いいもん見つけた&手作り・アウトドアー

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2009年07月05日
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カテゴリ: お話したい購入品




40年以上前のこと。小学生時代、神社は夕方になると真っ暗だった。懐中電灯を片手に友人と近所の神社を散策した。それぞれが家から持ち出した大きな筒状の懐中電灯を持ってくる。暗い中、急に電球のフィラメントが切れると真っ暗な中、友人と怖くて家に逃げ帰った恥ずかしい思い出がある。

中学生の時、スマートで小さい懐中電灯が出回り始める。中にはコンセントに直接つなぐ充電式のニッカド(ニカド)電池式のものまで販売された。これで電池代が浮くと親にせがんで買ってもらった。
(当時はニッケル水素電池・リチウムイオン電池などなかった)

この時代も今と変わらず「塾」が盛んなころ。充電式懐中電灯を塾に持参して友人に見せた。翌日、友人たちは同じ懐中電灯を塾に持って来ていた。塾の中は明るいにもかかわらず点灯ライトのオンパレード。先生は怒るかと思いきや「これいいねー」と授業そっちのけで一番喜んでいた。この時代がハンディライトの面白さを知った時かもしれない。


広角・均一に照射

今は眠らない街が多い。夜中でも「真っ暗」な場所がない。いつの間にか暗闇の危険を忘れて生活をしている。しかし山に行った時、月明かりもとれない場所の「暗闇」の危険は桁が違う事となる。
フラッシュライト・ヘッドライトなどの光ものは日帰りの山でも持って行きたいグッツと思う。


80ルーメンの威力Q5

ライトの照射量も格段に進歩した。その進歩については 『ライトな話』 に書いたとおりその革新的なスピードはものすごい。

山に持って行くライトは、ヘッドライトが一番。しかし手に持って使用するハンディライトも捨てがたい。そしてランタンも光りものと考えると兼用の発想のライトが欲しくなる。

今回、ランタンとハンディライトの特徴を持つお気に入りのライトのご紹介。


ライターとの大きさ比較

<ZEBRALIGHT H30-Q5>
以前より発売されているライトだが発想は新しい。
このライトは、フラッシュライト程の大光量だが、わざと光を拡散して「大光量ハンディランタン&ハンディライト」としている。
つまり本来はランタンの替わりになることが主目的のライトだ。
ヘッドライトとしても付属のポケットクリップを使い、キャップやベルト通しに付けて夜間の行動ができるとても小さくなライト。
サイズ:21mm×25 mm(ヘッド)×56 mm
重量:40g(含む電池)
光量:強(80ルーメン:2.5時間)
   :中(20ルーメン:21時間)
   :弱( 4ルーメン:3.7日)
照射量は3段階。80ルーメンの高出力が出せる。20ルーメンでは21時間と照射時間(ランタイム)が長い。
4ルーメンはテント場でのポールや細引きに付けると、目印となり暗くとも足をひっかけないのでよい。(面白い!と持って行かれないように注意してね。)
40g(含む電池)も魅力的。しかし一番の魅力はその形だ。小さいながらもアメリカ軍御用達のL型ライトと発想が酷似し雰囲気も満点。

従前のハンディライトの発想である大光量を「遠方を視認する」ために照射角度を抑え一点に集中させるタイプだったが、広い角度に均一な大光量を照射でき「身近を明るく照らす」目的のライトの発想はとても面白い。
この発想のライトの種類が少ないのがさみしい限り。

「これさえあれば」的な子供心?をくすぐるアイテム。






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Last updated  2009年09月27日 09時53分13秒
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