライトが欲しいと思う時がある。

ヘッドライトもどんどん進化しているが、山で使うハンディライトも好きだ。
当方はサブライトとしてハンディライトを一つ携帯する事がある。

ヘッドライト一つに「必要な機能を全部」求めると使いづらい。ヘッドライトとハンディライトの2種を持つと、機能が特化されそれぞれ軽減され合計重量はあまり変わらず使い勝手が向上する。
また「故障のときの補完」に有利となる事が嬉しい。

ヘッドライトはやはり照射の時間(ランタイム)が長く目にやさしい色が良い。
ハンディライトは(当方の場合)位置確認が急きょ必要になった場合などを考えると、ランタイムが短くても光量が大きい物がよい。こんなことからハンディライトは「大光量ライト」(フラッシュライト)の分野が大好きです。
ライト双方の補完を考えるとフラッシュライトは光量の調節(ランタイムを長くするために光量を減らす)ができるものが良い。つまりヘッドライトの替わりに低(ロー)での照射が可能なものが良い。こうなれば故障などのトラブル時にも対応が可能となるし、歩きながらWでの使用で足元の確認が容易に(ヘッドライトは照射方向が固定されているので頭を振らずにフラッシュライトで足元の照射確認が可能)できる。


クリプトン球からLED・Luxeonへ時代は移る


以前マグライト[MAGLITE]をだいぶ長く愛用していた。愛着も出たのだが、いかんせん光量と重量に不満があった。 LED(Luxeon)に付け換えて光量を増やしてみたものの、まだまだ光量や重さに不満が残った。ライトの世界は白熱電球やハロゲンなどを用いたものが主流だったが、現在では高照度LEDを用いたものが主流。この高照度LEDの進歩もまた飛躍的な勢いで進化をし続けている。

新たなライトを探すと、LEDが開発された以降は毎年のように魅力のある物が発表されていた。

このライトの世界も一つの大きなマニュアの世界がある。当方はとても付いていけない。
自作で作ってしまう方も多い。日本(加藤さんのカトキチ・壱式など)はもちろん、アメリカ(FireFlyI2~3など)をはじめ多く国でカスタムライトが作られている。
このような方たちの作られたライトは多くの魅力が詰まっているが、個体数が少なく価格が安くないため、なかなか手に入らない。
しかしどれもほしいと「はまり」そうな自分を抑えているのが現状。

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ミニマグライトAA のスペックを比較のために掲載。
サイズ: 長さ15cm ヘッド部直径2.5cm
使用電球: クリプトン球(標準)・5.3ルーメン
電池: 単3アルカリ電池  2本
重さ・容量: 110g(本体+電池)
ランタイム: 約5.5時間~6時間
(現在はLEDモデルあり)
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当方をこのフラッシュライトの世界に当方を引きずり込もうとしたライトがある。

Cree WD

<Ns Cree WD Q2>
Cree 7090 XR-E WD Q2を使った英国人カスタムORB Raw・特注ニッケルシルバーモデル。
200ルーメンの大光量をたたき出す優れもの。(ルーメンは光量の単位)
また光量の切り替えもできる機能を持つ。
なんといってもその光量の大きさと、電池込みで実測46gの軽量さと48mmというコンパクトさは驚愕する。(リチウムイオン充電池使用)
強(200~170ルーメン:約15分)
弱(15~20ルーメン:約7時間)
ボディーは当方の大好きな金属のニッケルシルバーで趣味性も十分。
充電式だから遊びにはもってこいのライトとして使っている。

高出力ライト全般に言えることだが、いまだ技術的に解決できていない事もある。高出力を続けると熱が逃げきれないため高温になる。手で持つことで発熱を感じ光量の調節をすることでLEDに負荷をかけないようにすることが必要だ。

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その他、量産物の中でも探すと価格的・機能的にブラボーと叫びたくなる優れものがある。

中華の面々

今回技術の進歩が著しい中国製をご紹介。(価格がほとんど6000円前後と安いので気軽に話せます)


P1D とマグライトAA

山用緊急ライト(夜間の位置確認用)としては

<フェニックスライトリミテッド P1D>
がある。
180ルーメンの大光量、CR123電池使用・電池込みで43g。
2.1cm(直径)×7.1cm(全長)・・とても小さなライト。
メイドイン『中華』ではあるが、防水性もしっかりしており光量調整もすごい。
強(180ルーメン:1時間)
中(95ルーメン:2.8時間)
弱(16ルーメン:21時間)
ストロボ、SOSの発光も自動 防水機能。
の調光だけでなくストロボ、SOSの発光も自動。作りもしっかりしておりガンガン使える価格が嬉しい。(霧中経験無)
電池は他の電源と共用が良いか迷うところがある。しかし緊急用と位置付けたライトとしては長期保存が可能なリチウム電池仕様のライトに軍配が上がる。この点CR123使用ライトは良い。
難点としては、この『中華』ライトの長期使用者の話で、「弱い部分は電池のマイナス部分と接触するバネの部分が使いこむとゆるくなる。」との事。しかしこれが分かれば現地で調子悪くなってもバネを爪で少しひっぱれば問題ない。
いやはや『中華』も侮れない。
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L0D-CE Q4(中央)

日頃からオールラウンドに使える物としては
<フェニックスライト L0D-CE Q4> がある。
これまた大光量の75ルーメン。単4電池1本を使用する。
重量(電池込)実測25gという桁違いの軽さ。
1.4cm(直径)×7.35cm(全長)
強(75ルーメン:1時間)
中(25ルーメン:3.5時間)
弱( 9ルーメン:8.5時間)
防水機能有。調光性能は「P1D」同様にストロボ、SOSの発光も自動と遊べる。
この性能で重量とサイズは称賛に値する。
マグライトのソリテールより短く、この明るさとランタイムは時代の流れさえ感じる物。日ごろ使うライトとしては<機能・重量・価格>どれをとってもバランスの取れた逸品。

「リミテッド LD01 Premium Q5」 は「L0D-CE Q4」の後継機で強80ルーメン。

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一生ものと信じていたマグライト数本。当時はその明るさと照射時間の長さにひれ伏した。またその頑丈な作りにロマンさえ感じた。これさえあれば・・・
そんなマグライトは今、家族の「防災用」として出番を待っている事が少し悲しい。






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Last updated  2009年05月31日 16時00分55秒
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